山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

栃木 奥日光を歩く(7/13~14)前篇(7/13切込湖・刈込湖)

2018-07-29 17:36:21 | トレッキング

7月13日から14日にかけてクラブの仲間と奥日光の山岳を歩いた。初日(13日)は奥日光戦場ヶ原に近い光徳牧場から登り始め山王峠に至り、涸沼(かれぬま)、切込湖(きりこみこ)、刈込湖(かりこみこ)を通りゴールの日光湯元温泉までの8km。2日目は群馬と栃木の県境にあり、日本百名山の一つ日光白根山(2587m)に登頂したが、標高差600m、距離は往復約6km。2日間とも天候に恵まれたが、真夏の日差しを浴びて熱中症を心配するほど体力消耗した。

・千葉を出発したバスが日光戦場ヶ原を通過した時、日光のシンボルの男体山が見えた

 

・バスは光徳牧場近くの駐車場に到着。昼食を摂った後、出発の準備

・先ずは山王峠に向かってスタート

・美味しい空気の森林を歩く

・山王峠で一休み。クマザサの間に可憐なクルマユリが咲いていた

  

・山王峠から涸沼(かれぬま)に向かって下る。ガレバで足元注意だ

・下る途中に涸沼が見えてきた。ゴルフ場のような綺麗な緑地だ

・下り終えた地点からの涸沼は木々が増え、昔の湿地帯の面影がないなあ!

・もうすぐ黄色い花が開花のダケブキ(岳蕗)の蕾

・コバルトブルーの切込湖が木の間から見えた。ここには立ち寄らず

・ 刈込湖に到着。静かな湖面と背後の山並み

・湖畔で思い思いの休憩。風景良好だ

・水温冷たいかな?

・休憩後に小峠に向かって進む。断続的に木の階段が続く

・ここを越えると小峠

・小峠で一休み。喉が渇いたなあ!

・人が隠れそうな大きな岩が

・峠から湯元温泉に向かう

・湯元温泉の源泉が見えてきた。今夜のお宿は近い!

ノリウツギの花が綺麗だ

 

次回は後編「日光白根山へ登る(7/14)」をアップします

都合により暫くブログをおやすみします


栃木 那須・沼ッ原湿原ハイキング(7月7日)

2018-07-25 19:49:32 | トレッキング

7月7日クラブの仲間と那須茶臼岳の麓~沼ツ原湿原をハイキングした。沼ッ原湿原は、那須連山の日の出平(1,786m)と南端白笠山(1,719m)、その西にある西ボッチ(1,410m)との間にある標高1,230m、東西250m,南北500mの亜高山の湿原で多種の花が見られる場所。当日千葉を出発したバスが茶臼岳(1898m)の麓のロープウエイ乗り場に到着した時は強風と深い霧。ロープウエイに乗り山頂駅に着いたときは風も一段と強まり、皆飛ばされないように注意をしながらハイキングをスタートした。

・雨具を装着してロープウエイ乗り場に集まった旅仲間

ロープウエイ山頂駅は深い霧と強風。足元注意で元気に出発

・深い霧で前の方が良く見えない。左は斜面、滑落に要注意だ!

硫黄の害で地面がむき出しの場所

・高原では石楠花がまだ咲いていた

  

・ようやく姥が平に到着。暫しの休憩

松ぼっくりが可愛い

 

サラサドウダンの花が可憐だ

・山道脇にミズナラと思しき巨木が

・歩き始めて2.5時間で沼ツ原湿原の看板が見えた

・湿原の木道を進むもあまり花が見当たらない

・やっとアヤメらしき花を見つけた

・楽しみにしていたコバイケソウに会えた!!

・水の中に見えたのはサンショウウオ? アカハライモリだった

     

ニッコウキスゲがやっと見られた!

