山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

晩秋の京都への旅(11/28~12/4)その8(12/3金閣寺・竜安寺・仁和寺)

2021-12-31 16:23:00 | Weblog

12月3日 旅の6日目は団体行動はなく個人ベースでの京都観光の日。この日も好天に恵まれたので、久しぶりに金閣寺(鹿苑寺)を訪れることにした。京都市バスに乗り金閣寺前で下車して総門を過ぎ唐門に向かって歩いている時に修学旅行らしき一団と出会う。コロナが一時休息していたので修学旅行をするようになったらしい。金閣寺の後は「きぬかけの道」を通り竜安寺、仁和寺に向かった。

・市バスが金閣寺に向かっている時に車窓から見えた大文字

・市バスを下りて総門に向かう。一般観光客はまだ少ない

唐門に近づいたら修学旅行の一団と出会った

・朝陽に輝く舎利殿(金閣)が池に映る

・庭園を巡る。近くで見る舎利殿(金閣)は豪華だ

・金閣寺を後にして、「きぬかけの道」を歩き龍安寺(大安山)に向かう

山門の紅葉が綺麗

鏡容池の傍の紅葉とススキ

・有名な石庭。東西25m、南北10m。15個の石が配されている

方丈広間の襖絵

・散策道のもみじのトンネルを歩く

鏡容池の散策道

・池の堤に植えられている柿の木

・龍安寺を後にして仁和寺へ。二王門を通る

・有名な五重塔と紅葉のコラボ

                 

金堂に参拝

・紅葉に彩られる鐘楼

 

次回(最終回)はその9「12/4午前 智積院・京都国立博物館」をアップします

今年一年見て下さり、温かいコントを有難うございました。来年もよろしくお願いします。

 

 


晩秋の京都への旅(11/28~12/4)その7(12/2午後 大原の里・北野天満宮)

2021-12-28 13:28:53 | 旅行

12月2日午後 三条大橋の西橋詰でバスに乗り、近くの食堂に行き、湯葉料理の昼食を摂った後、再びバスに乗り向かったのが大原の里。バスを下りて三千院に向かうなだらかな坂を登り、途中から個人行動をとり訪れたのが法泉院。ここは天台宗の祖、最澄の高弟円仁が声明を伝えた所で額縁庭園が名高い。法泉院を離れた後、隣接の勝林院にも立ち寄る。円仁より数えて9代目の弟子寂源によって建立された。この日の最後は菅原道真を祀った北野天満宮を訪れ、御土居の「もみじ苑」で催行されていた「もみじまつり」を堪能した。

湯葉料理の昼食を終えて、バスに乗り大原の里へ。駐車場から徒歩で三千院方面に向かう坂道を登る

・三千院前の参道のお土産店は閑散としている。コロナのせいかな

・三千院近くの宝泉院に入る。客殿の西方、柱と柱の空間を額に見立て庭を観賞(額縁庭園

・廊下斜めから見た庭園

・隣接の勝林院へ。正面から見た本堂。屋根は椹板

・本堂正面に鎮座する阿弥陀如来

・本堂屋根の下の彫刻が素晴らしい

・バスの駐車場に戻る時、見えた大原の里の晩秋の風景。たわわに実る柿

・大原の里を離れて市内に戻り、この日最後の訪問先の北野天満宮へ。楼門をくぐる

・御土居の「もみじ苑」に入る。カラフルな散策道を進む

・もみじ苑からの拝殿・本殿方面。黄金色のイチョウが映える

・彩り鮮やかな紅葉

紙屋川沿いを歩くため階段を下る

・紙屋川に架かる橋と紅葉のコラボ

・紙屋川沿いの紅葉

・もみじ苑を離れ参道を拝殿に向かって進み参拝

・夕日にたたずむ本殿と拝殿

 

次回はその8「12/3金閣寺・竜安寺・仁和寺を歩く」をアップします

 

 


晩秋の京都への旅(11/28~12/4)その6(12/2午前 花見小路・建仁寺)

