鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

石垣島の思い出

2024年02月14日 11時03分11秒 | 旅行

アダン


パパイヤ


カンヒザクラ


オヒルギ

もう時差ボケも消えて日常に戻った。
いやいや時差は無いから、と言うなかれ、日の出日の入りが遅いと調子が狂うのだ。
そうして、なつかしく思い出す画像のいくつかのなかに、散歩中見つけた奇妙なオブジェがある。
ヨーロッパの貴婦人が身に着けるドレスを想ったけれど、自然な造形なのか、枯れた残骸なのか。
この気根をたよりに検索してみると、西表島でのドライブ中にたびたび観たアダン(阿檀)のようだ。
石垣人も自分の庭に生やそうと苗を植えてみたけれど、枯らしてしまったという。
これは普通の家の庭にあったものだが、かなりの大きさに育った後に枯れたものと思われる。

散歩中に観た亜熱帯らしい木の一番がパパパイヤで、こいつは雄雌の木があるそうだが、実がなっていても花がつぎつぎ咲き上がっていくもののようだ。
こんなのが、いくらでも散歩中の垣根越しに見られて、南国は良いなぁと羨ましかった。

ヒカンザクラ(緋寒桜)=カンヒザクラ(寒緋桜)はどこで撮ったのだったか、狂ったように咲き誇るタイプではなく、むしろ、ふとした気の迷いか狂い咲きのような控え目なタイプ。
名所もあるようだけれど訪れず、石垣人の庭のヒカンザクラは、なぜか今冬は咲かないと、訝しんでいた。

宮良川川辺りで観たマングローブはヤエヤマヒルギ(八重山漂木)だったようで、マングローブには7種類ほどあるそうだ。
宮良橋から川に降りる階段部分から見られた赤い花の木もマングローブでオヒルギ(雄漂木)のようだ。
次に行くときは川で十分な遊び方をして、マングローブを知り尽くしたい。
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マンリョウ(万両)と三日月

2024年02月13日 05時44分05秒 | 散歩は夢中




1週間いなかった間の世の変化を、昨日の散歩で少し感じた。
金網フェンスの向こう側に杭やら目印やらが施され、重機も置いてあり、新規に住宅が何十棟と建てられる準備段階に入っていた。
空き地のままでは固定資産税がでていくばかりなのだから、いずれは何らかの形になるのだろうとは思っていた。
いつの間にか生えている自然の緑がなくなり、景色が変わってしまうのは、残念だが仕方がない。
そのフェンス内に白い実をつけたマンリョウを見つけたので、網目にスマホを押し付けて撮った。
ナンテン(南天)もセンリョウ(千両)も白いのは見たことがあるけれど、マンリョウにもあるのは初めて知った。
それも皆、おなじようなアイボリーに近い白色。
自生なのだから欲しいと思ったけれど、フェンスを乗り越えるわけにもいかない。
フェンスが外されて、いよいよ整地が始められる寸前の、自生植物伐採が実施される直前に出くわしたなら、工事人に声を掛けてみよう。
毎日散歩しても、そんなにもタイミングよく、その瞬間に出会えるわけはないので、知って撮っただけで良しとしよう。
帰りは薄い三日月がでていて、欠けた部分もうっすら見え、お椀にてんこ盛りご飯を想った。
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石垣島6日目

