山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

秋深まる山梨の里を歩く(11月29日) その1

2006-11-30 12:41:59 | Weblog

11月29日小春日和 山梨に紅葉と秋の味覚をを味わいに出かけた。

道端にたわわに実ったカリンの実
    

今回の本命である「ころ柿」の見物に。一般見学が可能な岩波さんのお宅で次の4枚を撮影。兎に角こんな大規模の干し柿を見たのは初めてだ

圧倒されるようなころ柿に暫し見とれる。

まるでころ柿のネックレスのようだ。誰がつけるのかなあ~
 
 アップすると。。。宮内庁御用達にもなっているという・・・ 
 恵林寺の界隈の民家の庭先にも。この家は縁台に干している
  
  縁側に大根、ハヤトウリ、トウガラシと一緒に
                
途中で一度に立ち寄り紅葉を観賞。
  
その2へ続く  


熊野古道 中辺路を歩く(11/17-20) その6(最終回)

2006-11-29 06:22:29 | Weblog

20日午後熊野川を見た後、見晴台から熊野本宮方面を見る。未だ見えない。

  
大社の旧社地である「大斉原(おおゆのはら)」の大鳥居が見える地点に到着。この鳥居は最近建てられ、日本一大きな鳥居だそうだ。
 
更に歩くこと30分ついに熊野本宮大社に到着・旅路の無事を感謝し祈る
 
旧社地の「大斉原(おおゆのはら)」にも立ち寄った。ここは明治22年の大水害で殆ど流失したそうだ。現在の熊野本宮大社の一部はここから移築復元された。 規模は今の8倍もあったという。

 
旧社地には綺麗に黄葉したイチョウの木が
     
 20日午後3時過ぎ、熊野を離れ関西空港に向かう途中白浜温泉に寄り疲れを癒す
 38年ぶりの白浜海岸の三段壁。

暖かい海岸にはアロエの花が
                  
 白浜海岸で見た夕陽

 これは蛇足: 今回の熊野古道完歩の証明書(左)、和歌山のお土産の梅干(右)
  

以上で”熊野古道 中辺路を歩く”を終わります。長い間見ていただき有難うございました
                


熊野古道 中辺路を歩く(11/17-20) その5

2006-11-28 08:25:26 | Weblog

20日(旅の4日目)には、いよいよゴールの熊野本宮大社に到着予定だ。途中から雨も止んでウオークに絶好の天気。
本日の出発地「発心門王子」をスタートし、なだらかな高原を進む。未だ霧がある。草モミジも綺麗だな~
  
 路傍に綺麗な高砂ユリの花(左)と実(右)が同時に 
 バブルの頃の別荘地も紅葉を残して人影なし
 
 再び深い杉林を歩く
     
林を抜けると人里に出た。この風景は日本の山村の原風景だ。柿がたわわに実る。昔は干し柿にしたであろうに

遠くの山並みは”果無山脈(はてなしさんみゃく)”と呼ばれる 
本日の中間地点「伏拝王子(ふしおがみおうじ)」にお参り。ここで昼食。
      
集落の方がウラジロで作った飛行機を飛ばして見せてくれた。
昔はこのような遊びをしたそうだ。
      
昼食後歩みを進めると分岐点に道標が。右は高野山、左は紀三井寺とある
    
やがて、樹間から熊野川が見えてきた。ゴールが近いぞ!昔は水量が今の何倍もあったそうだが、ダムが出来て水量が激減。
  

その6(最終回)へ続く


熊野古道 中辺路を歩く(11/17-20) その4

2006-11-27 08:14:48 | Weblog

19日(旅の3日目)は出発直前から強い雨となった。雨具を着ての山歩きは、この季節でも、まるで蒸し風呂のような暑さだ。
朝6時宿の窓を開けて空模様を見る。天気予報では一日中雨とのこと
      
下を見ると川の傍に昨晩入った露天風呂が見える。いい湯だったな(今晩も入るぞ~)
    
