山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

鳳凰山地蔵岳に沈む月齢17の月 令和7年2月15日

2025年02月19日 | 番外編
 韮崎平和観音と月を眺めた後、車で場所を移動しながら地蔵岳に月が沈んで行く場所を探す。いつもならばGPSに座標を登録しておくのだが今回は行っていないため、車で月と地蔵岳を見ながら移動して良さそうな場所を探す。20分ほど走りまわってようやく良さそうな場所にたどり着いた。

    オートバックスの向かいに駐車場があってそこから月と地蔵岳を狙う。

    地蔵岳に月が迫る

    少し欠けた月だが迫力は十分。

    地蔵岳の左斜面に月が沈んで行った。

 もう少し右寄りのポジションで良かったであろうが、車で移動しながら撮影ポイントを探した割には上出来の撮影が出来たと思う。しいて言うならば、前日の日が差し込んで間もない頃の月を狙ったほうが良かったであろう。またの機会に狙ってみたいと思う。


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月齢17の月と韮崎平和観音 令和7年2月15日

2025年02月19日 | 番外編
 前日も訪れている韮崎平和観音であるが、観音像がライトアップされておらず月明かりに観音像が負けてしまい思ったような画像は撮影出来なかった。1日過ぎた本日はもっと空が明るくなってから月と観音像が接近するのでうまくすれば月の紋様が写るのではないかと思う。しかし、月齢17の月なのでもう欠けてしまっているだろう。

    昨日よりは空が明るく、平和観音がしっかりと見えている。

    月の位置が少し遠くなるが、1台はこの画角で固定して撮影する。

    だいぶ空が明るくなってきたが月の紋様は写ってこない。

    この位置まで来てやっと金色に輝く月と紋様が写り始めた。

    もう1台の望遠レンズをセットしたカメラ。月の位置が少し遠い。

    位置を調整するが右下に邪魔なものが写ってしまう。

    暗めに撮影して少しだけ月の紋様が写る程度。やはり月は欠けてしまっている。

    縦位置で撮影するが月の迫力はいまひとつである。

 月齢17の月はやはり少し欠けているうえに思ったような月の紋様は撮影出来なかった。やはりライトアップされていないと月の紋様と韮崎平和観音を同時に撮影するのは難しそうである。夜明けがもう少し早くなった頃ならばある程度は撮影できるかも知れない。あるいは、ライトアップされている夕方に昇って来る月を狙えばうまく行くかもしれない。また挑戦してみたいと思う。


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韮崎市の公園散策 道の駅韮崎 令和7年2月14日

2025年02月19日 | 番外編
 さて、もう1ヶ所八ヶ岳の撮影に良さそうな道の駅韮崎に立ち寄ってみる。ここには何度か立ち寄ったことがあり、入浴施設でお風呂に入ったこともあるが、周辺を散策するのは初めてである。

    道の駅韮崎と南アルプス。向こう側のドーム状の建物が入浴施設。

    ドーム越しの鳳凰山

    河原沿いから見る鳳凰山。格好良い円錐形を描いている。

    河原からは富士山が良く見える。

    富士山の眺望

    桜の咲く頃にはまた違った景色が見られそうである。

    上流部の八ヶ岳の眺望

    八ヶ岳が良く見える。

    川の流れと八ケ岳

    甲斐駒ケ岳と鳳凰山の眺めが良い場所もあった。

 道の駅韮崎付近から見る八ヶ岳はほぼ北側に位置しており、夜間に長時間露光で撮影すると八ヶ岳の上で廻る北天の空が撮影出来るのではないかと思う。夜間に行ってみないと分からないが、邪魔になりそうな大きな街灯も無さそうである。いつか機会を見て星空の撮影に来てみたいと思う。


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韮崎市の公園散策 韮崎中央公園 令和7年2月14日

2025年02月19日 | 番外編
 早朝の韮崎平和観音と丸い月の撮影は観音像がライトアップされておらず、月明かりが強過ぎて失敗に終わってしまった。まだ時間は早いので今後の撮影のことを考えて近くにある韮崎中央公園を散策してみる。

    韮崎中央公園の案内板

    駐車場。平日で早朝だったため車はほとんど止まっていなかった。

    公園の運動場越しの南アルプス

    鳳凰山

    駐車場の反対側にある列車が置かれた広場

    運動場越しの富士山の眺望

    時計台と南アルプス

    サッカー場

    休憩東屋とその向こうには遊具のある広場がある。

    林の中の路。木くずのチップが敷き詰められていてフカフカした感触が楽しめる。

    SLが置かれている広場

    運動場越しの八ケ岳。高架線の電線がちょっと邪魔になる。

 これにて公園を1周したことになる。それなりの眺望は得られるのだが、電線が邪魔になったり視野が狭かったりという難点があり、月や星の撮影にはやや不向きな感じがする。この日は運動場の改修工事が行われていて中には入れなかったが、おそらく夜間も閉鎖されていて入れないであろう。