2024年02月12日 12時04分44秒 | 養蜂
















最終日は十分に早朝徘徊をしようと思ったのに、石垣の朝はなかなか明るくならず、パソコンに向かっているうちに遅くなり7時になってから、泊めてもらった石垣人の家を出た。
ピーチ航空の出発が10:45で『9時には出るよ』と言ってもらっているからには、1時間ほどで帰らなければならない。
ヒトの車に乗せてもらうとなかなか覚えられない位置関係を、1人で歩いてあれこれ再確認するために、先ずは海を目指した。
ほぼ碁盤目状にはなっているけれど、北だと言われた方向の実際は北北東から北東くらいだ。
海側はわずかに下りになっているようだから、それで判断するのがよさそうで、八重山農林高校に行ったときは上り坂だった。
本土復帰後に車の通行が右から左に変更された日の730記念碑交差点を抜けて港に着き、西表島行きの時に見た具志堅用高の万歳した銅像も見て、岸壁の端まで行く。
さすが亜熱帯という海の青さが港湾内でも美しく、覗き込むと縞々の蝶々風熱帯魚が透けて見え、ゴミも油も浮いていない。
港を離れて大きな赤瓦の立派な建物まで行ってみると、石垣人がいつも本を借りているのはここに違いない、市立図書館だった。
新栄公園の『石垣市核廃絶平和都市宣言』と『石垣市非核平和都市宣言』の石碑を撮り、解体中の旧市庁舎の伐られるかも知れないガジュマルの樹を撮った。
帰り道でようやく陽が差してきて、もう一日あったなら夜空の星が観られたかも知れないのに、誰のせいでもないけれど間の悪いことだ。
立ち止まりがちのぶらぶら散歩は5000歩足らずだったけれど、ようやく東西南北が分かりかけた感じになって帰った。
おにぎりを買いたかったのに果たせず、どん兵衛小カップのそばを食べさせてもらってから9時前に出発。
空港に着いたら、WとKを送った時と同様に、さびしくなるからと、タクシーを降りたようにして別れた。
関空から来る時には並ぶのが遅かったから通路側の席だったのではないかと考え、今度は時間前から並んで手続きをする。
首尾よく4Fという席になり、窓際から石垣島の環礁を観て、太陽は雲を突き抜けてからようやく見ることができて、地球は丸いということもうっすら分かった。
慌ただしかったようなゆったりとしたようなあっさりだったような、『あと1、2回来ることもあるだろうな、きっと来よう・・』と決めた石垣島だった。
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石垣島5日目

2024年02月11日 06時40分06秒 | 旅行

カエンボク


サンゴアブラギリ


キンチョウ


ブーゲンビリア


サンタンカ


マングローブの幼木

3日間快適に寝起きした民泊を、立つ鳥跡を濁さずに整え、9時前に徒歩2分ほどの石垣人宅に行く。
宿の風呂は一般家庭用ユニットバスだったから旅先という違和感がなくて、自宅にシャワーしかない石垣人も最後の夜にはやってきて久々の浴槽だと喜んだ。
洗濯機(洗剤も用意されている)に乾燥機まであるので、我らはそれぞれ個別に2回ずつ洗濯までやり、ジジイにしてはこざっぱりの旅人。
冷蔵庫も電子レンジも湯沸かしポットも利用したけれど、電磁調理器を使わないでしまったのだけが心残り。
Kの飛行機が昼前なので、前日に続き石垣人の車で、朝食も摂らずに空港へと向かう。
次は、私の冬以外を過ごす新潟十日町に秋、ということを前日帰った闘病者Wも乗り気になっていたので、車中では再確認の話をした。
ここまでの4日間、日頃呑まない私でもそこそこの酒量だったが、毎日呑まないでいられない身体になっているKと石垣人はかなりの酒量。
それでも皆が二日酔いをしなかったのは、喋りまくって食べまくったから悪い酒とならなかったようで、幸いだった。
空港では、駐車して見送ろうと言えば、さびしくなるのでいいと遠慮するので、前日同様にタクシー乗降場所近辺でKと別れた。
帰りは宮良川の川べりに降りてマングローブ林を観たのだが、下流なので干満があり、水に浸かっていない根の林はどこまでも行けそうな暗くて不思議な奥行きをあらわしていた。
それから、どうしても撮りたかったカエンボク(火炎木)のために一時停車してもらったりダイソーに寄ったりして車を置きに帰る。
その後はしばらく石垣人宅で話しながらインターネットにテレビにインスタグラムにと、日常的なまったり。
私は宿を出る前にカップ麺を食べたが、昼になり、朝から何も摂っていない石垣人に、これまでの感謝の気持ちもこめて、回転寿司に行く。
呑まないでいられない彼に代わって私が運転をして行き、途中でスーパーに寄り宇治の自宅へ土産その他を発送する。
格安ピーチはいろいろそれなりの厳しい制限があり、機内持ち込み手荷物も7kgと決められている。
前日にKがやったのをみて、土産無しの予定だったが、それならと真似をして80サイズの箱に収まるだけ奮発した。
回転寿司は私の楽しみとする『くら寿司』や『かっぱ寿司』とは違い、倍ほどの値段だったが構わず腹八分九分まで食べた。
石垣人は呑み会の居酒屋以外では外食をしない、つましい生活をしていて、石垣では初めて回転寿司に入ったと喜んでくれた。
沖縄の昨日は旧正月の元旦にあたり、西表島ではやまねこマラソンが開催され、石垣人も夜は御よばれがあって、私は独りで夕飯を食べに街にでて食堂に入り、八重山そばとミミガー(豚の耳)とモズクを食べ、泡盛も徳利に1本呑み、旅の締めくくりとした。
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石垣島4日目