で暗い森林の中を「語り部」の案内で出発
    
王子に出会うと手を合わせ、旅の無事を祈る。レンズに雨が当る。
     
時折道端にある地蔵様にも手を合わせる。この地蔵は昔旅の途中で亡くなった、お坊さんを供養して建てたとのこと
               
峠を越えて下ること1時間、キャンプ場へ着いた。ホッとして空を見上げる。紅葉に劣らず雨具も   
 ここの紅葉は色鮮やかだな~ 
大分葉が落ちて、それがまた綺麗だ。雨は殆ど降ってない。
            
 アップして見ると雨に濡れて艶やかだ
           
 遠くの紅葉も見事だ~
       
本日のゴール「発心門王子」。ここも古道の要所だ。発心とは菩提心を起こすこと。今日も12km、歩き疲れた。
        
川湯温泉に戻り汗を流す。明日(4日目)はいよいよ熊野本宮大社だ。

その5へ続く


熊野古道 中辺路を歩く(11/17-20) その3

2006-11-25 08:03:47 | Weblog

18日午前、アップダウンを繰り返しながら古道を進む。
杉の木に付いたツタの葉がきれいに紅葉
         
やがて、なだらかな台地に出た。紅葉が。ランランなんていい道だろう
 
道端に野いちごがなっていた。食べると甘酸っぱい山の幸
         
本日の中間点の高原熊野神社だ。右の奥に見えるのは樹齢500年の楠木。

高原熊野神社のすぐ近くにあるお店で昼食。眼下を見ると棚田が広がっている。遠くに熊野の山並みが。このお店のすぐ近くにタレントのイーデスハンソンさんの住まいがあると聞く。 
昼食後、再び山道を登り始める。棚田の土手に疲れを吹き飛ばしてくれる爽やかな花を見つけた。
     ゲンノショウコ                リンドウ
 
 本日のゴールの大坂本王子が近いことを看板が示している
   
雨降りを心配しながら急ぎ足でようやくゴールだ。本当は大坂と書くそうだ
石に彫ったものは後ではなかなか変えられない。
             
今日の宿の川湯温泉で汗を流そう

その4へ続く


熊野古道 中辺路を歩く(11/17~20) その2

2006-11-23 08:40:24 | Weblog

11月18日早朝 紀州みなべ温泉宿からの朝陽は綺麗だ。天候の悪化の前ぶれか
紀州の山並みから昇る朝陽
  
 釣り人たちはもう岩礁に出ている
   
しばらくすると太陽が顔を見せ始めた
        
 磯の小島にも陽が当り始めた
 
8時に宿を出発。9時頃本日のスタート地点滝尻王子に到着。熊野古道館に立ち寄り熊野古道の歴史などを学ぶ。古道館の大黒柱が面白い。さすが木の国だなあ
    
 中辺路のスタート地点の標識。500m間隔でたっている。元気に出発だ!いきなり急登、これがしばらく続
 
 熊野は多雨地帯。シダ類が沢山生えている
       
やがて洞穴が見えてきた。ここを胎内くぐりすると罪科が消えるとか。重要なポイントだ
      

 その3へ続く


熊野古道 中辺路を歩く(11/17~20) その1

2006-11-21 11:30:53 | Weblog

11月17日~20 熊野古道の1ルートである中辺路(なかへじ)を歩いた。古くからあがめられてきた聖地、平安貴族も詣でた信仰の道を往時の面影を辿ってみた。中辺路は紀伊田辺から熊野三山へと至る道。平安時代、上皇や貴族たちが頻繁に往来した熊野参詣への主要道。
出発前に想像していたより遥かに厳しいコースで、道も狭く、履物も草鞋しか無かった昔の人々にとっては難行苦行の旅であったと思われる。

今回は時間の都合で一日目の出発は途中から。
今回の旅の案内人”語り部”の北本さん。ユーモアたっぷりの語り口に参加者一同が和やかに。
      
 スタート地点の紅葉が青空に映える。足取りも軽く出発だ

 やがて鬱蒼とした杉林の中へ入る。これぞ熊野の道だな~
  
 途中 「花山法皇」の旅姿を模した「牛馬童子像」(左)にお参り
       
 山伏姿の「語り部」に引率された高校生の一群に出会う
           
 道端の紅葉が見ごろになっている
  
きつい上り坂を登って峠に出た。遥か彼方に”たおやかな”嶺が(見えるかな?)昔はそのように見えたそうだが今は木々が成長し、姿が変わってきたそうだ
           
                    
           
 峠近くの民家のおばさんが笑顔で出迎えてくれた。こんにちわ!
    
