山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

花の百名山 長野 入笠山へ(6月16日)

2013-06-24 20:40:40 | トレッキング

6月16日(日) 花の百名山として名高い入笠山へハイキングに行ってきた。入笠山は富士見町と伊那市に跨る標高1955mで、南アルプスの一部である。入笠山麓の標高1730mに位置する所に、面積1.85ヘクタールの入笠湿原があり、春から秋にかけて様々な花が楽しめる。今回はハイキングと花観賞を目的に訪れた。

・ゴンドラを降りて入笠湿原・山頂に向かう行列

入笠湿原・山頂に向かうコース入口へ

・10分ほどの歩きで入笠湿原に到着。上の方にスズラン群生地が。その前に山頂へ向かう

・ハイキングコースの脇に咲くクリンソウ

 

  

・途中のお花畑を長い行列がジグザグしながら進む

・ひときわ鮮やかなレンゲツツジが目を楽しませる

・お花畑を過ぎると本格的な登山道になる

・登山道脇に咲くズミの花。清楚な美しさ

・登り始めてか1時間ほどで山頂(1955m)

    

・時間も正午近く、多くの登山者が360度の展望を楽しみながら食事中

・北方向には諏訪湖まで見える

・東には八ヶ岳連峰が見えるはずだが。残念ながらこの日は厚い雲が

・下山後に湿原、スズラン公園で花撮影。スズランが満開

 

アツモリソウも見られた

   

マイズルソウの群生

レンゲツツジ

富士山も見えてラッキー

 

都合によりしばらくブログを休みます。皆さんのブログ訪問が出来ず、申し訳ありません   高花六無斉

 


群馬 水上高原へ(6/2-4) 後篇(6/4水上高原を散策)

2013-06-20 20:28:09 | トレッキング

6月4日 旅の最終日は午前中 広いホテルの敷地を歩く。ここには72ホールのゴルフ場や須原トレッキング・コースがある。コースはホテル脇(標高965m)から見晴らし台の須原(標高1,248m)に向けての全長約 1.4km。最初は林の中をのんびり散策できるが、途中から傾斜度28度のきつい登りになる。朝食後の運動のため、見晴らし台を目指し歩いた。

・ホテル脇に綺麗な白樺の林ある

・散策路のそばにルピナスが咲く

・可愛い形の花

 

ベニバナイチヤクソウも朝陽を浴びてきれい

     

ガマズミの花

・標高1240mの須原の見晴らし台に向かってトレッキング・コースを進む

クマ出没注意の看板に驚く。鐘を鳴らしてこちらの存在を知らせることに

・傾斜度28度を登る。油断すると滑り落ちそうだ

・滞在先の水上高原ホテル200が下に見える

・須原の見晴台から冠雪の上越の山並みが

・下山時に大きなホオの花見られた

 

次回は「入笠山ハイキング(6月16日)」をアップします


群馬 水上高原へ(6/2-4) 前篇(6/3尾瀬ヶ原へ)

2013-06-15 20:27:31 | トレッキング

6月2日ー4日まで群馬 水上高原に滞在し、快晴の3日 尾瀬ヶ原を訪れた。標高1500mにある「鳩待峠」は初夏の装いで、峠から尾瀬ヶ原のスタート地の山ノ鼻にいたる山道は萌えるような若葉だった。山ノ鼻から木道沿いに尾瀬ヶ原を歩いたが、楽しみのミズバショウは、心なしか数が少なく、寂しげな感じがした。

・10:30頃鳩待峠に到着・軽い準備体操のあと「山ノ鼻」に向かって歩き始める

・山道脇に咲くエンレイソウ

 

山ノ鼻まではずっと下りの木道が3.3kmも続く。木道を踏み外すと危険だ

・この日は人出が多く混雑していたため山ノ鼻まで1時間を要した。ここで一休み

・一休みしてから尾瀬ヶ原を牛首分岐まで2.2km進む。朝早い出発の人が戻ってくる

・しばらく進むと彼方に日本100名山の燧ケ岳が見えてきた

ミズバショウも大分開花したようだ

   

・川沿いに咲くミズバショウ

・しばらく進み振り返ると、もう一つの百名山の至仏山が見えた。ミズバショウとのコラボ

燧ヶ岳とミズバショウとのコラボ。ミズバショウが少なく寂しいなあ!

・湿原の中に凛として立つ白樺の木

・牛首分岐から今回の目的地のヨッピ吊り橋に到着

・ヨッピ吊り橋近くの湿原に咲くミズバショウ

・帰りのバス時間に間に合わすためヨッピ吊り橋で折り返し、しばらく歩き、振り返ると燧ケ岳と木橋とのコラボが素敵なポイントに着く

山ノ鼻に戻り小休止。午後になり大分人出が少なくなった

・鳩待峠に向かって進む。今度は登りの山道。ミズバショウの群生が目に入った

・午後の日差しを浴びた若葉が美しい

・真っ赤なツツジが見られた

・歩き始めてから4.5時間、距離16km 鳩待峠に戻った

 

到着後 宿の迎えのバスに乗り水上高原へ戻る

次回は「後編(6/4水上高原を歩く)」をアップします

 


鹿児島 屋久島へ(5/27-29) その3(5/29屋久島・鹿児島市観光)

2013-06-11 20:05:16 | トレッキング

5月29日(水) 前日に今回の主目的の宮之浦岳登山を無事終え、この日は午前中にバスで屋久島観光をした。日本の滝100選の「大川の滝」、多くの観光客に人気の「千尋の滝」を巡った。
午後ジェットフォイルで鹿児島港に戻り、高台にある城山公園観光の後、鹿児島空港から東京に向かった。

