山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

奥多摩 大岳山に登る(4月14日)

2016-04-28 21:10:36 | 山登り

4月14日 クラブの仲間と大岳山に登った。大岳山(おおたけさん)は、東京西多摩郡檜原村、奥多摩町の境界、奥多摩山域にある標高1,266.5m。標高はさして高くないが、個性的な山容を備えた奥多摩の名峰であり、日本二百名山及び花の百名山の一つに数えられる。多様な登山コースがあり、初心者から経験者まで幅広く楽しめる山である。

・バスで滝本駅に到着後カラフルなケーブルカーで御岳山駅へ向かう

・ケーブルカーの運転席の窓から線路わきに咲くミツバツツジが見えた

     

御岳山駅前広場で準備体操の後、雨具装着でスタート。辺りは深い霧の中

御岳神社のご神木の神代ケヤキ。樹齢は1,000年

      

・先ずは登山の無事を祈念して御岳神社に参拝

     

・往路はロックガーデンの山道を歩くが初めはスギ・ヒノキ林のなだらかな道

・霧にかすむ天狗岩

・山道に咲く花ーヒトリシズカ

・山道に咲く花ーネコノメソウ

・小さな清流をいくつか渡って

ロックガーデンの名にふさわしく大きな岩がゴロゴロ

綾広の滝は繊細な流れの滝

・険しい登りに差し掛かる。油断すると大怪我だ

・途中の大岳神社に参拝

・山頂に近づくとさらに厳しい岩場

・登り始めてから3時間で山頂へ。いつものように三角点にタッチ

       

・山頂からの眺めは雲海のおかげで幻想的。雲海に浮かぶは神奈川丹沢の峰々

・運よく、遠くの雲海の上に富士山が顔を出してくれた。ラッキー!!

 

・近くに咲くアセビの花と雲海のコラボ

・山頂でのランチタイムは富士山を眺めながら

・下山時に山道脇に見えた花ーアズマイチゲ

・下山時に山道脇に見えた花ーカタクリ

 

・もうすぐケーブルカー乗り場。ミツバツツジがお出迎え

・ケーブルカーに乗り、バス駐車場へ。歩行時間5時間、距離12kmはいささか疲れた

 

次回は「箱根ぐるり一周 5回(4月23日)」をアップします

 

 


桜花爛漫の京都・兵庫・奈良を歩く(4/4~4/6)その3(4/6吉野山)

2016-04-22 21:11:57 | トレッキング

月6日 旅の3日目は一番の好天でだった。JR奈良駅に隣接のホテルで目を覚ます。朝の散歩として東大寺二月堂まで足を延ばすことにしたが登り坂で時間を取られ止む無く東大寺南大門で引き返す。
花見の季節、途中の道路の混雑が予想されるとの添乗員の判断で、早めにホテルを出発したバスは順調に吉野山の駐車場に到着したが、すでに駐車場は大型バスで満杯の盛況だった。有名な金峯山寺には後で立ち寄ることにしてまずはシャトルバスで奥千本に向かった。奥千本からは下りのなだらかなハイキング道を歩き、上千本、中千本を通り如意輪寺まで、絢爛と咲く吉野山の桜を鑑賞した。

<4/6早朝散歩で東大寺へ>

東大寺南大門が見えてきた。早朝は人出が少なく静かだ

大仏殿が見えてきたが、時間が無くなってしまった。鏡池に映る大仏殿を撮り急いで引き返す

<4/6午前 吉野山へ到着>

・駐車場から歩き始めるとすぐに中千本の桜が見えてきた

金峯山寺の総門の黒門が見えてきた。ここから上り坂になる

・途中、竹林院の近くのバス乗り場からシャトルバスに乗り奥千本へ向かう。奥千本からはなだらかなハイキング道路を下り始める

水分(みくまい)神社に参拝。枝垂れ桜が輝いていた

・花矢倉展望台で一休み。見晴らしがよく町並みや金峯山寺(蔵王堂)まで一望

・上千本の桜

・茶店の桜の木に赤い番傘がかけてあった

・桜に囲まれた如意輪寺が遠くに見えた。後で訪れることに

・昼食に立ち寄った公園の桜。寄生木が鳥の巣のようだ

・公園から上千本の桜を眺望。景観に圧倒された

・如意輪寺近くのバス停の傍にコウヤマキ(高野槙)が数本並んでいた。珍しいのかじっと見ている人が

・青空の下、ピンクの枝垂れ、白の桜花の競演に見とれた

・如意輪寺の多宝塔と桜のコラボ

・境内の遊歩道を散策。枝垂れ桜のトンネルを歩く

     