 峠の茶店。旅人もここで疲れを癒したであろうか
     
1日目のゴール継桜王子にある野中の一方杉(枝が同じ方向に向いている)  「王子」とは・・・熊野の神を分祠した小社のこと(守護神)
  
 夕陽を見ながら旅の宿へ向かう。 ここは夕陽百選とか。

     
 

その2へ続く
                              


秋彩を求めて近郊を歩く

2006-11-16 18:42:56 | Weblog

小春日和の午前、わが町の紅葉を求めて歩いた
富士山が良く見える築山に登ってみたが本日は曇っていて駄目。その代わり筑波山が良く見える(左:男体山、右:女体山)

見事に紅葉している木があるな~近づいてみよう
  
 何の木かな、白い実がついている。ナンキンハゼの実だ

   
 
アップするとおおっ~美しい実だな!
                    
 桐の実も爆ぜた
       
センダンの実も秋の日に映えている
   
アップしてみると
                  
 林の中に色づいた葉が
   
 ヤマボウシの葉
  
ホオズキの実もドライになるとこのように立派にアートの世界になる
         

 都合により5日ほどブログを休みます。皆様からのコメントへの返事が遅れますこと、お許しください


秋深まる里山を歩く(11月中旬)

2006-11-15 11:49:16 | Weblog

11月中旬のある晴れた日、里山をぶらりと歩いた。
暗い林道脇に真っ赤なガマズミの実が
          
畑には刈り取られた”落花生ぼっち”
 
  畑に生け花などの飾り用であろうか、フォックス・フェイスが(左)
  このフォックス・フェイスにパソコンを使って目を入れてみた
                 生垣のヒイラギの花が咲き始めた。小さくて清楚な花
     
     樫の木に可愛いドングリが。もうじき落下するだろう
                
           ゴンズイの実も弾けている
            
  珍しくモロコシ(高粱:こうりゃん)を植えてるな~  昭和20年代の食料不足の頃沢山見た
。現在は飼料として用いられている 。 
 ヤツデの花も咲いている
   
 あまりにも綺麗なのでアップしてみた
             


東日本実業団駅伝大会を見に行く(11月12日)

2006-11-12 13:48:51 | Weblog

恒例の東日本実業団駅伝大会が今年もわが町で開かれた。40チームが参加。9時スタート、一周10kmを8周する。ゴールまで約4時間かかる。
 スタート10分前役員のみで未だ選手は見当たらない。
 TV放映カメラマンも準備中
  
 先導の白バイもスタンバイOK(一度乗ってみたいなあ
       
 スタート10秒前選手に緊張感が走る。”よーい”
   
 ”どんっ”一斉にスタートだ。”OO頑張れ”応援の声がこだまする”
    
 ”パパ頑張れ” 子供が応援している
     
 2周目のトップが白バイに先導されて
     
 現時点のトップはホンダチーム(テスファイギルマ選手)
                 
 ここまで見て一旦我が家に帰り、午後12時40分頃、また見に行く。下位グループのアンカーが一斉スタートする場面。元気がないな~
     
1時5分前ついにトップの選手がゴールイン。日清食品の徳本選手だ。
    
 晴れがましい姿をアップ。おおっカメラマンが危ない
                       

以上で実業団駅伝大会を終わります。この録画ダイジェストが11月18日(土)TBSで放映されます


本埜村へ白鳥を訪ねて(11月初旬)

2006-11-11 08:19:50 | Weblog

11月上旬快晴の午後 所用で本埜村へ出かけた。時間が充分有ったので、すぐ近くの白鳥飛来地を訪ねた。あまり期待していなかったが、可愛い白鳥に出会うことが出来た。昨年は1000羽が来たところ
 田圃の畦道に紅葉した野草を見つけた。
    
