鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

待ち箱設置完了

2023年04月15日 10時11分44秒 | 養蜂




田舎の生家にやってきて先ず一番にしなければならないのは、今冬は少なかったものの2m位は積雪のあったことによる雪害確認。
必ず起きるのが竹の雪折れで、それを防ぐためにタケノコがぐんぐん伸びて最高に達した時点で揺らして先を折っておくのだが、それでも湿った重い雪が積もると折れる。
今回は10本足らずだったが、裂けた部分は処分して、利用できる部分は枝を落として竿にする。
いっときにやるのはしんどいので、家の雪囲い板を外したり、丸太や竹竿を使って雪折れ対策に縛り付けた庭木を開放する。
周りのどこの家もやっている春先のことをやって、見た目を整えてから、ようやく一番やりたかったことをやる。
ニホンミツバチの分蜂(分封)が今春は早くて、もう栃木、群馬、福島県まで北上しているそうで、ここ新潟県でも近々だろうと焦った。
京都宇治の自宅から持ってきた誘引用のキンリョウヘン(金稜辺)はまだつぼみなので、多めに蜜蝋を箱内に塗って8箇所仕掛けた。
昨年に採蜜した箱の巣屑をきれいにしなかった部分に、紐状の虫の巣があり、養蜂の敵である巣虫(ツヅリガ=綴蛾)を発見した。
条件反射的に圧殺した後に、『シマッタ撮っておけば良かったかな』と思ったのだが、すぐにまた見つかり、合計10匹近く。
この幼虫は蜜蜂の巣を喰う我らの天敵なのだが、検索すると、昆虫食のひとつとして、食べてみると非常に美味しいとある。
採蜜のときに見つかるのは、わずかでサイズも小さいけれど、垂れ蜜を採った後に絞るまではしないので、ペール缶に保存しておくと、たくさん増えていることがある。
蛹になる直前の太ったヤツがぐい呑一杯くらいなら取れるので、茹でてポン酢でいただくというのはやってみたい。
見た目は悪いけれど、餌は蜜蜂の巣という素性は分かっているので、目をつぶって食べたら病みつきになるかも。
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初めて見た気になる花・・・その2

2023年04月14日 09時46分46秒 | イレギュラー


これも高橋まゆみ人形館の周りに植えられていた花。
『植えられていた』としたけれど、『在った』とすべきか、『生えていた』とすべきか、いずれにしてもそぐわない気がする。
軍隊的に一様な整列をしていたら『植えられていた』となるが、発見でもないのに『在った』も変で、『生えていた』は路端の雑草扱いでこれもスマンという気がする。
とにかく、種を蒔いて育てられたか、そのようにしたあとで定着して程よく管理されている馴染んだ風情に花を咲かせていた。
派手さはなく、どこにでもありそうだから、何気なく撮って、後で調べてみようと思っていた。
そうして「ハナノナ」アプリに映してみたら、ちょっと自信無さそうに『キンポウゲ科』とでたので検索したけれど、分からない。
少し間を置いてかざすと、『タマスダレ』とでて、これは却下。
『ヤブイチゲ』というのもでてきたが、葉っぱが違いすぎる。
『チョウノスケソウ』などという全く聞いたこともない名もでてきたが、これも違いすぎて却下。
そうしてみると、地味なのに妖しげで、どれにも似ていない希少珍奇な花ではないかと思えてきた。
白い花弁か萼の根元が、なんとも言えずはっとさせられる。
カタクリの花の中を観たときの怪しさ妖しさの感じ。
「おまんはどういてここにおるがや?」
「名はあるがじゃろうか」
などと呟きたくなる。
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初めて見た気になる花

