日本全国に民宿ブームが起きたのは随分前のことでした。しかしそのブームも消えさり廃業した民宿が沢山残りました。地方に行くと荒れ果てた昔の民宿の建物が残っています。
栄枯盛衰と言いながらも淋しいものです。
しかし現在でも繁盛している民宿もあるのです。何故でしょう?
今日はこの謎解きをしたいと思います。
その民宿は大分県の佐伯市の大入島にあります。花水木という名前の民宿です。
経営者は7年前に東京から移住した大入島太郎(本名、大熊 敏広)さんです。
何故、繁盛しているか?その解答を先に書いてしまいます。
原因は3つ程あります。
(1)都会の田舎暮らし希望者へ移住に必要なことを具体的に指導しています。
(2)大入島太郎さん所有のヨットで九州を一周して都会人の移住先を探し回ります。
(3)世界中のヨットの好きな外国人が、ヨットの帆走つきの「花水木」に宿泊します。
1番目の写真は大分県の佐伯市の大入島です。
2番目の写真は大入島太郎さん所有のヨットです。
さて上記の(1)、(2)、(3)についてもう少し説明をしたいと思います。
何と言っても大入島太郎さんは独創的な方でです。
民宿宿泊と田舎暮らしの指導を組み合わせてお客を招んでいます。
所有のヨットを使って楽しい帆走と組み合わせてお客を招んでいます。
九州を一周しながら田舎の移住先を探すことと組み合わせてお客を招んでいます。
そして世界中のヨットの好きな人を民宿「花水木」へ招んでいます。
勿論、海辺の民宿なので小型漁船でお客を海釣りにも案内します。大物が釣れます。
3番目の写真は海釣りで得た魚です。
(1)移住に必要な指導とは次のようなことです。
田舎暮らしや離島に移住を考えている方に、移住の前に実際に仕事や暮らしを体験できるようにします。
例えば仕事としての民泊の集客方法や運営、漁師としての申請やその実際、船の操船方法(免許取得の方法)、野菜作りや米作り等を教えています。
(2)大入島太郎さん所有のヨットで九州を一周して都会人の移住先を探し回ります。
これは大変独創的な企画なので、昨年の11月に1ケ月間程の九州一周の計画を示します。
・・・11月1日から1か月にわたり九州クルージングセイルトレーニングを開催します。
ヨットの楽しみと秋の海の自然を充分に感じられます
コースは大分県をスタートし反時計回り、下関、対馬、壱岐、長崎、五島列島、下甑島、枕崎港、硫黄島、種子島、日南、佐伯と回ります。
初心者歓迎!女性は別室あります。もちろん途中乗船、途中下船かまいません
ベテラン船長、クルーが乗船しますので一緒に遊びましょう!・・・
4番目の写真はこの企画を紹介した新聞記事の写真です。以下は大入島太郎さんから頂いたメールの抜粋です。
・・・東京では家の前にヨットを係留することは夢の夢です。家の価格も湘南の海岸では30坪4億位します。しかし、ここ大分では数百万もしないで家が購入でき、船が無料で置けます。
添付の新聞のようなクルーズで、10万坪の山を購入した方や、家を購入した方や、島で移住の許可をもらえた方がいました。楽しいことがありました。まだまだ日本国内にはこんな場所があります。東京とは価値観が全く違います。・・・
・・・ちなみに、隣の津久見市のある漁港では、漁港から100mに60坪の家、平屋5LDK、築年数は古い。この家5万です。家賃ではなく購入価格です。私のいる島、100坪 平屋 8LDK 畑あり 30万です。宿泊に来た親子が帰りに購入しました 格安です!・・・
(3)世界中のヨットの好きな外国人が、ヨットの帆走つきの「花水木」に宿泊します。
長い記事になりますので、この項目は説明を省略して2枚の写真だけを示します。
5番目の写真は去年の外国人の来客です。
6番目の写真も去年の外国人の来客です。
このような外国からのお客さんはインターネットで集客しています。
さて結論を書きます。
大入島にある花水木という民宿が繁盛している原因は経営者が民宿とヨットを組み合わせて数々の面白い新企画を実行しているからなのです。集客方法が独創的なのです。
