鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

鮭の酒粕漬け

2017年12月16日 01時10分10秒 | グルメ


縁あってお歳暮にもらうのが鮭の酒粕漬け。
鮭はどんな料理でもどこの部位でも好きなのだが、普段口に入るのはチリ産。
ところが、画像の鮭は新潟県村上の三面川の産。
冷酒なんぞを鮭の酒粕漬け肴にちびちび呑んだら良さそうだけれど、酒粕の焦げが熱いうちにご飯と交互に息急き切って食ってしまう。
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銀杏(ぎんなん)干し

2017年12月15日 05時43分43秒 | 言葉の世界


生家の公孫樹(いちょう)の木から落ちた実を拾ってふんずけて、ゴム手袋で揉み洗いして臭い果肉を落とし、持ち帰って干している。
イチョウは変換すると銀杏と出てくる。
続けて変換ボタンを何回か押して、ようやく公孫樹が出てくる。
さらに押し続けると、鴨脚なんてのが出てくる。
イチョウの木を指すときは公孫樹(いちょう)。
イチョウの実を指すときは銀杏(ぎんなん)。
イチョウの葉を指すときは鴨脚(いちょう)。
そのように区別して使い分けたい。
田舎では、イッチョの木、イッチョの実、イッチョの葉っぱと呼んでいるけれど。
バケツにかなり拾ったつもりなのに干してみるとあまりに少ない。
たくさんパクパク食べるものではないし、過ぎると毒だと聞いているので、自家用にはこれでも多いくらいか。
割って茹でて冷凍しておいたら何ヶ月も持つのだそうで、ようやくそんなこともする気になった今年この頃。
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遥か彼方の山は愛宕山と生駒山と男山

2017年12月14日 00時00分17秒 | アングル






ちょっと前に見たのが最後の紅葉だと思ったのに、今度こそ最後の紅葉か。
葉がほとんど落ちかけのメタセコイアも3本重なると見頃に見える。
最初の画像は宇治カントリーゴルフ場内をフェンスの隙間から撮ったもの。
遠くに見える乳首のようにぴょこんと突起のある山は有名な愛宕山。
「火迺要慎」というお札は、生家の囲炉裏周辺に貼ってあったけれど、あの山の神社で求めるのだ。
撮影場所を変えて、真ん中の画像の左側の高い山は、宇治の黄檗の丘から見える生駒山。
右側に目を移して、夕焼け空の下の地平線にギザギザと見えるのは、大阪の高層ビル群。
右端の方には石清水八幡宮のある男山。
冬とは言いながら雪の降らない地方では、晩秋をいつまでも引きずっている。
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トウカエデ(唐楓)

2017年12月13日 00時18分18秒 | 身の周りの植物








葉っぱを見て思い出した名がミツバカエデ。
言葉のイメージと実際は違っていることが多くて、正確な名はなかなか覚えられない。
アメリカフウなんていうヤツもあったな・・などと思いながら、トウカエデが有力候補として浮かんではいた。
検索してみて、やっぱりトウカエデか・・としっかり今度こそインプット。
一年後には、何だったかなと、また検索するかもしれないけれど・・。
いつものオムニコートではなく、今回は別の場所にあるハードコートなので景色が違う。
最後の紅葉見物ができた。
昨日は強い風が吹いたから、この葉っぱはほとんど散ってしまったかもしれない。
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又々『ら抜き言葉』を発見

2017年12月12日 00時11分00秒 | 言葉の世界


外食ということを滅多にしない。
一人でするなら、コンビニの一番安い梅干しや昆布のおにぎり程度に決めている。
私は定期的に大学病院に通院しているのだが、そこにある食堂の豚骨醤油ラーメンが気に入って、そこだけはいつも利用する。
並んでまでは食べたくないのだけれど、間が悪く正午前だったので並んでみた。
待ち時間に、画像の文章を読んでしまい、『誰も指摘しないのかなぁ・・』と一人憤慨してしまった。
『食べれない』ではなくて、『食べられない』だろうが・・・。
とは言うものの、私とてわざわざ店の人間に言うつもりはなく、いつものように気に入りのラーメンをおいしくいただき、汁も飲み干し、満足して店をあとにした。