2024年02月10日 08時06分08秒 | 旅行
















東横インに1人で泊まっていたWの帰る飛行機が午後からなので、石垣人の車に乗せてもらって迎えに行き合流。
とりあえず朝食ということで八重山そばを3人は注文したけれど、Wは痛みがあるから食べないとコーヒーだけの朝食。
そうして4人で午前中は、ドライブときどき観光地というツアー客のような動き方で色々と巡った。
小雨がときどき降り晴れ間の全然無い天気ばかりで石垣人は恐縮し『ぼくが謝ることじゃないけどごめん』などと言いつつ軽乗用車をぶいぶい走らせる。
バンナ公園の渡り鳥観察所に登ったけれど誰もいなくて鳥も観られず、昆虫館でも客はいなくて所員が我らにつきっきりで説明をしてくれた。
オオゴマダラの黄金色に輝く蛹が昆虫館の中庭に在るからと誘導し、見つけられるかと小学生に教えるような紹介までするサービス。
玉取崎展望台では太平洋側から東シナ海へ行くのにぐるりと回るより舟を担いだという島のくびれを望んだ。
サンゴ礁でできた島だということの分かる波模様は天候の悪い中でもはっきりと見てとれた。
展望台から駐車場に戻る途中にクロアゲハとおぼしき蝶が翔んでいて、ハイビスカスに止まったところを撮った。
本土のものより寸足らず横長なので調べてみると沖縄八重山型亜種クロアゲハだが、後翅が破れて不完全だったのが残念。
出発時間までゆっくり待ちたいというWを空港で降ろし車から手を振ったのだったけれど、痛みを独りで耐えたかったのかも知れない。
今回の集まりは、石垣人と親しく交流をしている彼の、『石垣で会おうよ』がきっかけだったのだが、よくもまぁと車中で感心しあった。
帰る途中に晩の肴を買うということで、スーパーに寄ったのだけれど、亜熱帯特有の産物が当たり前に多くて、観ていて飽きない。
タロイモがあったり、石垣島プリン(じーまみとうふ)いう名で先日のピーナツ豆腐が示されていたり、極楽鳥花(?)が生花で売られていたり、バターナッツかぼちゃと形そっくりでも色は別ものの瓢箪型南瓜があったりした。
車を置きに帰った後に、また前日に続き「やっぱりステーキ」に行ったのは私のゴリ押し提案で、240gをガッツリ食べた。
ステーキはしばらくいいとして、次はハンバーグだな。
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石垣島3日目