・如意輪寺からハイキング道を通り高台の五郎兵衛茶屋へ。そこから如意輪寺を遠望

・駐車場に戻る途中、金峯山寺(蔵王堂:世界遺産)に立ち寄る。巨大な建築物だ。今回は外で参拝

・蔵王堂に隣接の寺の桜も綺麗

 

以上で「桜花爛漫の京都・兵庫・奈良を歩く(4/4~4/6)」を終わります

次回は「奥多摩 大岳山に登る(4月14日)」をアップします

 

 


桜花爛漫の京都・兵庫・奈良を歩く(4/4~4/6)その2(4/5竹田城跡&立雲峡)

2016-04-19 20:19:33 | トレッキング

4月5日 旅の2日目の朝は神戸のホテルで目を覚ます。朝食前に宿の周辺を散策したところ、立派な神社が目に入った。さっそく鳥居をくぐると生田神社との表示があったので参拝。ここは数年前に藤原紀香さんが結婚式を挙げたところとして評判になった。
朝食後バスにて、日本のマチュピチュとして観光客に人気のある兵庫県朝来市の「天空の城 竹田城跡」に向かい、到着後に駐車場から2.5km歩き、満開の桜に彩られた城跡の景観を楽しんだ。竹田城跡観光の後に対面にある立雲峡を訪れて、遠くの高台に浮かぶように立つ竹田城跡を遠望した。

<4/5早朝散歩で生田神社へ>

・早朝の静かな神戸の街中

生田神社の楼門

 <4/5午前 竹田城跡をめぐる>

・兵庫県 朝来市和田山町の駐車場にあり竹田城跡近辺の地図。地図の下の現在地から、真ん中の「竹田城跡」までは徒歩で

・舗装された道路をのんびり2.5km歩く

・城跡の石垣が見えてきた。きつい石段を登る

・満開のソメイヨシノと石垣。石垣穴太積、算木積の2種類で積まれているそうだ

・下に見える和田山町と桜のコラボ

・天守台から見える田園、メガネ橋

・遠くの天守台と桜

・桜・石垣をバックに記念写真を撮るご夫婦

・天守台から眺めた北千畳・三の丸

桜とメガネ橋

本丸の石垣と桜

・有名な鏡岩

・帰路に着く前に天守台方面をもう一度臨む

<4/5午後は竹田城跡とは対面にある立雲峡へ>

・バス駐車場からまたも3kmを徒歩で

・立雲峡は桜まつり最中

・さっそく対面の竹田城跡を遠望。まずは桜とのコラボ

・午前中歩いた竹田城跡をズームアップ

・立雲峡の展望台への山道を登る。下の和田山町と桜のコラボ

・山道に咲くヤマザクラ

・桜の下では宴会の人たちが

 

次回はその3「4/6 奈良吉野山を歩く」をアップします

 

 


桜花爛漫の京都・兵庫・奈良を歩く(4/4~4/6)その1(4/4京都)

2016-04-16 20:15:33 | トレッキング

今年も古都の桜が見たくなり4月4日から3日間京都・奈良、さらには最近日本のマチュピチュとして人気のある天空の城「竹田城」を訪れた。
初日(4日)新幹線の名古屋駅で下車し、バスにて京都の仁和寺に向かったが、5月開催予定のG7サミットの影響で高速道が工事中のため、大きく迂回したバスは2時間近く遅れて仁和寺に到着。その後に向かった原谷苑、天竜寺での花観賞は薄暮に近い時間帯になった。

<先ずは仁和寺へ>

仁和寺到着後に東門より入る。ソメイヨシノは満開を過ぎ散り始めたようだ

・白壁の塀と桜のコラボ

鐘楼と枝垂れ桜のコラボ

   

金堂と桜のコラボ

ミツバツツジと五重塔

   