『ない』の前が命令形となる場合は、ら抜き言葉とならないという原則を知ってから、自分が使う言葉はそれでチェックしている。
例えば、『叫ぶ』の命令形は『叫べ』だから『叫べない』であり、『叫ばれない』とは言わないし書かない。
じつは私の田舎の方言では、『食べる』の命令形が『食べれ』だから『食べれない』でも、ら抜き言葉にはならないのではないかという問題が生じる。
ところが、『食べられない』に相当する言葉を私の田舎では『食べれない』とは言わずに『食べらんね』と言い、ちゃんと『ら』を入れる正当性を保っている。
方言だって『ら抜き』は使えない(使われない)。
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レア物蜜柑

2017年12月11日 00時16分00秒 | グルメ


市場には出ないものらしいレア物を頂いた。
『愛媛果試28号』とあるのは仮称で、来期には名前が付けられ、高級蜜柑として正式デビューするのかも。
皮ごと食べたらいいのではないかと思われるほどに外皮が薄い。
房の皮は薄くてスケスケなので、もちろん剥いたりしないでかぶりつく。
上品に甘く水々しいから水菓子として高評価を得るだろう。
今風に言うならば、ジューシーさでおそらくトップテンにランクインするニューフルーツ。

追記;検索してみたら、『媛まどんな』とか『紅まどんな』として流通しているようだ。愛媛県でないと手に入らないかも知れないけれど。
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ウチにやってきた最新グッズ

2017年12月10日 01時05分33秒 | アングル


ハンドスピナーを、最近流行りのものとしてプレゼントされた。
正直なところハンドスピナーの面白さがわからない。
人差し指と親指で挟み持って回すと、子どもの頃に流行った地球ゴマの遠心力を感じて『オッ』とは思うがそれだけ。
You tubeで見たのだが、回しながら指の上を順番に渡らせるような芸当はやれそうもないし、練習しようとする気も起きない。
それでも何回も落としながら、やってみたら、1度だけ人差し指から中指への移動に成功した。
私にすれば、1度だけの成功体験で十分。
私にこれを呉れた人の意図はよく分からないけれど聞いてみることもしていない。
くの字に曲げた透明プラスチックは、100円ショップで買ったスマホ置き。
これを買ってから、『スマホどこかな・・』が無くなった。
このプチ書見台ごとスマホを持って、メールをしたりニュース速報を見たりする。
頂いたものと自分で買ったものを羅列比較して品評するのも面白いかも知れない。
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最後の里芋を収穫

2017年12月09日 02時37分27秒 | 農事


先日からの寒波がやって来る前の日に掘り上げた。
種芋は完全に消滅していたので、どんなものだったかわからない。
上庄芋の種芋を取り寄せ、芽の数だけ分割したのだが、その内の一番小さいかけらだったはず。
種芋から育った親芋だけの単体でしかなく、普通の孫芋より貧弱だからどうしたものか。
茎は外すにしても、来年このまま土に戻して、新しく親芋を育てるべきだろう。
日照時間の少ない宇治のプチ・ガーデンではなく、田舎の朝から晩まで陽の当たる場所に。
そうして出来た親子孫ひ孫を全部種芋に回し、それを繰り返した数年後に一袋10個300円程で売れたとして、などと皮算用する時間があったら、この農閑期にせっせと農業を机上勉強すべし。
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浮気町信号

2017年12月08日 01時00分45秒 | アングル


滋賀県守山市に行って、曲がりたい道が右折禁止だったので、方向転換すべく迷い込んだのがこの町。
車を停め、わざわざ交差点に近づいて撮った。
かなり交通量の多い交差点で確かに赤信号が点っている時に撮ったはずなのに、帰ってから画像を見たら信号が何色にもなっていない。
浮気町の信号は、心ここに在らずの浮わついた奴でして気もそぞろの点け忘れ。
てなギャグを考える。
じつを言えば、信号を撮ったら信号がどれも消えていたことは以前もある。
赤から青に変わる時でさえ、間隔をゼロにするか短くしたら、人間の目には残像が残って戸惑うこともあろうから瞬時間隔を空けているのではないか。
だからどうした、それがどうしたというどうでもいい話ですみません。
お寒うございます。
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暗いうちに出て暗くなってから帰る