2024年02月09日 09時46分09秒 | 旅行














一昨日の2日目に航空券以外は何も決めていない友人Kと私は石垣人宅の近くにある宿に3日間泊まることにする。
独り暮らしの友人宅に泊めてもらい続けることにあまり遠慮は感じないし、そのようにと言ってくれるけれど、互いの不便と窮屈を考慮したら贅沢は素敵だ。
石垣人のふだん寝ているベッドの凹みが私にはフィットせずぎっくり腰になりそうだったのと、蚊に刺されたことも節約を押しやった。
ロフト付きの民泊はKが電話で予約したあとの手続きはすべてインターネットなので、スマホなしでは事がすすまないから私の出番。
ドアの暗証番号が送信されてきて宿帳もタブレット記入という無人宿は、少しお金を出したらこんなにも世の中快適なのね、という感じ。
早く目が覚めて宿のWi-Fiさくさくとブログ更新をしたあとに住宅街から八重山農林高校まで散歩をする。
旅先での独り早朝散歩は決め事ではないけれど、そうしないではいられない身体の欲求のようなもので、どこでもやってきたこと。
朝から全員集合後に西表島観光をすることに決めていたのだが、VIP闘病者Wから電話があり、強い痛みが起きてしまったのでパスする、と言う。
迷惑を掛けることを彼は一番に気にしていて、自分はホテルで休んでいるから気にしないで予定通り西表の行ってきてよ、とこちらを気遣う。
天気も思わしくなく、上原港行きは北風が強くて欠航となり、南の上原港へと1時間の船旅は渡船レベル。
うつらうつらしているうちに、それほど揺れることもなく船は西表に着いて、予約したレンタカー屋が迎えにきていた。
予約時点で軽自動車でも4人なら可能だけれど、普通にしたのを、3人でも軽に変更せず普通車はホンダピットを借りる。
霧雨程度ではあるけれど、台風が来ているわけでもないのに、斜めや横に霧雨が当る。
道路脇にヤマネコ注意看板があるけれど、イリオモテヤマネコを目撃することはなく、カンムリワシは民家の庭に降りているのを撮った。
街路樹に止まっていたりもして、保護が行き届いているのか、人馴れという感じではなく人に無関心という自然体が良い。
道路脇にはアダンの木が田中一村が描いた絵そのままにいくらでもあり、ときどき木生シダのヘゴがあり、巨大ススキといった感じのサトウキビ畑もあり、小さな川にもマングローブが生えていてさすが亜熱帯。
子午線モニュメントの123456789というのがあって、それがなにか、と思うものの撮ったりして最期は勿忘石(わすれないし)の碑を観にいった。
太平洋戦争時に波照間から軍部の命令で強制疎開させられ、マラリアで命を落とした方々のことを忘れるな、という碑なのであった。
Kは一度夫婦で西表島観光をしていて、あまり観光客が行かない勿忘石を観ているということに石垣人は感動していて、OKINAWANとして感謝の念を抱いていることを表明していた。
大原港4時発の船に乗り、着いてから、痛みがかなり治まったというWを迎えに行って、前日の敵討ちで当初予定のステーキハウスに行く。
割安なのにおいしくて、キャベツ千切りもご飯も食べ放題で、ステーキに掛けるソースも豊富で言うことなしのリーズナブル。
Wに痛みは完全に治まったか聞いたら、軽くはなったけれど持続していると言い、痛み止めは軽い麻薬成分なのだと。
昼食は抜いたが、腹の中に食べ物が入っていたほうが痛みは軽いのでとのことでのステーキハウスに付き合ってくれた次第。
突然痛みがなくなることもたまにあると言っていたが、ということはほとんど常時痛みを感じているということで、やはり自制心克己心と気の持ちようと奇跡的な何かしらがあっての延命中であるということだ。
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石垣島2日目

