透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

おめでとうございます 2009年1月1日

2009-01-01 | E 朝焼けの詩

 
           凛として  開智学校 

■ 松本・開智学校の建設を託された地元の大工棟梁、立石清重は新しい時代の学校に相応しいデザインの手がかりを得るために東京、横浜へ徒歩で西洋館の見学に出かけたそうです。それも2回も。「学ぶ」ということに対するこの真摯な姿勢を見習わなくてはならない、と思います。

今年も15冊の本のタイトルによる新年の挨拶です。

『アイドルのウエストはなぜ58センチなのか』飯田朝子/小学館新書

『建築史的モンダイ』藤森照信/ちくま新書
『松本清張への招集令状』森史朗/文春新書
『自然な建築』隈研吾/岩波新書
『TVピープル』村上春樹/文春文庫

『終らない旅』小田実/新潮社
『目の気流』松本清張/新潮文庫
『デザインにひそむ美しさの法則』木全賢/ソフトバンク新書
『東京奇譚集』村上春樹/新潮文庫
『海の仙人』絲山秋子/新潮文庫

『誤差』松本清張/光文社
『THE GOOD HOUSE』The Taunton Press
『磯崎新の「都庁」』平松剛/文藝春秋
『真鶴』川上弘美/文藝春秋
『すべての男は消耗品である村上龍/角川文庫







今年もよろしくお願い致します。

2009/01/01 U1