2017年12月07日 17時06分06秒 | 旅行




たまにはみっちりと仕事をこなす。
と言うよりは、そんな用事もできて、まだまだ現役感を味わう事ができた。
6時前の暗いうちに家を出て和歌山に向かい、紀ノ川S.A.でトイレタイム兼時間調整。
朝日の『レンブラント光線(天使のはしご)」を撮るのは初めて。
雲が薄すぎて太陽そのものが光り過ぎだが、なんとか撮れた。
着いた先は、海抜1mとか2mの表示があるところ。
今、南海地震が起きたら、身一つで高いところを目指すしかないなと思う。
帰りは、夕日が紅葉を照らす、とんでもなく素晴らしい景色を観ながら京奈和道を帰った。
撮りたいポイントは無数にあったけれど、停めるところがなくて断念残念。
帰ったら真っ暗の7時過ぎで、13時間余りの遠出は満足感あれど腰にくる。
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大根葉とジャコの油炒め

2017年12月06日 21時09分09秒 | 農事


大根葉と書いたけれど、よく見れば葉っぱ以外に、ちゃんと細い大根が入っているのだ。
この大根は、私が新潟県のふるさとで作った大根。
周りの人より2ヶ月ほども蒔くのが遅れてモノにならなかった超未熟大根。
雪降りが早くて、雪に埋まっているのを無理やり少しだけ間引いてきた。
意外なことに癖がなく、大根葉とは思えない味わい。
雪に埋もれたままにするのが惜しくて、いい加減に間引いてきたのだが、もっときっちりたくさん摘んできたらよかったのにと・・後悔先に立たず。
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宇治川ラインの橋

2017年12月05日 00時17分00秒 | アングル






橋は単なるショート・カットではなく比喩として大きな意味合いを持ったりする。
上のアーチ橋をこちら側に渡って信号を直進すると名神高速道路京滋バイパス南郷インターチェンジに上がる。
打ち捨てられた古い橋もある。
ここでいきなり日本モンゴル間の架け橋となった大相撲のことを考えてみる。
国技だ相撲道だ奉納神事だと言うものもいれば、一方では格闘技だジャパニーズ・ドリームだ互助会だという考え方もある。
だんだんと真相が現れてきたようでもあれば、憶測だけのフェイク・ニュースも紛れているわけで、白鵬が引退せざるを得なくなった日馬富士に「どういう言葉を掛けたらいいか(言葉が)見つからない・・」と記者の前で言ったシーンがニュースになっていた。
一人で罪を被ったように見える実行役に対して主犯が掛ける言葉は「ご苦労さん」しかないのではないか!?
警察検察に対しても、様々な圧力が掛かっていて悩ましい会議が行われているのかも知れない。
シンプルに考えたら、主犯は実行役より罪が重い。
普通であれば、日馬富士と白鵬は同時に傷害容疑起訴となるシンプルな事件のように見える。
同じ相撲部屋の兄弟弟子という関係ではないのだから、日馬富士は「弟弟子を思って叱った事が行き過ぎた・・」とか「横綱の責任・・」などと言い訳せず、ただただひたすら怪我をさせたことを謝り続けるべきだった(昨日と同じ主張を繰り返してしまっている)。
相撲協会はどんな手で、暴行問題を収めようとしているのか、まだまだ見えてこない。
初場所はおそらく興行できないだろう。
白鵬への引退勧告しか解決策はないのではないかと、バラエティ番組をいくつか見てみると、思ったりする。
どんな橋を架けるのか・・・橋を渡った先には何が待っているのか・・・。
ボタンのかけ違いを直すべきなら、橋の架け違いも正したらいい。


