山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

2014 夏の北海道ー道央へ(7/8-13) その3(7/11フアーム富田&四季彩の丘)

2014-07-30 20:45:48 | 旅行

7月11日 旅の4日目は花人街道にある2つの花園を訪れる日だ。台風8号による風雨が心配になりカーテンを開けて空模様を見ると空が青く、遠くの十勝連峰が綺麗に見えた。最初に訪れたのは1月前にも行ったことがある「フアーム富田」だ。その時はまだラベンダーは蕾だったが今は満開だろう。その後は矢張り1か月前に訪れた「四季彩の丘」で、今回は多種類の花が豪華に咲いていた。

<7/11午前 フアーム富田へ>

・1カ月ぶりにフアーム富田へ。ラベンダーが満開だ。彩の畑は外国からの観光客で賑わう

 

・黄色のポピーが明るい

・ラベンダーで有名になったフアーム富田。早咲きのラベンダーの刈取りが始まった。従業員の作業服もラベンダー色

・この日も暑く日傘で鑑賞する人がいた

・ラベンダーの花に吸蜜するテントウムシ

・赤いポピーと真っ白なカスミソウのコラボ

森の舎の展望台に上ると中富良野の街も見える

隣接するラベンダー畑の展望台に上り十勝連峰を眺望

<7/11午後 美瑛 展望花畑「四季彩の丘」へ>

・ここを訪れるのも1月ぶり。天気も良いので綺麗な景観が見られる

       

・夏空の下で咲き誇るヒマワリ

・キンギョソウの彼方には収穫期を迎えた麦畑

・花畑の下から眺めるとまるで虹の川のようだ。黄色のマリーゴールドが映える

・赤いのはケイトウ

・ここでもラベンダーは人気がある。香港からのお客さんから写真撮影を頼まれた。数枚撮ってあげた

 

・園内をガイド付きのトラクターバスに乗りめぐる観光客

 

次回その4は「7/12 美瑛の丘をめぐる」をアップします

 

 


2014 夏の北海道ー道央へ(7/8-13) その2(7/10大雪裾合平&美瑛)

2014-07-27 20:13:44 | トレッキング

7月10日 旅の3日目の朝を上富良野のホテルで迎える。天気予報では雨は午前中は無いとのことだったが確認のため窓を開け空模様をみた。この日行く予定の大雪山方面を見ると麓に雲はない。朝食を少し早めて身支度をし最初の目的地旭岳温泉に向かってを走らせた。
到着後 旭岳ロープウエイに乗り10分間の空中散歩の後に標高1600mの姿見駅へ。この季節は駅の外に出れば咲き乱れる高山植物に出会える。

 ・7/10早朝の大雪の山並み。雨雲は無いようだ

・十勝連峰に霧が滝のように流れる。珍しい光景だ

<7/10午前 大雪山の中腹を歩く>

旭岳ロープウエイに乗って空中散歩し標高1600mの姿見駅

・姿見駅を降りて旭平の散策道へ入る

・池の淵に咲く白い花はチングルマ、ピンクはエゾノツカザクラ

裾合平方面に向かって歩く。散策道脇に群生するチングルマに圧倒される

・近づいて見ると何とも綺麗な花だ

エゾノツカザクラチングルマの競演も見られた

・北海道最高峰の旭岳(2291m)は霧の中。中腹には雪渓が残る

姿見の池に向かう途中で夫婦池(左:擂鉢池、右:鏡池)を通る

・散策道に咲くイワブクロ

・可愛い鳴き声の小鳥を見つけた。喉の下が赤いノゴマだそうだ

   

・旭平のシンボル姿見の池と噴出し孔。天気が良ければこの池に旭岳が映るのだが

<7/10午後 旭平を後にして美瑛町の「ぜるぶの丘」へ>

ぜるぶの丘の看板は過去何度見たことか

・美しい川の流れのようなお花畑

・夏の花ヒマワリも色鮮やかに

・遠くにある池にスイレンの花が

<宿に帰る途中の国道沿いにある「かんのフアーム」へ立ち寄る>

・素朴だが愛嬌のある看板”かんのフアーム

   

・色とりどりの花々が整然と並んで丘の上まで続く

・丘の上に立つと尖り屋根で有名な「美馬牛小学校」が見えた

・遠くには収穫時を迎えた麦畑が見える

 

次回はその3「富良野&美瑛の花畑を歩く(7/11)」をアップします

 

 


2014 夏の北海道ー道央へ(7/8-13) その1(7/8&9 )

2014-07-25 20:39:38 | 旅行

今年もまた、北の大地の夏を楽しもうと思い、7月8日午前羽田発のJAL便で千歳空港に向かった。到着後はレンタカー店から、可愛い車(トヨタヴィッツ)を借り、今回の滞在予定先の上富良野に向かった。上富良野は千歳空港から道東自動車道を利用すると3時間ほどで着き、すぐ近くに花街道で有名な富良野、美瑛がある。ここを起点に好天の場合は登山、それ以外は観光を行う予定だ。

