山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

カムチャッカ半島 フラワーハイキング(7/16~21)その2

2019-07-28 20:02:16 | トレッキング

7月18日 旅の3日目はカムチャツカ地方の首府ペトロパブロフクカムチャッキーの宿で目を覚ます。窓を開ければ晴天で、目の前のアバチャ―湾の背後に、この日訪れるヴィリユチンスキー山が見える。カムチャツカの真珠と呼ばれているこの山でのフラワーハイキングが楽しみだ。朝9時前に宿を出発した六輪駆動車は途中からオフロードに入り3時間後にヴィリユチンスキー山の麓の展望台に到着した。

・途中休憩で立ち寄ったレストラン。帰路ここで蟹三昧の夕食を摂った

・レストランの庭に先住民族の木彫り像

・庭にはダケカンバの林。新緑が眩しい

・途中立ち寄った水汲み場。多くの地元民が雪山の伏流水を求めてくるらしい

・ヴィリユチンスキー山の麓の展望台に到着。冠雪の山は富士山に似ている

・フラワーハイキングを開始。これはハクサンイチゲ

エゾタカネヤナギ

チシマクワガタ

ペイントブラッシ

・遠くの嶺々は北海道大雪山に似ている

・別の花畑に移動する途中で休憩。腕に止まっているトンボを皆で撮影

・雪解けでできた池の色は綺麗なエンジェル・ブルー

・世界でも屈指のカムチャツカ Mutnovskaya 地熱発電所の近くでフラワーハイキングすることに

・昼食は専属料理人手造りのロシア料理。自然の中で食べるのは美味しい!!

・この日2度目のフラワーハイキングに出発。雪道は歩きずらいなあ~

・途中見えたレブンソウ

・火山の噴気と氷河とのコラボ

・氷河を背景に記念撮影を終えて足元注意で帰路に

・帰途見えたヴィリユチンスキー山。雲がたなびき絵になるなあ~

 

次回はその3「アヴァチャ山麓フラワーハイキングとラクダ山登山(7月19日)」をアップします

 

 


カムチャッカ半島 フラワーハイキング(7/16~21)その1

2019-07-24 21:27:21 | トレッキング

         

旅行会社のパンフレットに記載のキャッチフレーズ”ロシアカ・ムチャッカ半島 フラワーハイキング”に惹かれ7月21日から26日までのハイキングツアーに参加した。初日(16日)午後成田空港を飛び立ったシベリア航空機(S7)が2時間30分後に着陸したのがウラジオストック空港。その後、ホテルへ行く前に立ち寄ったのが鷲ノ巣展望台で、そこからはウラジオストック市街と島を結ぶゴールデンブリッジが遠望できた。

<7月16日午後 成田空港からウラジオストック空港へ>

・ウラジオストックまで飛行のシベリア航空機(S7)。海外旅行でこの航空会社を利用するのは初めてだ

・所要時間2時間30分ほどで到着したウラジオストック空港

・夕暮れ前に専用バスで向かったのが鷲ノ巣展望台。湾を一望できる、街一番のおすすめスポット。巨大な吊り橋(市街と島を結ぶゴールデンブリッジ)、軍艦や高速道路を走る車の数々も見られる

・市街も想像していたよりはるかに近代的な建物が多い

<7月17日 早起きして国内線(アエロフロート)に乗りカムチャッカ半島へ>

・所要時間3時間10分でペトロパブロフスク・カムチャッキー空港へ。まるでビニールハウスような検査場を通る

・空港の建物。地方空港らしくコンパクト

・これから5日間利用する6輪駆動のオフロード車。かっては軍隊で使用されていたとのこと

・空港近くのレストランで昼食。ロシア料理はかなりの量だ

・六輪駆動車に2時間ほど乗りアバアチャ湾に面する黒砂海岸へ向かう。途中から石がゴロゴロのオフロードで、まるで暴れ馬に乗っているようだった。到着後に海岸周辺をフラワーハイキング。海岸では親子が遊んでいた

