山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

2017 錦秋の古都への旅(11/26~29)その5(11/29 宇治平等院・東寺)

2017-12-28 19:58:52 | Weblog

11月29日 旅の4日目 朝食後に3泊お世話になった宿の女将さんにお別れの挨拶をして路線バスにて近鉄奈良駅に向かい駅近くのコンビニで荷物を自宅宛てに発送。本日最初の行き先が宇治平等院なのでJR奈良駅まで歩いて行く途中に興福寺に立ち寄る。その後JR奈良駅から奈良線に乗り宇治駅へ。

<11/29朝 興福寺へ>

・朝早いのか観光客もまばらの興福寺 五重塔

     

南円堂の周りも静か

猿沢の池から五重塔を臨む。紅葉・黄とのコラボ

   

<11/29午前 JR奈良線に乗り宇治駅へ>

・宇治平等院へ到着。表門前は結構な賑わいだ

・紅葉に彩られた阿字池と鳳凰堂。池の水面が鏡のようで鳳凰堂が綺麗に映る。青空でないのが残念

・望遠レンズで池越しに阿弥陀如来坐像を撮る

      

・金色の鳳凰像一対

  

・池の左側からの鳳凰堂も絵になる

・紅葉に囲まれた鐘楼

・背後からの鳳凰堂と紅葉のコラボ

・鳳凰堂への太鼓橋

・平等院を離れて近くの宇治川沿いの堤を歩く。紅葉のトンネルだ

・宇治川の清流と紅葉のコラボ

・京都駅に行くためJR宇治駅へむかう。駅前に宇治茶壺を模した郵便ポスト

 <11/29午後 京都駅へ 新幹線の出発時刻まで時間があったので東寺へ>

・京都駅から10分ほど歩くと東寺の五重塔が見えてきた

慶賀門をくぐるとお堀に映る五重塔

      

宝蔵

・紅葉と五重塔のコラボ。今回は時間の都合で中に入らず

 

以上で「2017 錦秋の古都への旅(11/26~29)」を終わります。見てくださり暖かいコメントをありがとうございました。

今年も一年間拙いブログに対し暖く、励みになるコメントを下さり感謝いたします。来年もよろしくお願いします。皆様良いお年をお迎えください。

 

 

 


2017 錦秋の古都への旅(11/26~29)その4(11/28午後 常寂光寺・二尊院・大覚寺)

2017-12-24 20:10:11 | 旅行

11月28日午後 大河内山荘を後にして訪れたのが常寂光寺。嵐山・嵯峨野辺りには紅葉の名所は多いが、ここは祇王寺と並んで人気がある。今回は祇王寺はパスしてすぐ近くの二尊院へ。この日の最後は嵯峨野らしい伸びやかな田園風景が南に向かって広がっている大覚寺へ行き、中国の洞庭湖を模して造られた大沢池を一巡りした。

<11月28日午後 常寂光寺へ>

・嵯峨野でも指折りの紅葉名所の常寂光寺。萱葺き屋根の仁王門と紅葉

・青空を背景に輝く紅葉

・本堂の前に可愛いまめ柿が見られた

・薄暗い竹林のなかで映える紅葉一枝

・池の中でも紅葉が輝く

・展望台からの山並み

<12月28日午後 常寂光寺を離れ二尊院へ>

・二尊院の総門をくぐる

勅使門を額に見立て外の紅葉を撮影

白壁の塀の上の紅葉が夕陽を浴びて輝く

<12月28日夕刻 大覚寺へ>

・大覚寺に向かう途中に立ち寄った清涼寺。風格のある三門のシュルエット

・大覚寺ではまず大沢池を廻る。池の周りの紅葉が水面に映える

・池に映る心経宝塔

・池に映る太鼓橋

・池では冬鳥(鴨)が枯れた蓮の間を泳いでいた

心経宝塔に近づき参拝

・時代劇やサスペンスドラマのロケでよく利用される紅葉のトンネル

・池の中の天神島・菊ヶ島・庭湖石

・夕日に輝く紅葉と池のコラボ

・池の向こうには、大覚寺のパンフレットでよくみられる五大堂

・大覚寺の中に入り見学。勅使門の前で嵯峨菊の展示会が催されていた

 

次回はその5「12月29日 宇治平等院・東寺」をアップします

 

 

 


2017 錦秋の古都への旅(11/26~29)その3(11/28午前 嵐山・嵯峨野)