 ワルナスビの花も未だ咲いている
    
居た居た~未だ青々している田圃で悠々としている。また人間が来たよ
  
おおーい写真撮るから並んでくれ!!ヤレヤレ、モデルになってあげようか
   

 仲良くツーショットだ。白鳥の湖でも踊るか~ 
  


山梨百名山の曲岳と黒富士に登る(11月3日)その3(最終回)

2006-11-09 16:51:51 | Weblog

曲岳から中間点の八丁峠を過ぎ黒富士に向かう。日暮れまで時間が少ない。
黒富士登頂の後ここへ戻り下山の予定。
   
登山道はナラの落葉で覆われている。落ち葉を踏み分ける音が心地よい
サクサク
    
 ススキの穂波が揺れる尾根を歩く。折角登ったのにまた下るのか~
 
 木の間から黒富士が見えてきた。もうすぐだ。
     
 黒富士に登頂。来た道を振り返れば、遠くに先ほど登った曲岳が見える
 
西の方角に特異な形をした名峰 瑞牆山(みずがきやま:2、230m)も見える
 
 黒い雲間から”天使のはしご”が
 
 さあっ暗くなる前に下山だ。山道に見事な紅葉が
    
 ゴールの手前、枯れ木に生えているキノコを見つけた
    

以上で「曲岳と黒富士登山」を終わります


山梨百名山の曲岳と黒富士に登る(11月3日) その2

2006-11-07 08:50:24 | Weblog
曲岳の頂上に近づいた。これが本日の最難関の岩場だ。皆真剣そのもの。駐車場で会った別グループから"きっと2~3人は滑り落ちるよ!"と。
 その前に”めまい岩”を通過。崖下を覗き込むとめまいが?
     
いよいよ急な岩場にさしかかり皆緊張して登る。写真を撮ってる場合か
    
 岩場のてっぺんに生えてる松が青空に映えて綺麗。松は強いな~
   
ついに岩場に立つ。木の間から遠く八ヶ岳方面が望める
 
 9月17日に登った茅が岳が微かに見える。
    
やっと最初の目的地曲岳に到着。ここから縦走し黒富士へ向かう
               
 ここ標高1600m地点の紅葉はもう終わりのようだ
  
 
その3へ続く

山梨百名山の曲岳と黒富士に登る(11月3日) その1

2006-11-04 10:58:38 | Weblog

11月3日、クラブの仲間と山梨の百名山の曲岳(1,642m)と黒富士(1,635m)に登った。連休の初日とあって目的地に向かう中央高速道は事故で大渋滞。スタート地点に着いたのはなんと午後1時すぎ。ゴールに日没前に着けるか懸念された。
朝7:20頃レインボーブリッジを通過。

レインボーブリッジから眺めるビル群。
   
登山口に近づいた。この山は曲岳の手前の太刀岡山。
この山は中級クラスできつい山だそうだ。何時の日か登りたい山の一つ

    
午後1:20ようやく登山口に到着。今からゴールにたどり着けるか不安が胸をよぎる。も出そうだ
    
山道は急に険しくなってきた。一歩誤れば崖下だ。紅葉観賞の余裕は無い。オートット
     
  その2へ続く          


北総ウオークに参加(10月28日) その2(最終回)

2006-11-02 20:50:07 | Weblog

田園地帯を皆足取り軽やかに歩みを進める

田圃の畔に綺麗な花が。タニソバだろうか 
              
 しばらく神崎川の堤を歩く。ここは合流点だ。ススキとセイタカアワダチソウが繁茂しているなあ~
    
 タンポポの綿毛も最近は1年中見かける
      
 白井市民の森に入る。実に静かなところだ。
     
 生垣のお茶の花とカラスウリの実
            
 青空に柿の赤い実
     
 傾斜地の陽だまりに綺麗なアザミ(左) 、タカサブロウ(右
 
 最後のチェックポイント仏法時の門前にツワブキの花
          
午後1時過ぎ白井駅へゴール。快い汗をかいた~
         
  以上で北総ウオークを終わります。