山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

2018長野 白馬村滞在記(7/30~8/6) その6(8/5白馬八方尾根ハイキング)

2018-08-31 21:00:18 | トレッキング

8月5日 白馬村滞在7日目も天候に恵まれた。この日は旅行会社企画のイベントは無く、各自自由行動の日だ。白馬滞在の初日に予約した「八方尾根を八方池まで歩くハイキング」を予定通り実行に移す。白馬連峰の唐松岳から四方八方に尾根が延びていることから名付けられたという「八方尾根」。白馬三山を水面に映す八方池までのハイキングコースは、日本百名山の11峰が見渡せる絶景スポットが点在しており、この時期は多くの登山・観光客が押し寄せる。当日ホテルのシャトルバスでゴンドラ駅まで行き、ゴンドラ、リフトを乗り継ぎハイキングスタートの八方池山荘に到着後に軽い準備体操をして八方池を目指して歩き始めた。

先ずゴンドラ駅からスタート

・次はリフトを2回乗り換えて

・ゆっくり進むリフトから花(アマニュウ)が見えた

・遠くの嶺を撮影(左 鹿島槍ヶ岳、右 白馬五竜岳

八方池山荘に到着後に軽い準備体操してスタート。岩場コースを選び登り始める

・山道脇に咲くマツムシソウ

 

タムラソウと鹿島槍ヶ岳・白馬五竜岳とのコラボ

・山道を蟻の行列のごとく進む人々

・最初のケルン(1974m)で一休み

      

・遠くに数年前に登った唐松岳(真ん中三角の山:2696m))と右に不帰ノ嶮(かえらずのけん)の三峰が見えてきた。今回は山には登らず

・眼下に八方池が見えてきた

第2ケルン(2035m)を通過

      

第3ケルン(2080m)に到着。ここで小休止

・第3ケルンの傍で山を眺めている親子に出会った

八方池までガレバを下り、白馬三山を眺望。三角の山は白馬鑓岳(2903m)

・池から稜線を歩くハイカーと夏雲を臨む

・池のベンチで涼を楽しむ人達

・池を巡り歩くグループ登山者の様子が絵になるなあ!

・池の近くで咲く花はキンコウカ

・池の周りに乱れ咲く花、ワレモコウ、マツムシソウ

チングルマ

・八方池から下山開始。眼下には登ってきた山道が

・下りの山道脇に咲く八方アザミ

・スケッチしている手に可愛いが止まった

 

 

以上で「2018長野 白馬村滞在記(7/30~8/6)」を終わります。長い間見てくださり有難うございました。

次回は「長野 八子ヶ峰ハイキング(8月19日)」をアップします

 

 

 


2018長野 白馬村滞在記(7/30~8/6) その5(8/4ミステリーツアー)

2018-08-27 20:25:39 | 旅行

8月4日 白馬村滞在6日目も天候に恵まれホテルから白馬三山が綺麗に見えた。早朝散歩時に出会った地元の農家の人は、”この時期にこんなに晴天が続くのは珍しい”と言っていた。この日は地元の観光会社の企画した”ミステリツアー”でどこに行くかは知らされずドキドキワクワク。バスで最初に訪れたのは千国街道(所謂塩の道)で、当時の面影を残す山間の道をバスを下車して歩いた。その後はバス移動を繰り返しながら街道沿いの長谷寺(ちょうこくじ)、百体観音像、小谷村の千国歴史資料館を見学した。

最初に訪れた塩の道 千国街道

・杉林の静かな道を古人に想いを馳せながら歩く

・道端には道標、石仏、石塔、庚申塔が並ぶ

・可愛い双体道祖神

・途中で見られた白馬の嶺々(左 白馬鑓岳、右 杓子岳)