2017-12-20 20:34:38 | 旅行

11月28日 旅の3日目も奈良の宿で目を覚ます。早朝散歩で訪れたのは東大寺大仏殿と南大門の周辺。早起きの鹿さんが餌を求めて歩いていた。朝食後に向かったのは京都で、近鉄線で京都駅まで行きJR山陰線に乗り換え下車したのが嵯峨嵐山駅。国内外からの多くの観光客で賑わう嵐山近辺を歩き回り、紅葉が見頃の嵯峨野の大河内山荘庭園で紅葉狩りを楽しんだ。

<11月28日 早朝散歩で東大寺大仏殿周辺散策>

・大仏殿近くの参道の紅葉

・まだ早朝で風波の立ってない鏡池に映る大仏殿

・池に映る大仏殿をアップ

・公園の紅葉の下でお食事中の鹿さん

南大門から大仏殿への参道にも鹿が

・南大門では有名な運慶の仁王像(金剛力士像)を金網越しに(右は阿形像、左は吽形像)

 

<28日午前 京都嵐山・嵯峨野へ>

桂川方面から臨む渡月橋と背後の嵐山

保津川の堰ではボートや遊覧船で紅葉狩りする人も

保津川方面から臨む渡月橋。橋の上は観光客で大賑わい。遠く、右側の三角山は霊峰比叡山

嵯峨野の竹林を歩く。国内外からの多くの観光客で賑わい、歩くのに一苦労

・はじめて大河内山荘庭園に入る。往年の時代劇俳優 大河内伝次郎が30年の月日をかけて造った広大な庭園。庭は回遊式借景庭園

・順路の途中にある御堂

・御堂前の苔庭が陽を受けて綺麗

・保津川に沿った順路を歩くと素晴らしい紅葉に出会えた

・市内を見下ろす展望台屋根と柱を額にみたて撮影。借景画を見るようだ。ここでも霊峰比叡山が遠くに

・お抹茶席で一服し疲れを癒す

 

次回はその4「11月28日午後 常寂光寺・二尊院・大覚寺」をアップします


2017 錦秋の古都への旅(11/26~29)その2(11/27 室生寺・長谷寺)

2017-12-13 20:20:01 | 旅行

11月27日 旅の2日目は奈良東大寺近くにある小さなホテルで朝を迎えた。朝食前の散策に二月堂を訪れ参拝。朝食後最初に向かったのが奈良県と三重県の県境に近い室生川の 上流にある室生寺。この寺は、古来から女性が立ち入れなかった高野山に対し、女性の参詣が許 されていたため「女人高野」とも呼ばれる。室生寺を離れ次に訪れたのが西国三十三か所観音霊場第八番の大和国長谷寺で春は、初夏は牡丹、秋は紅葉、の名所として知られている。

<11月27日早朝 散歩で東大寺二月堂へ>

・二月堂へ向かって歩く。朝陽を浴びた紅葉が綺麗だ

・早起きの鹿がこちらを見ている

・白壁に映える紅葉

・二月堂の舞台への長い石段を登る

・二月堂の舞台からの眺め。大仏殿と奈良市街

<11月27日午前 室生寺へ>

・近鉄橿原線から大阪線に乗り換え室生口大野へ。シャトルバスで室生寺のバス停へ到着。歩いて室生川に架かる太鼓橋を渡る

・太鼓橋からの室生川の眺望。紅葉が見ごろだ

・太鼓橋から仁王門へと続く参詣道は紅葉に彩られる

・仁王門脇の川沿いの紅葉

鎧坂を登る。金堂(国宝)が見える

本堂(国宝)と紅葉

・国宝の五重塔

・奥の院を目指して、急な石段を登る

奥の院(重文)に参拝

・奥の院から戻り本堂で本尊如意輪菩薩像を拝顔。黄葉と屋根とのコラボ

・帰路に室生川沿いの陽に輝く紅葉を再度観賞

 <11月27日 午後 長谷寺へ>

・近鉄大阪線 長谷寺駅から長い参詣道を歩き門前に到着し、高台にある本堂を眺望

・長い登廊を通り本堂へ向かう

・本堂の舞台から下方の本坊方面を臨む

・舞台の吊り提灯と彼方の五重塔

・本坊へと続く石段に架かる紅葉

・鮮やかな紅葉が目に入った

・五重塔の傍の紅葉の木の間から本坊方面を臨む

・長谷寺からの帰路、参詣道脇にある法起院へ参拝、可愛い地蔵さんを見つけた

 