名勝御室桜はまだ咲き始めたばかりでがっかりした

仁王門と桜のコラボ

原谷苑へは仁和寺からは急な登り坂を2.5kmほど歩いて>

・清楚な花リキュウバイ

ヨシノツツジはミツバツツジに似ているが花ビラが大きい

ソメイヨシノはここでも満開だ

枝垂桜、ユキヤナギ、ツツジ、レンギョウが競い咲く。花をバックにあちこちで撮影会

・ようやく見えた青空と白い雲が背景の枝垂桜

<天龍寺&渡月橋を歩く>

・日の落ちるころ天龍寺へ。閉館前に滑り込みで入る

多宝殿と枝垂れ桜

・境内に咲く花ーシジミ花

・境内に咲く花ー白のウグイスカズラ

 ・境内に咲く花ーチョウジザクラ

 ・境内に咲く花ー白のマンサク

 ・境内に咲く花ーアカバナミツマタ

・庭園の高所に立つと遠くに比叡山が臨めた

 桂川の中ノ島公園の枝垂桜と渡月橋

・渡月橋を客を乗せて走る人力車

・公園の桜と、彼方に比叡の山並み

 

次回はその2「4/5竹田城と立雲峡を歩く」をアップします

 

 

 

 

 


潮風香る「瀬戸内しまなみ海道ウオーク」 前篇(3/29~31) その3(3/31)

2016-04-12 20:37:11 | トレッキング

3月31日「瀬戸内しまなみ海道ウオーク」3日目のスタートは2日目のゴールの生口島の茗荷公園。ここで準備体操の後に本日のゴールの大三島の「多々羅大橋しまなみ公園」を目指して歩き始めた。ゴール後に、バスで生口島に戻り大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)に、さらに因島に向かい29日にフラワー公園で仰ぎ見た白滝山に登り観音堂に、参拝した。

・ホテル因島の部屋から見た朝陽。海水面に映る光の帯がきれいだ

・ホテルの玄関前に弘法大師の像が。この像は鯖大師と呼ばれている

・バスで生口島へ渡り茗荷公園で準備体操の後に出発。この日も天気は上々!!

・向上寺に参拝する。室町時代(1403年)に生口守平が開基の寺。三重塔国宝

・ここにも平山郁夫画伯のスケッチが

    

・向上寺を後にして海岸沿いの道を進む

・遠くにヒョウタンの形をした島が見えてきた。むかしのNHK 総合TVの人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルになった島だそうだ

・生口島はレモン生産量日本一。あちこちの傾斜地にレモン畑

・瀬戸田サンセットビーチでランチタイム。母と子が砂浜で遊んでいる姿が微笑ましい

・遠くに生口島と大三島を結ぶ多々羅大橋が見えてきた。海に浮かぶ釣舟と橋のコラボが絵になる

・橋を渡るため高台に登る。休憩場所にレモンの大きな模型が

 

多田羅大橋は生口島(広島県尾道市)と大三島(愛媛県今治市)に架かる斜張橋で全長1,480m。2014年現在、国内最長の斜張橋で、世界で5位

・大三島側の歩道部の支柱の下で手を叩く(拍子木が置いてある)と反響して「鳴き龍」が聞こえる

・ゴールの大三島・道の駅多々羅しまなみ公園で整備体操

  

<ゴール後にバスで生口島に戻り、大山祇神社へ。ここは全国にある大山祇神社や三島神社の総本社

・一礼して総門をくぐる

・境内にある樹齢2600年のご神木の大楠。これ以外にも数本の大楠がある

大楠の根元をアップし、近くにいる人に比べると

拝殿旅の無事のお礼に参拝

本殿も見事な造りの建物だ。この島にこのような建物があるのが不思議だ!

<因島へ向かい白滝山へ。白滝山は1569年、因島村上水軍6代当主村上吉充観音堂を建立したと伝えられる標高227メートルの岩山。山頂に上ると、さまざまな姿態と表情をもつ大小約700体の石仏がところ狭しと並んでいる

・厳しい階段を上るともうすぐ山頂

・満開の桜に囲まれて多くの石仏群。いろんな顔立ちの仏さま

・ずらりと並ぶ石仏と下方に瀬戸内の島々

・近くにミツバツツジが咲いていた

 

以上で潮風香る「瀬戸内しまなみ海道ウオーク」 前篇(3/29~31)」を終わります

次回は「桜花爛漫の京都・兵庫・奈良を歩く(4/4~6)」をアップします

 

 

 

 


潮風香る「瀬戸内しまなみ海道ウオーク」 前篇(3/29~31) その2(3/30)

2016-04-09 20:35:35 | トレッキング

3月30日「瀬戸内しまなみ海道ウオーク」の2日目のスタートは1日目のゴールの因島アメニテイー公園。ここで準備体操の後に本日のゴールの生口島の茗荷公園を目指して歩き始めた。ゴール後にバスにて因島に戻り因島水軍城を訪れ、因島村上氏が残した武具や遺品など歴史資料を見学した。その後宿泊ホテルの近くの因島公園の山頂に登り、周りの島々や夕陽の海峡を眺望した。

因島アメニテイー公園では丁場のウオークに備え、入念な準備体操。この日も天気は上々

・公園近くの埠頭では朝早くから釣り人が

・気温もウオーキングに絶好だ。元気に出発!!