2023年04月13日 08時40分00秒 | イレギュラー




飯山城址公園から下って飯山線の踏み切りを渡ると、高橋まゆみ人形館がある。
むかし見たことのある村の生活、農作業の様子、どこにでもあった田舎の景色が、人形達で再現され表現されていた。
この作家の人形を観たのは初めてのはずなのに、そうとは思えないような、自分の過去に見ていた景色が目の前に現れたような懐かしさがあった。
珈琲とクッキーを中のカフェで頂いてから、外の花壇を観て回ったら、珍しい花がいくつもあった。
見たこともない花があって、まったく馴染みがないと、綺麗だと思う前に違和感を感じるものだなと思った。
スマホを構えていたら小さい虻か蜂か蝿かが飛んできたので、ぱしゃぱしゃ撮ったけれど『これは』というほどの絵にはならなかった。
何という花か、画像でさえ見たことがないので、無知のまま調べもせずに・・。

追記;花の名を調べるための、あまり信頼できないアプリをスマホに入れていたことを思いだして、画像にレンズをあててみたところ、100%という自信たっぷりに『オキナグサ』と示した。
名は聞いたことがある、これがオキナグサ(翁草)か。
翁がオキナグサに首を傾げていたとはこれいかに、だが、えらく美しく品のある翁じゃないか。
なるほど、種が白いひげのような格好になるからか。
人形作家のモチーフに合うということでもありました。
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飯山城跡にて花見の敵討ち

2023年04月12日 08時34分34秒 | 旅行










三日前の帰省途中は雪が降り、ヘッドライトに薄っすら浮かぶ満開らしい桜と菜の花が続く道を残念無念な気持ちで走らせた。
千曲川の土手が国道になっていて、川側歩道の縁石に沿わせて菜の花が一直線に続き、反対側は桜並木がずっと続いている。
その話を幼友達同級生に話したら、まだ今年は行けてないから行きたいということになって話が進み、昨日は私にすれば花見の敵討ち気分ででかけた。
ところが、夜目に観て美しいはずと思い込んだ桜並木は、もう散り加減でさほど美しくはない。
少しがっかりしながら走らせて飯山市街という標識に従って折れ、桜が見える高台に何も知らないまま向かった。
それが大当たりで、枝垂れ桜が見頃なら他の桜も競い合っているような見事さの飯山城跡なのだった。
連れの二人も『高田城址公園より良い』などと大はしゃぎで、思いがけない穴場発見となった。
城は明治の初めに壊されたそうだが、他所に移築されていた城門と推定されるものを元に戻したという門があった。
屋台テントが4店だけでている芝生の大きな広場があり、敷物をして弁当を広げる人達もいて、駐車場も料金をとるなどという了見はなく開放的。
保育園か幼稚園の年中組くらいの園児15人ほどが付き添い3人に連れられてきて、滑り台で遊んでいるのをしばらく見学した。
天守閣が在ったはずの場所には神社が建っていて、そこへ登るゆるい石段に幼児と若い母親の姿があり、ほかの場所にも同じような母子を見た。
城址公園の南側には広い敷地の小学校があり、北側には高校もあるのが見下ろせて、こんな環境で遊びながら育ったら・・などと思わせる。
『人は城、人は石垣云々』を思い出し、誰の言葉だったかと確認してみると、この城は『・・武田信玄の侵攻に備え、・・信濃出陣の拠点となった・・』などと説明板にある。
市民の憩いの場となっているに違いないこの飯山城跡は現状維持を保って欲しいものだ、などと老爺心を起こさせる。
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初雨蛙と捨て置かれた銀杏

2023年04月11日 07時03分11秒 | アングル




山間部では降雪があるかもしれないという予報のとおりになった、その降雪地帯を抜けて帰省した。
それだけ冷え込んでいるのに、朝方には田んぼの方から蛙の鳴き声が聞こえた。
そうして次の日の昨日、ようやく声の主を見つけ、逃げるのを追いかけて葉っぱの陰に隠れたつもりのところを撮った。
隠れ場所を探すのも大変なくらいに、まだ草があまり生えていない雪融け直後なので、出ている葉っぱはどれも若い色。
というわけで、雨蛙も若草色だ。
一方、公孫樹の下は、昨秋落ちたまま拾われなかった銀杏が無数にあった。
果肉がほとんど雪で溶けてしまった状態だから、臭い思いをせずにちょっと洗うだけで食える状態になりそうだ。
他人に差し上げることはできないけれど、自分で食べる分だけでも拾おうかと思わないでもないけれど、やはり捨て置く。
奥の方の黄緑は藪萱草(ヤブカンゾウ)の若葉。
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初めて気になった木の花

