後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

高原の湖畔に咲いているオニユリとコスモス

2019年08月20日 | 日記・エッセイ・コラム
猛暑も峠を越したのでしょうか、昨日は曇り日で暑さも和らいでいました。
富士五湖の西湖の岸辺に咲いているオニユリとコスモスの写真を撮りに行きました。富士山は残念ながら雲が厚く全く見えませんでした。
標高900mの西湖には秋の気配です。夏のオニユリと秋のコスモスが一緒に咲いていました。昨日撮って来た写真をお送りします。









5枚の写真の2番目の写真だけは私が撮りました。残りの4枚は家内が撮りました。
家内が言う「良い写真」です。周囲の風景を入れて構図を水彩画のようにするのが上手な写真の写し方だと言います。私は反対しません。しかし花はクローズアップして花の美しさがよく楽しめるように写します。
それはさておき富士五湖は河口湖、山中湖、本栖湖、西湖、精進湖ですが、そのうち西湖、精進湖、本栖湖の標高はすべて900mで同じです。底で繋がっているのです。
この3つの湖は一つの広大な湖でしたが溶岩流が流れ込んで分断されたのです。
富士五湖という呼び方は富士急の創始者の堀内良平が昭和の初めころに作ったものだそうです。
江戸時代までは他の3つの湖沼を加えて富士八海と呼んでいました。
3つの湖は標高900mですが河口湖は830mで東端の山中湖は980mです。
この様に標高にこだわるのは標高が高いほど秋が早く来るからです。
昨日の西湖にはコスモスが咲き秋風のような心地よい風が吹いていました。
そんな秋の気配がある風景写真を2枚お送りします。



富士五湖と言えば山中湖や河口湖は有名です。西湖は人があまり行きません。人の少ないので自然がそのまま残っています。淋しい気配も高原の湖のようです。
今日はそんな西湖にこだわりご紹介いたしました。

それはそれとして、
今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