2024年02月08日 05時04分05秒 | 旅行







鍋敷きならうちの実家にもあるぞ、と思ったら、頭当てという女性が使う荷物運び用であった。







当初、若い頃の仲間6人で会おうとしたけれど、1人は訳ありで連絡が取れないようになっていて、もう1人は硬膜下血腫だったかの爆弾を抱えていても参加の意向だったがたぶん家族の反対でキャンセルとなり、4人だけで会うことになったクラス会が今回の旅。
膵臓がんが肝臓にも転移しているという1人はホテルを予約していて3泊4日の予定。
私の田舎にいろいろとしょっちゅう手伝いにきてくれる千葉の友人が4泊5日の予定。
私はこの際ゆっくりと決めて、行き帰りの格安航空券以外は全く未定5泊6日の予定。
当地生まれでUターンした友人宅にて、ホテルを予約していない2人は泊めてもらう。
そして次の日になり、ホテル泊まりのVIP扱い闘病者を、石垣人の軽乗用車で迎えに行く。
先ずは、観るのは好きでも自分でスポーツをやることのない石垣人が唯一10年(?)ほどやり続けているというピンポンの会に朝からお邪魔する。
ラージボールという少し大きめで軽い球のネットの高さも僅かに高いのだという高齢者向けピンポン。
私は中学生時代に卓球選手だったので、40年振りほどだったけれどシロウトに負けるはずがないという自信があり、今までブログを通じて彼にいろんなアドバイスなどもしてきた。
ところがいざやってみると、ラケットに球が当たらない。
硬式卓球の感覚が残っているので、ラージボールの遅い球足に全く合わせることができず、自信ががらがらどころではない大恥巨泉(古っ)。
少しだけ慣れてきた時点で試合をやろうということになり、やってみたらシロウトと侮っていた彼に全く歯が立たない。
彼がサーブミスをした1点が取れただけの11対1の惨敗は、いつかリベンジしたいと心に誓ったものの、トラウマになりそうだ。
その後、川平湾にドライブして、世界に誇れる景観だという青い海を観て、白い浜で珊瑚の欠片を拾い、蝶を追った。
止まるまで追いかけようと思ったけれど、止まってくれずに、亜熱帯の藪に入り込んで動きが緩慢になったところを激写。
調べてみるとリュウキュウゴマダラで、ほかにもオオゴマダラを観たが撮るには至っていない、なお画像はトリミングした。
その後は、石垣人の家に帰り、車を置いてタクシーでステーキハウスに向かったが、目的の店が臨時休業という間の悪さ。
別の店に行ったけれど、選択を間違え、にんにくまみれのとんだステーキだった。
そうして口直しというのか、気分を変えるためでもないけれど、口の臭い4人は八重山博物館で高尚な文化的考証に浸ったのであった。
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ピーチと島豆腐と八重山ソバ

2024年02月07日 08時03分08秒 | 旅行






格安航空会社のピーチに乗って石垣島に来てから島豆腐と八重山そばを食べた。
島豆腐はもちもちした食感で大豆のはずはないと思ったら南京豆が原料とのこと。
ゼラチンが独特なのか、多いのか、クリーム状のピーナツがそうさせるのか、独特のもちもちで美味しい。
沖縄に来たのだからソーキソバを食べたいと思ったが、ソーキそばは那覇のものだそうで、石垣なら八重山そばということだった。
ソーキそばが幅広で縮れていて白いのに対して、八重山そばは丸くてストレートで黄色。
美味しくはあったけれど、ソーキそばを食べようと思っていたのに無かったということで、やはり残念な味と感じた。
汁は残さず飲んで、美味しかった。

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似て非なるもの

2024年02月06日 07時47分07秒 | 身の周りの植物




昨日の散歩中に、ふだん余り通らない路地を歩いていたら、ローズマリーを門の横に咲かせている家があった。
ところが、よく似たのが横に植えてあり、花の立ち姿は違うし葉っぱも明らかに違うけれど、雰囲気が似ているのだ。
玄関前の植栽だから、触って匂いを確かめるわけにもいかず、たぶん縮れ気味の葉の方がローズマリーだろうと想う。
調べたらすぐに判明するだろうけれど、ピンぼけの画像もまずいなぁとも思うけれど、このままにしよう。
遠出の前のバタバタの中で。
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見た目と違う味

