鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

日野の里へ散歩 その後ネットサーフィンで親鸞

2021年01月16日 12時53分37秒 | 散歩は夢中






車も人も避けて山沿いを散歩すると、日野法界寺と誕生院に行き当たる。
せっかくだからスマホも構えて2、3枚撮る。
何十年も前に倉田百三の『出家とその弟子』を読んだことがある。
親鸞の放蕩息子のことが書かれていたとしか記憶にはない。
今更ながらに親鸞を検索すると、やはり大変な人生を歩んだ人なんだなと。
名門に生まれても父を幼くしてなくし、母もまたなくして、十歳にも満たぬうちに出家。
比叡山に入り修行してのち、法然に巡り会い、その後宗教弾圧にあって、越後の国府に流罪となる。
僧籍を剥奪されたものの、越後で妻を得て四人の子をもうけ、その後赦免されて関東経由で京へ戻る。
歎異抄か・・浄土真宗か・・善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや・・だ。
歎異抄の現代語訳文庫本が616円で売られていた。
読まずに死ぬのはもったいない。
手の届くところに置いて、動けるうちに、小康を得ているうちに今こそ読むべし。
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芝桜の時季はいつ

2021年01月15日 10時38分00秒 | 散歩は夢中




寒々とした景色の中を散歩していると、自然に花を求めて目が彷徨う。
ほとんど無意識にでも、春を探しているのだろう。
冬枯れの芝生に花の散っているような景色があった。
芝桜の時季はいつだったか、と首を傾げてしまう。
絨毯のように咲くのは秋だったのかな、そのあとダラダラ咲き続けているのかな。
いやいや春の花のはずだから早咲きか狂い咲きか、にしても不自然。
検索すると開花時期は4月~5月とあるから、やはり花盛りは春。
おおい隠すような他の植物が繁茂せず雪も積もらないなら、芝桜の花は1年中細々と咲きつなぐのか。
花一輪とか部分的にしかモノを見ない私のような者には、これでも良い。
とんびと名乗り、鳥瞰ニュースとした気概はいづこに。
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20210113のスナップ

2021年01月14日 00時47分47秒 | 散歩は夢中








亜熱帯の島から届いたスター・フルーツを、ずっと我慢して熟すのを待っていた。
何年か前にもらった時は珍しさもあって食べるのが早すぎた結果、モサモサとして酸っぱかった。
今回は十分に待ち、でも初めて食べた時の記憶があるので、味への期待はしなかった。
ところがグッド・タイミングだったようで『あれま爽やかな甘さがナイス』と、おいしいものだと認識を新たにした。
数日前に切ったパイナップルも尻が柔らかくなってきて十分な香りもあり、おいしかった。
もうちょっと前に食べた島バナナも真っ黄色になったのをレンチンせずに普通のバナナとして食べて十分においしかった。
やはり、慌てる何とかはかんとか、ということを実感した。
さて今日も今日とて、寒さがゆるんだ頃合いをみて、昼過ぎに出発。
萬福寺の方向に歩き、塔頭の宝蔵院前でありがたい看板を撮る。
明朝体にはお世話になっています。
掲示板内の書は明朝体じゃないんですね。
黄檗公園の立木に凧が引っかかっていた。
子供も保護者もいないということは、すぐに諦めたのか。
世の中、色々と思い通りにいかないことが多いと学んだだろうか。
子どもの頃の私なら、タコ糸に手頃な石を結びつけて、何度でも投げて取ろうとするだろう。
周りのだれかに石が当たる危険があろうが、凧が破れてしまおうが、とにかく取りもどすことに熱中するはず。
本日は距離5.4km、歩数9043歩だった。
今年の平均は5220歩となり、前日の目標は達成。
昨年の平均は5322歩なので、これはまた102×13=1326歩足りない。
そうなると明日の目標は、5322+1326=6648歩以上ということになる。
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20210112のスナップ

