鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

声かけ事案

2015年07月16日 11時16分17秒 | 言葉の世界
昨日のこと。
かんかん照りのなかを急ぎ足で歩いていたら、路地の入り口に立っていたガードマンから
「熱中症にお気をつけくださ~い」と声をかけられた。
『おっ!』と不意をつかれて「はいハ~イ」と返した。
路地奥に建築現場があって、出入りする工事車両の誘導をするために居るようだった。

1時間足らず後の帰り道は上り坂でもあったから、だらだらゆっくり歩いた。
暑かったのでカバンからペットボトルのウーロン茶を出して、ちょっとずつ飲み飲み手に持ったまま。
ガードマンが同じ場所にいたので、こちらから黙って会釈した。
先ほど見た人間だと認め、ペットボトルも見たのだろう。
向こうも会釈を返してきて、黙ってすれ違った・・・というそれだけのこと。

彼が個人的に行っている声かけだろうか。
彼個人の発案をガードマン会社が採用したのか。
会社が決めた世間へのアピールプレイなのか。
TPOに応じてどういうフレーズを使うか決めているのだろうか。
子ども達には声かけをしないように決めているか、決められている筈。
仕事中に不審者と間違われては堪ったものじゃないから・・。

画像は何かないかと探してたら、以前街角で撮った古いポスターがあったので、何となくのミスマッチ!?

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ハグロトンボ&カラスアゲハ

2015年07月15日 05時57分17秒 | 




ここしばらくブログネタとしての画像を撮れなかった。
気合を入れて世に問うモノなど今は書けそうにないので、自撮り画像にその時々の思いつきを書くパターンを続けてきた。
持続は力となるかどうか怪しいけれど、何かないかと探したら、7月5日に撮った二つのピンボケ画像に行き着いた。

ハグロトンボは沢筋や薄暗い山でよく見かける。
私の徘徊区域で見ることはめったにないのに、今回は日当たりの良い草ぼうぼうの空き地で見た。
こいつはヒラヒラと飛ぶ。
およそトンボらしからぬ動きだから、あれで飛んでる虫を捕まえることなんてできるのかと、他人事(?)ながら心配になる・・(ほどでもないか)。
これをオハグロトンボと言う人がいて「え?」と思ったことがあるけれど、その後、お歯黒のように黒いということからの命名だと何かで読んだ。
おのれの鈍臭い動きをわきまえているせいかすぐ逃げるのでなかなか近づけなくて、遠くからのピンボケ画像をトリミング。

カラスアゲハもめったに見ることはない。
子どもの頃に、一頭捕まえたことがあるだけだ。
緑や青に妖しく光る大きい羽にウットリのやつなんである。
同じ揚羽蝶の仲間でクロアゲハという黒いだけのヤツがいるけれど、なぜそっちをカラスアゲハとしなかったのだろう。
鴉の濡羽色を広辞苑で引くと、『黒く青みのあるつややかな色。また、黒色』とある。
カラスは確かにツヤツヤした黒だけれど、メタリックに光ったりしない。
鵜なら首のあたりが緑か紫に光っている。
という訳でカラスアゲハの命名には不満なのだけれど、検索してみると、カラスザンショウに卵を産みつけるとある。
それでも納得しがたい。
こいつの妖艶な美しさは形容しがたい位なのだから、名付けるなら極楽揚羽。
で、羽も閉じ気味でパタパタしてたから、このピンボケトリミングで精一杯。

追記;極楽揚羽じゃぁ・・なんだかなぁ・・という気がする。月並みな言葉の羅列なら、今どき検索すれば必ず何かに使われている。『蝶超蝶』・・これならどうだ!