<7月8日 北海道ー道央の上富良野へ>

・朝7:30発予定のJAL機は機体トラブルで1.5時間も遅れて羽田を出発

・千歳空港からレンターカーで上富良野に向かう途中 南富良野町の金山ダム休憩・見学。かなり大きく立派な人工湖

<7月9日 富良野岳に登る>

・登山口の十勝岳温泉で入山届けに記帳

  

・最初は平坦な道を進む。雨の心配が無さそうな天気だ

安政の大火口が見えてきた。前を大きなザックを背負った人が行くのを見て安心感が

・涸沢を渡るグループも見えた。あのグループについて行こう

・山道脇に可憐な高山植物が。イソツツジ(左)とゴゼンタチバナ(右)

      

ウコンウツギは今を盛りと咲き誇る

・キバナシャクナゲ(左)とエゾノツガザクラ(右)

       

・前を行くグループは青森から来たそうだ。昨日は十勝岳に登ったとのこと

雪渓を渡るときは滑落に注意だ

・高山植物でも人気のチングルマの群生

・これはミヤマキンバイ。薄紫の花はチシマフウロかな

・歩き始めて2.5時間で稜線に出た。遠くに見える三角の山は数年前に登った十勝岳(2077m)

・富良野岳へはきつい階段を登って行く(写真より勾配がある)

・富良野岳の頂上はあのピークの向こうだ。道路脇は高山植物のお花畑だ

・山道の北側に残る雪渓。お花畑が素晴らしい景観

・登り始めて4時間で山頂(1912m)へ。いつものように三角点にタッチ

      

 

復路は往路を下山。往復距離10km、所要時間7時間で無事下山できた。

次回はその2「大雪山裾合平を歩く(7月10日)」をアップします

 

 

 

 


赤城山 地蔵岳に登る(6月30日)

2014-07-22 20:23:21 | 山登り

6月30日 クラブの仲間と群馬県 赤城山の地蔵岳(1674m)に登った。赤城山(あかぎさん)は、関東地方の北部、群馬県のほぼ中央に位置し、太平洋プレートがオホーツクプレートに沈み込んでできた島弧型火山である。
当日は時折太陽が顔を出す天候だったが山頂では霧がかかり、上毛三山の榛名、妙義の峰々を展望できなかった。しかし、途中で会った遠足の可愛い小学生の”頑張ってください”の声に励まされた。

・バスを降りて、「赤城少年自然の家」の駐車場で準備体操

・スタートして暫くすると鬱蒼とした林の中へ入る。空気が美味しい!

・標高が上がると笹の登山道になった。傾斜がきつく息が激しくなる

・途中で可愛い小学生の一団が降りてくるのに出会った。元気な姿と”頑張ってください”の掛け声が嬉しい

・登り始めて1時間10分、山頂の電波塔が見えてきた

・山頂ではいつものように三角点にタッチ!

     

・山頂で昼食。山の名前のお地蔵様にお参りだ。首が欠けているのが気になるなあ!

・昼食後、次の目的地の見晴山に向かって進む

・途中観光案内所で休憩。タニウツギの花が咲いていた

 

シモツケソウの蕾も可愛い

     

見晴山の山頂へ

        

・午前中に登った地蔵岳山頂の電波塔が見える

レンゲツツジが咲く山道を進む

・赤城のシンボルの一つ大沼(オノと呼ぶ)が見えてきた

・ススキの中に咲く可憐な花はフサタチバナ

   

大沼の岸辺を歩く。空気がひんやりとして心地よい

・鬱蒼と茂る木はミズナラだ。マイナスイオンが一杯!

・湖畔に鳥居が見えてきた。無事下山を感謝して手を合わせる

・遠くに赤城のシンボル赤城神社が見える

・ゴールの近くに石像が。赤城と言えば”国定忠治

 

 

登り始めて4時間でゴール。距離6kmの軽いハイキングだった。下山後に温泉入浴汗を流した。

 

次回から「2014夏の北海道への旅(7/8~13)」をアップします

 

      

 


鎌倉の森と寺社を歩く 第4回(6月24日)「腰越・江ノ島コース」

2014-07-19 20:11:24 | トレッキング

6月24日 クラブの仲間と「鎌倉の森と寺社を歩く」第4回(第3回は休み)を歩いた。第4回は源頼朝と義経ゆかりの腰越~江の島間の7kmを約6時間で歩く。
この日の天候は予報では雨とのことだったがスタート後に日差しも強くなり、湿気も重なり厳しい歩行になった。

・今回スタートの小動神社(こゆるぎじんじゃ)に向かう途中見えた江ノ島

小動神社で準備体操してからスタート。新田義貞が鎌倉攻めの際、戦勝祈願した

・源義経と弁慶が逗留したという満福寺へ。奈良時代に行基の建立と言われている

・弁慶・義経に関する石碑

・襖に描かれた静御前

   

・天井には沢山の花が描かれている

・受付台の上では猫ちゃん惰眠をむさぼっていた。近づいても動かない!