2021年01月13日 00時22分11秒 | 散歩は夢中










朝から雪の予報に、真っ白な世界を思い描いて雨戸を開けたら、期待外れだった。
雪国の生家あたりは、ただいま2m90センチの積雪というメールをもらったのが前日。
庭の金だらいは、田舎から持ち帰って移植してあるキャベツを守ろうと、かぶせて置いたもの。
確実に氷点下だろうという寒さなので、ずっとコタツで過ごしたけれど、昼寝も十分済んでから散歩に出かけた。
サザンカは個人の家でも公園でもいたるところで見られるが、もう盛りをすぎたようで、汚らしさが目立つ。
そんな中で見栄えの良い一輪を探して接写すれば、薔薇も恥じらうビビアン・リーのスカーレット・オハラのようではないか。
花が咲かないと私には判別できない木が行儀よく芽ぐんでいて、春はもうすぐといった感じ。
かなり前に松屋のウナ牛の宣伝を観て、いつか入ってみたいと思っていたのを、ついに決行。
中に客はひとりだけだったけれど、ドライブ・スルーにもなっていて忙しそうにしている。
松屋には初めてだったので、戸惑いつつ客席のボタンで店の人を呼ぶ。
いくら待ってもいいのだけれど、待つほどもなく注文品がきて、3口ほど食べてから、あーそうそうと撮る。
タレがほとんどなくて残念だったがウナギは割合大きい一切れで、牛の方は噛み心地が良かった。
並盛り890円は旨かったし妥当なところだと思うけれど、2度目入ることがあったら牛だけの最安メニューにしよう。
公団の中を通ったら、立木のほとんどに赤いビニールテープが巻きつけてあった。
低木の生垣の葉っぱにも貼り付けてあったり、切り株にも貼ってあった。
管理者が造園業者に向けた印なのかもしれないが、意味不明で美しくない。
美しくないから、あえて撮ろうと構えたら、微笑ましい親子が歩いていた。
本日は、10711歩、6.5km。
1日平均5000歩の目標を立てたが、散歩に出ない日が3日有ったにしては、今年の平均が4900歩余り。
達成には、100×12=1200歩足りないだけだから、軽く明日には追いつくだろう。
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同好の士

2021年01月12日 00時11分00秒 | 養蜂




宇治で私はニホンミツバチの獲得に成功していない。
それで、新潟県の生家に仕掛けたら蜜蜂の群れがすぐに入り、現在4群飼っている。
雪が降っても冷え込んでも生き延びられるように手立てはしてきているけれど、春になったらすぐ確認しに行きたい。
それはともかく、先日の散歩で近所にニホンミツバチを飼っている同好の士が居ることを、また発見した。
近所のゴルフ場内と他に3カ所とで計4カ所、待ち箱と飼育箱が設置されているとわかった。
同じ人が2、3カ所の可能性もあるけれど、半径1kmほどの区域に同好の士が数人居ることになる。
先日見た飼育箱は防寒仕様になっていたから、確実に生きた群がいるはず。
通りかかった時、そこに人がいたら是非とも話しかけてニホンミツバチ談義をしたい。
春になったら、私が仕掛けている待ち箱には、これらの群からの分蜂群が入る可能性がある。
分蜂群はどこから来ても名札があるわけではないので、入った箱の持ち主の所有となるというのが約束事。
わが家の小さな庭にも蜜蜂がやってくるくらいになので、新興住宅地の広がったこの地にはかなりの蜜蜂を養う能力がある。
新型コロナウィルスの動向も気になるけれど、早く蜜蜂の活動する春になれと、お気楽爺いは待っている。
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何も降らないけれど氷点下

2021年01月11日 00時44分22秒 | アングル




寒い日が続いて、こちら宇治でも最低気温は氷点下。
メダカの水槽は凍り、昼になっても解けず、もう何日か氷が張ったままだ。
童謡「どじょっこふなっこ」にある『天井(てんじょ)こ張ったと思うべな』の一節状態。
散歩帰り、近所の公園の水飲み台根元から水が漏れていた。
ひびが入っていて、腐食もあって、この氷点下の寒さで水道管破裂ということだろう。
こういう場合、水道局が持っている特殊な道具がないと元栓は閉められない、たぶん。
日曜日だから役所と連絡が取れずに仕方ないのか。
それとも、水道局から緊急出動を要請された人が向かっているところか。
これを見たのは散歩帰りの夕方だったので、夜が明けてから野次馬は行ってみるべし。
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散歩中の発見  その2

