後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

ちひろさん、鬼家さん、玲さん、あとみんさん、Prismidoriさん、Shionさん、ひかるのさん、

2009年12月27日 | インポート

素晴らしい北海道の雪景色をお楽しみ下さい あとみんさん

山林の中に独り住み、モリアオガエルを育てている友人 鬼家さん

今日は冬至、ちひろさんの柚子の写真をお送り致します ちひろさん

何故か心静まる ちひろさんの写真です。 ちひろさん

琵琶湖付近の風景写真とロシア教会の写真の対比 ちひろさん

幸せな、そして健康な夫婦生活とはこういうものです あとみんさん

自然の営みの神秘(1)モリアオガルを飼育している友人 鬼家さん

推薦したいブログの玲さんの美しい木や草の実の写真をご紹介します 玲さん

初冬の琵琶湖の風景をお楽しみ下さい ちひろさん

私はこうして大失敗した、素人のキノコ栽培の記 鬼家さん

女性らしい美しい写真をお送りします Shion さん

ケーキ作りのパティシエは芸術家である Parismidori さん

秋雨前線で憂鬱なのでプロバンスの明るい写真をお送りします Parismidori さん

毎日雨で憂鬱なのでタイ、チェンマイの明るい写真をお送りします GAKUさん

南国、タイ、チェンマイ市の鮮明な風景写真をお楽しみ下さい GAKUさん


お世話になった神父さん、牧師さんへ感謝しつつ、年の暮れ

2009年12月27日 | インポート

Photo1 年の暮れになると色々な分野でお世話になった方々を思い出し、感謝しています。

今日はキリスト教関係で大変お世話になった方々のことを書きます。

1971年の冬、カトリック立川教会で洗礼を受けました。その時の神父様は故 塚本金明神父さまでした。3年しか直接のご指導を受けませんでしたがとても深い印象が残っています。1975年にカトリック小金井教会が出来て移籍しました。その時から10年以上親しくご指導して下さったのがアメリカ出身の故 ヨゼフ・ムニー神父様でした。

その後、山本量太郎神父様が主任司祭としてご着任になりました。山本神父様は1971年に立川教会で私が洗礼を受ける時、代父をして下さった山本大二郎先生のご子息です。山本量太郎神父様が、カトリック小金井教会で10年ほど司祭をしている間に、教会の信者の数が自然に3倍位に増加しました。洗礼を受けなさいとことは一切言いません。しかし、その静かな信仰のありかたに接して人々がおのずと洗礼を受けたのです。

その山本神父さんがヨハネ・パウロ2世の緒宗派再統一運動の考え方に従って他の宗派との交流を薦めています。そこで私も今年の2月にプロテスタントの世田谷教会を訪問しネット上の友人のオカブさんとお会いし、牧師さんのTさんもご紹介頂きました。下記の1)の記事をクリックすると、その詳細が掲載されています。

その後、3月には貫井南町キリスト教会の橋本洽祚牧師様を訪問しました。アーミッシュやメノナイト系の独立した教会です。下記の2)と3)の掲載記事をクリックすると詳しい紹介が出て来ます。

0022 そして11月には神田、お茶の水にある日本正教会のニコライ堂の金田一豊伝教師を訪問し、正教会のお話を聞いてまいりました。その詳細は、下記の5)、6)、9)にございます。

12月には日本キリスト教団小金井教会の丸山和則牧師様を訪問しました。詳しくは下記の10)に書いてあります。

カトリック小金井教会の山本量太郎神父様の関連記事は4)、7)、8)です。

このように今年は3つのプロテスタント宗派の教会と1つの正教会を訪問し聖職者のお話を直接お聞きくることが出来ました。お会いして下さった 世田谷のT牧師様、橋本洽祚牧師様、丸山和則牧師様と正教会の金田一豊伝教師様へ深く感謝しています。

キリスト教の色々な宗派を知った上でゆるぎない結論を得ました。「緒宗派はイエス様の残した福音書を深く、強く信じている」と。どの宗派もそれぞれ非常な努力をして信仰を強く守っているのです。そして全ての宗派は日本の土に根ずいて、日本人の血に溶け込んでいるのです。確信が持てました。

そのような経験を勧めてくれた山本神父さまへ本当に感謝しています。

有難う御座いました。(終り)

======上の文章に関連するブログの掲載記事です========

1)2009年2月22日、オカブさんと世田谷教会のT牧師さんのこと:

今日はネットで知り合った特別な友人へ会って来ました

アーミッシュ村と貫井南町キリスト教会の関係は??