2024年02月05日 09時52分52秒 | グルメ




親戚から送られてきたダンボールを開けて唾がでた。
いかにも酸っぱそうなユズやレモンの色で、苦味も舌が思いだす。
見てみると環が付いていてデコポンのようだと思ったが、頭の方ではなくて尻の方で突起はしていない。
ユズ味噌だったか柚餅子(ゆべし)だったか、中身をくり抜いて蓋をする調理法にぴったりのような、はじめからその姿。
それにしたって尻だから、投げて遊んだり外で座布団代わりにした桟俵(さんだわら)みたいだ。
入れてあったコピーに『はるかは福岡県の石井徳雄氏により«日向夏»が自然交雑した実生から育成された品種である』とある。
食べてみると、あら不思議な全く意外の甘さで袋ごと食べても苦味がない。
尻の凹環に爪をたててみると、そのまま蓋が取れて、指で剥くこともできた。
汁がじゅわっと手に付くけれど、化粧水代わりに手をこすり合わせたらグッド。
見た目と違う爽やかな甘味と香りをありがとうございます。
田中邦衛が藤山一郎の声で『丘を越えて』を歌ったらこんな印象か、などと例えが古っ。
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補聴器専門店   その⑨

2024年02月04日 09時20分20秒 | 健康ネタ


昨日の昼前に、注文品が入荷したという連絡があり、2時過ぎに現金を持って引き取りに行ってきた。
お試しデモ器は装着したままに、返却の充電器とリモコンも持参する。
耳穴に挿入する部分の樹脂カバーは最小を付けてもらっていたが、いつの間にか外れていることもあったので、上のサイズをもらうことにする。
それに加えてカバーのびらびらに穴が空いていない密着タイプもあるというので、サービスしてくれることを確認して計3組もらう。
どのような音を拾うようにするか、逆に拾わないようにするかの調整は、担当者(たぶん店長)がパソコンを見ながらやってくれる。
調整を自分でやることはできないのかと尋ねてみたら、そのソフトはメーカーが代理店にだけ提供しているもので不可能だとのこと。
そりゃそうだろう、客を繋ぎ止めておかなければならないのだからと納得ではあった。
デモ機を借りた日にインストールした客用のソフトは、4種類のモード切替と左右それぞれの強弱調整とバッテリーの残%が分かるようになっているだけだが、それでも大したものだ。
おかげでリモコンはスマホでできるから不要となり、通話のハンズフリーも補聴器が兼用となる。
メンテナンスには無料なので3、4ヶ月に1度来て欲しいが、年1回の人もいるということだった。
新品の充電器はそれ自体も蓄電できるように進化していて、フル充電しておくと、補聴器の3回分(3日分)充電する能力を持つ。
ということは、3泊4日ほどの外出ならコードを持参しなくても可能だ。
私はさっそく明後日から補聴器を装着しての、3泊4日を少し越える旅にでる。
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補聴器専門店   その⑧

2024年02月03日 12時16分16秒 | 健康ネタ




買うならこれだなという目星もつけてデモ器を貸してもらっているのだが、ふつう1週間ほどで決めてもらうことが多いという。
1ヶ月でも良いし、その結果、今回は見合わすということでも良いし、無理強いはしないという優しいセールス。
そうして、補聴器装着で散歩をしてみると、車はかなりうるさい音を立てるものだと今更ながら気づいた。
最近の車は進歩して音がしなくなったものだと思っていたのに、勘違いだったようだ。
世の中はまことに雑音に満ちていることが分かり、自分の世界に浸って散歩することができにくいのは遺憾である。
独りでの散歩は、目で車に気をつけるようにして、私の場合、補聴器は外すべきかもしれない。
テニスも補聴器装着でやってみたら、カウントの声が聴き取れるようになり、ボールの弾む音も今までと異質な音として聴こえる。
首を激しく振るほどの動きはないので、外れることもなく装着の違和感を感じないでプレイできた。
テレビニュースは、重要部分に字幕がついたりフリップで示されるので、アナウンサーが話すのを聞くだけなら字幕なしでも小さな音量でも聴き取れる。
耳鳴りがしなくなったのか、一時的な私の体調なのか、聴こえなくなったので尋ねてみた。
私は耳鳴りを不快だと感じたことはあまりなくて、むしろ子供時代の夏休みの昼寝時の蝉の鳴き声で悪くないと余計なことも言い添えた。
補聴器を装着すると、耳鳴りがしないと言う人が多いそうで、科学的な説明ではなかったけれど、副反応もどきらしい。
というようなことで、私は一番安い耳掛け式左右一式充電器付き35万円を購入することに決めた。

