山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

2023初夏の「房総のむら」へ(4月28日)前編(商家の町並みなど)

2023-04-30 20:12:03 | 近郷散策

4月28日 連休スタートの前日、我が家から車で30分ほどの所にある千葉県立「房総のむら」を訪れ、商家の町並み若葉薫る林の中を散策した。

・先ずは商家の町並みを巡る。香取市(旧佐原市)などに残る古い町並みを参考に商家16棟と総屋・地蔵・辻広場・稲荷境内などが再現されている。この日は朝早いので人出は少ない

辻広場臨時の小屋が設置されており、鉢入りの桜草が展示されていた

薬の店では千代紙ろうそく作りが体験できる。円錐型のろうそくの表面に千代紙の模様を切り抜いて張り付け、表面を蝋でコーテングして仕上げる。カラフルなろうそくができるなあ!!

紙の店では張り子の絵付けが体験できる

・絵付けされたおかめ、ひょっとこのお面、うさぎや金魚、ダルマなど

・商家の町はずれの掘割に浮かぶサッパ舟

・芝生広場の藤棚

上総の農家への道路わきのビワの木に実が沢山

上総の農家と畑。ワラボッチが絵になる

炭焼き窯

・林の中ではキンランが咲いていた

・上総の農家の畑ではお茶の新芽が綺麗だ。麦の穂が大分膨らんできた

白ソバの花

・上総の村の入り口には魔除けの綱吊り

 

次回の後編は「風土記の丘めぐり」をアップします


八丈島への旅(4月16日~18日)その4(4/18 大坂トンネル展望台・服部屋敷・裏見の滝)

2023-04-28 20:15:07 | 旅行

4月18日旅の3日目も八丈ビューホテルで目を覚ます。カーテンを開けると日が差し込んできた。雨の多い八丈島で3日も晴が続くのは滅多にないらしい。9:20ホテルを出発したバスはまず「大坂トンネル展望台」に向かう。このトンネルは大賀郷と樫立を結ぶトンネルで、展望台から正面に望む八丈富士の美しさは、名山との声も。眼下には、三原山の峰が横間海岸にせまり、海の上には八丈小島がその姿をくっきりと浮かび上がる。

・朝目覚めてカーテンを開けると青空と波静かな海が見えた。風も穏やかなようだ

・ホテルの庭ではロボットの芝刈り機が働いていた

・9:20ホテルを出発したバスは大阪トンネル展望台駐車場に到着。歩いて展望台へ。エメラルドグリーンの海と八丈富士が目の前に

八丈富士八丈小島とのコラボ

・八丈富士の麓に宿泊の八丈ビューホテルが見える

横間ヶ浦には玉石が沢山見える。ここから流人が陣屋周りの玉石垣用の石を運んだそうだ

・大坂トンネル展望台を後にして次に向かったのが服部屋敷。服部屋敷は江戸時代に幕府御用船を管理する職にあった服部家の屋敷跡で、当時の建物は現存してないが屋敷の玉石垣は当時の八丈島では服部家は代官に次ぐナンバー2の家柄であったことを偲ばせる

・庭に大きなソテツの木

・ソテツの近くに流人の思いのこもった歌が書かれた看板が

・舞台では八丈島の郷土芸能「樫立手踊りが」が披露された

・2人で打つ八丈太鼓

・再びバスに乗り「裏見ヶ滝」へ。三原川が中之郷の水田用水路と交差するときにできる滝。「滝を裏側から見る」というめずらしい景観から、「裏見ヶ滝」の名が付いたそうだ

・急な石段を上る

・滝が見えてきた

・光に透けた水がシャワーのように降り注ぐ光景は爽快そのもの

・遊歩道の途中に、誰が名付けた「ハート石」があった

・裏見ヶ滝の後は「足湯きらめき」へ行き、歩き疲れた足を癒す

・ここから中野郷漁港と海が見えた

・バスで八丈空港に向かい14:45発のANA飛行機羽田空港へ。着陸後に帰途に就く

         

 

以上で「八丈島への旅(4月16日~18日)」を終わります

次回は「初夏の房総のむら(4月28日)」をアップします

 

 


八丈島への旅(4月16日~18日)その3(4/17 陣屋跡・玉石垣・黄八丈染元)

