後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

ヨットに泊まっていると白鳥一家が遊びに来ます

2009年09月25日 | 写真

夕方にヨットを係留地へ戻し、キャビンの中で作った夕食を食べました。後ろの甲板で夜景を楽しんでいたら例の暇そうな白鳥の一家が遊びに来ました。家内が林檎を切って与えました。先方も暇。こちらもテレビもラジオも無く暇です。何となく遊んでしまいました。キャビンの中に戻り夜9時には寝てしまいました。波が船体にチャプチャプ当たる音に誘われて熟睡しました。水温がまだ夏のままらしく温暖な気温です。早朝になっても冷え込みません。

数日前に山梨県の北杜市の甲斐駒山麓の山小屋に泊まりましたが朝夕の冷え込みが厳しかったのに比較すると水辺の優しい空気にホッとしました。山小屋に泊まることもヨットに泊まることも非日常的な冒険で厳しいものです。しかしヨットの方が厳しさが少ないと思いました。山小屋では白鳥一家も遊びに来ませんし、漆黒の闇の林が風でザワザワ恐ろしげな音を一晩中立てていました。

ヨットに泊まったときの様子の写真を示します。お楽しみ頂ければ嬉しいです。(終わり)033 040 044 050 057


外国へ移住した日系人の方々へ送る写真

2009年09月25日 | 写真

今朝の午前2時、3時頃にこのブログへアクセスされた方々が234名いらっしゃいました。普通は数名ですので、これはもしかして、地球の反対側にある国々へ移住された日系人の方々ではないかと想像しています。私は昔、オハイオ州に延べ4年間住んでいました。その間、アメリカに帰化したり、永住権をとった中国系の人々やインド系の人々と親しくお付き合いをして居ました。ところが不思議にも日系アメリカ人とはお付き合いが出来ませんでした。オハイオ州にはあまり見かけないせいもあったと思います。

もしこのブログを外国へ移住した日系人の方々が見ていらっしゃいましたなら、是非、ネットの上だけでもお付き合いをしたいと思います。

アメリカへ帰化した中国系やインド系の人々の考え方は知りました。文化的には祖国の文化を誇りにして子孫へも伝えようとしています。しかし政治的にはアメリカへ対する忠誠心が強いのです。

私は観光客としても、あちこち外国旅行をしましたが、外国へ移住した日系人とゆっくり話合うチャンスがありませんでした。

このブログで、外国籍を持っている日系人の方々の、日本の文化や政治へ対するご意見をご紹介したいと思います。是非、ご意見をコメントとしてお送り頂ければ嬉しく思います。

現在、日本は秋たけなわです。以下に萩の花とススキの穂の向こうに見える富士山の写真をお送り致します。河口湖畔から撮影しました。

日本の秋を少しでも懐かしんで頂ければ嬉しく思います。敬具、  藤山杜人

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楽しいメルヘンの世界へご案内します

2009年09月25日 | うんちく・小ネタ

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今日は少し趣向を変えて、私のネット友人の、ことめ さんのイラストの世界をご紹介致します。お楽しみ頂ければ嬉しく思います。

横浜在住の虹河琴女(にじかわ ことめ)さんは、主婦で昼間の仕事をしながらイラストレーターとして活躍しています。

イラストの分野で数々の雑誌の記事や小説の挿絵を担当してきました。そして平成19年11月には銀座の「ぎおん石」4階ギャラリーで個展も開催しました。いくつかの受賞歴もあります。下記はご本人のごあいさつです。

ことめのHP: http://www.ac.auone-net.jp/~kotome/ へようこそお越しくださいました!こちらへ訪れて来てくださった皆様が

癒しや前向きな気持ちになれるようなイラストを目指して描いていきます。

主に幻想的なメルヘンイラストで「ひととき」の大切さを描いていくのが私流なのだと最近、思います。

「心を込めて」をモットーにしてゆきます。

どうぞ宜しくお願い致します

是非、ことめさんのHPを開いて数多くのイラストの世界をお楽しみください。

ここでは転載許可を頂いた3枚のイラストを掲載いたします。ことめさん転載許可を頂き有難うございました。(終わり)

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国連での日本のCO2削減・核廃絶演説と映画「おくりびと」の外国での評判

2009年09月25日 | 日記・エッセイ・コラム

鳩山首相が国連で日本がCO2を25%削減する方針と核兵器廃絶の外交を積極的に展開する方針を演説し大きな反響を得た。日本が理想主義的な主張を国連総会と安保理事会で演説したことは画期的なことと思う。それと娯楽映画の「おくりびと」がアカデミー賞外国語映画賞を受賞し各国で上映され各国で観客賞を受け、人々の評判も良いという。例えば私のネット友人のアメリカ在住のShionさんがサンフランシスコの映画館で「おくりびと」の上演が終わった直後に観客が総立ちになって拍手を送ったと報じている。またフランスに住んでいるネット友人のParismidoriさんもパリのフランス人の友人が感動したというコメントも送ってくれた。

今日は、理想を語る「鳩山演説」と映画「おくりびと」の評判の関連を少し考えてみたい。一方は政治問題であり一方は娯楽映画だから関連がないと論ずるのは大きな誤りと思う。

世界中の多くの人々はベートーベンの荘厳な音楽もアマデュウス・モーツアルトの甘美な楽曲も好きである。その上、ジャズも各国の流行歌も好きなのが普通である。そして人々は環境問題や核戦争反対にも興味を持っている。その上、人々は芸術映画も娯楽映画もとにかく退屈しない程度に面白ければ観る。私のアメリカに住んでいる芸術家のAmadeusさんも観た。いささか感心しない部分もあったらしい。しかし今日の主題に関係がないのでその事は今日は論じない。

従って、「政治問題」と「娯楽映画の良し悪しの問題」は別々の問題ではあるが、同じ人間の心の中では隣り合わせて同居していて、お互いに影響をしあっているのだ。

簡単に言ってしまえば「おくりびと」で感動しや外国の人々は日本人に親しみを覚える。日本人が好きになる。その国の首相がいささか現実離れした理想論を国連で話しても好意的に聞く。好意が少し強くなると鳩山演説に協力する具体的な行動を起こす人々も出るだろう。

1990年まで続いた日本の高度成長期には、「工業製品の優秀さ」と「経済力」だけが日本の自慢であった。人類の理想を語って有名になったと自慢できる演説が無かった。世界中の多くの人々の家族生活の哀歓と共鳴できる映画作品が少なすぎた。

日本の変革が起きつつあると思う。民主党へ投票をした我々がその方向を支持しているのです。

今日、私の主張したいことは、「時事問題」と「人情」とは相互に深く関係していという現実を理解して欲しいということです。同じ人間の心の中に存在しているのですから。

貴方はどのようにお考えでしょうか?

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。  藤山杜人