 長谷寺(ちょうこくじ)は創建は明徳2年(1392年)の名刹

・かって地元の役所に勤務していたと言うガイドさんが寺の歴史を説明してくれた

・千国越えの道に百体観音像が。白馬村における観音信仰。ここをお参りすれば、坂東33体、西国33体、秩父34体、をお参りしたことになると言う

・中央に鎮座する弘法大師像

小谷村に入り千国の庄史料館を見学

・当時の番所跡を復元した資料館。まるで生きているような役人の人形。人の出入り、通行税の徴収、などが主な仕事だったそうだ

・当時のお雛様が飾ってあった。雛は紙でできていた

・機織り機

・往時塩の道を通り荷物を運搬する人、牛の像

 

次回はその6「白馬八方尾根を歩く(8月5日)」をアップします

 


2018長野 白馬村滞在記(7/30~8/6) その4(8/3松本城)

2018-08-24 21:00:51 | 旅行

8月3日 白馬村滞在5日目も天候に恵まれた。この日訪れたのは長野県松本市にある日本の国宝松本城である。安土桃山時代末期-江戸時代初期に建造された天守は国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されている。松本城と呼ばれる以前は深志城(ふかしじょう)といった。漆黒の美しい形容ゆえ市民からは別名烏城(からすじょう)とも呼ばれている。

松本城の太鼓門ではボランティアガイドさんが迎えてくれた

・内堀の手前から見えた松本城の天守閣

黒門から入る

・城内の本丸跡からのお城

・乾小天守の石垣。石垣の上四角い穴は鉄砲狭間、矢狭間

・天守閣に上るため靴を脱いで

・狭い階段を上る

・沢山の展示物。これは長篠の合戦の図

・天守閣から内堀、埋橋を臨む

・芝生の本丸御殿跡と松本市街

・天守閣見物を終え黒門を出て、松本城公園内を散策。天守閣と辰巳付櫓

・朱塗りの埋橋とお城のコラボ

・公園の池で咲くスイレン

の花も

松本市立博物館前の広場ではマスコミ関係者が市民活動を撮影中

・博物館内の展示物。縄文石器・土器など

<松本城見学を終えて帰路に。途中安曇野アートヒルズミュージアムへ>

・玄関に飾られているガラスアート

・庭園にはガラスの造られた水仙、チューリップと思しき花が

・子供を連れた父親がガラスでできた花園を散歩していた

 

次回その5「8/4白馬ミステリーツアへ」をアップします


2018長野 白馬村滞在記(7/30~8/6) その3(8/2戸隠神社・善光寺参拝)

2018-08-20 20:34:15 | 旅行

8月2日 白馬村滞在4日目も天候に恵まれた。ホテル界隈を早朝散策。この日も白馬三山五竜岳が鮮明に望めた。朝食後専用バスでまず向かったのが戸隠神社。神社の背後に聳える戸隠山は山岳信仰のの霊場として多くの修験者が集まり、平安時代には全国にその名が知られるようになった。広い神社の最初に訪れたのは知恵の神様が祀られている中社、その後奥社の入り口の鳥居までバスで移動し、そこから奥社まで杉木立の参道を歩いた。

・早朝散歩ホテルの周りを歩く。この日も晴天、白馬二山(白馬鑓岳と杓子岳)が綺麗に

白馬五竜岳

<8/2午前 戸隠神社に参拝>

・バスで先ず到着したのが戸隠神社の中社。祭神は天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)知恵の神様で学業成就・試験合格などに神徳ある

・天井に見事な龍の絵

・ここに参拝した名横綱 大鵬の名前が

 

・大きな杉のご神木

・バスで奥社の駐車場まで移動。ここから大鳥居をくぐり奥社まで歩く

・木漏れ日の神域を奥社に向かって進む。遠くに中間地点の随神門が見えてきた

随神門を通り抜け、さらなる神域の参道を進む

・厳しいガレバの参道を越えると奥社に到着・参拝。天照大神が岩屋に隠れた時、無双の力で岩戸を開いた天手力雄命(あめのたじからおのみこと)が祭神

・参拝を終えて戻る道に杉の巨木が。JR東日本「大人の休日倶楽部戸隠篇)」吉永小百合さんがモデルのコマーシャルに出てくる木

・登る時に通り抜けた随神門が近づいてきた

檜皮葺の屋根に門の歴史を感じる

・バス停に戻る。戸隠の峰々は修験者が挑戦するに相応しい厳しい形の山だ

<8月2日午後 戸隠を離れてバスにて善光寺へ>

・バス駐車場から徒歩で善光寺の山門へ

     

善光寺の山門に掲げられている額は「鳩字の額」と呼ばれ、鳩の他にの姿も隠されているといわれる。字の中にハトが5羽隠れている。どこにいるかな?