2021年01月10日 00時53分53秒 | 散歩は夢中


道路から玄関へのアプローチにこんなおしゃれなモザイク石畳の家があった。
石張り左官屋さんは、かなり絵心のある人に違いない。
この画像を大きく伸ばして額に入れたら、有名な誰かの絵か、複製か模写のように見えるはず。
今度、その家の前を通ったときに、家の人がいたら是非とも声をかけてみたい。
どんな職人さんが造ったのか、誰の発案だったのか、こういうモザイクが出来合いとしてあるのか。
この石はステンドグラスのように、きちんとパーツを嵌め込むような厳密さで切ったものではない。
パーツを置くのは適当なのに作品のように見えるのは、石の間に詰めてあるモルタルに目地を作る技の冴え。
モザイク石畳で検索して色んなデザインを見たけれど、かっちりしたデザインは数多くあったが、このテはなかった。
この石畳はアートとしてなかなかのものではないかと、自分の手柄のように誇らしい。
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散歩中の発見  その1

2021年01月09日 00時35分45秒 | 散歩は夢中


小さな公園の砂場にネットがかぶせてあった。
猫に糞尿をさせないために違いないけれど、特注だろうか。
砂場用コンクリート枠が既製品としてあり、セットになっているのだろうか。
猫は砂上のネットには上がりたがらないということは実証済みのはず。
コロナ以前から、衛生志向はいろんな分野で進んでいたけれど、これはなかなかに良さそうだ。
でも、親が付き添わない学齢の子供らが遊びっぱなしで、かぶせずに帰ることもあるだろう。
すると夕方になったらチェックする砂場ネット係が必要になったりしないのかな。
昼日中でも人がいなかったら、きっと砂場は徘徊猫の絶好の排泄場所になる。
台風や低気圧が来そうになったら、ネット係が仕舞うのかな。
などと、全く関係のない行きずり徘徊者が思い惑う。
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冬の薔薇

2021年01月08日 00時08分00秒 | 身の周りの植物




まだ霜が降りたことのない冬なので、枯れずに残っている花がところどころにある。
生垣の中にこれから開こうとする薔薇と枯れきったのが並んでいた。
少し離れた一輪は、纏った襤褸(ぼろ)を脱げば、絶世の美女が現れそうな風情。
このピンクがシンデレラと名付けられた薔薇だったら面白い。
マイ・フェア・レディでもいいか、などと散歩途中によそ様の育てている花を品定めしたり妄想したり。
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満月蝋梅

2021年01月07日 00時24分00秒 | 身の周りの植物






この時季にいつも載せるわが家の蝋梅は花芯の特徴から満月蝋梅。
今冬は早く咲いたけれど、いっぱいに咲かない。
葉が落ちると共に蕾も花も、風か雨でポロポロ落ちる。
全体を撮ると貧弱なので、花のアップだけにした。
拾い集めた花を盃のような器に入れた。
時々嗅いでみて、嗅覚がまともであるかを確認するための検査キットとする。
この器はどこかで私が買ってきたはずなのだけれど、新品だったのか、高価だったのか、どこで何を思ってか、何もかも全く思い出せない代物。
蝋梅の花入れには丁度良いような、極上の酒に満開の一輪浮かばせるのが良いか、濁り酒に半開き一輪ならもっと良さそうな気も。
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酔芙蓉(スイフヨウ)か

2021年01月06日 00時06分06秒 | 散歩は夢中


散歩中、道路に枝をせり出した木に興味がわいた。
生え方の姿からアカメガシワかムクゲかフヨウか、もしかしたらスイフヨウかなどと思い巡らせた。
道から少しだけ上がっている地所で、畑のような庭のような、手はかけていないが荒れているというほどではない。
こういう場所は、えてして次に行ったら何もかも刈り払われて区画整理され建売住宅の工事が始まったりする。
アカメガシワが生えてしまったのを放っておくほどの荒れ方ではないので、アカメガシワは却下。
ムクゲかもしれないと思ったが、花の付き方が違うような気がして却下(帰宅してから自宅のムクゲで種を確認)。
フヨウかスイフヨウかをこの状態で確定させるのは不可能そうだが、この種の袋の色から酔芙蓉に違いないと思う。
道にせり出して種も落ち放題なのだから多少は持ち帰っても良かろうと2、3個むしり取った。
花盗人という言葉があるけれど、私は種盗人になった。
うまく芽出しができたとして、花が咲くようになるまで何年かかるだろう。
そこに人がいたら話しかけて、酔芙蓉かを確かめ『種をもらいます』などと立ち話もできただろうに。
先々散歩中にこの道は通るので、いつか持ち主に事後承諾の話しかけをしてみたい。
それまでに種を発芽させられるかどうか、話のタネになる。
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美しい虫

