鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

セアカゴケグモ その②

2015年07月05日 00時26分48秒 | 




7つの子袋(卵嚢)を守っていたセアカゴケグモがどうなったか確認してみた。
7つの袋は5つになっていた。
袋の残骸もなく子グモがいる気配もない。
どういうことなのだろう。
順序よく考えるなら、自分の尻よりも大きい卵嚢を、そもそもどう産むのだろう。
ネットのような仕組みなのだろうか。
細長いネットをひり出して、その中に多量の卵を産むと丸く膨らんで最後に綴じるのか。
そうして、今度は卵嚢内で子が孵化したら元気なヤツが自分で出口を開けて、その後は『蜘蛛の子を散らす』そのままに子蜘蛛は四方八方に別れていくのだろう。
空になった袋は、おそらくお袋蜘蛛が再利用というのか、タンパク源として喰ったから無くなっていたのではないか。
この推測は、あたらずとも遠からずと思いたい。
親グモは卵嚢を守っているようにも見えるが、乱雑に張った糸は獲物を待ち伏せる巣なので、ほとんど産みっぱなしなのではないかとも思われる。
溝蓋は巣の部分に雨が落ちることも日が当たることもないへこみにあり、私が引きずり出してひっくり返した状態。
何枚か撮影してから、前回同様元に戻した。
次は卵嚢が減っているか、それとも新しく増えたりしているか、そこに行けば確かめずにはいられない。
コメント (4)
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