・初瀬川沿いの民家の庭の柿の実が夕陽に輝いていた

 

次回その3は「京都嵐山・嵯峨野を歩く(11/28)」をアップします

 


2017錦秋の古都への旅(11/26~29)その1(11/26 寂光院・三千院・植物園)

2017-12-09 20:38:13 | 旅行

今年も古都の紅葉が見たくなり、11月25日に地元発の高速夜行バスで京都に向かった。バスが京都駅の八条口に到着したのは翌26日の早朝6時15分で、観光地に向かうのが早すぎると考え、駅の待合室で休憩後に軽い朝食を摂った。その後、地下鉄烏丸線で国際会館駅まで行き、バスに乗り換え、大原の里で下車し、まず最初に訪れたのが寂光院

<11月26日午前 寂光院へ>

・大原でバスを降りて寂光院へ向かう途中見えた長閑な山里の風景

・民家の紅葉が白壁に映える

・道路脇の巨木の紅葉が朝陽に輝く

・瓦屋根と黄葉のコラボ

・苔むした屋根と黄葉

・石段を登ると山門が見えてきた。向こうには本堂が。寂光院は天台宗の尼寺。第3代の院主は建礼門院徳子(平清盛の息女。壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇の母)

・本堂の檜皮葺の屋根と黄葉。平成12年5月に火災で全焼。その後再建

四方正面の池に映る紅葉

     

・お庭の苔の上に可愛い地蔵様

<11月26日午前 大原三千院へ>

・三千院へのなだらかな登り道は紅葉のトンネルだ

・境内のお庭の苔の上の落ち葉に朝陽が

・木の根元に可愛わらべ地蔵

・紅葉のベールを纏ったわらべ地蔵も

・往生極楽院から宸殿を臨む

・柔らかな秋の日差しが緑の絨毯を照らす

・客殿の門を額に見立て、外の紅葉を撮る

・三千院を後にして、隣接の宝泉院へ。門前の紅葉が色鮮やか

・客殿に座って外を見る。大きな五葉松

・柱と柱の空間を額に見立てて紅葉鑑賞

・庭園の紅葉が陽を受けて輝く

・三千院からの帰路 大原の里が一望できる高台に立つ。遠くに野焼きの煙が

<11月26日午後 京都府立植物園へ>

・地下鉄烏丸線の北山門で降りて京都府立植物園へ。枯葉の間から可憐なスノードロップが顔をだして迎えてくれた

・はす池の周りの紅葉が見ごろだった

・カモさんたちも、池に映る紅葉鑑賞かな

・10月桜?が咲いていた

・大好きなフウの巨木が台風21号の被害に遭ったと聞き、見に行くも元気そうだった

     

・フウの木の上方を見上げると、大きく、立派な枝に圧倒される

 

観覧温室に入り、熱帯植物を鑑賞。この花はラフレシアで花は直径90cm程にも達し、「世界最大の花」と呼ばれている

   

<京都でのモミジ鑑賞の後、奈良に向かい、東大寺近くのホテルに3連泊>

次回は「奈良 室生寺と長谷寺へ(11月27日)」をアップします   

 

 

 


カンボジアへの旅(11/10~15)その3(シェムリアップ観光-2 アンコール・トム&アンコール・ワット)

2017-12-05 20:14:19 | 海外旅行

11月13日 旅の4日目は、今回の旅のハイライトであるアンコール遺跡群の観光だ。ホテルのあるシェムリアップ市街からバスで向かったのは観光管理事務所で、ここで上半身の写真撮影をして、観光許可書に貼り付けるためだ。その後に向かったのがアンコール・トムだ。世界遺産として有名なのはアンコール・ワットだが、トムはアンコール・ワットを越えたスケールと言われている。

・観光許可を申請するため、訪れた管理事務所。ここで上半身の写真撮影をした

<13日 午前アンコール・トム観光へ、大きな都城」を意味するクメール王朝最盛期の都市跡

・最初に訪れたアンコール・トム。象乗り場があり、王様気分で周遊できるが今回は利用せず

・遠くに南大門が見えてきた

・南大門の橋の欄干は、乳海攪拌(ヒンズー教における天地創造神話)がモチーフ

・参道を進むと不思議な魅力の建物が見えてきた

・「日本国政府アンコール遺跡救済チーム」が修復した参道・廻廊

当時の庶民の生活習慣が良く分かる彫刻が壁いっぱいに(他国との戦いのシーンも)