2021-12-25 20:29:56 | 旅行

12月2日 京都滞在5日目は団体行動の日で、午前は花見小路のウオーキングと建仁寺の参拝。朝9:00ホテルを出発したバスは、夜は人出で賑やかな、花見小路に到着。京都検定一級ガイドさんの案内で静かな石畳を歩く。途中安井金毘羅宮に立ち寄り、さらに進み建仁寺へ。和尚さんの案内で法堂などを見学。その後は先斗町と呼ばれる鴨川沿いを南北に500mの狭い小路を歩き、三条大橋の西橋詰にある弥次喜多(やじきた)の像へ。

・夜は賑やかな祇園花見小路も朝は静かな佇まい

・花街の人気の置き屋「つる居」

・女優の田畑智子さんの実家の祇園料理店「鳥居本」

・途中 安井金毘羅宮に立ち寄る。縁切りや良縁結びのご利益で知られる神社。第38代天智天皇時代に藤原鎌足が一堂を創建し、紫色の藤を植え藤寺と号して、家門の隆昌と子孫の長久を祈ったことに始まったとされる.

・有名人も沢山訪れているようだ

・京都最古の禅寺である建仁寺を訪れる。臨済宗建仁寺派の大本山で栄西が建立

・模写でも素晴らしい風神雷神図屛風

潮音庭の紅葉が朝陽に輝く

・この襖絵を描いたのは元首相 細川護熙氏。見事な水墨画だ

大雄苑は名の通り広々としたお庭

開山堂?

法堂の天井の雲龍図に圧倒される

・建仁寺を後にして先斗町に向かう。途中、南座前を通る。吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎のメンバーがずらり

・夜は人出でごった返す先斗町を通る抜けるも静か

・ここにも舞妓、芸妓さんが芸を学ぶ歌舞練場がある

・午前のゴールは三条大橋の弥次喜多像

 

次回はその7「12/2午後 大原・北野天満宮」をアップします

 


晩秋の京都への旅(11/28~12/4)その5(12/1午後 嵐山・嵯峨野歩きー2)

2021-12-15 20:36:58 | 旅行

12月1日午後 常寂光寺で紅葉を堪能した後、歩いて二尊院、化野の念仏寺、さらに祇王寺を巡り、もう一度嵐山渡月橋へ。朝は人がまばらだった渡月橋も午後には人出が多く賑わっていた。この日は2万歩以上も歩き疲れたのでホテルに戻り翌日の団体行動のため休養した。

・常寂光寺を後にして二尊院に到着。二尊院は嵯峨天皇の勅願により建立された。この時間訪れる人は少なかった。

・ここの白壁と紅葉のコラボが好きだなあ

・竹製の手水鉢が気に入った

・さらに散策路を進み化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)へ。なだらかな石段を歩く。弘法大師が建立し、法然上人が念仏道場にした

・緑苔の上の落ち葉が美しい

・三体の石仏

・鮮やかなグラデーションの紅葉

・無数の石仏・石塔はこの地に葬られた無縁仏。「あだし」とは「はかない」をを意味する

・少し上に行くと整備された竹林があった

・化野念仏寺から嵐山への戻り路、祇王寺も訪れた。法然上人門弟良鎮の建てた往生院が尼寺として残った。清盛の愛妾祇王が晩年を過ごした

・庭は赤い絨毯を敷いたようだ

・紅葉と茅葺屋根

・帰路見えた清涼寺の山門と紅葉。光源氏のモデルとなった源融(みなもとのとおる)の別荘

 

次回はその6「12月2日 花見小路・建仁寺・大原・北野天満宮」をアップします

 

 

 

 

 


晩秋の京都への旅(11/28~12/4)その4(12/1嵐山・嵯峨野歩きー1)

