後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

銀座の薔薇画廊を訪問し宍戸真知子さんの陶芸作品を見る

2009年12月13日 | うんちく・小ネタ

ネットの上でお友達になった宍戸真知子さん(BYOOLではAmadeusさん)の作品の実物を銀座の薔薇画廊を訪問して見ました。

彼女はウイーン国立音楽院を卒業し、アメリカで音楽家として、そして陶芸家として大活躍をしています。輝かしい経歴は、http://www.baragaro.com/garally/shishido_ryakurekii.html をご覧下さい。彼女の作品は銀座の薔薇画廊:http://www.baragaro.com/top.htmlに常時展示してあります。下の写真は薔薇画廊に常時展示してある2点の陶芸作品です。写真がうまく撮れなかったので左の大きいほうのは、ネパールのカトマンズから送ってきて下さった写真を1枚使いました。ご主人がカトマンズで働いているので、夏の休暇の間、アメリカからカトマンズへ行ってご主人と一緒に休暇を楽しんでいらっしゃったようです。

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私のブログではカトマンズに住んでいる ひかるの さんを何度もご紹介しました。アジアの手織り布やサリーの展示会の度に場所や日時もご紹介してきました。ひかるのさんを宍戸さんのご主人へご紹介しました。カトマンズで、お会いしてとても意気投合したようです。BYOOLの会員のhanaさんも宍戸さんご夫妻と友人だそうです。hanaさんと、そして、ひかるのさんとは直接、東京でお会いしました。何か不思議な縁を感じましたので、付記しておきました。

下の写真は銀座の薔薇画廊の展示場や入口や、2階にある画廊へ登る階段の様子を写した写真です。雨の日で全てが暗くて写真は鮮明に撮れませんでした。

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何故か心静まる ちひろさんの写真です。

2009年12月13日 | 写真

どうも最近、普天間基地問題で心が荒れています。こういう時は ちひろさんのグログを見るにかぎります。http://blog.goo.ne.jp/hanafubuki33 です。私の鎮静剤のようにしていて ちひろさんへ申し訳ありません。今日は2枚の写真をお借りして皆様へもご紹介します。いつもは写真だけを借りていますが、実は写真についている文章も重要なのです。今日は文書と写真をセットでご紹介します。気持ちの高ぶっている方、落ち着かない気分でいる方、暗い気分で居る方、皆さん、ご覧になって安らかになり、元気になりましょう。(終り)

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           「静かな公園のひと時」

公園の野外ステージで一日だけの独り芝居
観客は私だけ
そうではない
周りの木々も観ている
木枯らしに急かされて舞い落ちてゆく枯葉も
笑って観ていたよ
カーテンコールの拍手の嵐が私には聞こえている

12月10日の夢舞台
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12月12日 今朝は濃霧で何にも見えなくなりました。
少し離れた所から見れば此処は真っ白で家も車も私も消えているのです。仙人が住む山の中・・・そんな田舎が大好きです。たまにさっぱりと消えるのも良いじゃないですか
またすぐに生まれ変わるみたいに、明日はまた出現いたしましょう


鳩山さんのやりかたは東洋的騙し打ち!

2009年12月13日 | 日記・エッセイ・コラム

米国のワシントン・ポストとニューヨーク・タイムズの両新聞がが、「それでも日米同盟は重要」という趣旨の論説を掲載した。昨日も書いたがアメリカの復讐は政治の分野だけの限定的なものになる筈である。先方も冷静になりつつあるので大きな悲劇は避けられそうである。

しかし私が今回の騒動を「心の問題」として衝撃を受けている理由をこの際書いておきたいと思う。私の心の中には東洋的な考えと西洋的な考えの相克がいつもある。東洋的な卑怯さも巣くっている。それを小沢さんと鳩山さんが白日のもとに堂々とやってくれたので心が痛むのだ。

先の選挙運動の際、民主党が政権をとったなら普天間基地の移転も含めてアメリカ軍の再編の変更をアメリカへ申し入れる。と明確に国民に訴えるべきであった。

オバマ大統領と初めて会ったときに「普天間は延期して、再編の仕方を再協議しよう」と言うべきであった。「トラスト ミー」と言う場合は、「若干時間がかかるが、貴方の望み通りにして上げますよ」というのが英語の普通の意味である。

それを今頃になってアメリカ軍の再編を検討しなおすように申し入れる決定を民主、社民、国民新党の3社が合意したというのだ。

政権を取ってすぐ、すばやく、はっきり問題提起をしないで、陰でコソコソ相談しながら時間を稼ぎ、相手のいやがる決定をする。これではすでに感情的になっているアメリカ側が、「東洋的な騙し打ちの政治手法」と理解し、今後の交渉を一層困難にするのだ。不毛な日米交渉が数年間続くことは必定だ。

こういうやり方は正々堂々としていない。フェアープレイでない。東洋的な卑怯なやり方である。自分の心に巣くっている恥ずかしい考えを指摘されたようで落ち着かないのです。普天間問題は私の個人的な問題として嫌な事を思い出させるのです。

今日はこれから主日のミサに行って、悪いことは一切忘れて心の平安をイエス様から頂いてきます。

今日も皆様のご健康と平和を御祈りいたします。藤山杜人