谷沢永一著「紙つぶて【完全版】」(PHP文庫・1999年)。
この解説を渡部昇一氏が書いておりまして、
久しぶりに読み直し、以前は何を読んでいたのだろうと
思いました。
「ノーサイド」1995年5月号は
特集「読書名人伝」表紙に小さく
「今月は、地震にも強い読書特集。」とあります。
谷沢永一の「阪神大震災わたしの書庫被災白書」が載っています。
「新潮45」2016年6月号に
高山文彦氏が「瓦礫の中から」を書いております。
題は「石牟礼さん、渡辺さん、ご無事でしたか」
題の脇には
「心配したのは、熊本市内に暮らす石牟礼道子さんと
渡辺京二さんのことだった。89歳の作家と
85歳の歴史思想家は、瓦礫の中で『文明と人間』を見ていた。」
ここに、渡辺京二さんの様子がリアル。
ここでは、渡部昇一氏の解説から引用。
「どんな鬱状態の時でも、谷沢は対談や口述になると、
光彩陸離たる話し手、いな噺家ともなるのだ。
ここに私は『光彩』という言葉を使った。
これは私には体験があるからである。」(p556)
この解説を渡部昇一氏が書いておりまして、
久しぶりに読み直し、以前は何を読んでいたのだろうと
思いました。
「ノーサイド」1995年5月号は
特集「読書名人伝」表紙に小さく
「今月は、地震にも強い読書特集。」とあります。
谷沢永一の「阪神大震災わたしの書庫被災白書」が載っています。
「新潮45」2016年6月号に
高山文彦氏が「瓦礫の中から」を書いております。
題は「石牟礼さん、渡辺さん、ご無事でしたか」
題の脇には
「心配したのは、熊本市内に暮らす石牟礼道子さんと
渡辺京二さんのことだった。89歳の作家と
85歳の歴史思想家は、瓦礫の中で『文明と人間』を見ていた。」
ここに、渡辺京二さんの様子がリアル。
ここでは、渡部昇一氏の解説から引用。
「どんな鬱状態の時でも、谷沢は対談や口述になると、
光彩陸離たる話し手、いな噺家ともなるのだ。
ここに私は『光彩』という言葉を使った。
これは私には体験があるからである。」(p556)