後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

豪華なヨット体験をさせて下さったHootaさんへ感謝しつつ、年の暮れ

2009年12月25日 | インポート

今年は私の24年のヨット趣味の中で初めての豪華なヨットで帆走する体験をさせて頂きました。趣味人倶楽部の「一緒にクルージングしませんか」というコミュニティに参加しました。その組織は東京ベイヨットクラブが運営していて、その事務局長のHootaさんのお陰で、豪華、大型艇で駿河湾や東京湾のセイリングへ参加出来たのです。

Hootaさんは「Hoota’s Yacht Life」というブログ(http://hoota.blog.so-net.ne.jp/ )を書いていましたので以前からメールを交換していたブログ仲間でした。

今年の4月に彼のハンスクリスチャン43フィート艇のBambino号へ遊びに行き、キャビンの中で一緒にビールを飲みました。千葉県の保田漁港に係留してあります。

懐かしい昔のヨーロッパ文化を背負ったような美しい木造艇です。これぞヨットの中のヨットと思い感動したものです。5月にはその美艇で、沼津沖の駿河湾で富士山を見ながらのセイリングに参加させて頂きました。

続けて5月には東京ベイヨットクラブ代表ののO熊さん所有の39フィートの贅沢な造りのドイツ艇で三浦半島の突端から東京の浜離宮への長時間のセイリングにも参加させて頂きました。さらに同じ艇で夜のセイリングへも参加し、ビールを飲みながら、東京の夜景の美しさを海上から楽しみました。

全てHootaさんのお陰でこのような楽しい体験が出来たのです。彼は気性のサッパリした男で、困難な帆走技術をこなし、勇気と根気に溢れています。決断力に富み、海上では全員が彼を尊敬し、その指示に忠実に従っていました。別に大声を上げるわけでもないのに皆が彼の動きに注意を払い、それに協力するための的確な作業をするのです。

8月に入院、手術をしたので、その後はお会いしていません。ブログをお互いに読み合ってメールの交換をしています。年の暮れにあたって、HootaさんとO熊さんへ深い感謝の念で一杯です。有難う御座いました。下の写真は2枚一組で、駿河湾での帆走、東京湾での帆走、そして最後の2枚は東京湾の夜の帆走の写真です。

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ガン手術の時の皆様からの励ましを感謝しつつ、年の暮れ

2009年12月25日 | 日記・エッセイ・コラム

今年もあと7日で終りです。毎年の事ですが、年末が近づくと一年間の色々な出来事を思い返して感慨にふけります。

今年は人生で初めての経験をしました。それはお会いしたことも無い多くの人々から優しい励ましを頂いた事です。

急に病気になり、寒い気持ちでいた私を、温かい黒潮が身をつつみ、洗ってくれたようです。インターネットで知り合っただけの人々です。多くの励ましのメッセージは圧倒的でした。

「他人は冷たいものだ」とか「見ず知らずの人には注意しろ」という台詞をよく聞きます。そんな気持ちで生きて来ましたので、ガンになった時の多くの励ましには心底から吃驚しました。と同時に、深く感謝しています。

前立腺ガンになり8月に入院し、前立腺という臓器をきれいに取り去りました。体力回復に2ケ月ほどかかりましたが、10月からは以前のように元気に遊び回っています。過ぎ去ってみると病気そのものは大きな事ではありません。むしろ病気になってはじめて知った人の温かさが嬉しいのです。

深い感謝の気持ちで年が暮れてゆきます。なんと豊かな年の暮れかと独り微笑んで日々を送っています。あの折は、本当に有難う御座いました。

今日は皆様へ深く感謝しつつ、ご健康と平和を御祈りいたします。藤山杜人

下の写真は10日間入院し手術を受けた武蔵野赤十字病院の写真と、お世話になった看護師センターの写真です。

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