山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

信濃路の桜と雪の大谷をめぐる(4月15~16)」 前篇(4/15信濃路の桜)

2018-04-30 20:10:47 | Weblog

4月15日、今年最後の花見がしたくなり、旅行会社のツアーバスに乗り長野に向かった。最初に訪れたのは高遠 城址公園。明治8年(1875年)に公園となったところだが、高遠藩の旧藩士達が「桜の馬場」から桜を移植したことにより、今では桜の日本三大名所となっている。4月には、 130年生以上の古木20本、50年生以上のもの500本などに若木を加えた約1,500本のタカトオコヒガンザクラ(高遠コヒガン桜)が多くの観光客を引きつける。

<4月15日午前 高遠城址公園>

・雨が上がり青空も見えた。しかし公園入口に立ち見上げれば花が少なくがっかり

桜雲橋を渡る。花があればここからの眺めは素晴らしいのだが

・花を探し歩き、ようやく数輪咲いている枝を見つけた

・観光客向けの撮影用のハート

・登録有形文化財の「高遠閣」も周りの花が散り寂しげだ

<4月15日午後 高遠城址公園の桜があまりにも寂しかったので代わりに枝垂れ桜の名所光前寺へ>

光前寺は中央アルプスの麓の長野県駒ヶ根市にある。天気も回復し、有名な境内の枝垂れ桜が青空に映える

     

・青空の下ピンクと白の花の競演

・木の間から南アルプスの嶺々が見える

・お寺の屋根と桜のコラボ

・参道脇に咲くヤマザクラ?

本堂に参拝

・ここの三重塔は趣があるなあ

・伝説の霊犬「早太郎」の墓

・参道に桜の老巨木

・バス駐車場から冠雪の中央アルプスの峰が微かに見えた

・傾斜地ではまだ水仙が華やかに咲いていた

 

次回は後編「立山黒部 アルペンルート「雪の大谷」を歩く(4月16日)」をアップします

 

 


伊豆半島 一碧湖からさくらの里ハイキング(4月11日)

2018-04-25 21:01:00 | トレッキング

4月11日 クラブの仲間と「一碧湖からさくらの里」までの約7kmのコースを歩いた。一碧湖(いっぺきこ)は、静岡県 伊東市に位置し、周囲は4kmで、大池と沼地の2つからなる別名「ヒョウタン池」と呼ばれる火口湖で、その美しさから別名「伊豆の瞳とも称されている。この日千葉出発した時は雨交じりの天候だったがウオーキングスタート地点の沼地に着いたときは雲間から時折り太陽が顔をのぞかせる程に回復した。沼地の広場で準備体操の後、大室山の麓にある、ゴールの「さくらの里」を目指して歩みを進めた。

・ハイキング・スタートの一碧湖の沼地を元気に出発

大池では釣りをしている人を見かけた

一碧湖神社大池の中の鳥居

龍雲寺で休憩。本堂と紅葉の若葉のコラボ

・池ではがのんびりと泳いで

・長閑な田圃道を歩く

・農家の庭先では石楠花とツツジが競演

・紅葉の若葉と石楠花のコラボ

・伊東市のシンボル大室山の麓の「さくらの里」がゴールだ

・桜の木の下ではクラブの仲間が花を賞でながら昼食

・観光客も木陰で楽しいランチタイム

桜と大室山のコラボ

     

・青空に映える八重桜。風が強くなり花が揺れる

・青空、白い雲、八重桜のコラボ

・ゴールの「さくらの里」からバスに20分ほど乗り海岸近くの小室山ツツジ公園へ。リフトに乗り小室山山頂へむかう

・熱海から高速船で30分の初島が目の前に。リゾートアイランドとして名高い

・プロゴルフ大会で有名な川奈ホテルゴルフコース

・山頂にある小室神社に参拝

 

・35,000平方メートルの広大な小室山ツツジ公園園内には、40種類・約10万本のツツジが赤い座布団、絨毯を敷いたように咲き乱れる

・ツツジのトンネル

・目に鮮やかな早咲きのツツジ

桜とツツジのコラボ

 

次回は「信濃路の桜と雪の大谷をめぐる(4月15~16)」をアップします


2018 桜花爛漫の古都への旅 その4(4/4奈良から京都へ)

