山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

山梨 清里高原を歩く(8月19日)

2019-08-27 19:59:54 | Weblog

8月19日 ハイクの日と呼ばれるようになったこの日、クラブの仲間と八ヶ岳連峰の南麓に位置する山梨県北杜市の清里高原を歩いた。清里高原は富士山・南アルプスを眺めることもできる高原リゾート地として知られている。当日旅行会社の募集に応じた関東地方を中心としたハイカー約2000名が適度の時間差をもって高原の「美しの森」からゴールの「まきば公園」までのコース(6km)を目指してスタートしていった。

・千葉県(松戸)したバスは途中渋滞に巻き込まれ1.5時間ほど遅れでスタート地点の「美しの森」に到着。軽い準備運動をしてスタート。綺麗な空気のカラマツ林の道を花を探しながらのんびり進む

・日を浴びて輝くクルマユリを見つけた

ツリガネニンジン

・急な階段を下る

・林道脇に咲くオオハンゴンソウ

・大きな石がゴロゴロした川俣川の渓谷で休憩&ランチタイム。今回参加の子供たちで賑わう

・飛び石の所ではガイドさんが渡るのをお手伝い

・渓谷の崖に咲くオタカラコウ

     

・子供たちは水遊びで大はしゃぎ

・渓谷で昼食を済ませてゴールを目指して出発、山道に咲くツリフネソウ

八ヶ岳牧場では近隣酪農家の牛を夏の間預かり放牧している

・牛さんのいる牧場風景を熱心に撮影するハイカー

・しばらくは牧場のなかの平坦な道路を進む

・ゴール前の休憩地「まきばレストラン」。ここでソフトクリームとスープを食す

・休憩後にゴールを目指して進む。「まきば公園」では観光客が羊と遊んでいた

・羊にこわごわ近づきタッチする幼い兄妹が可愛い

・テーブルの上に載って辺りを見回すヤギさん

・ゴール後にバスで「サンメドウズ清里」へ。リフトに乗って標高1900mの清里テラスに向かう

・この日は雲がかかり清里テラスからは楽しみの富士山・八ヶ岳は全然見えずがっかり

千日紅が彩を添えていた

 

 この後リフトに乗りサンメドウズ清里へ戻り、バスにて千葉へ向かう


出羽三山神社を巡る旅(8/4~5)後編(8/5月山)

2019-08-19 09:00:00 | 山登り

8月5日 旅の2日目 日本百名山で標高1894mの月山に登った。月山は山形県のほぼ中央に位置している。  出羽三山の中でも最も標高の高い月山は、羽黒山、湯殿山とともに古来より信仰の対象となってきた。この日朝早く鶴岡市のホテルを 出発したバスは月山の麓の姥沢駐車場に到着。リフトに13分ほど乗り登山口へ着いたのち、ガイドさんの指導の下、軽い準備体操をしてから、強い日差しの中を月山山頂を目指して出発した。

・月山の麓の蛯沢駐車場でバスを降りてリフト乗り場へ向かう。

・リフトに乗り登山口へ向かう

・登山口で軽い準備体操。登山道はガレ場,ザレ場が多いので足首体操を入念に。中腹でも残雪がある

・最初は比較的歩き易い木道を行く

・月山は花の百名山でもある。山道脇に咲くコバイケイソウ。黄色い花はニッコウキスゲ

・段差のある木道がえんえんと続く!

  

・遥か彼方に月山山頂が見えてきた

・雪解けを待って一斉に咲いたチングルマ

残雪を踏みしめて歩く。油断すると滑る

・この日は好天で登山者も多い。振り返ると長い列が

・山頂に近づくと急登になってきた。暑さもあって息が上がる!!

・山道脇に咲く花はマルバダケブキ

アザミの花に吸蜜するアカタテハチョウ

・山頂が近くなったら山道がなだらかになった

・月山頂上の月山神社本宮が見えてきた

月山神社本宮に参拝。ここから先は神域で撮影禁止。参拝料金(お祓い)は500円

 

法螺貝を吹き鳴らす修験者遭った。お願いして吹いてもらった。素敵な音色に感謝!!

・登山口まで下山し整備体操

・リフトに乗り駐車場に向かう

・リフトに乗っている時にトンボがズボンに止まった。アキアカネだ。高原はもう秋の気配

 

 

バス停に到着後、温泉入浴へ。17:00頃の山形新幹線で上野に向かった。帰宅は日付が変わる時刻だった


出羽三山神社を巡る旅(8/4~5)前篇(8/4湯殿山・羽黒山)

2019-08-13 22:22:59 | トレッキング

8月4日と5日に出羽三山神社を巡る旅をした。出羽三山神社とは羽黒山、月山、湯殿山の総称で明治時代までは神仏習合の権現を祀る修験道の山だった。明治以降は神山となり、羽黒山は稲倉魂命、出羽大神の二神、月山は月読命、湯殿山は大山祇命、大国主命、小彦名命の三神を祀るが、開山以来羽黒派古修験道は継承され信仰に篤い人々が、最近は国内外の観光客も多く訪れる。

<8月4日 午前湯殿山へ>

・上野を7:14に出発した山形新幹線は10時過ぎに山形駅へ到着。そこから専用バスで湯殿山に向かう途中見えた月山湖。背後の山は5日登山予定の月山

湯殿山神社本宮に向かうシャトルバスターミナルに横着

  