 

・ずぶ濡れになりながらゴールの湿原駐車場に到着。約8kmの完歩だが思ったより疲れた

 

この後バスに乗り近くの温泉場へ。入浴で汗を流し千葉に向かった。

次回は「日光の山々を歩く(7月13日~14日)」をアップします

 

 


ギリシャ・エーゲ海への旅(6/23~30)その5(6/29アテネ市内観光)

2018-07-21 20:27:43 | 海外旅行

6月29日 旅の7日目 前日(28日)の夕刻サントリーニ島を離れたクルーズ船は29日早朝アテネのピレウス港に入港した。船内で朝食を終えたのち下船開始し専用バスでアテネ市内観光に出発、最初に訪れたのがアクロポリスの丘に立つ世界遺産パルテノン神殿。ここでは全世界からきたと思われる多くの観光客でごった返していた。そのあと1896年第一回近代オリンピックスタジアム古代アゴラを見学。昼食後は自由散策の時間で、オリンピアのゼウス神殿を見に出かけた。夕刻バスでアテネ空港に向かい、乗り継ぎ地のドーハから成田空港に向かった。

<6月29日 アテネ市内観光>

・4日間のエーゲ海クルージングを終えて船はアテネのピレウス港に戻ってきた。青い空が迎えてくれた

・バスに乗り市内観光に出発。バス駐車場からアクロポリスの丘に建つパルテノン神殿が見えてきた

・神殿に向か途中見えたヘロド・アテイクス音楽堂。ここでは世界的に有名な音楽家の演奏が良く行われるという。日本の坂本龍一も行ったそうだ

プーリエの門は観光客でごった返す

・丘に登る途中から見えるアテネの街

・アテネ到着日(24日)に登ったリカヴィトスの丘も眺望できる

・アテナ女神を祀ったパルテノン神殿は紀元前438年に建立。一部修復中だ

アテナ古神殿は紀元前5世紀末に完成。かってはアテナの女神像が祀られていた

・アクロポリスの丘を離れ、1896年の第一回近代オリンピックの会場へ。座席は大理石だそうだ

・競技場からパルテノン神殿が望める。石楠花とのコラボ。意外と距離は近い

 

ギリシャ国会議事堂(旧王宮)へ。傍に無名戦士の碑がある

・無名戦士の碑では民族衣装を着た衛兵交代時刻だった

・さらにバス移動で古代アゴラへ。かって政治、経済、文化の中心地だった場所。道路脇に立つ像

・かってヘラクレスも議論を交わしたというヘフアイストス神殿。保存状態が良く原型を留めている

・昼食後の自由散策で訪れたオリンピア・ゼウス神殿(紀元前550年ごろ着工)。ギリシャ最大級の神殿跡

・104本あったコリント様式の柱は現在15本のみ残る

・当時の公衆浴場跡

 ・29日夕刻アテネ発の飛行機に乗りドーハへ。乗り継ぎ便にて成田に向かい30日午後遅く無事成田空港に到着

 

長い間見てくださり有難うございました。

次回は「那須・沼ッ原湿原ハイキング(7月7日)」をアップします

 


ギリシャ・エーゲ海への旅(6/23~30)その4 (6/28クレタ島&サントリーニ島)

2018-07-17 20:10:22 | 海外旅行

6月28日 旅の6日目 クルーズ船は朝7:00頃クレタ島(エーゲ海最大の島)のイラクリオン港に入港。船内で朝食後に下船して向かったのがイラクリオン考古学博物館。アテネの国立考古学博物館に次ぐ規模を持ち、 しかもクレタ島で栄えたヨーロッパ最古の文明「ミノア文明」の出土品が見られるのは、ギリシャでもこの博物館だけだとのこと。12時に船はクレタ島を離れ、今回の旅のハイライトであるサントリーニ島を目指したが強風のため小型ボートが接岸できず、船長の判断で、島を遠望した後、アテネピレウス港に向け出港した。

<6月28日午前 クレタ島イラクリオン考古学博物館へ>

・クルーズ船がクレタ島のイラクリオン港に入港。下船して徒歩で向かったのがイラクリオン考古学博物館

・途中で道に迷ったが親切なモロッコ人女性の案内で博物館に到着

・ここには新石器時代~ローマ時代(BC6000年~AD3世紀)の彫刻、土器、土偶、武器などが27室に分かれて展示されている

・素晴らしい壁画も

・ギリシャ神話の神々の彫像か

<6月28日午後 船はサントリニー島へ>

・しかし強風のためテンダ―ボートが島に接岸できず、クルーズ船からの眺望となる

・赤茶けた断崖(高さ300m)の上の細長く伸びた白い街並みが青空に映える

・港から島の上方部に向かうジグザグの道が見える

・少しアップして見ると

・既に停泊しているクルーズ船が見える

・サントリーニ島の青いドームの教会は観光のスポット

 