・黒砂海岸は火山灰を含んだ砂。咲く花は北海道に似ている。これはチシマフウロ

 

ハマナス(タカネバラ)

 

・これは初めて見る花。日本名エゾオグルマ

オオハナウド

・先住民が夏を過ごす家はモンゴルの「移動できる家(ゲル)」に似ている。覗いたら中は意外と広い

・先住民が彫刻の像。背後には彼らの貴重な食物であるの彫り物が並ぶ

クロユリ

チシママンテマ(フクロナデシコ)

・ホテル入りする前にスーパに立ち寄りお土産品を購入。意外と品物豊富だ

 

次回はその2「ヴィリュチンスキー山麓ハイキング(7/18)」をアップします

 


山梨へ桃狩りに(7月4日)

2019-07-15 20:45:55 | 旅行

7月4日に旅行会社のキャッチフレーズ”桃狩り食べ放題”、”桃2箱お持ち帰り”に惹かれフルーツ王国山梨県へツアー旅行に行った。当日は梅雨の真っただ中、甲府盆地は深い霧が立ちこめ、周囲の山々は麓しか見る事ができずがっかりした。しかし、最初に到着した「見晴らし園」では自分で気に入った桃を木からもぎ、その場でナイフで皮を剥き、新鮮かつジューシな果肉を堪能した。

千葉を出発したバスが到着したのは、甲府盆地の傾斜地にある果樹農家「見晴らし園

・お店の中型バスに乗り換えて桃畑に行く。真っ赤ながお出迎え

・美味しそうな桃を選び手を伸ばしもいだ後、ナイフで皮むき食べる。3個も食べた人がいたようだ

・見晴らし園はブドウの生産農家でもある。お店の庭先のブドウ棚には沢山のブドウの房が垂れている。1ヶ月ほどで今度はブドウ狩りがはじまるようだ 

・「見晴らし園」を後にして宝石店へ。山梨は宝石の産地。お店の前に紫水晶の原石が。もう売約済みとのこと、値段は数千万円とか

  

・店の中を案内してもらう。原石の数々が並ぶ

・店の前には巨大な原石が。値段は何と一億円とか

・宝石店を後にして「ハーブ庭園」へ。可愛いユルキャラがお出迎え

・秋には真っ赤に色づくコキアホウキグサ)も今は目に優しい緑

・バラ園には名残りの春バラ

ビーナス像とバラのコラボ

・秋には真っ赤に熟すザクロの実

・微笑ましい子供の像

・触ると幸せになると言われているHappy stoneにタッチ。もっと幸せになるかも!!

・市の郊外にある「祇園の滝」を見に行く。人工の滝だが自然と融合した迫力と美しさを感じる。この日は豪雨の後で濁流が轟音を上げ落下していた

・近くに銅像が立っていた。この地の出身、新選組隊長の近藤勇の像だ

      

・帰りのバスは中央高速道で前が見えないほどの大雨に遭遇。さらに渋滞に巻き込まれ帰宅は21時

 

*******都合で一週間ほどブログを休みます*******

 


2019 夏ミステリーツアー(6/28~29)後編(会津鶴ヶ城・大内宿)

2019-07-08 21:55:17 | 旅行

6月29日ミステリー旅行の2日目は裏磐梯の毘沙門沼近くの宿で目を覚ます。せっかくの温泉地、朝食前に風呂に入り心身をリフレッシュ。さらに朝食前の腹減らし運動にと宿の周りを散策。9時に宿を出発したバスが最初に到着したのは会津若松市内の由緒ある酒造会社で、広報担当の方から酒の製造方法を聞いたのち、試飲したが下戸なので梅酒を小さなコップで頂いた。 そのあとバスが向かったのが会津鶴ヶ城で、なんと今年3度目だったが季節が移り変わっていたのでそれなりに景観が楽しめた。