本堂と松の木のコラボが絵になりそう

・本堂の柱を額縁に山門を撮る

・風格のある鐘楼

・山門前、大勧進前の池に咲くハス

ハスの実

 

 

次回はその4「8/4松本城・安曇野アートヒルズ」をアップします

 


2018長野 白馬村滞在記(7/30~8/6) その2(8/1上高地ハイキング)

2018-08-15 20:36:14 | 旅行

8月1日 白馬滞在の3日目は今回の旅のハイライトの一つである「上高地ハイキング」。上高地は、長野県西部の飛騨山脈南部の梓川上流の景勝地である。中部山岳国立公園の一部ともなっており、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されている。ここを訪れるのは数年振りだが、過去何度も歩いているので地理的にも良く知ったところだ。朝9時にホテルを出発した専用バスは途中の道の駅で休憩した後に梓川沿いを上高地に向かって走行。最初のバス停「大正池」で我々を含む数人が下車し、先ずは上高地のシンボル河童橋を目指し歩き始めた。

・ホテルを出発したバスは梓川沿いに建つ道の駅「風穴の里」で休憩。ここで昼食用弁当を調達した

・ハイキングスタートの大正池バス停で降り自然道に入り先ず大正池に向かう

・この日も天候に恵まれ、焼岳の噴火口まで見えた。この山の噴火(大正4年)で流出した溶岩・濁流によって梓川が堰止められできた池が大正池

大正池の枯れ木も年々朽ち果て少なくなった

・よく整備された木道を進む

・道路脇に咲く花はマルバダケブキ

野生の猿が人間を無視して悠然と木道を歩いていた

田代橋の下を流れる梓川

・ロッジの前のベンチでランチタイム。傍にヤナギランが咲いていた

・対岸では子供の水遊びを見守る両親が

・上高地のシンボルの河童橋に到着

・河童橋の上から穂高の嶺々を遠望。雲で山頂が見えない

・一休みしてから明神橋を目指して平坦な山道を歩き始める

・山道脇に咲くオタカラコウ

・途中明神館で休憩

明神橋(吊橋)を渡り対岸へ

・対岸から芸術的な明神橋を撮影

・明神橋からUターンして河童橋に戻る林道に入る

・途中清流に立つ枯れ木が絵になりそうなのでパチリ

・河童橋に戻る。休憩所、土産店が賑わっている

・帰りのバスが待つバスターミナルへ向かう。途中再度河童橋方面を振り返る

・対岸の遊歩道を歩く大勢の生徒。林間学校の帰りらしい

この後バスターミナルから専用バスにて白馬村のホテルへ帰る

 

次回はその3「戸隠神社・善光寺へお参り(8月2日)」をアップします


2018長野 白馬村滞在記(7/30~8/6) その1(7/30~31)

2018-08-12 20:26:16 | 旅行

7月30日から8月6日まで観光と避暑を目的に長野県白馬村に滞在した。北アルプスの麓の白馬村は冬はスキー、夏はハイキング・登山・避暑、の地として知られ、多くの人々が訪れる。初日(7月30日)午後の北陸新幹線に上野駅で乗車、長野駅で下車した後専用バスに乗り白馬村へ向かった。
翌31日も好天で、早朝散歩の後、バスにて近くの白馬五竜植物園を訪れ絢爛と咲く高原の花々を鑑賞した。

<7月30日 白馬村に向かう>

・乗車駅の上野駅コンコースに飾ってあったパンダ関連グッズ

・今回滞在するホテル。プランターに花が植えられていた

・到着後にホテル界隈の散歩で見つけた自転車のモニュメント

        