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韮崎平和観音に輝く丸い月は撮影失敗 令和7年2月14日

2025年02月18日 | 番外編
 1月31日の夕方に撮影した地球照の月と韮崎平和観音はそれなりに良い感じで撮影が出来た。今回狙うのは朝方観音像に並ぶ月齢16の丸い月である。観音像のライトアップの灯りがあればシャッタースピードを速く切れるので月面の紋様が写し出されるだろうと思ったのだが、現地に行ってみてビックリである。ライトアップは一晩中行われているわけでは無く、夜明けの観音像にはライトが当たっていなかった。

    夜明け前の韮崎平和観音はライトアップされておらず、月の灯りが眩し過ぎて観音像が消えてしまう。

    ポジションは良かったがライトアップされていないと月明かりの負けてしまう。

    手で月を隠してみたが、やはり月明かりのほうが強い。残念ながら撮影失敗。

    観音像と月が離れた位置で撮影。観音像に露出を合わせると月はこんなに明るい。

    場所を移動して観音像が立つ公園に行ってみる。鳳凰山の外れに月が輝いている。

    月が沈みかけた頃に朝日が差し込んできた。

    朝富士を見つめる韮崎平和観音

    太陽の位置が低いこの季節は富士山の斜面に朝日が差し込んで来ない。

    朝日が昇り始める。

    朝日を浴びる韮崎平和観音

    富士山が観音像の正面に来る位置から撮影

    桜の咲く頃にはまた違う景色が見られそうである。

 夜明けの丸い月と韮崎平和観音はライトアップされていないために月明かりが明る過ぎて観音様が写ってこないことが分かった。ならば、もう1日遅らせてもう少し明るくなった頃の月ならばどうなのだろうか?月齢17になると丸い月では無くなってしまうのだが露出は合うかも知れない。明日は1日仕事だが、早起き出来て元気があれば再写に来てみたいと思う。


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セツブンソウはまだ咲いていなかった 令和7年2月12日

2025年02月15日 | 里に咲く花
 2月に入ってから強い寒波に襲われて寒い日が続いており、スギ花粉の飛散が遅れている。例年ならばそろそろ開花しているセツブンソウであるがこちらも遅れているのではないだろうか。様子を見に行ってみる。

    ミツマタの木

    花はまだ蕾である。

    少しは咲いているのではないかと思ったが見当たらない。

    良く探して見ると蕾が顔を出していた。

    開花はもうしばらく先になりそうである。

    昨年は凍らなかったらしいが今年はしっかりと凍り付いている千波の滝

    平日なのでクライマーは居ないようである。

 予想していた通りセツブンソウは開花が遅れており、まだ2週間くらい先になりそうである。


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南アルプスの好展望地 御坂桃源郷公園 令和7年2月12日

2025年02月15日 | 番外編
 御坂路さくら公園での月を撮影した後、いつも脇を通り過ぎるだけで立ち寄ったことが無かった御坂桃源郷公園に行ってみる。富士山は見えないが南アルプスの眺望は良いはずである。

    御坂桃源郷公園の駐車場とその向こうに見える南アルプスの眺望

    公園の解説板

    すぐ脇にあるほたる池

    ほたる池の上には池がある。

    池の脇にあるモニュメントとその周辺は現在改修工事中である。

    池のほとりにある桜の木は冬桜。花は散っていた。

    池の反対側から見るモニュメントと南アルプス

    池に流れ込む水路

    林の中に入ってみるとシュンランと思わしき葉が生えていた。

    結構たくさんある。

    冬期のため痛んでいるがトクサであろう。

    自生のものかどうかは分からないが、結構たくさん生えている。草が元気な頃に再訪してみたい。

    林の奥にある健康の丘広場

    公園の外れにある東屋

    ここから見る南アルプスの眺望は抜群である。

 想定していた以上に南アルプスの良い眺望が得られた。夜は甲府盆地の明かり越しの南アルプスが見えるだろう。シダの仲間であるトクサは、山梨県内の自生地はほとんど無くなってしまっている。生育している様子からは植栽のものではないかと思われるが、結構な個体数があり、梅雨に入った頃の草が元気な頃に見に来てみたいと思う。


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甲斐駒ケ岳に沈む月 御坂路さくら公園 令和7年2月12日

2025年02月14日 | 番外編
 早起きして甲斐駒ケ岳の脇に沈んで行く月を撮影に御坂路さくら公園に出かける。ここには展望台があってその上から甲斐駒ケ岳を眺めると山頂左脇に月が沈んで行くはずである。到着してみると、南アルプスには少し霞と雲がかかっているが月は良く見えている。やや薄暗い中でのフォーカス合わせに一苦労し、カメラをセットし終えた頃には月はもう甲斐駒ケ岳のすぐ脇に迫って来ていた。