2023-04-25 20:09:49 | 旅行

 

4月17日 都立八丈植物公園を後にしてバスで次に向かったのが陣屋跡。1528年(享禄元)に、北条早雲の家来、中村又次郎が代官として来島し、此処に陣屋を設けた。 江戸時代になると、幕府は此処を島役所とし八丈島を統治した。今では丸い石を積み上げた玉石垣のみが残り、往時をしのばせてくれる。

・陣屋跡の説明看板

・バスを降りて陣屋跡めぐりに出発

・見事な玉石垣。地震や台風にも崩れず残ったそうだ。玉石は横間ヶ浦から主に流人が運んだとのこと

・積み方の特徴は真ん中の石の周りに6つの玉石を並べる

・民家の庭に咲く花

・2018年1月にこの地にあった八丈島の典型的建物を残す「ふるさと村」が火災で焼失、現在は立ち入り禁止

・陣屋跡を後にして黄八丈染元へ。黄八丈は、黄色、樺色、黒色の3色を基調とした絹織物。染料は島内に自生している植物の草木染で、黄色はコブナ草、樺色はタブの木の樹皮、黒色は椎の木の樹皮と沼浸けで染めて行く。媒染は榊・椿の灰汁(あく)など

 

・若い女性が織機を操作していた(昔から若い女性のお仕事とのこと)

・黄八丈の絹織物(左から黒色、樺色、黄色

・見学ののち、工房の主人が庭に咲く花を見せてくれた。もうガクアジサイが咲いていた

・菊科の花かな?綺麗だ

 

次回その4は「4/18大坂トンネル展望台・服部屋敷」をアップします

 


八丈島への旅(4月16日~18日)その2(4/17 都立八丈植物公園)

2023-04-23 20:19:49 | 旅行

4月17日 旅の2日目 八丈ビューホテルで目ざめカーテンを開けると眩しい陽が差し込んできた。今日も晴天だが庭を見ると椰子の葉が激しく揺れており、遠く海岸をで白波が立っていた。八丈島ではこの季節には小笠原諸島より回遊のクジラが見られることがあるとのこと、朝食後に海岸まで歩いて見に行くことに。残念ながらクジラは見つけられなかったが往復5kmの歩行は適度の運動になった。

・朝食後クジラを見に海岸に向かって、静かな椰子の木通りをウオーキング。今日も良い天気だ

・20分ほど歩き海岸に到着、強風で白波が立つ。クジラは目を凝らしても見えないなあ!

・朝9:30専用バスで向かったのが都立八丈植物公園

・ヤシの木の間に立つ鉄塔は風力発電。強風になるとすぐに止めるので役に立たず現在は停止中とか

・道端に大きなゴクラクチョウカ

・植物園の温室入り口前タコノキ(根元が蛸の足に似ている)

・温室内の熱帯植物はカラフルだ

・巨大な植物は「タビビトノキ」(高さ10m近い)。旅人は葉の向きで方角を知ること出来たそうだ

・たわわに実るバナナ

パッションフルーツの花と実

・ツリバナに似た花・実はミッキーマウスの木

カカオの実

カナリーヤシ(フェニックス)の巨木。幹を覆う緑の葉は寄生のツタ

・植物園のアイドルは鹿に似たキョン。可哀想だが千葉県では害獣に指定で駆除の対象

ビジターセンターでは八丈島の説明パネルに見入った

 

次回その3は「4/17 陣屋跡・玉石垣・黄八丈染元」をアップします


八丈島への旅(4月16日~18日)その1(4/16 南原千畳敷・ふれあい牧場)

2023-04-21 20:03:12 | 旅行

旅行会社のキャッチフレーズ「神秘の離島 東京の亜熱帯八丈島 3日間(4/16~18)」に魅惑され、生まれて初めて八丈島を訪れ観光名所を歩いた。富士火山帯上にある八丈島は、島全体がパワースポットで、島の北半分を構成する八丈富士や、黒々とした玄武岩が広がる南原千畳敷など、壮大な展望が楽しめる。