2023年04月10日 08時27分08秒 | 身の周りの植物




ベニバナトキワマンサク(紅花常磐万作)に間違いないと思うのだが、アカバナトキワマンサクという表記もある。
どちらかに決めて欲しいものだと思う。
マンサクは、春一番にマンズ(先ず)咲くということからの名付け、というのはよく聞くけれど、こいつはちょっと遅い。
それに常磐というのは常緑ということらしいけれど、このベニバナトキワマンサクって本当に常緑なのだろうか?
葉っぱは見えず、木全体が真っ赤ではないか。
子どもの頃に、ある人から花のことで『こんなものの名前も知らないの?』と言われたことをずっと覚えている。
今から思えば、常日頃から他人を小馬鹿にして自分の身内だけを上げて褒める小者根性の人だったと不憫に思うが、言われたときの嫌な感じは残り続ける。
それもあって、一般的な男の中では花の名を知っているほうだろうと自負できるくらいに、植物の名に関心を寄せてきた。
それなのに、今年になって初めてベニバナトキワマンサクと思われる花木がやたら目に付いて、全く知らない木だったと驚く。
4,5日前に撮った、この木は葉っぱなんか見当たらず、ベニバナトキワマンサクの記述に当てはまらない気がする。
散歩で見つけたこれが今後どういう様相を見せるのか、帰省したのでしばらくは確認できない。
常緑と言うからには、葉はまがりなりにも付いたままで、いきなり花で覆われた花後に葉も常緑と思わせるほどに生えるのか。
腑に落ちない宙ぶらりんのものがまた増えた気分のままに書き置く。

追記;フォロー仲間から教えてもらい、キクモモ(菊桃)というものであると判明しました。
   ちゃんと調べないで記事にしてしまうのは拙ブログの特徴でもあり、それだから書けるという面もあります。
   来春に、ベニバナトキワマンサクとキクモモの両方を観ることができましたら、記事を書きたいと思います。

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冬越し確認

2023年04月09日 16時28分00秒 | 養蜂










3ヶ月半余り留守にした生家にやってきた。
雪は日陰になる凹み部分や石垣の北側などに少し残るだけでほとんど消えていたから、今年の雪解けは早かったのが見てとれた。
一番の気がかりだったニホンミツバチは3群共に越冬できていた。
石水槽のメダカは、銀ラメが見当たらないけれど、ヒメダカも黒メダカも無事。
ニンニクはさすがに強くて、ひとつとして雪に負けていない。
タマネギは苗を購入した分はほぼ生き延びたが、種からの分は少し溶けて消えてしまったようで、残りも相当いじけている。
シイタケがバカ成りしていたので、さっそく農事の師のところへ持っていく。
これから、毎日毎食シイタケを食べなくてはならない気がする。
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AC久御山で『THE FIRST SLAM DUNK』を観る