   

・日蓮の弟子日法が建立した龍口寺へ。当時は刑場だったそうだ

・1970年に建立された仏舎利塔。日蓮龍の口法難700年を記念して造られた

・いよいよ江ノ島大橋を渡って江の島へ

・本日のゴールの展望灯台

 

・神社への参道は観光客で溢れていた

・江ノ島神社に向かう瑞心門を通る

・江ノ島神社辺津宮にお参り

・展望灯台からの眺め。歩いて来た江ノ島大橋、片瀬海岸等が一望

・海側では稚児が浦方面が

奥津宮にお参りして江ノ島岩屋へ向かう

・表側から想像もできない荒々しい岩屋

    

 

次回は「赤城 地蔵岳に登る(6月30日)」をアップします

 


秩父 釜ノ沢五峰に登る(6月20日)

2014-07-15 20:33:10 | 山登り

6月20日 クラブの仲間と西秩父の小鹿野町に位置する釜ノ沢五峰(般若山)に登った。このコースは地元で民宿を経営する方が、個人で道を開き難所に鎖やロープを備え付けてハイキングコースに仕上げた。
標高(最高点が590m)は低いが岩場など変化に富んでいて面白いとの評判がある。

 ・到着後、般若山法性寺にて登山準備。仁王門に飾ってある般若の面

仁王様もきりりとしたお顔

・登山口までは町道を歩く

・登山道に入るといきなり急な登り

兎岩と名付けられた一枚岩を登る。鎖があるので安心

・アップダウンを繰り返す。下りは滑らないように注意が必要だ

・今度は傾斜のきつい登り。三点確保で慎重に

・もうすぐ最初の五ノ峰に到着だ

五ノ峰と四ノ峰を通過

 

・次は三ノ峰だがロープを使っての登りだ、足元注意

三ノ峰の標識は崖の上だ

            

二ノ峰に向かってまたもやロープだ。ガイドさんも手伝ってくれた

二峰と一峰で五峰のすべてが終わりだ

 

・五峰を下山後は般若山の奥の院へ。法性寺の仁王門を通って向かう

十三仏様がずらりと並ぶ

・もうすぐ奥ノ院。鎖を使って登る

・崖の上に鎮座する大日如来様

・船底を裏返ししたような岩稜”お船”を歩いて岩船観音様にお参りに

  

            

・薄曇りの中遠く微かに秩父の名峰武甲山が見えた

 

次回は「鎌倉の寺社と森を歩く 4回(6/24)」をアップします

 

 


新潟 飯士山へ登る(6月14日)

2014-07-07 20:28:42 | 山登り

6月14日 クラブの仲間と飯士山(いいじやま)へ登った。飯士山は越後湯沢を代表する名峰だ。標高(1、112m)こそ周辺の山岳に比して高くはないが秀麗な容姿は上田富士と呼ばれている。
当日はバスが関越トンネルに入るまでは青空が見えたが、トンネルを越えた途端雲行きが怪しくなり、登山口に着いた時は霧雨模様で、中腹では土砂降りになり雨具装着することになった。

・千葉を出発し首都高を通っている時見えたスカイツリー(車窓より)。冠雪の富士山も微かに見える

    

・越後湯沢の岩原登山口に到着後、準備体操していざ出発!

・最初は岩原スキー場の舗装道路を歩く。傾斜は見た目以上きつい!

・スキーリフトの終点まで歩いた後に休憩。雨が激しくなり本格的に雨具装着

・登山道脇に咲くウラジロヨウラクが可愛い

レンゲツツジも満開

・きつい岩場はガイドさんの指示でロープを使って登る。雨で滑る

・振り返ると皆さん黙々と登ってくる

・登山開始から2時間で山頂へ。濃い霧で周囲の景色が全く見えない

         

・可愛いアカモノが疲れを癒してくれた

・山頂にとても素朴な感じのお地蔵様が並んでいた

・下山道は途中までは登山道とは別の道。ガレ場多い

・滑り易い岩場に遭遇。足元をしっかり見て下りる

      

・スキー場に出た。しかし上級コースのスキー場なので斜がきつく下りは膝に堪える

・もうすぐゴール。なだらかな草原ではワラビ取りをした。みそ汁の具にしたら美味しかった。

 