3)4月2日 独立運営の貫井南町キリスト教会を訪ねて

4)10月20日、山本神父さんの話:年間第29主日、「世界宣教の日」につい、そしてヨゼフ・ピタウさんのこと

5)11月29日、日本正教会、金田一豊さんを訪ねて、今日は夫婦解散、別々の教会へ行きました

Kurosaki_church_0111_3 6)11月25日、日本正教会、伝教師、金田一豊、著「なぜローマカトリックから正教会へ帰正(改宗)したのか」

7)11月18日、山本量太郎著「最後の引っ越し」連載、その二(完結編)

8)11月16日、山本量太郎著「最後の引っ越し」連載、その一

9)11月4日ニコライ堂でロシア正教のある聖職者に偶然お会いできました

10)12月19日、日本キリスト教団小金井教会、丸山和則牧師さんを訪ねて、勢いの良いビジネスマンが牧師になってしまったーこの不思議さ!


怖くて、嫌なものの写真をお見せします

2009年12月27日 | 日記・エッセイ・コラム

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私もそうですが、日本人は嫌なものや怖い物は見ないようにして生きています。美しい花々の写真や懐かしい農村風景の写真を大切にしています。しかし現実は花々や美しい自然だけで出来て居ません。そんな生活習慣をしているので、日本人は酷く非現実で突拍子もない考えを持っています。鳩山さんの普天間基地問題への対応がそれを明らかに示しているではありませんか。

上の写真の戦闘爆撃機は不吉な、そして嫌な色合いです。そして恐ろしい攻撃用の爆弾やミサイルを満載して出撃している風景です。攻撃を受けた地上では恐ろしい悲劇が起きます。Misawa Air Base として検索するとアメリカ空軍の戦闘機や長距離爆撃機が多数常駐して様子が分かります。攻撃範囲は太平洋全域からアフリカ東海岸まです。

そして三沢には大西洋上のアイスランドの米軍基地の閉鎖に伴って、そこに常駐していた戦闘機や爆撃機が移動して来たのです。

このように日本にある米軍基地はアメリカの世界中に配置した軍事基地と密接に連携してアメリカの仮想敵国を包囲しています。

日本にあるアメリカの基地は日本を防衛するために存在するのではなく、アメリカが全世界を軍事的に支配するために設置しているのです。

もうひとつ蛇足を付け加えます。フランスは原子力空母、シャルル・ドゴール号を持っています。イギリスもイタリーも空母を持って大西洋、北海、地中海の防衛を担当しています。ですからアメリカは航空母艦をヨーロッパに常駐させる必要がないのです。しかし日本はそれを保有していないので横須賀に置いておくのです。

さて此処まで書けば将来の日本の選択肢は2つだけになるのは明らかです。

従来のようにアメリカの希望通り基地を提供し、基地の費用を日本が出します。その代わり自衛隊の海外出兵は勘弁して貰います。日本人が血を流す代わりにお金で勘弁して貰う方策が一つの選択肢です。

もう一つはイギリス、フランス、ドイツのように攻撃的軍備を増強、整備し、航空母艦も持ちます。自衛隊の海外出撃もする覚悟で、アメリカと相互防衛軍事同盟を締結するのです。そうすればアメリカは安心して在日米軍基地を撤退する筈です。

現実の国際外交を考えるときは、この2つの選択肢を常に考慮に入れることが必須条件なのです。アメリカを怒らせるというような感情的な問題ではありません。これは日本人の生き方、人生観の問題なのです。自分の問題であってアメリカの問題ではないのです。

勿論、この2つの道の妥協策もあります。どのような折衷政策を取るか?それを日本人が自分で決める必要があるのです。その後で外交交渉を巧みに行い自分の考えに合意を得ることが自主外交なのです。アメリカに基地もお金もとられ日本人の海外攻撃も強要されるのが最悪の結果です。鳩山さんの非現実的なお坊ちゃんぶりによって我々の考えがより現実的になったと思います。それがせめてもの唯一の良い結果です。

さて貴方のご意見はどのようなものでしょうか?嫌な現実を直視する勇気をお持ちでえしょうか?

今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。藤山杜人