鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

オタマジャクシ

2015年07月31日 15時22分03秒 | 身の回りの生き物のこと


田んぼの稲作について詳しいわけではないので、水の加減はどの時期にどういう水位調整をするのか知らない。
かんかん照りの真夏になって、ときどきにわか雨が降るこの時期の水は、泥の表面から少し下の水位にするようだ。
おたまじゃくしは田んぼの中のわずかな水たまりだけで生きのびているように見える。
まだ手足が生えてもいないから水の外に出るのは無理。
両生類なんだから、口で息を吸わなくてもいいのではないかと思うのだが、見ていると間欠的に水面に上がって息継ぎをしている。
撮るのは、なかなか用心深くてうまくいかない。
こちらの気配を感じると、すぐに底をかき混ぜて泥煙幕を張る。
カエルなら何とも思わずにつかめるけれど、おたまじゃくしの丸いブヨブヨした感触は子どもの頃から何となく苦手だ。
息継ぎの時の腹の白さと口の辺りの赤さと両生類特有のヌルヌル感も・・。
コメント (4)
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