この記事の前に私は太陽光発電の欠点を指摘しました。
しかし家庭用の屋根の上の太陽光パネル発電は人間の精神文化を変えるのです。
そのことは敢えて書きませんでした。しかし趣味人倶楽部でリタさんからそのようなコメントを頂き、賛同しますので以下にご紹介いたします。
=======リタさんからのコメント=================
小生は昨年夏に太陽光発電を設置しました。容量は最大5.3kwです。
後藤さんの太陽光発電を製造するための電気使用量の指摘には驚きましたがそうなのでしょうか?
約半年間使用しましたが、冬場の発電量は少ないけれど売電と自家消費とで電気代はかなり節約でき、この計算だと11~12年で投資額は回収できそうです。
太陽光発電を設置することで電気使用量がパソコンで逐次把握できるようになり、後藤さんが言われるような贅沢に電気を使うというより、むしろ電気を節約して使おうという意識は高まります。
小生の感覚では充電器がもっと安くなれば太陽光と組み合わせて家庭用の電気はほぼ賄えるようになると思います。
太陽光発電の利点は晴天の日が多い場所なら効率は良く、欧州ではサハラ砂漠に大規模な太陽光発電を建設して送電する計画もあるようです。要はその土地に合わせた効率の良い自然エネルギーの活用を図るのが良いように思います。
日本の場合は風力や地熱の活用をもっと真剣に考えるべきでしょうが導入には時間がかかるので当面は炭酸ガス排出を抑制する技術を駆使して安い石炭火力を利用するのも一方法と思います。(終わり)