・大きな菩薩像は、クメールの微笑みと呼ばれる

・ここにも綺麗な女神像

・狭い廻廊が続く

<13日 午前 少し離れたところにあるタ・フロム遺跡へへ>

・長い参道を通りタ・フロムへ向かう

・12世紀に寺院として建立された

・参道脇の池にはきれいなハスの花が咲いていた

 

・建物は殆ど朽ち果て、復旧を待っているようだ

ガジュマルの樹木が食い込み巨木の根に覆われた遺跡は神秘の世界を創り出す

・人との比較でガジュマルの根元の大きさが分かるなあ!

<13日午後 旅行のハイライトのアンコール・ワット遺跡へ、東南アジア最大級の石像伽藍>

・遠くに遺跡が見えてきた。アンコール・ワットはアンコール遺跡群の中では最大の規模を誇る宗教寺院。1113年から30年かけて造られた。寺院の内部の彫刻はヒンズー教の宇宙観を表している

・長い参道を通り、中央へ近づくと三塔の威容が見えてきた

・池に映る遺跡群。アンコール・ワット紹介のパンフレットに載っている写真はこの構図が多い

・高所にある中心祠堂に登る石段。現在は、傾斜が強いので、事故多発のため禁止

・現在の登り階段は手摺付きで安全だ

中央祠堂の上からの眺望。遺跡の建物全体の大きさが分かる

・中央祠堂にはプールのようなものがある、沐浴場かな?

・階段下りたところでは宮廷舞踊の女性たちが居り、記念写真に入ってくれる

  

・去り際にアンコール・ワット遺跡の素晴らしい建築物を再度眺望

 

次回から「2017晩秋の古都を歩く(11/26~29)」をアップします

 


カンボジアへの旅(11/10~15)その2(シェムリアップ観光-1)

2017-12-01 20:29:45 | 海外旅行

カンボジア旅行の3日目(11月12日)はシェムリアップでの遺跡観光巡りの初日で9世紀から10世紀の遺跡群観光がメイン。その中でもクメール王朝最古のロリュオス遺跡群だ。ここは市街から15km離れており、アンコールに王都が映る前に都が置かれていた場所だ。

・宿泊のシェムリアップ市街からバスでロリュオス遺跡群に向かう途中の市街の道路状況。小さなバイクに2-3人乗る

   

・ロリュオス遺跡群の最初はロレイ遺跡。893年に建立のヒンズー教寺院

・シバ神の彫像

     

・2番目に訪れたのがブリヤ・コウ(聖なる牛)遺跡。ロリュオス遺跡の最古のもので879年建造

・聖なる牛3体像が塔に向かって並ぶ

・塔には細密の彫刻

・3番目に訪れたのがロリュオス遺跡群の中心寺院として、881年に造られたパコン遺跡。巨大なナーガ(蛇神)がお出迎え

砂岩5段の基壇を積み上げ、伽藍の周囲に環濠を巡らせたピラミッド型寺院

・最上段の基壇からの眺望

・横からの基壇上方の眺望

・午後のバンデアイ・スレイ遺跡観光のためバスで移動。途中で見えた農村風景。ヤシの木が沢山植えられている。ヤシは恵みをもたらす木として田畑の隅に植えてある

・午後最初に訪れたのはバンデアイ・スレイ遺跡。アンコール前期(10世紀後半)に造られた古い寺院。優美な外観から「女の砦」と名付けられクメール芸術の至宝と絶賛されている。赤色砂岩と紅土を主材料に造られているため、寺院全体が赤い。壁面に施された彫刻は、とても精緻だ

・門の彫刻が素晴らしい

・中央神殿の祠に刻まれた女神像は「東洋のモナリザ」と称される

   

・中央神殿方面

・寺院の門前では音曲を奏でている人たちが

・この日の終わりにプレループ遺跡に夕陽観賞に赴く。夕日時刻前に、広場に並ぶ大勢の観光客

・基壇の上部は日没を待つ観光客で溢れかえる

・残念ながら西の空には雲が多く夕陽が見られず。東の空の雲が夕陽で少し輝く

 

次回その3「シェムリアップ観光―2(11/13 アンコール・トム&アンコール・ワット)をアップします