山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

2020岡山・香川・徳島への旅(12/3~5)その1(12/3岡山 倉敷へ)

2020-12-28 19:51:54 | 旅行

旅行会社のパンフレットに記載の「大原美術館・大塚国際美術館・直島・小豆島 芸術の瀬戸内4つのアートめぐり」に惹かれ12月3日から5日まで岡山・香川・徳島の3県を旅した。初日(3日)羽田空港を10:40に飛び立った飛行機は正午頃に岡山空港に到着。そこから専用場バスで倉敷市に向かい、この日の宿に荷物を置いてから徒歩圏内ある大原美術館へ行き、閉館まで絵画を中心とした美術品の鑑賞した後、美観地区巡りをした。

<23日午後は倉敷 大原美術館・美観地区めぐり>

・羽田空港で搭乗のJAL機

・岡山空港からバスで倉敷に向かう途中に見えた田園風景

・この日の宿泊ホテルは元の倉敷紡績工場を改修した建物。とても綺麗だった

・美観地区を流れる倉敷川。川岸の柳に情緒を感じる

・紅葉もまだ綺麗だった

・大原美術館へ。大原美術館は、倉敷の実業家大原孫三郎(1880–1943)が、自身がパトロンとして援助していた洋画家小島虎次郎(1881–1929)に託して収集した西洋美術、エジプト・中近東美術、中国美術などを展示するため、1930年に開館した。西洋美術、近代美術を展示する美術館としては日本最初のものである

・入館すると目の前にモネのスイレンの作品が。美術館の中ではすべての作品が撮影禁止

・絵画以外にも陶芸などの作品が展示されている建物がいくつも

・美術館を出て周辺を歩く。対岸の白壁の大原本邸を見学することに。倉敷の礎を築いた大原家が代々、現当主に至るまで暮らした家

・ここも家の中は撮影禁止だ。お庭は撮影OKだった

・美観地区のなまこ壁の建物

・倉敷川の観光川舟

・人力車のお兄さんに誘われ、人力車に乗り短い時間だったが美観地区を廻る。

 

次回その2は「12/4瀬戸内海 直島で近代アート鑑賞」をアップします


2020秋 京都滞在記(11/23~29)その7(29日 清水寺・智積院)

2020-12-24 21:04:01 | 旅行

11月29日京都滞在最終の7日目は午後3時半発の新幹線まではフリータイム。ホテルをチェックアウトし、衣類などの荷物をコンビニから自宅宛てに送る手続きをした後、市バスで清水寺に向かった。清水坂にあるお店で買い物してからお寺に向かい参拝と庭園散策。その後でお寺に隣接の大谷本廟に立ち寄り義父母の眠るお墓の掃除と花を供えた。京都駅に向かったが、一度行きたいと思っていた真言宗智山派智積院が近くにあることを思い出し、金堂で参拝後に長谷川等伯の国宝障壁画と、名勝庭園を拝観した。

・朝にしては清水坂は結構な賑わいだ

・清水寺の仁王門と三重塔

・境内高台から清水坂方面を眺望。どんどん人が集まってくるなあ

清水の舞台から下を見ると紅葉が朝陽に輝いていた

本堂で手を合わせる

・石段の両脇の紅葉トンネル

釈迦堂の檜皮葺の屋根と紅葉

阿弥陀堂の展望台から清水の舞台(修理中)と京都市街、京都駅近くの京都タワーが一望できる

・青空・白い雲と紅葉のコラボ

子安塔を彩る紅葉

・清水寺を後にして義父母が眠る大谷本廟に墓参

・墓参を終えて京都駅まで徒歩で向かう途中真言宗智山派総本山智積院へ。参道から望む金堂

・庭園の紅葉が真紅

名勝庭園に入る

・庭園は利休好みの庭と伝えられている。中国の廬山を模し造られた

・庭のハート印が印象に残った

・智積院講堂の襖絵

・庭園の紅葉

以上で「2020秋 京都滞在記(11/23~29)」を終わります。長い間見てくださり有難うございました。

次回は「中国・四国への旅(12/3~5)」をアップします

 

 

 


2020秋 京都滞在記(11/23~29)その6(28日 十石舟・伏見桃山城・南禅寺・北野天満宮)