2018-04-23 21:00:28 | 旅行

4月4日旅の4日目。早起きして向かったのは東大寺。先ずは二月堂で、土塀と石畳が続いて風情のある裏参道を通り舞台に登り大仏殿と奈良市街を眺望。そこから下り鏡池を通り南大門へ。日中は観光客で大いに賑わう大仏殿の周りも早朝は静寂が支配する。朝食後、3泊お世話になった宿の女将さんにお礼を述べバスにてJR奈良駅へ向かう。JR奈良線に乗り宇治駅で降りて宇治平等院を目指す。

<4/4早朝 東大寺周辺を散策>

・奈良公園では満開の桜の木の下で鹿さんが朝食中

・風情のある土塀

・石段を進むと二月堂が見えてきた

・登廊を進み二月堂の舞台へ

・二月堂の舞台からの大仏殿と奈良市街。少し靄がかかっているようだ

・二月堂を後にして石段をくだり鏡池へ。池に映る大仏殿

・早朝の南大門前の参道は鹿さんの遊び場。ジョギングしている人がいた

<4/4午前 JR奈良線で宇治駅へ。綺麗な駅舎だ>

・平等院を表門より入る

・阿字池畔の桜、モミジの若葉と鳳凰堂のコラボ

・鳳凰堂の背後からボケの花とのコラボ

 <4/4午後 石清水八幡宮へ>

 ・京阪宇治駅に向かう途中に宇治川を渡る

・40数年振りに京阪電車に乗る

・京阪八幡市で下車し岩清水八幡宮の入り口の鳥居

・長い石段を本殿を目指して登る

・歩くこと30分で総門に到着

御本殿に参拝

 

エジソン記念碑は発明王エジソンと八幡の竹とのゆかりにより建立された

・展望台から宇治川・木津川方面を臨む。背割堤の桜も見えるがもう葉桜だ

 

以上で「2018年 桜花爛漫の古都を歩く(4/1~4)」を終わります。見てくださり暖かいコメントをありがとうございました。

次回は「伊豆 一碧湖からさくらの里を歩く(4月11日)」をアップします


2018 桜花爛漫の古都への旅 その3(4/3 再び京都を巡る)

2018-04-19 20:31:03 | 旅行

4月3日旅の3日目も天気に恵まれ、予定通り1日目とは別の京都の桜の名所をめぐる。近鉄奈良駅から京都線に乗りJR京都駅で東海道線に乗り換え向日町駅で下車。そこからタクシーで向かったのは大原野の勝持寺。ここは西行法師が出家して庵を結び一株の桜を植え、愛したことから「花の寺」と呼ばれる。その後近接の大原野神社、正法寺にも立ち寄り桜を鑑賞した。

<4月3日午前 京都大原野を歩く>

・タクシーを降りて勝持寺に向かう時に出会った集団のハイカー。聞けば地元の老人クラブの行事とか

・集団に巻き込まれないように早足で勝持寺に向かう。山道入り口からかなりの坂道を登る

・境内の早咲き桜の開花が進み花びらが雪が降ったように地面を覆う

枝垂れ桜は満開

紅葉の若葉が映える

・歩いて10分ほどの所にある大原野神社に行き参拝

・樹齢70年の「千眼桜」が満開。千眼桜は1本の枝にぼんぼりのように花が咲き、眼がたくさんあるように見えるところから名付けられた

・奈良の猿沢の池を模した鯉沢の池

・神社から6分ほどの所にある正法寺へ。仁王像がお出迎え

・ソメイヨシノと枝垂れ桜も満開

・宝生殿より白砂の石庭の紅枝垂れ桜、さらには京の街までが臨める

遍照塔(京都市有形文化財)と桜のコラボ

<4月3日午後 上賀茂神社から京都府立植物園へ>

上賀茂神社を訪れるのは数年振り

楼門と桜のコラボ

・境内を流れる「奈良の小川

・境内の紅枝垂れ桜の巨木に圧倒される

・神社を後にして賀茂川沿いを下る。ソメイヨシノであろうか、かなり散り始めていた

      

・この日は気温が20℃を超す。子供たちが川で水遊びをしていた

・さらに進むと枝垂れ桜の並木に

京都府立植物園の北門に到着、園内を巡る。散り始めた花が花筏となり池を漂う

・満開を少し過ぎた枝垂れ桜が青空に映える

・遠くの比叡山と枝垂れ桜のコラボ

・真っ赤なチューリップの花壇が目に鮮やかに映じる

・ピンクのシャクナゲ

・北門近くにもチューリップの豪華な花壇が

 

次回は「東大寺、宇治平等院から石清水八幡宮へ(4月4日)」をアップします

 

 


