山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

長者ヶ岳・天子ヶ岳(てんしがたけ)へ登る(4月21日)

2007-04-29 07:25:58 | Weblog

4月21日 クラブの仲間と富士山西方、田貫湖の西側に位置する長者ヶ岳(1336m)へ登り、そこから尾根を歩き天子ヶ岳(1330m)にも登った。

当日の天気は東名高速道 足柄山SAまでは好天に恵まれ富士山を見ることができた。しかし愛鷹山を通過する辺りから一天俄かに掻き曇り、妖しい天気になった。登山中はガスがかかり、ついに下山まで秀麗富士を見ることができなかった。
 足柄SA手前で白銀の富士山を見て感激
 
 スタートは田貫湖のキャンプ場。バンガローの脇の急坂を登る

標高1000mこのあたりの木々もようやく芽を出し始めたようだ。皆この時点では足取りは軽い
      
 山桜の一種であろうか、清楚な花だ
   
途中で、同じ天子山塊に属する毛無山(1946m)が霧の間から少し見えてきた。近い将来登りたい山  
  山道にアズマイチゲが可憐に咲いている。なぜか花びらが小さい
 2時間少しで長者ヶ岳頂上へ。ここで昼食・休憩
     
 昼食後 天子ヶ岳を目指し歩き始める。山道に緑の綺麗な葉のコバイケイソウが。夏には真っ白い花が咲く
        
 一時間後に天子ヶ岳へ到着。ここは静岡県と山梨県の県境になっている
山頂の広場に小さながあった。
  
   近くにエンレイソウが咲いていたが元気がなさそうだ
             
 天子ヶ岳からは急な下りが続く。写真撮影の余裕が全く無い。
 1時間ほど下ったであろうか。なだらかな山道になった。
 ニリンソウ(可憐だ)         エイザンスミレ(暗いな~)         
 
午後三時過ぎに無事ゴール。歩程約11キロ、5時間、累積標高差900m
登山後は温泉入浴で疲れを癒す。近くにアケビの花が咲いていた。
        

以上で「長者ヶ岳・天子ヶ岳へ登る」を終わります。

次回は「早春の上高地を歩く(4/23-24)」を掲載します。


北東北への旅(4/10-12) その4(最終回) 松島

2007-04-27 07:54:39 | Weblog

4月12日午後 厳美渓を離れ、今回の旅行の最後の訪問地、日本三景の一つ仙台 松島に向かう。ここでは30分のクルージングが待っている
紺碧の空、群青色の海、クルージングにもってこいだ。
 
面白い形をした島だな(鎧島)。蔵王連峰から吹いてくる風によって侵食され、こんな形に。海鵜がのんびり羽を干している
 
 ここの入り江は浅く牡蠣の養殖に適しているそうな
 
 ここにも奇妙な形の島(兜島)があるな。
 
船から降りて、瑞巌寺(ずいがんじ)の参道を歩く。瑞巌寺の歴史は古く、平安期にまで遡り、創建は天長5年(828年)と伝えられる。その後は特に伊達政宗の庇護を受けた。
 
山門近くに綺麗な桜が咲いていた
 
最後に赤い橋を渡って五大堂へ向かう。松島のシンボル・五大堂は、大同2年(807年)、坂上田村麻呂が東征のおり、毘沙門堂を建立したのが最初。

 五大堂の屋根瓦の形が良い


以上で「北東北への旅」を終わります

次回は「長者ヶ岳・天子ヶ岳へ登る(4月21日)」を載せます


秩父 羊山公園を歩く(4月20日)

2007-04-24 21:03:08 | Weblog

4月20日 天気が良いとの予報、早起きして埼玉 秩父市にある羊山公園を訪れた。
ここは関東でも有数の芝桜の名所。満開の時期は、一面花の絨毯になる。その模様は秩父夜祭の屋台や花鉾の囃し手の襦袢模様と躍動感をデザイン化したもの
公園に入ると色鮮やかな花のパッチワークが目に飛び込む
 
少し移動して見ると感じが変わる。ここは白っぽい色が目立つ
 
人がいなくなるチャンスを待ってシャッターを押したが・・・ 
      
  芝桜の手前に白いチューリップが新鮮な感じを受けた
  
縦に撮るのも良いかもしれない
            
 数種類の芝桜が模様を作るように植えられている。アップして見ると  
 
この公園には桜もたくさん植えられている。
 
 霧が晴れて武甲山の頂上が少し見えてきた
 
駐車場から公園までの通路には野草が咲いている。キツネノボタンか?
    
