〇 海岸隆起
今年の能登地震の石川県輪島市黒島海岸の港近辺の隆起写真。
関東大震災の館山湾の隆起の回想。鷹の島近辺についての写真。
そこから、元禄地震のころの汀線(波打ち際)の状況をふりかえる。
〇 関東大震災の各町村の被害状況の比較図を頭に置いておく。
活断層が、地震により同じ個所でまた繰り返される可能性を念頭に。
その貴重な「安房郡震災被害状況図」を忘れずに示しておく。
〇 各町村の被害状況の数値一覧表を、
分かりやすい表にしたもので引用しておく。
( 「安房震災誌」に載るのは漢数字だったり、手書きだったり )
同じものでも、読みにくいかもしれないので、
元資料は「安房震災誌」であっても、新しい一覧表にしたものを載せる。
〇 M7以上の地震が、関東大震災ではどのような頻度だったのかを
武村雅之著「関東大震災がつくった東京」から図と共に示す。
〇 関東大震災の余震頻度を、
吉村昭著「関東大震災」から引用して、毎日の余震に
見舞われていたことを明確にしておく。
〇 安政の地震について、『安房震災誌』に安房郡にはその頃の資料が
なかったこと、それに比して関東大震災の安房郡には資料があること。
( 郡長制度が、大正12年に廃止となり、大正15年まで残部整理と
して存続されていた状態にあり、その最後の年に安房震災誌発行 )
資料として記録をとる。後世に残すこと。後世がそれを活用すること。
〇 直接に直下地震を体験した記録として、回想を列挙しておく。
とりあえずは、練習日に以上の事を忘れずに指摘しておけるように
資料をまとめておきます。はい。まとめるのは苦手で、
いつものように、前日ぎりぎりになるかもしれない。
とりあえず、来週の8月21日は、練習日なので
安房郡長・大橋高四郎までは、とても言及できないだろうなあ。