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キュウリの食べごろサイズ

2015年07月14日 04時31分51秒 | 食べ方


何となく苗をふた株買って、少し鶏糞を埋めて植えたキュウリの初生りを収穫した。
17センチなどというサイズは店頭で売られることはない。
もう少し大きくしないと割りに合わないからだろう。
でもこれくらいのサイズが一番おいしい。
農家が自家消費用に採る産物が一番おいしく危険もないということは良く聞く。
田舎の子はいくつかの農産物の一番おいしいサイズと頃合いを知っている。
栗や柿やキュウリやトウモロコシなんかがそうだ。
画像のキュウリは味噌を付けながら齧った。
思い通りの本当のキュウリの味。
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カナブンとカナヘビ

2015年07月13日 00時38分38秒 | 身の回りの生き物のこと








先日とりあげたカナブンは赤銅色のカナブンだったが、今度はメタリック・グリーンのカナブン。
メダカの水槽に落ちて、もがいていたのをすくい上げた。
ウグイ、カワムツの水槽にかぶせた網戸に乗せて撮った。

まだ成長途中のカナヘビが二匹、プランターに落ち込んで出られなくなっていた。
近頃はたびたび見るので珍しくもなくて、適当に撮ってからプランターを傾けて逃がした。

カナブンのカナは金属光沢を表しているなら、カナヘビのカナもそうあって欲しい。
ところが、金属光沢のものはニホントカゲで光沢のないザラっとした見た目なのがカナヘビだ。
ウロコが金属の鎧に似ているからだろうか。
するとカナブンのカナも金属光沢というより、鎧のようだという意味かも知れない。
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アクナスビ

2015年07月12日 07時20分34秒 | 身の周りの植物


歩道に低く刈られた植込みがあり、その刈り込みを乱してアクナスビが所々から生え伸びている。
何年か前初めてこの花に気づいたときは、おやこんなところにナスが咲いていると思った。
ナスはどこの家でも自家用に作っているのが当たり前の田舎に育ったので生え方も花も知っている。
ナスの花はふつう濃い紫だし、葉はギザギザではない。
こいつは外来でなかなか退治できない非常に厄介なヤツだそうだ。
棘があって痛かったり、実に毒があったりして嫌われながらも人通りの多い歩道の植込みにしっかり生き延びている。

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バリアフリーではない施設

2015年07月11日 18時54分00秒 | 懐疑・猜疑・疑義






数日前に、週刊誌や月刊誌を読むためとトイレを借りるために利用している図書館に行ったら休館だった。
散歩の中休みに丁度よいところだったので残念だったのと、トイレを使えなかったので併設されている1階の老人保養センターというところに初めて入ってみた。
靴を脱いで、どういうところなのかと案内板をしばらく見て、すぐそばにトイレがあったので小用を済ませた。
廊下にでたら職員が迫ってきて、『受付を通さないでスーッと入らはったから・・・』と言うのである。
もしかしたら・・と思ったので宇治市民でも利用できるのか聞いてみた。
京都市に職場があるとかなんとかがあれば良いけれど、基本的には京都市民だけが利用を許される施設らしい。
私は立ち入る資格がなく、無断でトイレを使った不審者でしかない。
職員は原則を述べるだけだし、私とても謝る気分ではなく、『すぐそこが宇治市なのに・・』とボソボソ言っただけで退散した。
念のために図書館のことも聞いたら、入館して館内で読むのは良いが貸出しはできない筈だとのこと。

帰路歩きながら考えた。

福祉というものにバリアーを作っていいのか。
バリアフリーこそ、福祉の原点ではないのか。
福祉施設が出来上がったら、そこに通いやすい人すべてが利用できるようにすべきではないのか。
どの地方自治体に属すかではなく、どの地域に住まいがあって、通いやすいかどうかではないのか。
京都市が計画して、京都市の予算で作ったとしても、宇治市から維持費の協力を求めるなり職員派遣を要請するなりしたら良いではないか。
宇治市から京都市にそれらを提案すべきではないのか。
隣接自治体どうしの連携と協力が為されてこその福祉ではないのか。

そういうことを思ったりする前に、トイレ内に貼ってあった文章が面白くて撮った。
1、2枚目は次の日の散歩で施設の前まで行って外から撮った。
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ニイニイゼミ