・12時30分ごろ羽田飛行場を離陸し高度を上げた飛行機から見えた冠雪の富士山

・窓から下を見ると三浦半島らしき?陸地が見えた

・約50分の飛行後に八丈島空港ターミナルに到着

・貸し切りの八丈町営バスに乗り最初の目的地「南原千畳敷」に向かう。道路脇の椰子の木に南国の雰囲気を感じる

南原千畳敷に到着。関ヶ原合戦の後に流人となって八丈送りをされた宇喜多秀家、妻豪姫(姫は島には来ていない)の碑を見る。背後は雲を頂く八丈富士(854m)

南原千畳敷は八丈富士が噴火した際に流れ出た溶岩が海に流れ落ちてできた溶岩台地。海に沿って長さ500m、幅100mの玄武岩が広がる

・今は無人島の八丈小島。この日は強風で荒波が岩に当たり飛沫が舞う

・島の名産品のアシタバ畑

・バスに乗り八丈富士の中腹にある「ふれあい牧場」へ。ふれあい牧場は畜産振興のための牧場で、
牛を見ながら八丈島の自然を満喫できる

・牧場の展望台から見える八丈富士

・展望台から南側の樫立地区方面の景観。右側の岬を地元の人はダイヤモンドヘッド?と呼ぶ

末吉地区方面の景観。街の中心地で人口密度が高い地区

・展望台からの牧場本館方面。数頭の牛さんが見える

・島の南側の山脈。最高峰の三原山(700m)

・この日の観光を終えて宿泊先の八丈ビューホテル

 

次回はその2「4/17 都立八丈植物園・焼酎工場・陣屋跡・玉石垣」をアップします

 


2023 柏市 あけぼの山農業公園(4月11日)

2023-04-19 19:52:07 | 近郷散策

4月11日快晴の日、わが家から車で40分ほどの所にある「柏市あけぼの山農業公園」を今年もまた、昨年と同日に訪れた。1995年にオープンしたこの公園は、今や柏市のシンボルとも言われるようになった人気の公園。広さ約18ヘクタールもある農園の花畑には四季の花々が咲き乱れる。花畑に植えられているチューリップが、今年は例年よりかなり早く満開になったとの情報を新聞を見て知り慌てて訪れたのだった。

・駐車場から農園に向かう途中の民家に素晴らしい藤の花をみた

・農園の八重桜も満開で青空に映えていた

風車とメタセコイア並木

・チューリップ畑に入る。残念ながらチューリップの1部は最盛期を過ぎていた

・近くに写真撮影用に額縁が用意されていたので利用

・円形に植えられた中心部を撮影

ふるさと広場に咲く御衣黄桜も満開

・アートの花壇

本館前の庭の花壇の前に板で作られたハート型の覗き穴

・木陰に咲くシラユキゲシ

白百合の滝

さくらやま公園の高台から見える布施弁財天楼門(手前)と本堂(奥)

・さくら山公園から降りたところにある日本庭園に入る。白ツツジが綺麗だ

・日本庭園の池。静かな佇まい

布施弁財天に参拝

・境内の三重塔

・厳しいお顔のお地蔵様に手を合わせる

ぴんぴんころりのお地蔵様には長時間手を合わせる

  

 

次回は「八丈島滞在記(4月16~18)」をアップします

 


2023吉高の大桜(4月4日)

2023-04-17 07:00:00 | 近郷散策

4月4日 我が家から車で20分ほどの所にある「吉高の大桜」を見に今年も出かけた。市の天然記念物で、樹齢300年(400年説もある)と言われるヤマザクラ樹高12m、幹周囲6.85m、枝張最大幅27mを超える巨木。昨年は4月8日に出かけ満開の状態で見たが、今年は例年より開花が進んでいるとの情報を得たので早めに出かけたのだったが。

・駐車場から歩いている途中に見えた菜の花。長閑な春の風景だ

・空を見上げるとアオサギ?が舞っていた

吉高の大桜が遠くに見えてきた。どうやらもう葉桜になっているようだ

・近づいて見ると思ったより花が残っていた

・アップで撮る

・遠くの畑では花桃と桜競演

花桃と菜の花のコラボ

・ピンクのトキワマンサクが目に鮮やか

チューリップの彼方に吉高の大桜

・帰路に見えたブロッコリー畑と桜

ウグイスカズラに似た花

 

次回は「あけぼの山農業公園(4月11日)」をアップします

 


2023古都の春(3/29ー4/2)その8(4/2岩清水八幡宮・松花堂 他)