2018 桜花爛漫の古都への旅 その2(4/2奈良を巡る)

2018-04-14 22:02:23 | 旅行

4月2日 旅の2日目も朝から天候に恵まれた。早起きして近鉄奈良駅から電車に乗り大和西大寺大和八木で乗り換え室生口大野駅で下車し、向かったのは駅から徒歩で10分ほどの所にある大野寺。大野寺は宇陀川の清流に臨み弥勒、屏風岩などの奇岩怪石の風光に富み、また境内の枝垂れ桜は素晴らしい。帰路には長谷寺、薬師寺、唐招提寺にも立ち寄り花見を兼ね参拝した。

<4/2午前 大野寺・長谷寺へ>

・近鉄大阪線の室生口大野駅舎も満開の桜

大野寺への参道もカラフルな桜並木だ

鐘楼と枝垂れ桜ののコラボ

・樹齢300年を超える枝垂れ桜

       

       

・対岸には鎌倉時代初期に造詣の弥勒摩崖仏。風化が進み形がはっきり見えない

       

・境内に咲く枝垂れ桜と紫モクレンの競演

・近鉄線に乗り長谷寺駅で下車。駅前の桜も満開

・長谷寺の仁王門

登廊を通り本堂に向かう

・途中で見えた屋根に架かる枝垂れ桜の美しさ目を見張る

本堂の舞台から見える本坊、大講堂

・舞台から五重塔を臨む

・本堂の裏道を歩くお坊さん

大講堂から臨む本堂

・大講堂前の枝垂れ桜。花の間から本堂が見える

<4/2 午後 近鉄橿原線 西の京で下車し薬師寺・唐招提寺へ>

・最初に向かったのは薬師寺玄奘塔

・薬師寺金堂

薬師寺東塔。西塔は修復中

      

・薬師寺から歩いて10分ほどの距離にある唐招提寺へ。金堂に参拝

戒壇の前には満開のミツバツツジ

鑑真和上御廟前の苔の庭が綺麗

<4/2夕刻 奈良に戻り春日大社へ>

・奈良公園の鹿に餌を与える観光客。外国人が多い

春日大社中門参拝

吊灯篭が絵になる

・参道を跨ぐように大きな藤の蔓

 

次回はその3「京都大原野から上賀茂神社・京都府立植物園へ(4月3日)」をアップします

 

 


2018 桜花爛漫の古都への旅 その1(4/1京都から奈良へ)

2018-04-10 20:28:07 | Weblog

今年も古都の桜が見たくなり4月1日から4日までの4日間に京都・奈良を訪れた。3月31日地元発の夜行高速バスは翌日(4/1)の早朝にJR京都駅へ到着、一休みした後、JR山陰線に乗り嵯峨嵐山駅で下車し先ず渡月橋に向かった。その後,近くの天龍寺の庭園で百花繚乱と咲き誇る、桜、ミツバツツジ、石楠花などの鑑賞に続いて、妙心寺、仁和寺も訪れた

<4月1日午前 嵐山へ>

・JR京都駅から山陰線に乗り嵯峨嵐山駅で下車し先ずは渡月橋に向かう

・渡月橋を渡り中島公園へ。枝垂れ桜と渡月橋のコラボ

・戻って北側の川岸(桂川)から嵐山、ソメイヨシノと渡月橋のコラボ

・近くの天龍寺へも足を伸ばす

・天龍寺の多宝殿と枝垂れ桜のコラボ。花が青空に映える

・満開のミツバツツジが朝陽を浴びて輝く

・満開のマンサク

<4/1午前 妙心寺へ>

・この日はお寺さんの人事異動があったらしい。新しい管主が来るのか皆で並んでお出迎え?

・大好きな退蔵院の枯山水庭園に入る

・枯山水庭園の枝垂れ桜は何度来て見ても庭石との調和が美しい!!