2015年07月10日 20時44分51秒 | 






何年ぶりだろう、久しぶりに見た。
歩道に転がっていた死骸だったけれど、今年初めてのセミ。
子どもの頃は、初夏の鎮守様に登る参道の木に居た。
めったに捕まえることができなかったセミ。
小さくて保護色系の地味な模様でも、一番最初に鳴くセミで、セミを捕まえる時機到来を教えてくれる嬉しいセミだった。
裏返してみたら、共鳴板(?)があるからオスか!?
羽を広げて下半身を見れば、お洒落な黒いシュミーズに照れてしまう。
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ドラゴン・フルーツ  その3

2015年07月09日 17時55分55秒 | 食べ方


割ってびっくり、この赤さ。
染料に使うことはしないのか!?
包丁に付いている色で分かってもらえると思う。
赤紫蘇といい勝負なのではないか。
これだけの色と汁なんだから、どんなに強烈な味かと期待したり覚悟したりしながら食べてみると、拍子抜けの薄甘さ。
でもポリフェノールがすごいんだとか。
まるまる一個一度に食べたから身体の中を爽やかなドラゴンが翔けているような気分。
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ブルー・サルビア

2015年07月08日 02時46分44秒 | 身の周りの植物


サルビアの仲間だそうだ。
よそ様の玄関先に咲いている花を遠慮なく撮っている。
盗られずに撮られるのは喜ばしいはずなので、その家の人がでてきたら『面白い花ですね、何という名ですか』とでも聞きたいところ。
紫で調べたら判らなくて、青を調べて判った。
人形劇にでてくるヘビのよう。
作り物じみている。
ひょろひょろと背高のっぽなので、まっすぐに茎を支えられなくて倒れ気味。
道行く人に挑戦的だから、番犬代わりか。
誰にでも吠えるバカ犬のような・・などと、よそ様の玄関の花をクサしてはいけない。
とっても気になる素敵な花ですね。
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気になる花木

2015年07月07日 07時36分59秒 | 身の周りの植物




2、3日前、散歩コースにある邸宅の庭木の花が歩道に落ちていた。
見上げれば、こんな映像をアフリカかアマゾンの自然紹介番組で観た気がする。
トキかコウノトリの種類で、こんな全身真っ赤な鳥が樹に群れている様子。
検索したけれど判らない。
質問箱というようなコーナーに出して調べてみようと思う。
ここを見てくれる希少読者の中で博識の方が居て教えていただけたら手間が省けて有難いけれど・・。
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カナブン

2015年07月06日 05時52分25秒 | 


このカナブンは、人ひとりが通れるだけの私道抜け道を歩いていた時に、飛んできて片側の家の窓格子に止まったのを捕まえた。
飛んでる姿は、クマバチと間違えそうになる。
クマバチは花蜂だから何の恐れもないが、つかむまではできない。
このカナブンはおとなしいから、子供にとっては一番馴染みのある虫ではないだろうか。

散歩コースの道路上にこういう空色というのか水色というのか、明るい青が塗られた箇所がある。
どういう意図で何を喚起させようととしているのか分からない。
それはともかく、ここに置いて撮ってみようと思った。
撮ったあとでこづいたら、畳んである薄い羽根をゆっくりと広げて元気に飛んでいった。
どうしてiphoneを構えて連写しなかったかなぁ・・と悔やんでも後の祭。
意図的に置いたのだからヤラセの演出画像。
同じやるなら、もっとやるべしだった。
次回は是非と心する。
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セアカゴケグモ その②