・今回で3度目の湯殿山だが何回見ても巨大で立派な鳥居だ

・このシャトルバスに7分ほど乗り湯殿山神社本宮に向かう

・参拝場に到着。湯殿山神社本宮は神域なので写真撮影禁止

・参拝を終えてバスターミナルまで下り坂を20分ほど歩くことに。もう一度神域を振り返る

・下り坂は傾斜がきつく膝に負荷がかかる

・道端に咲く花はヨツバヒヨドリ

・途中朱塗りの御神橋を通る

・鳥居の近くにお地蔵様が

 <8月4日午後 湯殿山を後にして羽黒山へ>

鳥居随神門を通り抜けて神域に入る。ここから標高差400m、2460段の石段を歩く

随神門

・最初は長い石段を下りる。振り返ると結構な坂だ

・天然記念物の”爺杉(じいすぎ)”に出会う。樹高30m、幹回り8.2m、樹齢1000年の貫禄だ

国宝五重塔は荘厳

     

・長い石段を登る。気温32度、湿度が高く汗が噴き出る

・下りてくる人が挨拶するが疲れて返事ができない

・山頂近くの林にきれいな花が咲いていた。ウバユリ

・歩き始めてから1.5時間で山頂へ。三神合祭殿に参拝

・出羽三山詣での白装束の人達

・可愛い三体地蔵さん

松尾芭蕉さんの銅像

      

参拝を終えてこの日の宿のある鶴岡市へ向かう

 

次回は後編「月山に登る(8月5日)」をアップします

 

 

 


カムチャッカ半島 フラワーハイキング(7/16~21)その4

2019-08-08 20:01:33 | トレッキング

7月20日 旅の5日目、3連泊したホテルにお別れし、まず向かったのがアバチャ湾港の近くにある公園で、園内を小一時間ほど散策。ここにはまだレーニンの銅像があり、さらに展望台からはアバチャ湾が良く見えた。 午後には2日目に訪れたヴィリュチンスキー山麓にある、山と同じ名前のを見に出かけたが、灌木が 生い茂る道なき道に阻まれ、時間切れで滝壺までに至らず引き返す。この日の宿は深い森の中にあるログハウスで、夕食は美味しいロシア料理だった。7月21日(最終日)朝早く宿を出発した六輪駆動車は空港へ。そこから飛行機でウラジオストクに向かい、さらに飛行機を乗り継ぎ、成田空港に夕刻到着し旅を終えた。

<7月20日朝 教会を訪れた>

・典型的なロシア教会。内部はとても厳か

・アバチャ湾の近くの公園散策。レーニン公園の銅像

     

・展望台に向かって歩く

・展望台から見える3つの火山のモックアップ。上部の数字は山の標高。しかしこの日は曇りで山は見えず

・港湾施設が見えた

・この場所から世界の主な都市までの距離表示。東京までは2,450km

     

・公園では今まで見たこともない花が

<7月20日午後 ヴィリュチンスキー山麓に滝を見に行く>

・灌木が生い茂る道なき道を歩く

・雪原に近づいたが後続者が来ない。しばし待つことに

・雪原に到着したが滝壺までは1kmほどある。雪に足を取られ歩きずらい

・望遠で滝を撮る。落差のある滝だ

・夕暮れが近づき、これより先に進む時間が無い。アップで滝を撮り引き返すことに

・帰路も灌木と雪で歩きにくい

・この日の宿は深い森の中のログハウス

 

<7月21日 帰国日午前 カムチャッカ半島を離れる機上から撮影>

 

・成田空港に午後4時頃到着。眠い目をこすりながら車を運転し無事帰宅

 

次回は「山形出羽三山巡り(8月4日~5日)」アップします


カムチャッカ半島 フラワーハイキング(7/16~21)その3

2019-08-02 21:44:29 | Weblog

7月19日 旅の4日目もカムチャツカ地方の首府ペトロパブロフクカムチャッキーの宿で目を覚ます。この日はアバチャ山麓にあるベースキャンプ周辺のお花畑を楽しんだ後、アバチャ山の隣にあるラクダ山に登る予定だ、ラクダ山からは天気が良ければアバチャ湾やべトロパブロフスク市内が望める筈だ。

・朝起きてカーテンを開けるとアバチャ湾の向こうに、この日もヴィリュチンスキーが見えた

・途中高速道路を走る六輪駆動車の窓から見えたアバチャ山

・舗装道路1時間ほど走った後はオフロードに入る。六輪駆動車はまるで暴れ馬に乗っているように揺れる

・オフロードの途中で、雲を頂いたアバチャ山を見ながらの休憩

・オフロードは数年前の大洪水でできた道。誰が作ったかケルンが沢山

・オフロードを2時間ほど走ってアバチャ山麓のベースキャンプに到着

・標高800mのベースキャンプからはアバチャ湾と市街、微かにヴィリュチンスキー山が見える

・ベースキャンプ周辺をフラワーハイキング。青が鮮やかなチシマギキョウ

  

アズマギク

  

レブンソウ

エゾノツガザクラ

イワブクロ

・ベースキャンプの食堂で昼食を摂ったあとラクダ山登山に出発

・ラクダ山麓のガレ場の巻道を進む

・途中氷河の上を200mほど登る。滑って歩きずらいなあ!

・頂上付近はザレ場や岩場だ

・山頂はとても狭い。黄色ののシャツを着た女性ががロシア人ガイド(流暢な日本語話す)

・山頂では皆さん互いに記念撮影

・下りは急峻なザレ場。右側は深い谷で転げ落ちたらアウトだ!

・最後の下りはまるで砂(サンド)スキーで下りる、転ばないように!!

・ベースキャンプに戻る時に氷河を通過。芸術的、かつ不思議な円錐形(黒は砂、白は雪の塊、高さ60㎝)が見られた

・ベースキャンプから宿に戻る時に見えたアバチャ山が綺麗だった

 

次回はその4「市内公園散策&ヴィリュチンスキー滝へ」をアップします