時代遅れの民宿でも経営企画が斬新で多くの人の興味を引きつけているのです。嗚呼、経営能力とはこういうものだと感動せざるを得ません。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
===参考資料====================================
(1)「東京のヨットクラブの経営者が離れ島へ移住、地域活性化に尽力、その二」2017年03月28日 掲載記事。
・・・大入島太郎さんは昔、私を彼の豪華なヨットに乗せてくれた人です。
彼の移住した勇気と、地元へ貢献しようとしている姿に感動したので昨日、「東京のヨットクラブの経営者が離れ島へ移住、地域活性化に尽力、その一」という記事を掲載しました。
今日はその続編を書きたいと思います。
佐伯市は佐伯藩の城下町として栄えた町です。「佐伯の殿様、浦でもつ」と言われたとうり豊富な海の幸と山の幸に恵まれていました。人口は7万人くらいですが、現在、佐伯市の島々は過疎化の問題が深刻です。
大入島もその一つで以前は3000人以上も住民がいましたが現在は600人位に減って高齢者ばかりです。この島は佐伯港はら700m、フェリーで7分、1日11便あります。面積は5.66平方キロメートルで、瓢箪型をしたかなり大きな島で、小学校と中学校もあります。
その島へ大入島太郎さんが6年前に移住し民宿を経営しているのです。・・・以下省略します
(2)「離島の元気な子供たちの写真をお送りします」2017年03月27日 掲載記事、
大分県の佐伯市の大入島という過疎化しつつある島でも子供たは元気です。今日は花の写真の代わりに離島の子供の写真をお送りします。写真の出典は、http://odoriko.wixsite.com/index です。
「踊り子IN大入島」というホームページからです。
踊りの塾の指導しているのが大熊 亜里紗さんという人です。大入島太郎さんの奥さまです。
7番目の写真は大熊亜里沙さんです。
8番目の写真は元気な島の子供達です。
大熊 亜里紗さんは2013年に、大入島で子供たちと共に地域の活性化を図るためにダンスチーム、「踊り子IN大入島」を結成しました。
栄枯盛衰と言いながらも淋しいものです。
しかし現在でも繁盛している民宿もあるのです。何故でしょう?
今日はこの謎解きをしたいと思います。
その民宿は大分県の佐伯市の大入島にあります。花水木という名前の民宿です。
経営者は7年前に東京から移住した大入島太郎(本名、大熊 敏広)さんです。
何故、繁盛しているか?その解答を先に書いてしまいます。
原因は3つ程あります。
(1)都会の田舎暮らし希望者へ移住に必要なことを具体的に指導しています。
(2)大入島太郎さん所有のヨットで九州を一周して都会人の移住先を探し回ります。
(3)世界中のヨットの好きな外国人が、ヨットの帆走つきの「花水木」に宿泊します。
1番目の写真は大分県の佐伯市の大入島です。
2番目の写真は大入島太郎さん所有のヨットです。
さて上記の(1)、(2)、(3)についてもう少し説明をしたいと思います。
何と言っても大入島太郎さんは独創的な方でです。
民宿宿泊と田舎暮らしの指導を組み合わせてお客を招んでいます。
所有のヨットを使って楽しい帆走と組み合わせてお客を招んでいます。
九州を一周しながら田舎の移住先を探すことと組み合わせてお客を招んでいます。
そして世界中のヨットの好きな人を民宿「花水木」へ招んでいます。
勿論、海辺の民宿なので小型漁船でお客を海釣りにも案内します。大物が釣れます。
3番目の写真は海釣りで得た魚です。
(1)移住に必要な指導とは次のようなことです。
田舎暮らしや離島に移住を考えている方に、移住の前に実際に仕事や暮らしを体験できるようにします。
例えば仕事としての民泊の集客方法や運営、漁師としての申請やその実際、船の操船方法(免許取得の方法)、野菜作りや米作り等を教えています。
(2)大入島太郎さん所有のヨットで九州を一周して都会人の移住先を探し回ります。
これは大変独創的な企画なので、昨年の11月に1ケ月間程の九州一周の計画を示します。