2023年04月08日 09時38分39秒 | テレビ・ネット・映画






AC のAは、昔のジャスコのイオン=AEONのAであり、CはCINEMAで映画館。
『THE FIRST SLAM DUNK』は30数年前に流行ったバスケットボールの連載漫画をアニメ映画にしたものだ。
何ヶ月も上映しているので、それならと年甲斐もなく、しばらく映画館にも行けない状況になるので決行。
漫画では桜木花道という、運動神経バツグンだがバスケットを始めたばかりの高1のやんちゃ坊やが主人公。
だが、映画では沖縄出身の宮城リョータがほぼ主役で、他のメンバーもそれぞれが脇役ではなくて、スポットライトを当てる演出。
館内は10数人しか入っていなくて、最高齢は当然のように私だと思われるが、こんな客数で採算は合うのかな。
私は喉に問題があって咳き込む心配があるのだけれど、アマオウとバター味のポップコーンを食べていたら、一回も咳き込まないですんだ。
実写映画なら、かならず俳優の個性が色濃く反映して複雑な感想も持つけれど、アニメならではの完全予定調和的漫画的世界。
WBCでの日本チームの活躍に『漫画のような・・・』という感想が聞かれたけれど、こちらは始めから漫画なので安心してどきどき出来るのであった。
3枚目画像は2,3日前に見た、野良生えのヒナゲシ(雛罌粟)。
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褒美

2023年04月07日 09時28分00秒 | グルメ




パッケージに全力を傾けたお菓子を戴いた。
じつは私宛のものではなく、身内に贈られたもので、『本か?』と思わせる見た目で宅配がきた。
無理な仕事をこなしたことへのお礼だったそうで、お相伴にあずかる私は何の役にも立っていないけれど、なにかしらの褒美ということで。
1日平均5千歩を目指しているウォーキングが、つい先ごろようやく目標を達成した褒美。
昨年は5441歩で、今年はまだ4分の1しか経ってないけれど、5017歩。
歩幅60センチとしたら、5千歩は3kmなので、今のところで目標達成していたら、田舎での徘徊を考えたら、昨年を超えるのは確実。
そうだ、お菓子の話なのだが、PRESS BUTTER SAND という命名の通りかと思えば、蓋型のクッキーを2つ合わせて、中に餡が入っていた(撮り忘れ)。
私にとって最高のお菓子は月餅で、それを上回るお菓子かもしれないと期待したけれど、このお菓子もその域には達していない。
私の貧しい経験からすれば、このパッケージは間違いなく金の掛かっているNo1 ではないかと思う。
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甲状腺癌術後定期検査結果

2023年04月06日 16時14分00秒 | 健康ネタ


3年前に甲状腺癌手術を受け、その予後定期検査の一環で先日、造影剤を点滴しながらのCT検査を受けた。
結果、何も不審な影はなく、血液のデータも申し分ないということで、医師から『バッチリです』と太鼓判をもらった。
そこで、一生飲み続けねばならないとして処方されている薬を飲まないとどうなるのか聞いてみた。
2,3日飲み忘れたくらいではなんともなくて、1ヶ月分くらいは体内に持っているのだという。
でも、3ヶ月飲まないでいたら、代謝不具合がいろんな症状としてあらわれ、命に関わる事態になるとのことだった。
アルファカルシドールもチラーヂンも安い薬でラッキーだが、何だ2,3日飲み忘れても、どうということはないのか。
耳鼻科で診察を受けてから、次は放射線科に行き、ほぼ同じ結果内容を聞いたので一安心。
放射線科の待合スペースに『ニット帽子 差し上げます』とあった。
様々なウィッグを飾ったショーケースもあり、ちょうど相談コーナーでは、ひとりの女性がスタッフから説明を受けていた。
私も髪が淋しくなってきているのでニット帽子をもらおうか、などと思ったけれど、癌治療副作用ではない薄毛なので遠慮する。
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開閉運動とか就眠運動とか

2023年04月05日 14時04分04秒 | 身の周りの植物




保育園とか小学校では必ず、春になればチューリップが咲く。
小さい子たちに、描いて簡単、歌って単純だから、花というものはあのようなものであると刷り込もうとしているようだ。
近所に0才児から預かる保育園があり、入り口にチューリップを咲かせている。
暗くなり始めてから通ると、チューリップは律儀に花を閉じていた。
チューリップの漢字表記はあるのかと調べたら、鬱金香だそうで、ウコンに似た香がするという理由とか。
接吻唇=チューリップ、とでもしたら良かったのに。
カタバミ(酢漿、片喰)も花を閉じていて、可愛らしい黄色を見られなかった。
これらの開閉運動を就眠運動ともいうそうで、光に反応したり温度に反応したりの区別があるようだ。
受粉と結実を確実にするための仕組みなのだろうけれど、どういう仕掛けになっているか、というところまではいっか。
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ツタバウンラン(蔦葉海蘭)に出逢う

