映画とライフデザイン

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映画「ある閉ざされた雪の山荘で」重岡大毅&間宮翔太郎

2024-01-17 19:53:58 | 映画(日本 2022年以降 主演男性)
映画「ある閉ざされた雪の山荘で」を映画館で観てきました。


映画「ある閉ざされた雪の山荘で」は東野圭吾のミステリー小説の映画化である。当然原作は未読。重岡大毅がクレジットトップで近年人気の若手俳優たちが集まっている。そういえば、新年恒例の人気番組「芸能人格付け」にこの映画を代表して中条あやみと間宮祥太朗が参加していた。間宮翔太郎の味覚がすごかった。


山荘に有名舞台演出家が手掛ける次回作の最終オーディションに7人の役者が集められる。命じられたのは雪に閉ざされ、外部との通信が閉ざされた密室での演技。四日間の集団生活で行われる。指導者は目の前にはいない。隠しカメラその他で遠隔で監視している。台本通り携帯電話を通じての外部との連絡は禁止されている。そんな中、次から次にオーディション参加者がいなくなっていく話だ。


作品情報を引用する。

劇団に所属する役者7人に届いた、4日間の合宿で行われる最終オーディションへの招待状。新作舞台の主演を争う最終選考で彼らが“演じる”シナリオは、【大雪で閉ざされた山荘】という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件。出口のない密室で一人、また一人と消えていくメンバーたち。(作品情報引用)

自分にはあまり合わない映画だった。
ミステリー的要素を期待して,この映画を選択した。ストーリーのオチは,なるほどと思わせる部分もある。でもなんかすっきりしない。俳優志望の若手が山荘で合宿生活をしているわけだ。自分の理解度が弱いのかもしれないけど,交わしている会話が自分の頭にしっくり入ってこない。言葉遣いも悪い。一見お互いに仲良さそうに見えるけど裏がある。見ていてあんまり気分がよくない。結局腑におちるという感覚が得られなかった。20代とかの若い人たちが見たら違う感覚を思うのかなあ?

ここで繰り広げられているのは俳優同士の嫉妬だ。配役を得ようと前のめりになる中で,山荘にいるライバルが何か悪いことをしているのではないかと言う疑心暗鬼のもとで嫉妬が生まれる。役をもらうために寝たとかそんなセリフが多い。結果的には嫉妬が事件を起こしている。女性同士の取っ組み合いの喧嘩もある。


ミステリーだから解決するのは誰かと思ったらいつのまにか重岡大毅が探偵みたいになっていた。間宮祥太朗はキーパーソンだ。中条あやみや堀田真由嫉妬深い女を演じている。これまでの作品のイメージと全く違ってどうも調子が狂う。岡山天音は先日の「笑いのカイブツ」で演じていたときのわめき方と全く同じような演技をしたので思わずほくそえんだ。

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