・途中にある八幡神社に参拝

因島フラワーセンターで休憩

・公園にきれいなシュモクレンが咲いていた

・公園の背後は白滝山。翌日(31日)山頂の神社に参拝の予定だ

・遠くに生口橋(いくちばし)が見えてきた。因島から生口島へ渡る橋

・生口橋は斜張橋で、全長790m。下は生口水路と呼ばれる幅500mの海峡。地盤が軟弱のため吊り橋(因島大橋は吊り橋)でなく、斜張橋になったとのこと

・生口橋は自動車道と歩道・自転車道が並ぶ

・下から見上げる支柱は天を衝くようだ

・渡り終えて生口島側から見た生口橋

平山郁夫画伯の生口橋スケッチ銘板

・本日のゴールは生口島の茗荷公園。15km歩いた足を労わり整備体操を入念に

・バスにて因島に戻り因島水軍城

・お城(1983年建立)は村上水軍(海賊)の資料館になっている。南北朝時代から戦国時代まで瀬戸内で活躍した水軍。残念ながら館の中は撮影禁止。

・宿泊のホテル因島の背後の天狗山一体が因島公園。展望台があるので山頂(207m)まで登る。途中には因島ゆかりの文学者(小林一茶、若山牧水、司馬遼太郎など)の残した句碑がある。下の句碑は防人が故郷を偲んで詠んだものといわれている

・天狗山頂のがきれいだった

・山頂からは夕陽を受けた近くの島々、海峡が見えた

・今夜の宿の因島ホテル。部屋からの眺めは抜群だった

 

次回はその3「31日 茗荷公園から多々羅大橋」をアップします。

 

 

 


潮風香る「瀬戸内しまなみ海道ウオーク」 前篇(3/29~31) その1(3/29)

2016-04-03 20:38:51 | トレッキング

3月29日~31日(3日間) クラブの仲間と「瀬戸内しまなみ海道ウオーク」の前篇を歩いた。広島県・尾道から愛媛県・今治への瀬戸内海に浮かぶ6島を繋ぐ「瀬戸内しまなみ海道ウオーク」では、風光明媚な島々の景色と共に、土地の食事・文化・歴史を楽しむことができる。
全長70kmを前篇・後編の全2回で踏破する予定だが、前篇では尾道から大三島までを歩いた。

瀬戸内しまなみ海道ウオークの全体図。前篇ではブルーの道を歩く(旅行会社のパンフレットより)

      

・3月29日羽田を午前8時15分発の飛行機が富士山の上を通過。火口が綺麗に見え感激した

広島空港からJR尾道駅へはバスで移動。到着後にランチタイムを兼ねて駅近辺を自由散策

・駅の近くに尾道ゆかりの作家林芙美子の像が

・目の前にある向島へは船で渡る

・向島の厳島神社の末社に旅の無事を祈りに参拝

・寒くもなし、暑くもなし、絶好のウオーキング日和。元気に出発

赤い橋(向島大橋」)と小さな2つの島とのコラボ

・遠くに因島大橋が見えてきた。大きく立派な吊り橋だ

・道路標識もここが「しまなみ海道」であることを示している

橋の向こうの因島大浜埼灯台も見えてきた。橋を渡ったら灯台まで行く予定だ

因島大橋を下から見ると大きさが分かる。上下2段の橋だ

因島大橋を渡るため坂道を登る

道路わきに咲くミツバツツジ

登りきった所に桜がヤマザクラかな?

・全長1,270mの橋を渡り因島へ向かう。上は高速自動車道になっている

渡り終えて因島に入り、一般道に降りてから振り返って因島大橋を見ると

・上の光景を平山郁夫画伯が描いた銘板が(スケッチポイント数十か所にある)

 

・向島を歩いていた時に見えた大浜埼灯台へ行く。海峡を航行する船の安全を守るため1894年(明治27年)5月15日より点灯

・傍に灯台記念館

・この日のゴールの因島アメニテイ公園で整備体操。この日は約15km歩いた

 

次回はその2(30日 因島アメニテイ公園~生口島茗荷公園)をアップします