タンポポも綿毛をつけて、どこまで飛んでいくのだろう・・・
     
名残り惜しいが公園ともお別れ、もう一度公園を振り返る
 

次回は北東北の旅(4/10-12) その4(最終回)です


北東北への旅(4/10-12) その3 角館・厳美渓

2007-04-22 10:33:16 | Weblog

月12日 ホテルを発ち角館、厳美渓、松島に向かう。
八幡平のホテルにて、早起きし朝陽を撮影。今将に太陽が出た所 
角館の豪邸・青柳家を見学。 武家屋敷の中でも代表的な家柄
広大な屋敷の庭には様々な花が咲いていた。
  アズマイチゲ                 カタクリ
  
   フクジュソウ                ミズバショウ
  
   ショウジョウバカマ
   
 桜で有名な桧木内川の桜並木の桜もまだ蕾 。東北はやはり寒い?
角館を後に岩手 厳美渓に向かう途中、鳥海山が見えたが未だ雪で真っ白

一関ICから西へ5kmにある厳美渓は紅葉で有名。橋の上流方面
 
 橋の下流方面
 

 
次回は「羊山公園を歩く(4月20日)」です。

 北東北の旅 その4はその後に掲載します。


日光 鳴虫山へ登る(4月15日)

2007-04-18 21:54:40 | Weblog

4月15日(日)クラブの仲間と日光 鳴虫山(1103m)へ登った。鳴虫山は日光連山の前衛とも言える山で、この山に雲がかかると雨が降り出すことが多いことから「泣き虫山」という名称になり、さらに現在の「鳴虫山」になったそうだ。
東北自動車道の宇都宮ICより日光宇都宮道路に入り暫くすると彼方に男体山が見えてきた。道路脇の桜並木も満開
    
午前9時30分いよいよ登山開始。
         
歩くこと1時間、神ノ主(こうのす)山に到着。日光連山の素晴らしい展望。(左男体山(2486m)、真ん中は大真名子山(2375m)?、その右に雪を頂いているのが女峰山(2483m))

休憩後 頂上を目指し登る。木の根が露出して歩きにくい。露出は人災か
             
スタートから2時間10分で頂上へ。そこはまだ冬景色
    
 昼食後下山開始。階段などがありきつい勾配。転倒に注意
        
下山後は大谷川沿いの含満淵(がんまんぶち)を歩く。ここには数えるたびに数が違う不思議な地蔵群が。かっては100体ほどあったが明治の大洪水で流失し現在70体残っているそうだ
  
 一体をアップしてみると。瞑想ているような穏やかな表情だ
            
含満淵は、大谷川が男体山の溶岩を縫って流れる美しい渓谷
カメラマンが渓谷美を撮ろうと・・
        
 ゴール近くの含満公園にアズマイチゲが咲いていた
               
 山上では見なかったヤシオツツジが綺麗に咲いている
    
 登山後は温泉入浴 これが楽しみで山登りを止められない。
 極楽極楽

次回は「北東北への旅」 その3(角館、厳美渓)です


北東北への旅(4/10-12) その2 湯瀬・十和田湖・八幡平

2007-04-17 08:16:32 | Weblog

10日の午後3時 中尊寺にお別れし一路北へ向かう。本日の宿泊先の秋田県 鹿角市にある湯瀬温泉。到着後は雨激しく外出できず。
11日の朝、昨日の雨がうそのような好天。ホテルから眺める渓谷は湯煙りに包まれている。さすが温泉街

朝9時ホテルを出発し十和田湖に向かう。発荷峠を越えると眼下に十和田湖が見えてきた。遥か彼方には雪に覆われた八甲田の嶺々が。
  
奥入瀬渓流は未だ雪が多くハイキンができない。景色も灰色
  
奥入瀬・石ヶ戸で逞しい木を発見。まるで獲物を捕らえた章魚のようだ
  
沢山あるも水量が少なく寂しい。
         
十和田湖畔の休屋を散策。有名な高村光太郎作「乙女の像」を撮影
何回見ても、この像は乙女に見えない。光太郎の奥さんの智恵子がモデルとか。彼女が可哀想だな
         
 湖畔には北帰行途中の白鳥が沢山羽を休めていた。
  

午後2時十和田湖を離れ岩手 松尾八幡平の麓にあるホテルに向かう。
到着後ホテルの周りを歩く。所謂 南部片富士 岩手山が綺麗に見えた
     
 公園に植えられている白樺の木が青空に映える
 
 夕陽を受けた木の陰が綺麗。根元に春の兆しが
 
 
次回は「日光 鳴虫山 登山(4/15)」を登載します
その3はその後に載せます。


北東北への旅(4/10-12) その1 中尊寺

2007-04-14 21:14:06 | Weblog

4月10日から3日間に亘り、主として北東北を旅した。関東の平野部ではサクラも散り若葉の季節となったが、北東北はこれから春を迎えるところだ。
10日昼食後最初に訪れたのは中尊寺。ここを訪れるのはこれで3度目。
中尊寺はこの月見坂を登る。見た目よりは勾配がきつい
       