2021-12-13 19:50:56 | Weblog

12月1日 旅の4日目は団体行動はなく個人ベースでの京都観光の日。この日も好天に恵まれたので、紅葉見物とウオーキングを兼ねて嵐山・嵯峨野方面に行くことにした。8:30頃ホテルを出発し徒歩でJR二条駅まで行き山陰線(嵯峨野線)に乗り嵯峨嵐山駅で下車し渡月橋に向かう。コロナ前のこの季節は大勢の観光客で賑わった渡月橋もまだ閑散としていた。前日の大雨で保津川(桂川)では濁流が渦巻いていた。その後近くの天龍寺の塔頭、天龍寺、さらに嵯峨野の紅葉名所を訪れて、思っていたより残っていた紅葉を楽しんだ。

・1年ぶりの嵐山渡月橋は前日の大雨で水量が多かった

・近くの天龍寺の塔頭の1つ宝厳院へむかう。途中の民家の紅葉が鮮やか

・宝厳院の参道は風情ある白壁、茅葺の屋根。ここは昨年も来た

・庭の紅葉が朝陽に輝く

ライオン岩と紅葉のコラボ

・苔の庭に冬の朝陽が。木の影が伸びている

・小さな流れの落ち葉に趣を感じる

・天龍寺のもう一つの塔頭弘源寺に初めて入る

・参道の紅葉と本堂

・もう何度も訪れている世界遺産の天龍寺。大方丈前の曹源池の紅葉は殆ど散ってしまって寂しい

・竹林と紅葉

・小さな池の中のカエルの置物が面白い

・天龍寺を後にして嵯峨野を歩く。竹林の道は手入れし過ぎで自然感が少ない

・松尾芭蕉の高弟向井去来の別荘「落柿舎」。芭蕉は何度も来たらしい

・紅葉の名所で、茅葺の仁王門が趣のある常寂光寺へ。石段の前の紅葉が色鮮やか

・茅葺の仁王門は本当に風情がある

・池に浮かぶ落ち葉に朝陽が当たり輝く

・下りの散策道からの景観は素晴らしい

 

次回その5は「12/1嵯峨野歩きー2」をアップします

 

 

 

 


晩秋の京都への旅(11/28~12/4)その3(11/30宇治上神社・興聖寺・万福寺・隋心院)

2021-12-10 20:11:30 | Weblog

11月30日 京都滞在3日目も団体行動で観光に出かけた。最初に訪れたのが宇治市にある宇治上神社(創建は927年)。ユネスコの「古都京都の文化遺産」の構成資産の1つとして登録されている。その後、近くの興聖寺、萬福寺、さらにバスで市街に戻り小野小町ゆかりの隋心院などを訪れた。

・バスで宇治市に到着後に宇治上神社に向かう。途中通った「源氏物語ミュージアム」の紅葉のトンネル

・宇治上神社の鳥居をくぐる。朝早かったので人出が少ない

本殿に参拝

興聖寺に向かう時通った観流橋。琵琶湖からの導水を利用した宇治発電所の水が宇治川に激しく流れ込む

・興聖寺の参道を進む

法堂前の庭

・宇治川に架かる朝霧橋

・渡る前に源氏物語「宇治十帖のモニュメント」を見に。ヒロイン浮舟と匂宮の像

・中之島を通り向こう岸(平等院側)へ。あじろぎの道の紅葉

・バスに乗り萬福寺へ。。正式名称は黄檗宗大本山萬福寺。江戸時代初期(1654年)中国から渡来した隠元禅師が創建の中国式お寺

・ここでお寺の修行僧と同じ食事「普茶料理」を頂く。典型的な精進料理だが量が多すぎて半分残した

・昼食後に庭園を散策。木魚の元祖の開梛(かいぱん)

・白壁に紅葉が映える

・芸術的な枝ぶりの紅葉

・萬福寺を後にしてバスに乗り京都市街の小野小町ゆかりの隋心院へ。弘法大師より八代目の仁海僧正が開基。小野小町を描いたアートがお出迎え

・小町の生い立ちを描いたアート

・廊下から臨めた庭園が綺麗

・小町堂と中の小町像をズームアップ

・庭園脇の散策道にある文塚小町と深草の少将とのラブレターを埋めた場所らしい

 

次回はその4は「12/1京都嵐山の名所を歩く」をアップします

 

 

 

 