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悪質クレームのこと・・・②

2017年12月04日 00時05分06秒 | 懐疑・猜疑・疑義

これが岩ガキなのだろうか

1ヶ月前はとぼけられた感が強いけれど、従業員本人の携帯電話番号も書き込んだ名刺を渡されので、?(はてな)マークは随所に現れても冷静に過ごし引き下がった。
私は自宅で自分のスマホ画像フォルダーを調べ、日付の載った1年前の画像をプリントしようと探した。
ところが、腹立ち紛れに元画像を消してしまっていたようで見つからなかった。
仕方ないので、自分のブログ記事の画像をプリントした。
ブログ記事そのものをプリントして渡そうかとも考えたけれど、それはしたくなかった。
そしてとうとう先日の11月26日(日曜日)に、徳光S.A.に行く機会を持てた。
プリントアウトした画像を持って行く予定だったのに、荷物が多くて車の中からそれを簡単には取り出せない状態になってしまっていたので、とりあえず手ぶらで件の店を覗いてみた。
客のいない閑散とした時間帯だったが、例の従業員と店の主らしい人物がいた。
カキは一ヶ月前同様置いていなかった。
そうして話しかけまた前と同じことを話し始めた。
店員は1ヶ月前の私を覚えてはいても1年前のことは全く覚えていないと言い、先月に『次に来た時には試食してくれたら良い』と言ってたことを再確認したら、とりあえず真ガキを持ってきてみると奥に入っていった。
そこで今回は居た店の主に事の経緯を話したところ、ありえないと否定し食べてしまって証拠がないものには何もできないと言う。
あげくに、食べてるその時に言ってもらわないと・・全国に発送したものでさえ食べたり捨てたりして現物がないことには保健所も取り合わない・・などと言う始末。
表示の間違いに対しては、人間だから間違いはあると言い、「じゃあどうしたらいいというんですか?」と居直るのである。
証拠は持って来ようと思えば出せるんだからとりあえず謝ったらいいじゃないか・・と私は声を荒げて言ってやった。
そうしたらようやく従業員と二人並んで「すみませんでした」と頭を下げた。
それでいいんだと立ち去ろうとすると、また振り出しに戻って、その場その時でなければ・・と、くどくどと居直る。
こちらも腹を立て、「謝っておいてその態度はなんだ・・証拠を持ってくるからな」と捨て台詞を残して、その場を後にした。
私は途中で「脅迫しているわけではない」「弁償しろとも言わない」「表示が間違いだったと認めろ」「謝ればいい」それだけを言い続けた。

私は悪質クレーマーだったのだろうか?
大抵のいざこざは初期対応のまずさから大ごとになると、何かにつけ私は思う。
「すみませんでした」と謝ることにしたなら、なぜ自分が謝らなければならないんだという態度を決して取らないことだ。
【謝ると決めたら黙って頭を何度でも下げる】これしかない。
ハイウェイ・オアシス徳光S.A.の「はくさん街道市場」の(海○水産)という店は、大きな勘違いをしている店主と従業員の店。
私の今回のクレームによって反省するならば、今後はきっと良い店になるだろう。
従業員から自分の携帯電話の番号を書いた名刺を受け取っているけれど、あれはどういう意図があったのだろう。
店主に知られたくなかったのではないか・・自分でなんとかうやむやに解決してしまいたかったのか。
言いたいことは言ったので腹立ちはほとんどなくなっているけれど。名刺は捨ててしまうかどうか迷っている。
一応、悪質クレームを付けたのではないという証に、エールを贈っておきたい。
(あこぎな商売をせずに、しっかりやれよ~!)
しばらく私はあのS.A.で休憩することはしないだろうと思う。
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悪質クレームのこと・・①