2023-04-14 17:38:11 | 旅行

4月2日 背割堤の桜見物の後、バスに乗り向かった先が京阪電車石清水八幡駅近くの駐車場。バスを降りてケーブル八幡宮口駅まで歩き、そこから山上駅までケーブルカーで行き、降りて参道を進み展望台へ。展望台から先ほど訪れた背割堤の桜が見えた。その後八幡宮御社、エジソン記念碑などを巡る。表参道を徒歩で下った後に松花堂庭園、日本最大級の木橋、を見物。京都駅16:48発の新幹線で帰途に着いた。

・駐車場から歩いて5分でケーブル八幡宮口駅に到着

・ケーブル山上駅へ向かう

ケーブル山上駅に到着

・先ずは展望台に向かって参道を進む。綺麗なツツジがお出迎え

・展望台から先ほど桜見物した背割堤の桜を俯瞰

・参道をさらに進み南総門

御社殿に参拝。参拝客が並んでいた

・御社殿を巡る。楠木正成が必勝祈願に植えた大楠は樹齢700年近いそうだ

オガタマノキ(御神木)一円玉のデザインになっている

エジソン記念碑。エジソンと八幡の竹のゆかりにより建立された

・御社殿を後にして表参道を下り頓宮殿へ。大きな五輪塔を見る。航海記念塔とも言われる高さ6mにも及ぶ日本最大級の石塔

・岩清水八幡宮を離れ、バスで松花堂庭園へ。岩清水八幡宮の社僧であった松花堂昭乗の隠居後の草庵。竹細工の扇子

・庭園内には約40種の竹、笹がある

・初めて見る変わった竹だ

・草庵「松花堂」は現在修復中

・草庵「松花堂」への歩道に風情を感じる

・松花堂庭園内の料理店で昼食を摂った後にバスで向かったのが、今回の旅の最後の訪問地「流れ橋(上津屋橋)」へ。時代劇のロケ地で有名な橋だ

・全長356mの日本最大級の木橋。この日は強風で手摺のない橋を歩いていると飛ばされそうな感じがした

・下を流れる川は木津川。河原に石でいろんな文字が書いてあった

・河川敷のお茶畑

この後バスで京都駅に行き、午後4時48分発の新幹線で東京へ

以上で「2023古都への旅(3/29~4/2)」を終わります。

次回は「2023吉高の大桜(4月4日)」をアップします

 

 


2023古都の春(3/29-4/2)その7(4/2背割堤の桜)

2023-04-12 20:24:41 | 旅行

4月2日 旅5日目も京都10条近くのホテルで目を覚ます。カーテンを開ければ朝焼けの空、天気予報でも日中は快晴で暖かくなるとのこと。この日は午後の新幹で京都を離れる日。スーツケースの荷造りを終え、5日間滞在したホテルをチェックアウト。朝8:30頃ホテルを出発したバスは30分ほどで「背割堤」の駐車場に到着。背割堤宇治川と木津川を隔てる堤防で、淀川河川公園背割堤地区として国営公園となっている。 春には、約1.4km続く見事な桜のトンネルが名所に。到着後、各人ペースで長い桜並木を下り,上り道とトンネル歩き、ほぼ満開の桜を堪能した。

・京都滞在5日目の朝焼け

・8:30ホテルを出発。近くの鴨川堤の桜を車窓より見物

・30分程で背割堤の駐車場へ。下流に向かって桜見物スタート

・朝日に輝く堤の桜がきれいだ

・河川敷でくつろぐ人たち

・堤の上の桜のトンネルを歩く

・桜の間から石清水八幡宮方面が見える

・上流に向かって反対側の桜並木を歩く。青い空に映える桜

・河川敷に咲く菜の花と堤の桜のコラボ

・堤の上を歩く人たちのシュルエット

・若夫婦が家から連れて来たペットの写真を撮っていた。お願いして撮らせて貰った

・沢山の出店で賑わっていた

 

次回はその8は「4/2 石清水八幡宮・松花堂」をアップします


2023古都の春(3/29~4/2) その6(4/1 宇治市ウオーク(2)へ)

