◎ あまり好条件ではないが、火の見櫓(762)を背景にマンホール蓋を撮った。マンホール蓋を撮るときは火の見櫓を背景にする、という条件は厳しい・・・。火の見櫓に近すぎても遠くても撮影に困るし、往来の激しい主要道の蓋は撮影できない。
北杜市長坂町のマンホール蓋には八ヶ岳とオオムラサキ、それから武田信玄が築いたという伝説がある三分一湧水が描かれている。この農業用水の堰のことはネット情報で知った。蓋の下に「ながさか」という表記がある。
◎ あまり好条件ではないが、火の見櫓(762)を背景にマンホール蓋を撮った。マンホール蓋を撮るときは火の見櫓を背景にする、という条件は厳しい・・・。火の見櫓に近すぎても遠くても撮影に困るし、往来の激しい主要道の蓋は撮影できない。
北杜市長坂町のマンホール蓋には八ヶ岳とオオムラサキ、それから武田信玄が築いたという伝説がある三分一湧水が描かれている。この農業用水の堰のことはネット情報で知った。蓋の下に「ながさか」という表記がある。
731 北杜市長坂町大井ヶ森 撮影日161122
■ 4角形の櫓に4角形の屋根、4角形の見張り台はごく一般的な組み合わせ。櫓がなだらかなカーブを描いて末広がる様は美しい。踊り場の大きさのバランスや脚部のデザインは気にはなるが・・・。美脚にこだわる者としては、やはりアーチ部材が欲しい。
屋根の4隅の突出物は蕨手ではない、相応しい呼称はないかな。
踊り場を後方に持ち出して広げている。手前の半分には床が無い。
トラスの構成単位は3角形。この脚部の構成は構造的にどうなんだろう、有効なんだろうか・・・。
消防倉庫のシャッター・アートは楽しい。
730 南牧村板橋 撮影日161122
■ 川上村、南牧村、南相木村、北相木村を巡り、カーナビを頼りに小淵沢まで移動する。再び南牧村を走行中にやぐらセンサーがこの火の見櫓に反応した。やぐらセンサー感度良好。 大樹に隠れて見えにくい火の見櫓によく気が付いたものだ。
柱から屋根の下り棟に方杖を突いている。見張り台の手すりが内外2重になっている。外側に円形の手すり、内側に床の開口を囲う4角形の手すり。安全対策だ。
櫓の脚部、正面に「警鐘楼建設寄附芳名」表示板(過去ログ)が設置されている。多くの人が火の見櫓建設費用を寄附したことが分かる。そう、火の見櫓は郷土愛の象徴でもあるのだ。
道路の反対側に消防団詰所がある。階段の踊り場に消防信号板を設置している。ここに来る度に信号板を見て、叩き方を頭に叩き込んでおこうということだろう。
729 珍しい姿・形の火の見櫓
■ この火の見櫓の前を前回(11月3日)通ったが、次回見ればいいや、とパスした。周辺には民家がほとんどない。この火の見櫓の設置目的は? 火災の発生を隣の集落に伝える伝達用というか、中継用かもしれない。火災が発生するとこの火の見櫓の半鐘を叩いて、応援要請をしたのではないか。
ちなみに半鐘の叩き方(消防信号)は消防法施行規則(昭和24年)に規定がある。その第4条に別表に定める区分及び方法に従い発しなければならないと謳われている。火の見櫓に設置されている消防信号板にはこの規定に従って半鐘の叩き方が表示されている(過去ログ)。
応援要請が目的の火の見櫓であれば、もっと簡便な火の見梯子でもよいのではないかと思う。わざわざ小屋をつくった理由が分からない・・・。なぜ?
半鐘を叩くときは音が伝わるように窓を開けたのだろう。
728
■ 今回の火の見櫓巡り、南佐久郡北相木村最後の1基。
蕨手はほんとうに山菜のワラビのよう。振動波形のような手すり子。ここにも監視カメラ。アンテナとスピーカーは防災行政無線用だろう。
脚部に注目。斜材に横架材を渡して梯子段替わりにしている。建設当初からこうだったのだろうか。近くできっちり観察しなかったのはまずかった(反省)。