瓢箪池からの景観。桜、モミジの若葉、東屋のコラボ

<4/1午前 仁和寺へ>

・白壁の塀に架かる桜

・有名な御室桜は例年なら蕾だが今年はもう三分咲き。

五重塔を彩る桜、ツツジ、モミジの若葉

     

<4/1午後 京都御苑を通り二条城へ>

京都御苑の桜は散り始めていた。芝生で昼食を楽しむ家族連れ

二条城に向かう途中に見えた橋の下の音楽会

・二条城の煌びやかな唐門をくぐる。

・お濠に架かる桜

天守閣跡に登り庭園を眺望

<4/1夕刻 京都駅から近鉄電車に乗り、宿のある奈良市へ>

興福寺の石垣脇を通り奈良公園へ向かう。青苔と白壁のコントラスト

・興福寺の五重塔

      

・奈良公園。鷺池の浮見堂と桜

・鷺池ではボートで楽しむ沢山の人達

・結婚衣装のカップルも多く見かけた(中国人が多かった)

 

次回はその2「4/2奈良 大野寺・長谷寺・薬師寺・唐招提寺へ」をアップします

 

 

 

 

 


山梨 身延山久遠寺の枝垂れ桜を鑑賞(3月29日)

2018-04-06 20:15:59 | 旅行

3月29日 快晴の日、山梨県にある日蓮宗の総本山身延山久遠寺(くおんじ)を訪れた。身延山久遠寺周辺は、日本さくらの名所100選に選ばれ、全国有数の桜の名所。 中でも身延山久遠寺のしだれ桜は樹齢400年で全国しだれ桜10選のひとつで、花が地面に垂れ下がる様子は見応えがある。

<3月29日午前 身延山久遠寺へ>

・千葉を出発したバスが中央高速道の甲府盆地に入ると冠雪の南アルプスの白峰三山(右から北岳、間ノ岳、農鳥岳)が見えてきた

身延山久遠寺の参道に入ると渓谷沿いに桜が見えてきた

久遠寺の枝垂れ桜樹齢400年)は見ごたえがあるなあ! 前回訪れた時は蕾だったが今回は満開だ

・パンフレットや絵ハガキに載っている光景を横と縦で撮る

     

・境内の別の枝垂れ桜もまるでのようだ

・下から枝を見上げて撮る

・この日も参拝に訪れている信者さん

<3月29日午後 歌舞伎文化公園へ>

・身延山久遠寺を後にして近くの歌舞伎文化公園へ。お城と桜のコラボ

枝垂れ桜とお城

・園内に咲くソメイヨシノは満開

<3月29日夕刻 JR中央線の「勝沼ぶどう郷駅」に甚六桜を見に行く>

勝沼ぶどう郷駅舎はとてもモダンだ

甚六桜のいわれが記述された看板

・周辺には約1,000本植えられているそうだ

・丁度 JR中央線の電車が入ってきた

旧勝沼駅スイッチバック式で傾斜のきつい線路をこの電気機関車が列車を牽引していた

 

次回から「2018 桜花爛漫の京都・奈良を歩く(4月1日~4日)」をアップします

 

    

 


栃木 三毳山に花を求めて(3月24日)

2018-04-01 08:00:00 | トレッキング

3月24日 好天の日 栃木県栃木市に位置する三毳山(みかもやま)を春の花を求めて歩いた。三毳山の一部は県営都市公園「みかも山公園」となっており、山麓にはみかも山公園東口広場、みかも山公園西口広場、みかも山公園南口広場などが整備されて市民の憩いの場となっている。また、山の北側にカタクリの群生地があり「かたくりの里」と呼ばれている。

みかも山公園東口広場の駐車場に車を止めて、かたくりの園」を目指し山道を登る

・遠くにカタクリ群生地が見えてきた

・山道脇を見ると可憐なニリンソウの花が見えた

  

・傾斜地を彩るカタクリの群落に圧倒される

・大木の根元も朝陽に照らされたカタクリで輝く

・仲良し三姉妹?

 

・凛として咲く

     

・三毳山で2番目に高い中岳(210m)の山頂を目指して登る

・山頂(210m)で一休み。春先とは思えないほどの暖かさで汗をかく

       

みかも神社を目指して稜線をのんびり進む

・神社のシンボルの祠が巨石の傍らに

・神社から佐野市の田園地帯を臨む

・神社からは傾斜のきつい石段を下る

・園内を走るフラワートレイン道まで下り、舗装道をグループの後に続いて歩く。早咲きのピンクの桜が綺麗だ

・陽の光を受けて透き通っているピンクの花びらをアップで撮る

  

・道路脇にミツバツツジが咲いている

・別のカタクリ園にも立ち寄ってみた。ここでも群落が

・仲良し姉妹をアップで撮る

アズマイチゲの群落に出会った

・群落から離れたところで一輪、凛として咲くアズマイチゲを見つけた

 

湿性自然植物園の池に映る冬枯れの木々

ザゼンソウが咲いていた

 

 

次回は「山梨 身延山久遠寺の枝垂れ桜を鑑賞(3月29日)」をアップします