2017年12月03日 01時12分23秒 | 懐疑・猜疑・疑義


NHKで(悪質クレーム)という特集をやっていたので、我が身を振り返った。
昨年の10月30日(日曜日)に私は北陸道のハイウェイ・オアシス徳光S.A.の「はくさん街道市場」の(海○水産)という店でカキを1個買って食べた。
長テーブルが置いてあり、イスが3脚ほど置いてあり、その場で食べられるシステムだったから。
岩ガキと書いてあったので、まだ食べたことのない岩ガキを食べてみたいと680円を払った。
ところが、身は小さくて、しかも塩辛くて食えたものではなかった(それでも一口で口に入れてしまったものを吐き出す訳にもいかずに飲み込んだ)。
店番の男に文句を言いたかったが、「しょっぱいなぁ」とだけ言ってその場を立ち去った。
あまりに不愉快だったから、2日後の11月1日(火曜日)に、 【ら抜き言葉のアコギな商売】という題で、ブログ記事を書いた。

徳光S.A.には決して寄るまいと決めたのだが、1年後の今年10月27日(日曜日)にふと寄る気になった。
そうして(海○水産)の店に行ってみたところ、1年前の店番が同じように一人でいたけれど、岩ガキの販売もしていなければ、テーブルもイスもなかった。
そこで、さりげなく岩ガキはないのかと聞いてみた。
そうしたら、『岩ガキのシーズンは夏だから今はないです』と言う。
そこで、1年前にここで岩ガキを食べたことを伝えたら、それは真ガキの筈だと言うのだ。
確かに岩ガキとあって、1個600幾らかで、小さくてしょっぱいのを買って食べたと言っても、この時期なら岩ガキであるはずが無いと言うばかりだった。
岩ガキとして売っていたのだから、クレームはなかったのかと聞いても、とぼけるばかりでのらりくらりと否定する。
店主ではなく従業員とのことで、一人での店番だったから、『それなら画像も撮ってるから、次の機会に証拠を持ってくる』と冷静に言い、名刺をもらって店を後にした。
もしかしたら、私のようなことをいう客はいくらでもいて思い出すこともないのかと思われて、腹を立てるのもバカバカしくて、とりあえず名刺をくれと言ってみたのだ。
自分の名刺はないけれどと言って、店の名刺を持ってきて自分の名字を書き、携帯電話番号まで書いて渡してくれた。
何だか釈然としないけれど、次の機会には自分の書いたブログ記事をプリントアウトして来ようと考えたのだ。   続く
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割くるみ

2017年12月02日 00時14分00秒 | グルメ


こんなものがこんな形で売っているとは思いもしなかった。
私が買ったのではなく、買ったけれど面倒だと持て余した人間から押し付けられた。
このくるみの種類は、いろんなところに自生している鬼グルミ。
ウチの田舎でもそこここに生えていて、実を落としているが拾う人はあまりいない。
私たちが菓子グルミと呼んでいるクルミは、実が大きくてしかも殻が硬くないので、手で割ることすらできる。
姫グルミは実が小さいけれど、その割に中身が大きくて殻を割るとかなり綺麗に身がはずせる。
それに対して、このクルミは殻が硬くて身は小さく、しかもはずしにくい。
このように半分になっていてさえ、ほじくると粉々になるばかり。
ところが他の種類と比べると、味が濃くて、これでないと嫌だという人さえいるくらいに美味しい。
昨年のNHK大河ドラマ『真田丸』で昌幸を演じた草刈正雄が策略を練りながら、一人で食っていたのが、このクルミだと思われる。
細かい演出がなかなかに上手いと思った。
爪楊枝でほじくり食べ始めると、癖になってなかなかやめられない。
ここまで食ってから爪楊枝は折れることが多くて効率が悪いと思い知り、ケーキ用ステンレスフォークに替えた。
だんだんとほじくり方もわかってきて、かなり大きめに外れたりするのが嬉しい。
400円は手頃な値段だと思われるが自分で買おうとまでは思えない。
この味を知ってしまったらからには、来年せっせと鬼グルミ拾いをするだろう。
半分に割れる道具でもあるならば同様にして使い物にだってできるではないか。
生産者欄に私の名前が記され、道の駅に並べられる日もありや・・。
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