今年は私の24年のヨット趣味の中で初めての豪華なヨットで帆走する体験をさせて頂きました。趣味人倶楽部の「一緒にクルージングしませんか」というコミュニティに参加しました。その組織は東京ベイヨットクラブが運営していて、その事務局長のHootaさんのお陰で、豪華、大型艇で駿河湾や東京湾のセイリングへ参加出来たのです。
Hootaさんは「Hoota’s Yacht Life」というブログ(http://hoota.blog.so-net.ne.jp/ )を書いていましたので以前からメールを交換していたブログ仲間でした。
今年の4月に彼のハンスクリスチャン43フィート艇のBambino号へ遊びに行き、キャビンの中で一緒にビールを飲みました。千葉県の保田漁港に係留してあります。
懐かしい昔のヨーロッパ文化を背負ったような美しい木造艇です。これぞヨットの中のヨットと思い感動したものです。5月にはその美艇で、沼津沖の駿河湾で富士山を見ながらのセイリングに参加させて頂きました。
続けて5月には東京ベイヨットクラブ代表ののO熊さん所有の39フィートの贅沢な造りのドイツ艇で三浦半島の突端から東京の浜離宮への長時間のセイリングにも参加させて頂きました。さらに同じ艇で夜のセイリングへも参加し、ビールを飲みながら、東京の夜景の美しさを海上から楽しみました。
全てHootaさんのお陰でこのような楽しい体験が出来たのです。彼は気性のサッパリした男で、困難な帆走技術をこなし、勇気と根気に溢れています。決断力に富み、海上では全員が彼を尊敬し、その指示に忠実に従っていました。別に大声を上げるわけでもないのに皆が彼の動きに注意を払い、それに協力するための的確な作業をするのです。
8月に入院、手術をしたので、その後はお会いしていません。ブログをお互いに読み合ってメールの交換をしています。年の暮れにあたって、HootaさんとO熊さんへ深い感謝の念で一杯です。有難う御座いました。下の写真は2枚一組で、駿河湾での帆走、東京湾での帆走、そして最後の2枚は東京湾の夜の帆走の写真です。