画像は一昨日の散歩で行った一言寺の鐘楼。
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補聴器専門店   その⑦

2024年02月02日 10時38分00秒 | 健康ネタ


iPhoneと補聴器をペアリングするには、先ず補聴器メーカーが提供するアプリをダウンロードしてインストールする。
補聴器店で教えてもらいながらやっていてインストールの時点でiPhoneがパスワードを要求してきた。
覚えている訳がなくて、帰らなければ分からないので自宅にてやることとなった次第。
自宅に帰ってからはiPhoneの顔認証がすっといけたからか、時間を置いたからか、Wi-Fi経由だからか、パスワードを求められなかった。
アプリが示してくれる道筋でペアリングも成功すると、音の強弱はデジタル表示されるし、聴こえ方モードも✔をタップだけの便利さ。
そうして、イヤホンと同じでインスタグラムもyoutubeも外部に漏れず、耳からだけ聴こえる。
ところが、電話を試してみると、こちらの音声は相手に聴こえるようなのに、こちらが相手の声を聴き取れない。
いろいろと設定を細かくやる必要もあるのかと、補聴器屋さんに電話して予約無しですぐ行っても良いか尋ねた。
入り口のソファでの対応となるかも知れないけれど、それで良いならとのことで、直ぐに行ってみた。
そうしたら、肝心のところは、今までにそのような問題に直面したことがないようで、メーカーに聞いてみてくれた。
単純なことで、ペアリングをしているときには、iPhoneをマナモードにしておかないといけないという。
補聴器のスイッチを切るということでも良いなどと、パソコンでもそうだけれど、たいてい道筋は迂回路もある。
補聴器を必要とする世代は、まだパソコンスマホ自由自在世代ではないということのようで、私は狭間の中途半端な位置にいる。

画像は一昨日の親鸞誕生院の鐘楼。
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補聴器専門店   その⑥

2024年02月01日 12時58分58秒 | 健康ネタ




耳栓式補聴器のためには、使用者の耳穴の型を取って造るということは予想していた。
スプレーから泡を耳に注入して、その泡は直ぐに固まり、簡単に型取りできるということだった。
かなりそれに惹きつけられ、型取りを経験したかったけれど、耳掛け式に気持ちが行っているので断念。
耳掛け式も当初は片方だけで良いと思っていたけれど、やはり両耳にした方が良いと勧められる。
セールス・トークだけではない説得力があり、無理強いっぽい押し付けがましさがないので、なかなかに悩ましい。
それで、しばらくデモ器を貸し出すことができるということなので、目星をつけた充電式耳掛けタイプの一番安いのを両耳分借りることにした。
耳掛け式でも、もうどこにしまい込んだかもわからなくなっている私の買った安物の補聴器(集音器)よりもかなり小さい。
新聞はとっていなくても、新聞を触ったときのぱりぱりしゃりしゃりをできるだけ拾わないように設定してもらった。
リモコンで設定変更できるのだが、モードは汎用パターンが2種類と音楽鑑賞時用が1つの4種類。
スマホで音量や設定モードの切替をできるのだが、そのペアリングは自分で家に帰ってやることにした。
紛失するといけないので、ネックレス風チェーンも借り受ける。
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