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後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

遥かなる霞ヶ浦の夏の風物詩、白帆漁

2019年08月29日 | 写真
霞ヶ浦の帆引き漁は夏の風物詩です。2011年迄は霞ヶ浦でヨットをしていましたので毎年夏になると大きな白い帆で魚を獲っている風景を見ていました。
もう霞ヶ浦に行くこともありませんが毎年夏になると大きな白い帆が静かに動いている風景を思い出します。
自分が2008年に撮った白い帆の写真をお送りいたします。







魚を獲る方法です。
幅の広い大きな網を横向きにした船の長さいっぱいに水中へ入れ、巨大な白帆で横向きの船をゆっくり引いて行きます。数キロメートルも引いて行きます。
8月にはワカサギを取っていますが、10月になると透明な白魚をとります。霞ヶ浦に江戸時代からあった伝統的な漁法だそうです。東風の吹く日は毎日毎日、大きな白帆が沖に見えます。
ワカサギは佃煮にします。沖宿でも売っていますが土浦駅ビル地下食品売り場の小魚佃煮専門店でも売っています。
白魚の生の刺身は蓮田の中の「うなぎの山中」(電話0298-28-0804)で食べることが出来ます。川海老の天麩羅や釜揚げもあります。うなぎは焼きの濃い昔風の蒲焼です。(撮影日時:2008年8月22日午後2時頃 )