都合によりブログを1週間ほど休みます

次回は「秩父 釜の沢五峰に登る(6月20日)」をアップします。

 


2014初夏の北海道へ(6/8~10) 後編(6/10)

2014-07-05 20:41:20 | 旅行

6月10日 旅の3日目は小樽築港の近くのホテルで目を覚ます。朝食前の運動のため、港界隈を散策したが、ここに「石原裕次郎記念館」があるのを思い玄関まで近寄って見た。勿論早朝のことゆえ入館はできなかったが。
朝食後バスにて富良野に向かい「富田フアーム」で花畑を観賞し、さらに移動し美瑛町の「四季彩の丘」では咲き始めた花々と背後の十勝連峰の風景を楽しんだ。

<小樽港で早朝散歩>

・ホテルからの日の出前の小樽築港を臨む。ヨットが数隻係留されている

・散歩時に見た裕次郎記念館の記念碑

・記念館の玄関。裕次郎の奥さんもたまにはここに来るらしい

・ヨットハーバーから見えた宿泊ホテル

<6/10午前 富良野へ向かう>

・田植えが終わったばかりの田んぼが美しい(富良野での車窓より)

・富良野の「富田フアーム」ではラベンダーはまだ温室の中だけだった

  

八重のハマナスが真っ盛り。背後は大雪山の嶺々

ポピーも負けじと咲き誇る

・数種類の花が華やかに咲く

・富良野紹介のパンフレットに記載の「富田フアーム」のラベンダー畑。見ごろは7月半ばか

・畑の手入れをする人たち

<6/10午後 美瑛町に向かう>

・途中最近人気の青池に立ち寄る。数年前は静かな所だったが観光地化されていた。池の木も大分朽ちてきた

<美瑛四季彩の丘へ>

・昔と変わらぬ看板と可愛いロール人形が迎えてくれた(左女の子、右男の子)

         

・丘陵地に咲く花々。背後の嶺は十勝連峰

・畑の手入れをする人たち

 

以上で「2014初夏の北海道へ」を終わります。

次回は「新潟 飯士山へ登る(6月14日)をアップします

 


2014初夏の北海道へ(6/8~10) 前篇(6/8&9)

2014-07-02 20:41:25 | 旅行

初夏の北海道の風景を見たくなり旅行会社の「北海道優雅な休日3日間」に参加した。真夏の北海道には何度も訪れているが、初夏に行ったのは遠い昔だ。この時季には冠雪の嶺々も見ることができるのも魅力の一つ。
初日は宿泊先の留寿都(るすつ)高原でゴンドラに乗り羊蹄パノラマテラスへ。2日目は積丹半島の神威岬を散策の後小樽へ行き、運河周辺を歩いた。

<6/8午後留寿都高原へ>

・留寿都高原に到着後ゴンドラに乗り羊蹄パノラマテラス

・パノラマテラスから宿泊のホテルを臨む

羊蹄山の山頂部は雲の中だ。残念!

・ホテルの部屋からの眺め。綺麗なゴルフ場が見える

・夕刻ゴルフ場の遊歩道を歩いて居る時にを見た

<6/9午前 羊蹄山の麓にある京極ふきだし公園へ>

ふきだし公園へ向かう吊り橋

・羊蹄山に降った雪・雨が数年後に湧水となって出てくる。皆さんペットボトルなどで水を汲む

 

・公園にある池に架かる木橋は絵になる

・滝のように流れ落ちる湧水

<6/9午前 積丹半島の神威岬へ>

・岬に向かって歩く途中にニッコウキスゲ(エゾカンゾウ)が咲いていた

・岬の突端の灯台までの遊歩道はアップダウンがきつい

・遊歩道のすぐ脇は断崖絶壁だ

・高台から見ると歩いてる人が豆粒の様だ

突端の下にろうそくのように立つ神威岩

後ろを振り返ると歩いて来た道と、遠くの山々が眺望できる

・遊歩道わきの傾斜地に咲くニッコウキスゲ

・海に向かって咲くエゾニュウ

<6/9午後 積丹半島を後にして小樽に向かう>

・途中余市にあるニッカーウイスキー工場を見学。創業者(竹鶴 政孝の奥さんは来年の朝ドラの主人公でイギリス人。多分この工場も舞台となる筈。入口にポットスチル(単式蒸溜器)が

・ニッカーウイスキーのトレードマーク

      

・小樽と言えば運河。この場所は誰でも知っている景色

・中国からのお客を乗せた船が運河を行く

緑のツタのからまる倉庫群が運河に映る様子も絵になる

・倉庫脇でティータイムを楽しむ人たち

カモメが一羽のんびり羽を休めていた。近づいても逃げない

    

・絵描きのおじさんとカモメのツーショット

 

次回は後編「6/10富良野&美瑛」をアップします