<5月29日午前 屋久島観光へ>

・朝8時バスにて宿を出発して日本の滝100選の一つ「大川の滝(おおこのたき)」に向かう途中の車窓から海ガメの産卵場所が見えた。

・ブルトーザのキャタピラの跡に似たのが海ガメが歩いた所

・「大川の滝」に到着したとき激しい雨に見舞われた。落差88mを見上げるとレンズに雨がかかる

・滝つぼに落ちる水飛沫は迫力がある

・大川の滝からの帰路に中間ガジュマルを見物。まるで妖怪のような木だ

・NHKの朝ドラ「まんてん」でも放映された

・屋久島で最も人気のある滝「千尋の滝(せんぴろのたき)」は迫力のある滝だ。落差60m。左側は一枚岩の花崗岩

・2段滝のズーム画像

   

・ど迫力の滝壺ズーム画像

 ・滝見物を終えて安房港へ向かう途中見た花

 1)アメリカンデイエゴ

2)ポインセチアは驚くほど背が高い

      

<29日午後 安房港からジェットフォイルに乗り鹿児島港へ>

・バスにて鹿児島市の城山公園へ。高台から市内を遠望。微かに櫻島が見えた

 

西郷隆盛終焉の地の石碑

 

・鹿児島空港近くにある”かごしま茶”茶畑を見物。鹿児島が静岡についで全国2番目の茶の生産地とのこと

 

以上で「鹿児島 屋久島へ(5/27-29)」を終わります

次回は「水上高原への旅(6/2-4)」をアップします

 


鹿児島 屋久島へ(5/27-29) その2(5/28宮之浦岳へ登る)

2013-06-08 20:52:20 | 山登り

5月28日(火) いよいよ九州最高峰の宮之浦岳に登る日だ。午前3:30起床し、持ち物を整え4:00から朝食。しかし、早すぎて食事が円滑に喉を通らない。5:00薄暗い中をタクシーで宿を出発し、曲がりくねった道を小一時間かけて淀川登山口へ。
時折激しく降る雨の中を雨具を装着し登山開始。登頂は6時間後で8kmの長丁場だ。

・早朝5:00薄暗い中を宿をタクシーで出発

・6:00淀川登山口でガイドの注意事項を聞き出発

・スタートしてすぐに1000年以上の樹齢の杉の巨木に出合う。

樅の枯木に苔が生えて、その苔に着生し幼木が育つ。屋久島の森の世代交代

・巨岩の傍で雨宿り休憩。屋久島は花崗岩が隆起した島

日本最南端の高層湿原"花之江河”に到着。ガイドさんの説明を聞く。ここが頂上までの中間点

・ロープを頼りに岩場を登る。”よっこらしょっ”と気合が入る

・展望が開ける投石平に到着。ヤクシマシャクナゲがあちこちに見られる

・シャクナゲのトンネルを通る

・奇岩の栗生岳(くりおだけ、1867m)の脇をまいて進む。もうすぐ宮之浦岳だ

・シャクナゲの可愛い蕾

・登山開始から6時間で山頂(1936m)へ

   

 ・登頂を祝して皆で万歳三唱

・天も祝福してくれたか青空が顔を出した

・下山時にイースター島のモアイ像のような岩が見えた。数か月前には天辺にもう一つ岩が並んでいたたそうだ。いつの間にか落下したようだ

・山道のそばで鹿が食事の真っ最中。我々を全然気にしてないようだ

・ロープで下るのも気が抜けない。ガイドさんのサポートに感謝

・再び綺麗なシャクナゲに出合う

・登山時には霧で見えなかった豆腐岩(本高盤岳)もはっきりと見えた

 

往復11時間強、距離16kmのロングトレイルだったが9名皆無事下山できた。

次回は「屋久島・鹿児島市 観光(5月29日)」をアップします


鹿児島 屋久島へ(5/27-29) その1(5/27屋久島へ)

2013-06-05 21:05:44 | 山登り

5/27-29の間 屋久島に滞在し、中日の28日に日本百名山の一つにして九州 最高峰の宮之浦岳(1936m)に登った。この時期には山頂付近に可憐に咲く屋久島シャクナゲを見ようと多くの人が登山する。
初日は羽田発の飛行機で鹿児島空港へ。そこからタクシーで鹿児島港へ行き、高速船ジェットフォイルで1.7Hで宮之浦港へ。その日は翌日の登山に備えて早めの就寝。

<5月27日屋久島へ>

・鹿児島空港から鹿児島港へタクシーで向かう途中、鹿児島のシンボル桜島(車窓から撮影)が姿を見せた

・鹿児島港から屋久島へはこのジェットフォイルで向かう。最高時速80km、1時間40分の船旅

・もうすぐ屋久島だが雨雲が垂れ込めている

・宮之浦港からタクシーで40分ほどで、2日間お世話になる宿(ホテル屋久島山荘)に到着

・この宿は小説「浮雲」で有名な林芙美子が逗留した宿で「浮雲」の宿として知られている

 

・宿の下を流れる安房川(あんぼうかわ)に架かる真っ赤な橋が目に入る

・夕食前の散歩に宿の近辺を歩く。赤い橋からの安房川上流の風景

・民家の窓辺にカラフルに咲くブーゲンビリア。さすが南国だ

世界自然遺産屋久島を記念する石碑

 

次回は「宮之浦岳に登る(5月28日)」をアップします