2015年07月05日 00時26分48秒 | 




7つの子袋(卵嚢)を守っていたセアカゴケグモがどうなったか確認してみた。
7つの袋は5つになっていた。
袋の残骸もなく子グモがいる気配もない。
どういうことなのだろう。
順序よく考えるなら、自分の尻よりも大きい卵嚢を、そもそもどう産むのだろう。
ネットのような仕組みなのだろうか。
細長いネットをひり出して、その中に多量の卵を産むと丸く膨らんで最後に綴じるのか。
そうして、今度は卵嚢内で子が孵化したら元気なヤツが自分で出口を開けて、その後は『蜘蛛の子を散らす』そのままに子蜘蛛は四方八方に別れていくのだろう。
空になった袋は、おそらくお袋蜘蛛が再利用というのか、タンパク源として喰ったから無くなっていたのではないか。
この推測は、あたらずとも遠からずと思いたい。
親グモは卵嚢を守っているようにも見えるが、乱雑に張った糸は獲物を待ち伏せる巣なので、ほとんど産みっぱなしなのではないかとも思われる。
溝蓋は巣の部分に雨が落ちることも日が当たることもないへこみにあり、私が引きずり出してひっくり返した状態。
何枚か撮影してから、前回同様元に戻した。
次は卵嚢が減っているか、それとも新しく増えたりしているか、そこに行けば確かめずにはいられない。
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ドラゴン・フルーツ  その2

2015年07月04日 02時52分58秒 | 食べ方




名の知れた遠き島より送られてきたドラゴン・フルーツ。
とても重くて、計ってみたら380gと390g。
何となく手榴弾を連想してしまった。
そのくせ、二つを寄せて並べてみたら、セクシー・ブラのようになった。

一緒に送られてきたパッション・フルーツも計ってみたら、こちらは50g程しかない。
ドラゴンの重さに比べたら、パッションの何たる軽さよ。
シワシワのパッションを不用意に半切りしたら汁分がこぼれてしまった。
こぼれてから、『そうそう!!蓋を作るように切ってスプーンで食べるべし!』と思い出した。
内陸の梅雨で湿る都だった地で南国の情熱を頂ける有難さ。
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ムラサキツユクサ

2015年07月03日 09時36分13秒 | 身の周りの植物






ツユクサはいかにも雑草然としていて、茎が横にどんどん伸びていくけれど、ムラサキツユクサはいくらでも勝手に増えていくのに雑草という感じがしない。
一日花だから次々と咲いていくつぼみが鈴なりに控えていて、葉もしゅっとして品が良い。
石垣の隙間とか、お墓のコンクリート打ちの隅なんかに自然に生えたりする。
風情が良いので刈り取ったりしないせいか株が大きくなる。
するとますます梅雨時分にはなくてはならない花となる。
最初の画像がごく一般的な濃い紫の花だけれど、ピンクに近いような赤紫の花も田舎で見つけた。
検索してみると、白いムラサキツユクサもあるようだ。
名前を変えなくてはならないほどのイレギュラー。
オオムラサキツユクサというのもあるようで、両者を掛け合わせたのもあるとか。
あまり厳密に区別したり決めたりするのは止めておこう。
とにかく子供時分から、つぼみをつまみ潰して紫の汁を面白がったりした馴染み深い花。
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駐輪ブロック

2015年07月02日 06時18分17秒 | アングル


ある大学構内に設置してあった。
一番シンプルな造りの駐輪装置だと思われる。
コンクリート造りだから、おそらく名称は『駐輪ブロック』。
1台分だけだと横倒しになる危険性があるので必ず複数横並びにしてあるのだろう。
中学校や高校だと悪ふざけや遊びの対象になって危険だと思われる。
そうとう重いはずだけれど、ちょっと不揃いになっている。
ハンドルがぶつからないように前後にずらしてあるような、そうでもないような・・。

手前から2台目の自転車にAGENDAとある。
アジェンダ号という自転車か、メーカー名か。
何かとアジェンダと言っていた国会議員がいたけれど、何回か辞書を引いたのに意味を覚えられない。
彼の言うアジェンダとは政策ということのようだけれど、この自転車は旗を付けて選挙活動をするためではなくて、計画したことを積極的に行動する助けになりますよという商標か・・。
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