2021年01月05日 01時05分25秒 | 


翡翠で創ってあるのではないかと錯覚する虫に出逢った。
つるつるして硬いように見え、本当に創りものではないかと錯覚しそうだった。
ミカンバエの幼虫のようではあるけれど、画像や記述をみると、色合いが違う。
青カビの生えた部分があったから、カビの影響だろうか。
青カビ部分に食指は向かないが、この虫はつまんで口に運んでしまいそうになる。
ミカンバエは一つの果実に一つだけ産卵されるそうだ。
孵って成長したら果実から脱出して土中で蛹になるのだとか。
産卵された果実は落下しやすいとあるから、この虫が消費者の目に触れることは珍しいのだ、たぶん。
極彩色の模様も良いけれど、数珠の結びにあるような、こういう色合いには見惚れる。
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ヤマツツジ

2021年01月04日 00時29分29秒 | 身の周りの植物




たぶんヤマツツジだと思うのだが、狂い咲きしていた。
しぼむべきところを、ずっと咲きっぱなしになっているのだろうか。
花殻も残っていて、咲いているのはわずか。
近頃は何が起きても、ああそうね・・と受け入れる。
接写しながら思ったのは、漫画にこんなシーンがありそうな、忍者の跳んだ姿。
相変わらずの曇り空だったけれど、レンブラント光線が見えた。
正月3日の散歩は距離にして4.4km、歩数は前日より1000少ない6500歩。
元日は散歩せず、今年になっての3日間の平均は4800歩。
先月12月の平均歩数は4900歩。
昨年2020年の平均は5322歩だった。
1日あたり5000歩をキープしていきたい。
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ホットリップス

2021年01月03日 02時11分22秒 | 身の周りの植物


新年初めての散歩は7500歩。
道沿いに細長い公園があり、寒さ真っ只中なのに花が咲いていた。
形状からすると虫頼りの虫媒花だと思われるけれど、まだ虫はいるのだろうか。
そんなことを思いつつ撮ったのを見ると、虫も写っていた。
調べたらチェリーセージという香草の中のホットリップスだと分かった。
たぶん、『そそられる唇』ってな意味だと思うが面白い顔にしか見えない。
同級生によく似た人がいるから、逢う機会があったらニヤニヤしてしまいそうだ。
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陽の当たり方

2021年01月02日 10時48分48秒 | アングル


1週間前は昨年のこと、日時も言うならクリスマスの次の日、午後4時半過ぎのとある場所。
光加減に熟知した写真専門家なら、この画像が何も加工していないものだと分かるのだろう。
科捜研鑑識官なら季節や日時もほぼ正確に推測できて、撮影地点まで分かるのかも知れない。
カメラなんかを大げさにもたず、腰に下げたケースから携帯電話を取り出しては写真を撮る。
そこで、ふと見回せば、所々にある電柱の防犯カメラもこちらを24時間動画撮影をしている。
数字ばかり先行する新型コロナウィルスだけではなく、薄気味の悪い世の中になったものだ。
この画像は、景色が陽の当たり方で奇妙な色合いになるものだと感心して撮っただけのこと。
こんな行動が不審に思われないか意識するのは、たまに見る人の全てが顔を隠しているから。
以前はマスクをしている人がやってきたら、風邪をうつされないよう避け気味にすれ違った。
今はマスクをしていない人がやってきたら、お互いの為にと、あからさまに避けてすれ違う。
冬だからマスクをしていたら暖かくて具合が良いのだけれど、散歩中は息苦しくなり邪魔だ。
散歩中にはマスクを着けないが、コンビニやスーパーでは、敷地に入り次第マスクを着ける。
自分がマスクを着けたら、店内で着けてない人を見つけると近づく前に大きく避けたりする。
我ながら日和見カメレオンで、恥ずかしながら夕日を浴びなくても赤面してしまう新年なり。
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