晩秋の京都への旅(11/28~12/4)その2(11/29観音寺・蟹満寺・浄瑠璃寺・二条城)

2021-12-08 20:37:38 | 旅行

11月29日 京都滞在2日目の午前は京都市街を離れ、専用バスで京都南山城方面の3つの古寺(観音寺・蟹満寺・浄瑠璃寺)を訪問。午後早くホテルに戻り、昼食後に近くの二条城まで歩き、庭園や紅葉を楽しんだ。

<11月29日午前は京都南山城方面へ>

・8:30頃ホテルを出発したバスが最初に向ったのは京田辺市にある観音寺。途中高速道路から見えた田園地帯は元は巨椋池を埋めたもの

・最初の訪問先の観音寺まではバスの駐車場から長閑な田舎道を歩く

・観音寺境内に入る。約1300年前に天武天皇の勅願により義淵僧正が開基した由緒ある寺。国宝11面観音菩薩(撮影禁止)は天平時代独特の技法で造られている。ここで和尚さんの法話を聞く

・紅葉に彩られた鐘楼が朝陽に輝く

・バスの乗り向かったのが木津川市山城街にある蟹満寺。バスの駐車場から長い道のりを、周囲の景観を楽しみながら歩く

この寺は奈良朝以前,秦氏の一族秦和賀によって建立。今昔物語などの古書に記載の蟹の恩返しの伝承で有名。ここでも和尚さんから法話を聞く。本堂に祭祀されていう国宝釈迦如来像は1300年前の金銅座像(撮影禁止)

・小さな像がずらり

・再びバスに乗り奈良との県境に近いところにある浄瑠璃寺へ。ここに来るのは2度目だ。創建時のご本尊が薬師仏であったことからその浄土である浄瑠璃世界が寺名の由来。九体阿弥陀如来像は見ごたえがある(撮影禁止)。まずは山門に向かって進む

・ここの三重塔と紅葉のコラボ

・池の中の石の上にカワセミ

<11月29日午後 二条城へ>

・滞在ホテルから10分ほど歩くと二条城東南隅櫓が見えてきた

・ここの唐門は何度見ても綺麗だ

二の丸御殿と二の丸庭園

天守閣跡から内堀と西橋を遠望。黄金色のイチョウが綺麗

・紅葉と石垣のコラボ

清流園の紅葉

 

次回はその3「11/30宇治上神社・興聖寺・万福寺・隋心院」をアップします

 

 


晩秋の京都への旅(11/28~12/4)その1(11/28西本願寺・東寺)

2021-12-06 20:27:08 | 旅行

今年も古都の紅葉が見たくなり、11月28日から12月4日まで京都に滞在した。11月28日午前10:33分東京駅を出発した新幹線は京都駅に午後13:12に到着、そこから専用バスで西本願寺に向かい、旅行会社から京都での一週間の過ごし方の講習を受けた。講習後には歓迎の意味で講習会場の舞台にて舞妓さんの踊りが披露され同行の皆さんと大いに楽しんだ。その後は京都駅近くにある東寺に向かい五重塔を彩る紅葉を満喫した。

・この日は好天に恵まれ新幹線の窓から冠雪の富士山が鮮明に見えた

・山頂付近をアップで撮影。雪はまだ少ないようだ

・名古屋を過ぎて暫くすると、雪で薄化粧の伊吹山も見えた

 

・京都駅に到着後に、京都での過ごし方の講習が行われる西本願寺へ。黄金色の銀杏がお出迎え

・「京都での過ごし方」の講習会場。皆さん熱心に聞いていた

・講習会の後は舞妓さんの踊りを観賞。2人とも中学卒業後に舞妓を希望して京都へ来たそうだ

名勝 滴翠園(てきすいえん)の池に建つ三層柿葺(こけらぶき)の楼閣建築の飛雲閣

・西本願寺を後にして東寺へ。五重塔と紅葉とのコラボ

・五重塔・紅葉・お濠

 

次回その2は「11/29京都南山城の観音寺・蟹満寺・浄瑠璃寺」をアップします