<6月29日午前 会津鶴ヶ城へ>

・ミステリー旅行の2日目、最初にバスが到着したのが老舗の酒造会社

・この酒造会社で使っているお米の名前。酒用のコメは食べるお米とは別だとか

・この会社のブランド酒

・次の訪れたのは会津鶴ヶ城。ボランティア・ガイドさんが丁寧に説明してくれた

北出丸の椿坂より登城。鶴ヶ城の石垣の大きな石。石工が石を割る途中で止めた鑿の痕 が■■■■■となっている

・真ん中の石は一番大きな石だが、薄いので軽いとのこと

鶴ヶ城天守閣。この方角からの撮影が最も綺麗だとガイドさんが教えてくれた

・今年初めて天守閣に上り南側を眺望

・東側本丸跡を眺望

・茶室(麟閣)の庭を散策。モミジの若葉が陽を受けて綺麗

茶室は風情ある建物

<6月29日午後 バスは鶴ヶ城を後にして国道を南下し大内宿へ>

・数年振りの大内宿だ。何度来ても趣を感じるところだ

・この日は平日にもかかわらず観光客が多い。外国語が聞こえる

・道端に咲くヤマボウシ

  

・大内宿が一望できる見晴台へ登る。この構図がパンフレットの写真に使われている

・見晴台近くの子安観音の苔むした屋根に風情を感じる

・屋根を葺き替え中の家

 

・宿場町の外れにお地蔵さん街を見守るように立っていた

・お店には昔懐かしいお土産品が並ぶ

 

次回は「山梨に桃狩りに(7月4日)」をアップします


2019 夏ミステリーツアー(6/28~29)前篇(天鏡閣・毘沙門沼)

2019-07-03 21:00:46 | 旅行

6月28日~29日旅行会社のパンフレットの魅惑的なキャッチフレーズ「トイレ付きバス・ハイランクホテルに宿泊・風情ある露天風呂」に惹かれ今年2回目のミステリツアーに参加した。ミステリーツアーの魅力はスタートした時点では行く先が分からず、どこに行くかなと想像を巡らし、心ワクワクすること。この日我が街を午前7:20に出発したバスが東北自動車道に入った頃、旅行会社の添乗員から”皆さん最初はどこに行くのでしょうか”と問われた時、思いついたのは福島県だった。バスは磐越自動車道の猪苗代磐梯高原I/Cから国道49号線に入り、到着したのは猪苗代湖に近接する天鏡閣だった。

・最初に到着したのは猪苗代湖を見下ろす高台に建つ天鏡閣有栖川宮威仁親王殿下が明治42年建設の別邸

・天鏡閣本館はルネッサンス風洋風建築

・入館するとまず目についたのがクラシックなゴルフセット。高松宮宜仁親王殿下が愛用したもの

・綺麗な食堂

ビリヤードルームもある

浴室・浴槽。明治時代とは思えない近代的なお風呂

・お庭に立つ有栖川宮威仁親王殿下の像

      

・桜の巨木と本館のコラボ

・天鏡閣を後にして、近接の猪苗代湖畔の船着き場を散策。白鳥の遊覧船が客待ちをしていた

・小学生を乗せた親亀子亀形の遊覧船

・猪苗代湖畔の食堂で名物の蕎麦を食した後、向かったのは裏磐梯のホテル。到着後五色沼湖沼群の一つ毘沙門沼を散策。満開のヤマボウシの花が迎えてくれた

・この時期、訪れる人が少ないのか小さなボート並んでお休みだ

・沼の周りの鬱蒼たる森の中を散策

・静かな水面に映る枯木

 

・光によって色が変わる水の色。この日は青空でエメラルドグリーン

・宿の人から”クマ出没注意”聞かされていたので巨木の所から引き返す

・宿の近くを流れる小川の岸辺に咲くキショウブ

 

 

次回は後編「会津鶴ヶ城と大内宿(6/29)」をアップします