ヤブガラシの葉に乗っているアマガエルを何気なく撮った。
よく観てみると、腰に蚊が止まっている。
人以外にも哺乳類の血を吸うとは知っていたけれど、両生類の血だって吸うのか。
顔の周りに飛んできたらアマガエルの飛び道具のような舌に絡め獲られていたはず。
蚊にとっては吸うか喰われるかの勝負に運良く背後から忍び寄ることができたのだろう。
蚊は雌雄共に普段は花の蜜を吸っているのだそうで、交尾後の雌だけが血を必要とするようだ。
ちなみに蚊に刺されている時は叩き潰さない方が良いらしい。
蚊は刺してから血液を凝固させない唾液を注入して血を吸う。
叩き潰すと、その唾液が余分に入るとか残るのだとか・・・。
だから殺さずに払うのが良いと・・・。
むしろ最後まで吸わせると、蚊は最後に注入した唾液も吸い取るので、痒さが少ないとのこと。
そんなことができるかな・・・刺された復讐として叩き潰す快感を捨てよというのか。
良寛さんは、そのことを実感として分かっていて蚊をつぶすことがなかったのか・・・な！？
十分に血を吸わせ、自発的に飛び立った時は、血の重みで飛行が鈍いので、そこを両手でパチンと拝み討ち。
これが1番良いということになりそうだが、『痛い、吸われている』と気付くと同時に叩き潰してきた条件反射を改められるだろうか。
最後の画像は儚げなヤブガラシの花なのだが、これがなかなか虫たちに人気で、色んな虫が止まっているのを観られる。
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＞かゆいでしょうか．．．？... への返信
じつは外で作業中にヤブ蚊が右手に止まったのですが、チクッと感じる前に左手が条件反射を起こしました。
藪枯らしが蔓延り庭木に覆い被さっていても、私の場合、ニオホンミツバチのために花を残しているのだと言い訳が成り立ちます。
それがなかったら、がっくりでしょうね。
でも、根元を見定めて太い蔓を引っこ抜き、地下茎もかなり掘り起こせたりした時は快感がありますよね。
あとは蔓を下から引っ張って引きずり下ろすのも、こんなにも伸びていたのかと、妙に感心します。
昼間は暑くて行動できない分、夕方頑張りがちです。
ほどほどにお楽しみください。
蚊にチクッとされても無反応でしたか？かゆくはないのでしょうか．．．
藪枯らしの葉のサイズから、雨蛙さんのボディサイズを想像しています。
愛らしいですね。
私は、今日．．．さぼり続けた庭仕事を．．．驚くほどに藪枯らしがはびこっていて、がっくり。
レモンの木と金木犀の木の枝落としもしましたが、腕をしっかりと上に上げる運動ができたような「気」がしています。
日暮れが迫り、藪枯らしの花を愛でる余裕などゼロ状態の私でした。