和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

第三者委員会。

2016-10-23 | 朝日新聞
新刊はなるべく購入しないように
注意しております。
それでも、つい買ってしまいました。
髙山正之著「朝日は今日も腹黒い」(新潮社)
帯には『「週刊新潮」連載の超辛口名物コラム傑作選
堂々の第11弾!!』とあります。
はい、題名で買ったことを白状します(笑)。

う~ん。せっかくの新刊購入なので
読みました。読後感は、
最後に人名索引があればなあ。でした。
どなたか、高山正之の本に登場する人名索引事典を
公表なさる奇特な御仁はいらっしゃらないかなあ。

それはそうと、
「朝日が絡む学者はロクなもんじゃない」
という4ページの文にも、人名が並びます。

はじまりは
長谷部恭男氏の名前が登場します。

「朝日新聞子飼いの憲法学者、長谷部恭男が
国会で安保法制を『違憲』と言った。」(p33)

ちなみに長谷部恭男氏の名前は
p27とp203にも登場しておりました。
p203では、朝日新聞の『第三者委員会』のメンバーの一人
社外有識者としての登場。

もどって長谷部氏以外にも

藤原彰氏の名前が登場します。
「一橋大教授の藤原彰は中支戦線の洞庭湖のほとりで
焚かれた日本軍の煙幕を『毒ガスだ』と言った。
嘘がばれて朝日は訂正した。」(p34)


後藤乾一氏の名前が登場します。
「早大教授の後藤乾一は『日本軍はスマトラで要塞を
掘らせた地元民3000人を穴埋めにした』と言った。
実際は3人の村人が物置用の穴を掘っただけで、
3人とも健在が確認された。」(p35)

吉見義明氏も登場します。
「慰安婦問題では中大の吉見義明が漢字を故意に
読み間違えるという子供騙しの手法で『軍の関与』が
あったと言い出した。」(p35)


長谷部恭男氏が再度登場するp203は
舛添氏にまつわる話のなかでした。
そのはじまりは

「朝日新聞が夕刊1面に『KY』と落書きした
大珊瑚の写真を載せたのはもう二昔も前のことだ。」

とはじまる文でした。その最後を引用。

「舛添要一はやっぱり公金で私腹を肥やしていた。
・・持ち出したのが『公正な第三者』の調査だった。
その言い分に既視感を覚えた。
覚えさせてくれた朝日の紙面が秀逸だった。
『第三者って何か』
『自分で雇ってどう公正か』
『引き延ばしで逃げ切る気か』
正鵠を射ている分、
書いている連中には深い自覚があるのだろう。
・・・。」(p204)


もの覚えが悪い私には、
やはり人名索引は必要。







コメント
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