この後、残念ながら船長の判断で島を離れアテネのピレウス港に向かって出港した

次回その5(最終回)は「アテネ市内観光(6月29日)」をアップします

 


ギリシャ・エーゲ海への旅(6/23~30)その3(6/27ロードス島)

2018-07-12 20:26:52 | 海外旅行

6月27日 旅の5日目でエーゲ海クルーズ3日目。船が世界遺産ロードス島に入港後に旧市街を散策した。ロードス島はトルコにほど近い島で、ギリシャでも屈指のリゾート地。旧市街は中世の面影が残る十字軍ゆかりの地。この日船内で朝食後に自由散策で向かったのは十字軍騎士団長の宮殿。午後一旦船に戻り、昼食を済ませて向かったのは、元は騎士団の病院として立てられ今は考古学博物館になっている建物。

・早朝 クルーズ船はロードス島に入港。船からは旧市街に張り巡らされた城壁が目に入る

・朝食後に下船して旧市街の散策に出発。道端に大きなイルカのモニュメント

・早起きのおじさんが釣りをしていた。“何か釣れたか”と尋ねるとまだだとの返事

・城壁の中や上を歩く

マンドラキ港の方に向かって歩く。3つの大きな風車が目に入る

・磯では猫ちゃんがくつろいでいた。沖の方に見えるのはクルーズ船

騎士団通りを歩く

騎士団長の宮殿近くの城壁に圧倒される

・騎士団長の宮殿に飾られていた大きな花瓶。昭和天皇が寄贈したとの説明があった

・船に戻る時に商店街を通る。タツノオトシゴの噴水があった

・旧市街から海岸通へ出る。ブーゲンビリアが綺麗だ

・船に戻り昼食・休憩後に再び旧市街に向かい考古学博物館に入る

・元は騎士団の病院として建てられた重厚な建物の廻廊

・ここにはロードス島をはじめ、エーゲ海の島々から出土した陶器や彫像が展示

・有名な「ロードスのアフロデイテ像」

・学生の頃歴史の本で見たような神話の世界のモザイク画

・船の戻る時に見た海水浴客

 

・・・・・・クルーズ船は夕刻にロードス島を離れ次の寄港地のクレタ島に向かった・・・・・

 

次回その4は「クレタ島散策とサントリーニ島遠望(6月28日)」をアップします


ギリシャ・エーゲ海への旅(6/23~30)その2(6/26 エフェソス遺跡&パトモス島)

2018-07-06 20:31:23 | 海外旅行

6月26日 旅の4日目午前,クルーズ船は世界遺産エフェソス遺跡を見学のためトルコクシャダス港に入港。古代遺跡の宝庫であるエーゲ海だが、最大にして最高に当時の姿をとどめている遺跡だ。紀元前11世紀にイオニア人によって築かれた都市だが、現在残っているのはローマに支配された時代(BC2世紀~AD1世紀頃)のもの。午後トルコを離れ再びクルーズ船で向かったのがパトモス島でテンダ―ボートに乗り換え上陸し島内を散策した。

<6月26日 午前 トルコ エフェソス遺跡見学>

・クルーズ船が到着したトルコのクシャダス港。丘の斜面に港名が見える

エフェソス遺跡に向かうバスの車窓から屋根の上にコウノトリの巣が見えた

・エフェソスの遺跡の南出入口には世界各国から大勢の観光客が。エフェソス遺跡を訪れるのは13年ぶり2度目

・ローマ時代のヴァリユス浴場

・当時の水道管

・市議会堂と、遠くに音楽堂が見えてきた。

・BC2世紀頃の音楽堂。1400人収容できたとか

・いくつかの神殿の柱が並ぶクレテス通り

・勝利の女神ニケ

・ローマ皇帝(トラヤヌス)が世界を支配している様子を表現した像。丸い地球を足で踏みつけている

・海に向かってなだらかな道。ローマ時代はすぐ下が港だったが今は海は遥か彼方。近くの川が運んだ土砂で海が埋まったとのこと

・道路がモザイクになっているところも

・ローマの輝かしい歴史を伝えるハドリアヌス神殿の彫刻

・当時の公衆水洗トイレ。互いにおしゃべりしながら用を足していたのかなあ!