2020-12-20 19:41:28 | 旅行

11月28日 京都滞在6日目の午前中はフリータイムだったので宇治川派流に行き十石舟に乗船することにした。京都にお住いのブログ友達がアップしていた桜咲く季節の十石船の写真を思い出し、季節は違うガ是非船から岸辺の紅葉を見たくなったのだ。宿泊ホテルから市バス→近鉄京都線→京阪線に乗り中書島駅で下車し十石舟の乗り場へ。小船旅の後は伏見の酒蔵近辺を見学し、さらに伏見桃山城までウォーキングした。午後はグループで専用バスの乗り南禅寺、北野天満宮を巡った。

<午前は十石舟・伏見桃山城へ>

・十石船の乗り場に近い京阪電車の中書島駅で下車

・10分ほど歩いて宇治川派流の十石舟乗り場へ。宇治川派流は豊臣秀吉の伏見城築城にともなう建築資材などを運搬のため造営された

・船頭さんが名所に差し掛かると説明してくれた。これは月桂冠大倉記念館の裏側

・岸辺の紅葉と柳のコラボ

・宇治川派流に架かる閘門を通る

・十石舟の折り返し点で休憩。下船して周囲を散策

・復路を進むとき岸辺でくつろぐご夫婦が見えた

・下船後市街を散策。月桂冠大倉記念館に立ち寄る

・酒蔵見学の後伏見桃山城まで歩くことに。途中安産の神の御香宮神社に立ち寄る

・坂道を30分ほど登ると目の前に豊臣秀吉が築城の伏見城(現在のは昭和に建立)の模擬大手門が見えてきた

・伏見城の模擬小天守と紅葉のコラボ

模擬大天守と小天守

<午後は南禅寺・北野天満宮へ>

・南禅寺塔頭の天授庵に入り、玄関に立ち部屋奥の窓枠を額に見立て紅葉を撮る

・石燈籠と紅葉

・散らずに残って呉れた紅葉が愛しい

・京都を舞台のサスペンスドラマによく出てくる水路閣

・水路閣の上を流れる琵琶湖疎水沿いを奥のほうまで歩く

蹴上インクライン(けあげインクライン)は、琵琶湖疎水による舟運ルートの一区間をなす傾斜鉄道(インクライン)。現在は国の史跡として整備され、桜並木の観光スポットになっている。

・日暮れ前の南禅寺三門と紅葉

・北野天満宮へ紅葉のライトアップを見に

 

次回はその7(最終回)「29日 清水寺・智積院」をアップします

 

 

 

 


2020秋 京都滞在記(11/23~29)その5(27日 京都府立植物園・下鴨神社・京都御苑)

2020-12-17 20:16:02 | 旅行

11月27日 京都滞在5日目はフリータイム。最初に向かったのが、今まで春・秋何度も訪れている京都府立植物園で池の周りの紅葉と大きな楓(フウ)の会えるのを楽しみにホテルを出発。京都市営地下鉄烏丸線の「北山口」で下車し入園。少し散り始めた紅葉、その近くで咲く四季桜、バラ、楓などを鑑賞したのち、賀茂川沿いを歩き下鴨神社京都御苑を巡った。

・地下鉄烏丸線「北山口」で下車し北山門より京都府立植物園に入る。綺麗な寄せ植え作品が迎えてくれた

・まだコスモスが絢爛と咲いていた

・紅葉を求めて歩いていると遊歩道脇に咲くサザンカが目に入った

・期待していた池の周りの紅葉は例年より早く散り始めていた

・代わりに四季桜が満開

蓮池ではハスの実がこちらを見て微笑んでいるようだった

・バラ園ではピンクのバラが美しく

・大好きな楓(フウ)の巨木。数年前の台風で枝が折れたがだいぶ回復していた

大芝生広場から比叡山が臨めた

・植物園を後にして下鴨神社に向かう。賀茂川沿いを歩くと流れのなかに数羽のコサギとアオサギをみつけた

下鴨神社に入る

・下鴨神社及び広く長い参道は糺の森の中にある。糺の森は太古の自然を残しており、ケヤキ、エノキなど40種の花木が残る

・結婚式後か番傘を手に持った新婦を新郎が撮影していた

・下鴨神社の摂社である河合神社で黄金色の銀杏の木を見た

・下鴨神社を後にして京都御苑に向かう。門を通り広い参道を進む

・御苑の紅葉はまだ見頃。午後の陽に輝いていた

・大きな銀杏の木の下でのんびりと憩う人たちがいた

・ここにも四季桜が綺麗に咲いていた

 

次回その6は「28日 十石舟・伏見桃山城・南禅寺・北野天満宮」をアップします

 