・・・11月1日から1か月にわたり九州クルージングセイルトレーニングを開催します。
ヨットの楽しみと秋の海の自然を充分に感じられます
コースは大分県をスタートし反時計回り、下関、対馬、壱岐、長崎、五島列島、下甑島、枕崎港、硫黄島、種子島、日南、佐伯と回ります。
初心者歓迎!女性は別室あります。もちろん途中乗船、途中下船かまいません
ベテラン船長、クルーが乗船しますので一緒に遊びましょう!・・・
4番目の写真はこの企画を紹介した新聞記事の写真です。以下は大入島太郎さんから頂いたメールの抜粋です。
・・・東京では家の前にヨットを係留することは夢の夢です。家の価格も湘南の海岸では30坪4億位します。しかし、ここ大分では数百万もしないで家が購入でき、船が無料で置けます。
添付の新聞のようなクルーズで、10万坪の山を購入した方や、家を購入した方や、島で移住の許可をもらえた方がいました。楽しいことがありました。まだまだ日本国内にはこんな場所があります。東京とは価値観が全く違います。・・・
・・・ちなみに、隣の津久見市のある漁港では、漁港から100mに60坪の家、平屋5LDK、築年数は古い。この家5万です。家賃ではなく購入価格です。私のいる島、100坪 平屋 8LDK 畑あり 30万です。宿泊に来た親子が帰りに購入しました 格安です!・・・
(3)世界中のヨットの好きな外国人が、ヨットの帆走つきの「花水木」に宿泊します。
長い記事になりますので、この項目は説明を省略して2枚の写真だけを示します。
5番目の写真は去年の外国人の来客です。
6番目の写真も去年の外国人の来客です。
このような外国からのお客さんはインターネットで集客しています。
さて結論を書きます。
大入島にある花水木という民宿が繁盛している原因は経営者が民宿とヨットを組み合わせて数々の面白い新企画を実行しているからなのです。集客方法が独創的なのです。
時代遅れの民宿でも経営企画が斬新で多くの人の興味を引きつけているのです。嗚呼、経営能力とはこういうものだと感動せざるを得ません。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
===参考資料====================================
(1)「東京のヨットクラブの経営者が離れ島へ移住、地域活性化に尽力、その二」2017年03月28日 掲載記事。
・・・大入島太郎さんは昔、私を彼の豪華なヨットに乗せてくれた人です。
彼の移住した勇気と、地元へ貢献しようとしている姿に感動したので昨日、「東京のヨットクラブの経営者が離れ島へ移住、地域活性化に尽力、その一」という記事を掲載しました。
今日はその続編を書きたいと思います。
佐伯市は佐伯藩の城下町として栄えた町です。「佐伯の殿様、浦でもつ」と言われたとうり豊富な海の幸と山の幸に恵まれていました。人口は7万人くらいですが、現在、佐伯市の島々は過疎化の問題が深刻です。
大入島もその一つで以前は3000人以上も住民がいましたが現在は600人位に減って高齢者ばかりです。この島は佐伯港はら700m、フェリーで7分、1日11便あります。面積は5.66平方キロメートルで、瓢箪型をしたかなり大きな島で、小学校と中学校もあります。
その島へ大入島太郎さんが6年前に移住し民宿を経営しているのです。・・・以下省略します
(2)「離島の元気な子供たちの写真をお送りします」2017年03月27日 掲載記事、
大分県の佐伯市の大入島という過疎化しつつある島でも子供たは元気です。今日は花の写真の代わりに離島の子供の写真をお送りします。写真の出典は、http://odoriko.wixsite.com/index です。
「踊り子IN大入島」というホームページからです。
踊りの塾の指導しているのが大熊 亜里紗さんという人です。大入島太郎さんの奥さまです。
7番目の写真は大熊亜里沙さんです。
8番目の写真は元気な島の子供達です。
大熊 亜里紗さんは2013年に、大入島で子供たちと共に地域の活性化を図るためにダンスチーム、「踊り子IN大入島」を結成しました。