鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

釣りたての鯵(アジ)がやってきた

2023年04月21日 09時38分09秒 | 食べ方


何でも自分でやらないと気がすまないという同級生がいて、普通に立派な自宅まで何年かかけて建ててしまった人なのだが、彼が鯵を持ってきてくれた。
海釣りも趣味にしている人で、「今朝釣ってきて三枚におろした」と言いつつ「ちょっと台所借してくんねか」という。
たたきと刺し身を要領よく作ってくれて、包丁はちゃんと研いでおかないと、などと講釈もたれる。
今晩のおかずとしては食べ切れないな、と調理実習を受けながら感嘆したのだったが、刺し身はまるまる一皿食べてしまった。
たたきは半分だけ皿に盛ったのでさえ多過ぎだと思ったけれど、このご馳走には酒を冷やでなどとワンカップを添えたものだから、画像のすべてを完食。
卵黄は木の芽(あけびの新芽)のおひたしに、卵白は冬越しした白菜の味噌汁に入れた。
鯵刺し身の横は、作りたてはまぁまぁだった五月菜の煮菜が、一晩過ぎたら劇的に超うまくなったもの。

じつは昨日、趣味の広い彼を蜂仲間に引き入れようと私が呼び出し、待ち箱や金稜辺や蜜蝋を渡して、ニホンミツバチ誘引の準備を促したのだ。
昨年末は大量に釣れたイナダを持ってきてくれたそうだが、私が冬季避難のためにこちらを引き上げた直後だったので残念なことをした。
彼がニホンミツバチの誘引に成功するかどうか分からないけれど、これが採れるんだからと蜂蜜を土産に持たせた。
今後はギブアンドテイクの釣りたて魚を味わえそうで、こいつぁ春から縁起がいい。
コメント (2)
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