2020秋 京都滞在記(11/23~29)その4(26日 嵯峨野竹林・祇王寺・二尊院・大覚寺)

2020-12-13 20:13:30 | 旅行

11月26日京都滞在4日目の午前中はグループ行動でホテルを出発した専用バスはまず大覚寺の駐車場へ。そこから一行28名はジャンボタクシー6台に分乗して最初の訪問地の嵯峨野の竹林へ。その後祇王寺から二尊院を巡り大覚寺に戻り住職さんから大覚寺の歴史、建造物等の説明を聞いた。午後はフリータイムだったので大覚寺から清凉寺を通り、化野念仏寺に向かい石仏と紅葉の写真を撮り夕刻ホテルに戻った。

<嵯峨野の竹林へ>

・ジャンボタクシーを降りてから坂道を上り嵯峨野の竹林に向かう

・この時期の昼間は人出の多い竹林も朝は静か

<祇王寺へ>

・今年は例年より早く落葉が多い。ここの草庵は平清盛の寵愛を失った祇王が晩年を過ごした(平家物語)

・緑苔を彩る落葉

・紅葉に彩られた草庵

・晩秋の朝陽に輝く黄葉

<二尊院へ>

・嵯峨天皇の勅願により建立。黒門の白壁・紅葉のコントラスト

勅使門額縁の紅葉

・本堂の縁側から望む納経所方面

<大覚寺へ>

・二尊院から戻り大覚寺へ

・住職さんから嵯峨天皇建立の大覚寺の歴史などの説明を受ける。弘法大師空海のサポータとしての貢献が大なることを力説していた

嵯峨菊・紅葉大沢池のコラボ

・境内では嵯峨菊の展示会が開かれていた

<化野念仏寺へ>

・午後のフリータイムに化野念仏寺まで足を伸ばす。大覚寺から近接の清凉寺を通った時に境内の茶店前で見たカラフルな番傘と銀杏のコラボ

・途中見えた色鮮やかな紅葉のトンネル

化野念仏寺への参道

・鐘楼を彩る紅葉

石仏群を彩る紅葉

・紅の落葉に囲まれ微笑んでいるような石仏

 

次回はその5「27日京都府立植物園・下賀茂神社・京都御苑」をアップします

 

 

 

 

 

 

 


2020秋 京都滞在記(11/23~29)その3(25日 大和葛城山・薬師寺)

2020-12-10 20:08:53 | 旅行

11月25日 京都滞在3日目もフリータイム。早起きして向かったのが大和葛城山(やまとかつらぎさん)で、ホテルから京都市バス、近鉄京都線・橿原線・大阪線を乗り継ぎ御所駅に到着。駅で葛城山ロープウエイ行のバスを探したが、待ち時間があまりにも長いのでロープウエイ乗り場までの3.5kmの道を歩くことにした。到着後ロープウエイに乗り山上駅へ。そこから0.5kmを登山して山頂に着いたがどんよりの天候にも拘らず楽しみにしていた大和三山を望むことができた。大和葛城山は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境に位置する標高959.2mの山である。

・御所駅から葛城山ロープウエイ乗り場まで歩くことに。御所市街を通る

・すぐに田園地帯に入る。遠くに葛城山がうっすら見える

・途中から傾斜のきつい坂道を進む

・途中の道路脇には昔懐かしい郵便ポストと水車小屋

御所市街が霞んで見える

・農家の庭先に綺麗な皇帝ダリア

・ロープウエイに乗り葛城山上駅に向かう

・ロープウエイから見えた御所市街

・ロープウエイ脇の森の紅葉

・ロープウエイ葛城山上駅から葛城山山頂を目指す

・もうすぐ山頂だ。どんな景色が見えるかな

・山頂に真っ赤なポスト

・山頂でのススキの穂波

・山頂近くの展望デッキから望む大和盆地。画面の小さな山々は有名な万葉集に詠まれている大和三山。左は耳成山、真ん中は畝傍山天香具山は畝傍山の後方で霞んでいる

・葛城山からの帰路に西ノ京駅で下車し世界遺産薬師寺

・リニューアルされたのか食堂・東僧坊が綺麗だ

・鐘楼

・前回来たときは修復中だった東塔もすっかり綺麗になった

東院堂を彩る紅葉

東塔と西塔のそろい踏み

 

次回はその4「26日 嵯峨野竹林・祇王寺・二尊院・大覚寺・化野念仏寺」をアップします

 

 