2023-04-10 20:00:58 | 旅行

4月1日 朝霧橋のたもとの源氏物語宇治十帖のモニュメントを見た後、橋を渡り中之島へ。ここでは桜祭りの真っ最中で多くの出店が賑やかに商売をしていた。喜撰橋を渡り目の前の喜撰茶屋で昼食を摂った後、宇治平等院に入り鳳翔館で、国宝の一対の鳳凰像、梵鐘、十一面観音立像などを見学。庭園では、極楽浄土の宮殿をモデルにした鳳凰堂を見物した。平等院を後にして再び朝霧橋を越えて世界遺産の宇治上神社に参拝。最後は源氏物語ミュージーアムで「宇治十帖」最後のヒロイン浮舟物語の映像等を楽しんだ。

朝霧橋を渡っているとき見えた中之島の桜祭り会場

・突風で桜吹雪になった

・出店の中を歩き昼食会場にむかう

塔の島にある十三重石塔(高さ15mのわが国最大の石塔で、1286年に西大寺の僧叡尊により建立された)

・喜撰橋の下に観光船が見えた

・昼食後に南門から平等院に入る。大きなボケの木が迎えてくれた

・真っ赤な花

・背後か見る鳳凰堂。輝く一対の鳳凰はレプリカ。本物は鳳翔館にある

・鳳凰堂の右廓と桜のコラボ

・鳳凰堂の中堂(阿弥陀如来像がある)

・アオモミジに彩られた鳳凰堂

左廓への橋

・平等院を離れ再び朝霧橋を渡り、世界遺産の宇治上神社

・建立は平安時代後期。本殿は檜皮葺

・拝殿は鎌倉時代に建立

・本殿のこの部屋では地方から来た宮司達が寝泊まりして修行したらしい

・この日最後に訪れたのは源氏物語ミュージーアムで「宇治十帖」最後のヒロイン浮舟物語の映像、縮小模型を見た

牛車の模型

 

次回その7は「4/2背割り堤の桜・岩清水八幡宮」をアップします

 


2023古都の春(3/29~4/2) その5(4/1 宇治市ウオーク(1)へ)

2023-04-09 20:37:10 | 旅行

4月1日旅の4日目も京都10条近くのホテルで目を覚ます。カーテンを開ければ朝焼けの景観、天気予報でも日中は快晴で暖かくなるとのこと。朝9:30頃ホテルを出発したバスは30分ほどで宇治川桜並木近くの駐車場に到着。ガイドさんの案内で「さわらびの道」を歩き仏徳山の展望台へ。ここから宇治市街を眺望の後に下山を開始し、麓にある興聖寺を訪れ和尚さんの案内で寺の中を見学した。その後宇治川沿いの道を通り、花の寺として有名な恵心院で珍しい花々を鑑賞。

・ホテルを出発したバスは宇治川桜並木近くの駐車場に到着。仏徳山の展望台を目指してウオーキング開始

仏徳山の展望台から宇治市街を眺望

・カメラをズームすると午後に訪れる平等院が見えた。桜も綺麗に咲いているようだ

・展望台を離れて木漏れ日の道を興聖寺(こうしょうじ)に向かって進む

道元禅師開山の興聖寺の山門に到着

・山門から紅葉で有名琴坂を臨む

・和尚さんの案内で庭園などを見学

本尊釈迦牟尼仏を拝観

枯山水庭園が美しい。見る方向によっては置石の数が異なるとか

三面大黒尊天。正面に大黒天、右面に毘沙門天、左側に毘沙門天、三つの顔を持つ

僧堂は修行僧が座禅するほか寝起き、食事をする場所

・興聖寺を後にして宇治川沿いを歩く。激しく宇治川に流れ込む水は琵琶湖からの水で宇治発電所で使用されたもの

・宇治川に架かる朝霧橋と桜のコラボ

・宇治川の中之島では桜祭りの最中。沢山の出店が見える

・花の寺「恵心院」に入る

・大きなボケの木の綺麗な花に圧倒される

・枝垂れ桜とオウバイの競演

・黄色のモクレンは初めて見た

リキュウバイ(利休梅)と桜の競演

・アップのリキュウバイを見ると梨の花を思い出す

・朝霧橋の傍にある源氏物語「宇治十帖」のモニュメント。ヒロイン浮舟(うきふね)と匂宮(におうのみや)が小舟で宇治川に漕ぎ出す有名な情景をモチーフとされている

 