参道から北上川方面を眺望。道路工事のせいで景観が台無し
 
途中にある弁慶堂に立ち寄る。見事な彫刻だ
   
横から本堂を咲きはじめた紅梅と一緒に撮る
 
参道や境内には春の花が意外と多い。これはエンレイソウ
   
     オウレン       ショウジョウバカマが沢山咲いている
 
アズマイチゲが可憐        フキノトウがまだ咲いていた   
   キクザキイチゲ         ネコノメソウを見つけた!  
 フクジュソウ
    
能楽堂も立派だ
   
最後は中尊寺のシンボル金色堂 中に入り藤原三代の栄華を偲ぶ

その2へ続く


栃木 みかも山公園を歩く(4月6日) その2(最終回)

2007-04-13 08:20:10 | Weblog

カタクリにはがっかりしたが、もう一つの目的は山登りトレーニングだ。先ず中岳(210m)に登り、そこから尾根を歩き青竜ヶ岳(229m)へ登り、下山するコース。
森の木々は一斉に芽を吹き始めた。殆ど人の通らぬ尾根道をのんびり歩く
 
尾根から眺めた栃木県佐野市街 松の根元の石は犬石と呼ばれている
   
山道にはいろんな花が咲き始めた。これはモミジイチゴ

 ヤマツツジ
      
     ヒトリシズカは枯葉の間からにょっきりと
    
 万葉自然公園に咲いていたニリンソウ

 イチリンソウ
      
下山して田園地帯を歩く。ムラサキケマン(左)、トウダイグサ(右) 
 端午の節句近し 
鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでいる
  

以上で「みかも山公園を歩く」を終わります。


栃木 みかも山公園を歩く(4月6日) その1

2007-04-09 06:37:34 | Weblog

4月6日(金) 早起きして、東北自動車道 栃木県 佐野藤岡ICの近くにある”みかも山公園”を野草を観察しながら歩いた。みかも山公園は万葉集にも詠まれた三毳山(みかもやま)を利用した公園である。カタクリの群生地として有名な所
みかも山公園のミズバショウが満開だった
 
 咲き始めのミズバショウをアップ。ナズナに囲まれている
 
本日のお目当てはカタクリ。しかし暖冬の今年はもう見ごろを過ぎたようだ。
 
 しかしカタクリ目当ての観光客は多い。
カメラマンも熱心に撮影していた
   
 まだ咲きたてのカタクリを探して数枚撮影
     
          
  
 近くにヤブレガサの群生を発見
   
アズマイチゲも楚々として咲いている
       

 その2へ続く


荒川沿いを歩く(3/25-26) その4 (最終回:完歩に向かって)

2007-04-07 07:36:59 | Weblog

26日の朝は快晴に恵まれた。今日で全行程完全歩行だ。
出発は長瀞でも有名な岩畳。滑らぬようにご用心
  
清流の音、小鳥の囀りが耳に心地良い   

 道端のも綺麗だ
    
このあたりは蚕を飼っているのか。桑畑が多いなあ~ 
    
昼食は荒川の河原。青い空に白い雲。弁当が美味しい。なんだか眠たくなってきた。横になろう(左下に写っているのは撮影者の膝)

食後の休憩を終え、ゴールに向かって進む。急坂は腹ごなしに丁度良い
 
 歩道に咲く可憐なノジスミレ
        
 農家の庭先にシデコブシ
     
 これは杏の花か?
    
 最後の休憩地のお寺で見た六地蔵
   
 傍に咲いていた白いタンポポ
                 

以上で「荒川沿いを歩く」を終わります。足掛け4年、全行程169km(川の長さ)完歩。万歳


荒川沿いを歩く(3/25-26) その3 長瀞ー3

2007-04-05 08:51:23 | Weblog

25日 午後3時半ごろ宿にチェックイン。夕食までの時間を利用してすぐ近くの宝登山(ほどさん:497m)にロープウエーで登る。
ここは梅花が満開。午後天気が良くなり秩父の街並み、山々が良く見える。真ん中の山は武甲山蛇行する荒川も見える
 
ダンコウバイの見事な花木
   
 アップで見るとボリューム感があるなあ~
  
今夜の宿「長生館」の玄関には石のお雛様が飾ってある。実に可愛らしい
    
 宿の裏は「長瀞ライン下り」の出発地。出番を待つ船がずらり。今年は雨が少なく水かさが低い。船が安全に進めるだろうか心配
  
ライン下りはこの画像の上の方向だ。数年前の真夏に乗ったことを思い出した。
  

 
その4(最終回:完歩へ向かって)へ続く


荒川沿いを歩く(3/25-26) その2 長瀞ー2

2007-04-03 08:51:58 | Weblog

25日午後の最初の休憩地は白鳥神社
大きな桜の木だ。早咲きの種類かな。神社の赤い屋根と合うなぁ~
  
 道端のも開花し始めた。歩行者の目を楽しませて呉れる
 
 法善寺の庭カタクリの花を発見
    
 ヤシオツツジも咲いている
       
  これはオキナグサ
           
本日は日曜日、秩父鉄道は顧客サービスにSLを運転している。懐かしい煙の匂いだ
 
  SLは子供にも大人気。ハイ ポーズ
             

その3(長瀞ー3)へ続く