<7月31日 白馬五竜植物園へ>

・早朝散策で見えた白馬三山(左から白馬鑓岳、杓子岳、白馬岳)

・1998年長野オリンピックで使用されたジャンプ台も近くに

・バスにて近くの白馬五竜高山植物園を訪れた。とおみ駅から五竜テレキャビンに乗ってアルプス平駅に向かう

アルプス平駅にはもう多くの観光客が

・植物生態園で多くの高山植物を鑑賞。これはシモツケソウ

ニッコウキスゲ

  

クルマユリ

・今年は雪解けが早かったのでチングルマは既に穂になっている

エーデルワイス

・ヒマラヤのアオイケシ

 

・高山植物の女王コマクサも可愛い

 

・白いコマクサは珍しい

ヒヨドリソウ

マツムシソウ

 

地蔵ケルンに向かう登山道で見たワレモコウとトンボ

      

地蔵ケルンはもうすぐだ。もう一登り!

・青空に映える地蔵ケルン。お祈りしている可愛い地蔵様

・下山時にはゲレンデいっぱいに咲くシモツケソウが見られた

・一輪をアップ

・空を見上げると気持ちよさそうに舞うパラグライダーが目に入った

・再び植物園へ戻る。ルリトラノオの群生

・可憐なユリの花

・白のハナトラノオは今年初めて見た

ウツボグサ

 

次回はその2「上高地を歩く(8月1日)」をアップします

 

 

 

 

 


栃木 奥日光を歩く(7/13~14)後編(7/14日光白根山登山)

2018-08-07 20:06:56 | 山登り

7月14日旅の2日目は日光湯元温泉の宿で目を覚ます。朝食後宿を出発したバスは金精峠を越えて群馬県側の丸沼高原のセンターハウスに到着。近くの日光白根山ロープウエイ山麓駅からロープウエイに乗り山頂駅に着いた後、準備体操して山頂を目指して元気に登山をスタートした。この日も天候に恵まれたが強い日差しと高湿度で体力消耗が著しく、山頂に着いたときは疲労困憊気味だった。

丸沼高原のロープウエイで山麓駅から山頂駅に向かう

     

・山頂駅の花ガーデンに咲く可憐なコマクサ

ハクサンフウロも朝陽を浴びて輝く

・遠くに日光白根山を仰ぎ見ながら準備体操。W形の真ん中が山頂(2578m)

・しばらくは森の中を進む

・大きな岩(不動岩)の脇を通る

・大きな岩の間を”ヨイショ‐”と声を出して攀じ登る

ダケカンバの巨木の間から微かに見える遠くの山々

・もう少しの頑張りで稜線にでる。後を振り向くと仲間が懸命に登って来る

ハクサン石楠花の群落が綺麗だ

・登り始めて1.5時間で稜線に出た!もう多くの登山者(別グループ)が山頂を目指しているのが見える

・中腹から見えたロープウエイ山頂駅のレストハウス。あそこから随分登ってきたなあ!!

・日差しが強く汗が噴き出る。もうすぐ山頂だ。頑張れ!!

・振り返ると仲間もガレバを頑張って登ってくる

・山頂を目指す多くの登山者が見えてきた

・我々も山頂を目指して登る

・山頂近くの狭い道は大賑わいだ!!

・山頂の三角点にタッチし標識を撮る

      

・山頂近くの広場で休憩。どこかの小学生らしき子が岩の上でパフォーマンスしながら父親を呼んでいた

・昼食後に下山開始。途中で眼下にコバルトブルーの五色沼が見えた

・ロープウエイ山頂駅に向かってガレバを下山。下りに怪我が多いので要注意だ!

・皆無事で山頂駅へ。白いコバイケソウの花が迎えてくれた

 

下山後に山麓駅の温泉施設入浴、汗を流した後にバスで千葉に向かう

 

次回から「信州 白馬村滞在記(7月30日~8月6日)」をアップします