後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「夏の富良野の風景をお楽しみ下さい」

2019年08月11日 | 写真
富良野には花の名所がいくつもありますがあまり知られていないのが「麓郷展望台」からの眺めだそうです。
展望台の向こうには豊かな農村風景が広がっていて麓郷一帯を見渡すことができます。
この風景は農林水産省が選定した「美しい日本のむら景観百選(農村景観百選)」にも選ばれています。
展望台周辺にはルピナス、ケイトウ、バーベナ、はまなす、クレオメなど季節ごとの花々が咲いていうそうです。

夏の富良野の風景をお楽しみ下さい。

写真の出典は、http://www.tabirai.net/sightseeing/column/0008190.aspx です。







「8月15日はマリアさまの被昇天の祝日」

2019年08月11日 | 日記・エッセイ・コラム
聖母の被昇天とはカトリック教会の用語で、聖母マリアがその人生の終わりに肉体と霊魂を伴って天国にあげられたという信仰です。それを記念する祝日は8月15日です。
この信仰は昔からありましたが正式な教義にはなっていませんでした。
しかし1950年、当時のローマ教皇ピオ12世のエクス・カテドラ宣言によって正式に教義とされたのです。

毎年、8月15日はマリアさまの被昇天のお祝いのミサがあります。
マリアさまが天に上げられた日を祝うのです。

そしてその前に「世界の平和を祈る旬間」があります。
日本では8月6日の広島への原爆投下と8月9日の長崎への原爆投下の日も含まれていますので特に熱心な平和の祈りが捧げられます。
ミサの中の「共同祈願」の一つとして次のようなお祈りもします。
「終戦の日を思い、戦争の惨禍と多数の人の犠牲を思い起こし祈ります。主の愛の教えを心にとめ、戦争の根を絶つために、すべての力を注ぐことができますように。」
そしてマリアさまのお取次ぎによってこの世界に真の平和がくるように祈ります。

1番目の写真は長崎の大浦天主堂の写真です。

2番目の写真は長崎での平和祈願ミサの風景です。
この写真はカトリック長崎大司教区の浦上教会で2014年8月9日(土)に行われた平和祈願ミサの光景です。集まった約1,000人の信者らは、被爆マリアと共に、世界平和とすべての戦争犠牲者のために祈りをささげたそうです。写真の出典は、http://www.nagasaki.catholic.jp/cms/?p=2055 です。

3番目の写真はエル・グレコの「聖母被昇天」です。 1577-1579年、 シカゴ美術館蔵です。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)