2023年04月04日 07時53分53秒 | 身の周りの植物




いろんな雑草がいろんな所に蔓延り始め、擁壁の水抜き穴に生えた草にも花が咲いていた。
偶然こんな場所に生えてしまった状態のこれは、葉は見たことがあるようでも花は初めてのような気がする。
検索してもなかなか見つけられなかったけれど、ようやくツタバウンランにたどり着いた。
引っ張ればぞろりと抜けるだろうし、持ち帰って育ててみたいと思わないでもない。
ある公共施設の敷地擁壁の水抜き穴だから抜き取るのは悪いことではないけれど、見守っている人も居そうなので、散歩中の楽しみにとどめる。
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桜から藤や花水木へ

2023年04月03日 08時48分48秒 | 身の周りの植物






この春は、梅も桜も名所へ観に行くことをしなかった。
連れていけというリクエストもなかったから、散歩や用事で通りすがりに見上げるだけで十分な気もした。
高校の桜は、すこし強い風でも吹こうものなら、丸裸になるに違いないと思われる散り方をしていた。
その近くの公園の桜も散っている最中だったけれど、もう藤が咲き始めていた。
アメリカハナミズキと思われる花水木もほころび始めた。

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シダレヤナギ(枝垂柳)の若葉など

2023年04月02日 11時08分55秒 | 身の周りの植物








桜に気をとられているうちに運動公園の枝垂柳が新緑になっていた。
下を見れば、毛虫がうじゃうじゃのように見えるけれど、これは尾状花序という花穂とのこと。
柳は雌雄異株でも雌雄の見た目はあまり変わらないようで、落ちていた花序は雄花なのか雌花なのか。
垂れるヤナギは柳で、垂れないのは楊ということなのに、垂れないネコヤナギも猫柳ならカワヤナギも川柳という表記ばかりだった。
柳絮(りゅうじょ)は中国大陸の春の風物詩、という映像は何度か見ているけれど、日本にも羽毛で種を飛ばす種類のヤナギがあるのではなかったかな。
私の見た地面の花穂は雄花なのではないかと思われる。
柳絮は一生の内に一度は観てみたいものの1つだけれど、中国は近くて遠い。

本日に日が変わったあたりで視界の端に動くものがあり、飛蚊症のようなものかと先ずは自分を疑い、その後で正体を見つけた。
うちのアダンソンハエトリ(アダンソン蝿取)の存命を確認できて喜ばしい。
居間に小さな蝿も飛んでいるのが見られるようになったので、生きながらえて欲しい。
背中にも目があって視界は広いようなので、しっかり仕事をしてくれることを期待する。
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ミツバツツジ(三葉躑躅)

2023年04月01日 10時07分17秒 | 身の周りの植物




新興住宅地の小さな敷地では庭木として相応しくないようで、個人の庭に植わっているのは見たことがない。
林道沿いの斜面などに、このミツバツツジが生えているのを以前はよく見た。
この頃は裏山を徘徊することも林道を車で走ることもなくて、忘れていたのだが、御蔵山聖天さんに咲いているのを見つけた。
昔は雑木林だった名残の自然なのかもしれない。
ミツバツツジは各地に種類がいろいろあるそうなので、何々ミツバツツジなのかもしれない。
若葉が萌えでてくるときの3枚の尖った様子が、折り鶴のようで特徴がある。
わが田舎の山にあるのは、だいだい色のヤマツツジなので、関西に来てこの躑躅を見たときは珍しかったものだ。
子安地蔵尊を祀ってある堂の前に赤紫色の躑躅が咲き、折り鶴風若葉が萌えだしているのは、良い演出なのかも知れない。
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