次回その6「4/1 宇治市ウオーク(2)」をアップします

 

 


2023古都の春(3/29~4/2) その4(3/31 長谷寺・薬師寺へ)

2023-04-07 20:40:00 | Weblog

3月31日 旅の3日目、5:30頃起床し カーテンを開けれると薄曇りの空が見えた。この日は団体行動は無く、終日自由行動の日。久しぶりに奈良県桜井市郊外の長谷寺を訪れることにした。いつもより遅い朝食後にホテルから徒歩で向かった先が地下鉄十条駅でここから下り線で竹田駅まで行き、近鉄京都線に乗り換えて大和八木へ、そこから近鉄大阪線に乗り換え近鉄長谷寺駅で下車。

・長谷寺駅では満開の桜が迎えてくれた

・駅から門前町通りを10分ほど歩くと長谷寺入り口の石段に到着。カラフルな衣装のお坊さんが石段を降りてくるのに出会った

・石段を少し上り、振り返ると満開の枝垂れ桜が見えた

仁王門を通り抜ける

                         

・長い登廊を本堂に向かって進む

・途中、梅心院と昭和寮の間にある白壁の傍の桜に目を奪われた

本堂(1650年徳川家光により造営)に入り、今回初めて「ご本尊 十一面観世音菩薩(733年徳道上人が開眼供養、長谷観音として知られている)に参拝(拝観有料、中では撮影禁止)」。外の舞台から見える上半身のみを撮影

・本堂の舞台から境内を眺望

・桜に囲まれた五重塔(昭和29年建立)

びんずる尊者の頭を撫でた。最近長野善光寺ではびんずる尊者が盗難にあったことがニュースになった

五重塔と桜のコラボ

・五重塔の傍から本坊(1667年徳川将軍の寄進で建立、1924年再建)方面を眺望

・本坊から本堂方面を眺望

本坊の石垣に架かる枝垂れ桜も絵になる

・帰路に立ち寄った法起院の境内にある夫婦石像が可愛い

 

・長谷寺参拝を終えて再び近鉄電車を乗り継ぎ、西ノ京駅で下車し世界遺産の薬師寺

・薬師寺の金堂はいつ見ても豪華だ。1976年白鳳時代の姿に再建された

・1981年に創建当時の姿に復元された西塔

東塔(国宝)は伽藍の中で唯一残った創建当時(680年天武天皇の発願)の建物

・この日は特別法要の日だったようだ。高僧が祈っていた

 

次回その5は「4/1さわらびの道ウオーク・宇治めぐり」をアップします

 

 


2023古都の春(3/29~4/2) その3(3/30 琵琶湖疎水ウオーク)

2023-04-05 20:42:58 | 旅行

3月30日旅の2日目は京都10条近くのホテルで目を覚ます。カーテンを開ければ朝焼けの景観、天気予報でも日中は快晴で暖かくなるとのこと。朝9:30頃ホテルを出発したバスをJR山科駅近くで下車し、本格的なウオーキングの前に,先ず毘沙門堂に向かい参拝した。その後琵琶湖第1疎水沿いを歩き、疎水第2トンネルから三条通(旧国道1号)に入り蹴上駅に至った。蹴上インクラインで小休止の後、この日のゴールの南禅寺水路閣まで歩いた。