    御坂路さくら公園にある展望台の上から見る甲府盆地と南アルプス

    霞と雲が出ているが月は輝いていて甲斐駒ケ岳も良く見えている。これならば撮影できるはずだ。

    甲斐駒ケ岳に月が迫る。

    薄暗かったのでフォーカス合わせに一苦労。月の紋様までは写らなかったがオレンジ色~金色の月を見ることが出来た。

    もう1台のカメラで撮影した甲斐駒ケ岳の月

    霞が出たためアースシャドウは現れず。

    望遠レンズで捉えた北岳

    奥秩父山塊越しの八ケ岳

    朝焼けはわずかに染まっただけだった。

 霞と雲が出てやや撮影条件は悪かったが、それなりの良い感じで甲斐駒ケ岳と月が薩いぇい出来たと思う。早起きした甲斐があったと思う。


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溜池探索 甲斐市龍地池 令和7年2月3日

2025年02月13日 | 番外編
 水草があるのではないかと以前から注目していた甲斐市双葉にある龍地池であるが、近くで仕事があったので立ち寄ってみる。冬のこの時期では水草はまだ生えていないであろうが、様子を見ておきたい。

    公園になっていて駐車場がある。

    階段を昇る。

    龍地池。周辺は柵に囲まれていて1周回れる歩道が付いている。

    池の真ん中にある浮島と神社。向こうには甲斐駒ケ岳が見える。

    水鳥がたくさん訪れていた。

    金峰山など奥秩父の山が見えるはずだが雲に隠れている。

    上から見る龍地公園の遊具と駐車場

    池のほとりに立つ石碑

    1666年に造られたもので歴史は古いが、改修工事が行われている。

 龍地池は南アルプスの撮影場所としては良い場所だが、歴史は古いものの改修工事でセメントで囲われており、水草はあまり期待できなそうである。


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韮崎平和観音と地球照の月 令和7年1月31日

2025年02月01日 | 星空
 この日は富士吉田・大月方面への出張があり、月齢2の細月を撮影に行くのは難しいだろうと思っていた。ところが、想定外に午後4時に仕事が終わり中央道で甲府に戻れば十分に月の撮影が可能になった。当初の予定では鳳凰山地蔵岳にかかる細月を撮影に行くはずで、地図をプリントアウトし、さらにGPSに座標を登録してあった。この翌日は月齢3の月と金星が接近しており、韮崎平和観音と月・金星のコラボは2月1日に撮影に行く予定だった。しかし、天気予報では翌日の午後から天候が崩れそうで、月の観察は難しそうである。迷った末に、先日下見をしておいたばかりの韮崎平和観音に向かうことにした。撮影場所は下見してあるが月と観音像の位置が合うかどうか、行ってみないと分からない。

    月が見える時間には少し早かったので、日没の頃の平和観音と富士山を見に行ってみる。

    空が霞んでいて少し雲が出ていたために富士山も雲もほとんど焼けずに陽が沈んだ。

    韮崎駅付近のコインパーキングに車を止めて韮崎平和観音を見上げる。空に金星が輝いている。

    この場所からだと月はかなり左側に寄ってしまっている。

    急いで場所を移動し、魚民の駐車場に行く。幸いなことに駐車している車は少なかったが、電線がかなり邪魔になる。

    月の位置を見ながら撮影位置を調整し、観音像の近くに月が沈む位置でカメラを構える。

    韮崎平和観音に月が近付く。時間がちょうど良く、綺麗な地球照の細月が現れた。

    400㎜望遠レンズに切り替えて観音像の上半身を切り抜く。

    周辺の電線や電柱がうまくカット出来た。

    観音像に近付く地球照の細月

    韮崎平和観音と地球照の細月。撮りたかったのはこのカット。

    月に観音様の手が触れるような位置に月が沈んで行った。

    場所を変えて今度は金星と観音像を狙ってみる。

    金星を輝かせるためにクロスフィルターを装着してみたが、照明の灯りが目立ち過ぎていまいち。

    観音像の指先で輝く金星。星形に金星を輝かせたかったがフィルターがうまく合わず。

    400㎜望遠に変えてみたがズームが強過ぎていまいちだった。

 数日前に下見をしておいたことが幸いして想定していた地球照の月と韮崎平和観音のコラボ写真はうまく撮影出来たと思う。金星とのコラボはクロスフィルターと200㎜望遠レンズの口径が合わず、手製のフィルターも観音像と金星の両方にフォーカスを合わせるのが難しく不発に終わってしまった。もう少し使うフィルターを考えて選択する必要がありそうだ。今後は満月とのコラボも考えてみたいと思っている。


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