後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

北海道の紅葉と旅の思い出

2014年10月27日 | 日記・エッセイ・コラム
北海道の雄大な景観がすっかり好きになってしまいました。
その上、風景がなんとなくなくヨーロッパの風景に似ているのです。
何故か郷愁のようなものも感じるのです。
何度も行きましたが、2011年の紅葉の頃に行った北海道の旅は思い出が深いものになりました。登別温泉の石水亭とキロロリゾートのホテル・ピアノに泊った2泊3日の旅でした。
2011年10月23日に羽田空港を出て、千歳着、バスで室蘭の工場の夜景を眺めてから登別温泉の旅館に泊りました。良い宿でした。温泉の泉質も硫黄系ですが肌に優しい滑らかな湯でした。
24日はオロフレ峠を越えて、ロープウェーに乗り昭和新山と有珠山の景観を楽しみました。洞爺湖の岸をバスで走り、ニセコパノラマラインへ登って行きます。高地の湿地帯の木道を往復2km歩いて神仙沼を見ました。ヒグマが見えると言う人がいて、皆が慌てて帰ってきました。本当にクマが居たか疑問でしたが、皆が興奮して面白そうにしていました。
暗くなるのなるのを待って小樽市の夜景を楽しむために毛無山展望台へ行ってからキロロリゾートへ到着しました。ホテル・ピアノは以前にも泊ったことのある良いホテルです。
次の日はバスで小樽市に行って町を散策したあとで「ニシン御殿・旧青山別邸」へ行き豪華な和風建築を見ました。酒田の本間邸に似た建物です。
その後は札幌を少し観光してから千歳空港から帰ってきました。
北海道は何故か私にとっては何時までも憧れの土地であり、旧懐の情が掻き立てられるところです。
土地の景観や目にする樹木がとてもヨーロッパ大陸に似ているのです。ヨーロッパに憧れ、若いころ家族と一緒に住んだことがあるドイツの風景に似ています。
スエーデンの風景にも似ています。氷河が削った滑らかな丘、白樺やカラマツの林。ポプラ並木。そして牧場や農村地帯の風景が私の旧懐の情が掻き立てるのです。
曇り日の連続でしたので写真が鮮明でありませんでした。しかしお送りする紅葉の写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)