・朝5:30頃目を覚ましカーテンを開けると東の空が明るい

・9:30頃にホテルを出発したバスはJR山科駅近くの駐車場へ。下車し毘沙門堂に向かう途中京阪山科駅を通る。ドーム型の駅舎がユニーク

毘沙門堂への参道を進む

琵琶湖第1疎水に架かる橋の上から疎水と桜と菜の花のコラボに見入る

・疎水を京都に向かう観光船「琵琶湖疎水船」が行く

・毘沙門堂入り口の長い石段を上る

・先ずは本堂に参拝

・境内に咲く桜が青空に映える

・ピンクの枝垂れ桜も彩を添える

・多くの観光客が満開の桜を写真に収めていた

・毘沙門堂を後にして疎水ウオーキングを開始。ゴールは南禅寺水路閣

・疎水を琵琶湖に向かって進む観光船。流れに逆らい進むので波しぶきが上がる

・永興寺への赤い橋が見えた

疎水の第二トンネル井上馨(初代外務大臣)揮毫の扁額があり「仁以山悦智為水歓」と書いてあった。意味は「仁者は動かない山を悦び、智者は流れゆく水に喜ぶ」だそうだ

・疎水沿いの道を離れ三条通を歩く。だらだらの上り坂で草臥れる

・京都市内の蹴上インクラインに到着。「ねじりまんぼ」(アーチ部分の煉瓦をねじって積み上げたトンネル)を通る

・蹴上インクラインを歩く。沢山の観光客で賑わう。若者のデートスポットだそうだ

南禅寺の境内に入る。アオモミジがきれいだ

・ゴールの南禅寺水路閣に到着。ここは京都を舞台のミステリーによく出てくる所だ

 

次回その4は「3/31奈良の長谷寺・薬師寺へ」をアップします

 

 

 

 


2023古都の春(3/29~4/2) その2(3/29 伏見桃山城から伏見市街ウオーク)

2023-04-04 19:51:05 | 旅行

3月29日午後 醍醐寺の桜を堪能した後にバスで向かったのが、この日のウオーキングスタート地点となる伏見桃山城。現在の「伏見桃山城」という名は、豊臣秀吉や徳川家康時代の「伏見城」との混同を避けるための別名で1964年に造られた模擬大天守、小天守であり、元のお城は現在の明治天皇陵の場所にあった。ウオーキングは伏見桃山城をスタートし明治天皇陵、昭憲皇太后陵、乃木神社、御香宮神社さらに宇治川派流沿いの桜並木道を通り、伏見の酒で有名な黄桜記念館(キザクラカッパカントリー)までの5.5km の歩程。

・醍醐寺を出発したバスが伏見桃山城に向かう途中で車窓から見えた模擬天守閣

伏見桃山城の駐車場に到着。目の前に模擬大手門

・大手門を入ると目の前に模擬大天守(左)、小天守(右)

・模擬大天守と桜

・模擬小天守と桜

・ここからウオーキングスタートした後、明治天皇陵へ。ここに秀吉時代に伏見城があった

・天皇陵から望む伏見市街

・明治天皇の奥さん昭憲皇太后陵

・陵の傍にきれいな枝垂れ桜が咲いていた

・明治天皇陵への長い石段を下から見た

御香宮神社の鳥居をくぐる

・神社本殿脇にに咲く枝垂れ桜が美しいなあ

・本殿を彩る桃の花

十石舟が行きかう宇治川派流沿いの桜並木を歩く。川の向こう側は伏見酒蔵

・宇治川派流に架かる橋を渡る時に見えた花筏

坂本龍馬が襲われた時の宿屋「寺田屋」。柱に刀傷が残っているそうだ

・この日のゴールの黄桜記念館(キザクラカッパカントリー)

 

次回その3は「3/30毘沙門堂・琵琶湖疎水ウオーク」をアップします


2023古都の春(3/29~4/2) その1(3/29 醍醐寺の桜)

2023-04-03 19:52:31 | トレッキング

旅行会社のパンフレットに記載された「京都・桜名所ハイキング 5日間」に誘われて3/29~4/2まで京都に滞在し、数カ所の桜名所界隈をハイキングしてきた。3月29日品川駅8:31発の新幹線「のぞみ307号」は10:39に京都駅に到着。専用バスで最初に向かったの、秀吉の醍醐の花見で有名な醍醐寺。東京の今年の開花は早すぎの3月14日だったので、京都の開花の進みすぎを心配したが、ほぼ満開で出迎えてくれた。

・伏見市内で昼食後の午後1:00頃に醍醐寺にバスは到着。満開の桜が迎えてくれた

・多くの観光客でごった返す桜並木を通る

霊宝館の白壁と桜

・土塀と桜のコラボ

三宝院の華やかな唐門

仁王門を彩る桜

金堂と桜

弁天池と弁天橋

弁天堂

・不動堂の近くに咲くアセビの花

・青空に映える桜と金堂

三宝院の枝垂れ桜は豪華だ

三宝院 庭園

・三宝院の庭園から見た唐門

・帰路 桜並木を見上げると青空に輝く桜

 

次回その2「3/29午後 伏見城・伏見の街並み」をアップします