ケルスス図書館AD117~125年に造られた。12万冊の蔵書を誇った

・図書館の前を通る大理石通

大理石道路には当時の男性の憩いの場への案内図が(足マークの隣にハートマークあり、”良い娘がいます”の意味があるとのこと)

 ・山の斜面を利用して造られた円形大劇場には圧倒された。収容人数24,000人。円の中心で大きな声を出すと観客席の上の方でも聞こえるとのこと

 アルカデイアン通りは劇場から港まで続いた通り。長さ500m、幅11m

・遺跡の北出入口にずらりと並ぶ土産店

<6月26日午後パトモス島に上陸・散策。エーゲ海クルーズでは最も小さい島だがギリシャ正教徒にとっては重要な島>

・小型ボート(テンダ―船)にてパトモス島のスカラ港に上陸

・港の近くにきれいな教会が。3つの鐘を持つ教会は珍しい

・島の光景を見るため丘の中腹まで登る。丘の頂に見えるのは聖ヨハネ修道院。今回は時間の関係で訪れず

・修道院に隣接する地に立つ3つの風車が夕陽を受けて美しい

・丘の中腹から見えたスカラ港

・パトモス島の散策後にテンダ―ボートで遠くに見えるクルーズ船に戻る

夕刻クルーズ船は次の寄港地ロードス島に向け出港

次回は「世界遺産ロードス島観光(6/27)」をアップします

 

 


ギリシャ・エーゲ海への旅(6/23~30)その1(6/23~25アテネ&ミコノス島)

2018-07-03 20:29:03 | 海外旅行

6月23日~30日 ヨーロッパ文明の発祥の地ギリシャ、紺碧のエーゲ海に浮かぶ美しい島々,を巡ってきた。リゾート地と知られる、ミコノス島、ロードス島、クレタ島などを半日から1日かけて巡る滞在型クルーズ。初日(23日)成田空港を夜遅く出発した飛行機が先ず向かったのがドーハ空港でそこでアテネ行に乗り換え、アテネ空港に到着したのが24日の午後。ホテルに着いたのち市内観光に出かけた。翌25日朝 クルーズ船に乗船し、数時間の航海を経て最初のミコノス島に入港した。

<6/23~24成田からアテネへ>

・アテネ空港行に乗り換えのため数時間過ごしたドーハ空港内の大きなクマのぬいぐるみ

・アテネ空港が近づいてきた。空から見えたアテネの街

・アテネ市内のホテルに到着後、市内観光に出かける。市内を一望しようと向かったのがリカビストの丘。坂道の途中で見たサボテンの花

    

・途中で見えたアテネ市街

・サボテンの花と市街

・もうすぐ丘の頂上。夏に強い夾竹桃の花が咲き誇る

リカビストの丘からはアクロポリスの丘のパルテノン神殿が一望。ここへは29日行く予定

・ホテルに帰る途中可愛い猫ちゃんに会った

<6月25日からクルージング開始>

・今回乗船のセレステイアル オリンピア号(Celestyal Olympia)は37,584トン、長さ215m、幅28m、旅客定員 1575名、乗組員540名。今回は約1,500名(日本人は我々のグループ22名+他2名のみ)の乗客

・乗船後すぐに避難訓練のため7階に救命具を装着して集合

・訓練後は楽しい昼食。シェフお勧めの食事を堪能

・船内を散歩。航跡が綺麗だ

・エコノミークラスの船室は狭い

・船の屋上(9階)にはプールもある

・最初に上陸のミコノス島へは小型ボート(テンダ―ボート)に乗り換えて

・ミコノス島へ上陸。白い建物と青いドームの聖ニコラス教会が美しい

・純白の建物はパラボルテイアニ教会

・カトミリの風車を見に海岸沿いを歩く。波が足元にかかる

・ここのカトミリの風車は写真ポイントだそうだ

・夕陽の中の風車

・夕陽の中の帆船

       

・人通りが少なく静かな路地を歩く

・夕陽と青い屋根の教会のコラボ

 

次回その2「トルコ エフェソス遺跡とハトモス島 巡り(6/26)」をアップします