2020秋 京都滞在記(11/23~29)その2(24日 保津川下り・宝巌院・太秦映画村)

2020-12-07 20:10:13 | 旅行

11月24日 旅の2日目は四条堀川の宿で目を覚ます。この日は個人行動の日なので、以前から一度楽しんでみたいと思っていた「保津川舟下り」に向かうため市バス、JR山陰本線を利用しJR亀岡駅へ。舟下りの案内所で説明を聞いたのち、船頭さんの案内に従い乗船しゴールの嵐山に向かって1.5時間の舟下りに出発した。下船後は嵐山界隈、太秦映画村の散策を楽しんだ。

JR亀岡駅で下車し振り返ると立派な駅舎。朝霧が立ち込め幻想的

・船頭さんの案内で保津川下りの舟乗り場へ向かう

・救命胴衣を装着し、船頭さんの指示で左右バランスよく乗り込む

・初めは穏やかな流れを進む。最近雨が少ないので水かさが低く、乗船時間が長くなるとのこと

・船頭さんが周囲の景観などを面白おかしく説明

・川岸に黄葉が

・激流に近づくと船頭さんの棹さばき忙しい

・巧みな棹さばき激流を進む

嵐山に近づいたとき提灯を付けた舟が接近してきた。甘酒、おでん、ジュースなどが売られていた

嵐山に到着。紅葉が綺麗だ

・下船して嵐山界隈を散策。観光客で賑わい始めた渡月橋

・近くの天龍寺の塔頭宝厳院に紅葉観賞に向かう

・いろんなお顔の羅漢様が迎えてくれた

  

・庭園の紅葉が朝陽に輝いていた。苔が美しい

・緑苔を彩る落葉

・小川を彩る落ち葉

・屋根上の紅葉

天龍寺にも立ち寄ったが紅葉は終わりに近づいていた。松葉の間から見えた比叡山

・はじめて太秦映画村を訪れた。大好きな時代劇のセットの数々

・何故か池から突然ゴジラが顔を出してきた

・中村座では3D使用の”忍者ショーサスケ”上演中。豊臣秀頼を助ける猿飛佐助のアクション

 

次回はその3「25日奈良 葛城山・薬師寺へ」をアップします

 


2020秋 京都滞在記(11/23~29)その1(23日 三十三間堂・東寺)

2020-12-02 19:58:26 | 旅行

旅行会社のキャッチフレーズ「知的好奇心を満たす旅 京都長期滞在7日間」に惹かれて11月23日から29日まで京都市内のホテルに滞在し、紅葉の名所を中心に巡り歩いた。11月3日11:07に品川を出発した新幹線「のぞみ225」は遅れなく13:15に京都駅に到着。専用バスで京都の名所2ヵ所巡りに出発、最初に向かったのが三十三間堂。ここでは京都検定一級の資格を持つスペシャリストが案内してくれた。その後、世界遺産真言宗総本山東寺に向かったがここでもスペシャリストから国宝の五重塔、金堂、講堂についての説明を受けた。

<三十三間堂>

・京都駅からバスに乗り最初に到着した三十三間堂。2年前にも来たなあ。お堂の中には1001体の観音像、有名な風神・雷神が祀られているが撮影禁止

・お堂の中をスペシャリストの話を聞きながら回る。長いお堂の南側の屋根の形が素敵だ

・長いお堂は柱間が33あることから「三十三間堂」と通称されるが入母屋・本瓦葺きの総ヒノキ造りで120mある

鐘楼

<真言宗総本山 東寺>

・三十三間堂を後にして東寺に向かう。洛南会館で今回の旅のオリエンテーションを受けた。2人の舞妓さんから歓迎の舞を披露される。左側の舞妓さんは今年舞妓になったばかりの17歳、群馬県出身、右は2年目18歳。2人とも綺麗な京都弁で挨拶

・ここでもスペシャリストから国宝の五重塔、金堂、講堂についての説明を受けたが内部はすべて撮影禁止。離れた所からの紅葉と五重塔

・日暮れ前に五重塔に近づいてアップで撮る

             

瓢箪池と五重塔・紅葉のコラボ

・瓢箪池に映る五重塔

大師堂

・大きな石の上で「尊勝陀羅尼(そんしょうだらに)の碑」を背負う、亀のようなこの生き物。これは龍の子供である「贔屓(ひいき)」

鐘楼

・通称「不開門(開かずの門)と呼ばれる東門

 

次回はその2「保津川下り・嵐山散策・太秦撮影所(11月24日)」をアップします