都留市に出張があり、その帰りの際に御坂インターで中央道を下りて金川の森に立ち寄ってみる。ちょうど桜が満開になっている頃であろう。

桜満開で少し散り始めている。約4㎞のコースを花散策しながら歩いてみる。

タンポポが咲いている。

萼は反り返っておらずやや丸みを帯びておる。これはシナノタンポポであろう。

遊歩道沿いに結構咲いているがセイヨウタンポポも混じっている。

奇怪な既に枯れている花を発見。手前に見える葉の形からこれはツメレンゲであろう。

結構たくさん生えていた。秋に見に来てみたいと思う。

橋を渡る。

上流部に見える御坂山系の山山。右から大栃山、釈迦ヶ岳、黒岳であろう。

さくらの森。ここにも駐車場がある。

遊歩道沿いのショカッサイ(ハマダイコン)が満開

途中の草地はショカッサイの花園になっていた。

桜並木をくぐって先に進む。

百花繚乱 桃と桜の花の花園

山梨県ではさほど珍しくも無いが近隣の東京都、神奈川県、静岡県では珍しいらしい。

地味な黄緑色の花が咲いている。葉の先端が丸みを帯びておりこれはヤブサンザシであろう。

橋を渡って対岸に戻る。

スミレの花をやっと見つけた。これは普通に見かけるタチツボスミレであろう。

向こうに見える桜並木の先に出発点の駐車場がある。これにて1周。
普通ならば1時間少々で歩けるコースであろうが、2時間少々かけて花散策しながらゆっくりと歩いた。ゲート閉鎖時間が5時と書かれていたと思ったのだが、駐車場に到着した午後5時にはまだ車が数台止まっていてすぐにゲートが閉じるというような感じでは無かった。

途中で見かけたキク科と思わしき花

蕾が付いていてあと1~2週間で咲きそうである。さて、どんな花が咲くのであろうか?