山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

2018長野 入笠山にハイキング(6月18日)

2018-06-22 20:51:11 | トレッキング

6月18日クラブの仲間と入笠山(にゅうがさやま)へ5年連続で登った。入笠山は長野県 富士見町と伊那市に跨る標高1955mの山で、南アルプスの北端に位置している。「花の百名山」の一つに数えられ、特に南アルプスに初夏を告げるスズランが有名で「鈴蘭山」とも呼ばれている。当日はハイキング・スタートから霧雨になり湿原に着いたときには雨も本降りになり、山頂では濃霧で40m先も見えないほどだった。しかし入笠湿原では日本スズラン、クリンソウが、さらに傾斜地のお花畑ではレンゲツツジ、スズランが、満開で迎えてくれた。またゴンドラ山頂駅近くの実験園では、幻の花と言われる釜無ホテイアツモリソウやクマガイソウが元気に咲いていて目を楽しませてくれた。

・千葉を7:00に出発したバスが途中渋滞に巻き込まれ現地に到着したのは10:30頃。山麓駅からゴンドラに乗り山頂駅に向かう

ゴンドラ山頂駅は深い霧の中。準備体操の後、先ずは入笠湿原へ向かって進む

・途中遊歩道脇に日光キスゲを見つけた

・入笠湿原も深い霧。白樺の木とレンゲツツジのコラボ

・湿原近くの山小屋の小さな庭には釜無ホテイアツモリソウが昨年より多く咲いていた

 

キバナノアツモリソウ愛い人形のようだ!!

・お花畑に向かう途中の斜面に絢爛と咲くクリンソウの群落

・少し紫色のクリンソウもあった

 

・お花畑はレンゲツツジが満開

日本スズラン

  

・お花畑を通り過ぎ登山道に入り入笠山頂を目指す。道が険しくなってきた

・今年は開花が早かったズミ花も少し残ってくれた

・登り始めて1時間ほどで山頂へ。しかし濃霧で40m先も見えない

      

・山頂で20分ほどの休憩後に下山開始。入笠湿原に戻り、そこからは自由行動。ノハナショウブを見つけた

  

・ここでも日本スズラン

  

・ゴンドラ山頂駅近くの実験園で保護されている釜無ホテイアツモリソウ

クマガイソウもある

      

ニッコウキスゲ

 

アカバナサラサドウダン

 

帰路近くの温泉施設で入浴、リフレッシュし帰宅した。

*******都合によりブログを暫く休みます********

 

 

 


バイカル湖フラワーハイキング(5/21~26)その4(リストビヤンカ市内観光&フラワーハイキング)

2018-06-15 20:26:51 | トレッキング

5月25日 旅の5日目の午前はリストビヤンカ市内観光で、最初に訪れたのは木造りの聖ニコライ教会、2番目は第二次世界大戦直後にソ連に抑留され、現地で死亡した日本人墓地。最後はバイカル湖に生息する生物を飼育・展示しているバイカル湖水族館で、研究室では顕微鏡を使って微生物の観察をした。午後はアンガラ川近くのワイルドフラワーの群生地を歩いた後、ロシアのシベリア開拓時代の建物が復元されている野外博物館を見学した。夕食後にイルクーツク空港に向かい夜遅くの大韓航空機で帰国の途に就いた。

<5月25日午前 リストビヤンカ市内観光>

・朝9月時過ぎにホテルを出発したバスは数分で木造りの聖ニコライ教会に到着(内部撮影禁止)。木造りの教会は珍しい

・教会から少し離れた小高い丘にある日本人墓地に向かい合掌。62人が埋葬されたとの記録がある

・心あるロシアの起業家が整備した墓地

       

・2013年の調査では8柱を遺骨収集団が持ち帰ったそうだ

バイカル湖水族館

・バイカル湖に生息する微生物を顕微鏡で見る事ができる研究室

・顕微鏡で覗いてるものがパソコン画面に表示

・水族館で泳ぐバイカル湖の魚を見学

・バイカル湖には10数か所、水中・水上の様子を監視できる塔が設置され、それを水族館の監視室でチェックできるようになっている

<5月25日午後 アンガラ川近くのワイルドフラワーハイキング>

・ガイドさんが森の中のハイキングコースを説明

・先住民族エベンキ族の住居

エベンキ族の葬礼の建築物

 

・水車小屋までの水路の一部

・ロシア開拓時代の穀物貯蔵庫。数種類の麦が貯蔵されていた

・開拓時代の教会・監視塔

・この日は地元の子供たちの野外学習か。ブランコや機関車トーマスに乗り賑やかに遊ぶ

・我々も童心にかえって顔出し ハイポーズ!!

・夜遅く帰国便はイルクーツク空港を離陸。ソウル仁川空港経由で帰国。仁川空港は綺麗な空港だ

 

以上で「バイカル湖フラワーハイキング(5/21~26)」を終わります。

見てくださり暖かいコメントありがとうございました。

 

 

 


バイカル湖フラワーハイキング(5/21~26)その3(チェルスキー展望台ハイキング)

2018-06-10 20:18:27 | トレッキング

5月24日 旅の4日目の午前は、宿泊地のリストビヤンカの近くの小高い丘にあるチェルスキー展望台の近くまでリフトで上り、そこから展望台まで歩き、バイカル湖とアンガラ川の交わる箇所を眺望。その後、赤松や白樺の木の中の遊歩道を花々を探しながらのんびり下るハイキングをした。午後は宿の近くのバイカル湖畔を散策し、賑やかな市場で旅のお土産を捜し歩いた

・宿泊のホテルは外観はとてもモダンだが部屋は狭く荷物の置き場に苦労した

・チェルスキ―展望台に向かう途中の見晴台からバイカル湖方面を眺望。琵琶湖の46倍の面積、まるで海のようだ

・見晴台にある原住民の作ったシャーマンの像。説明するのは我々のガイドのナデイアさん。美人で日本語が達者だ

・リフトに乗り展望台に向かう。不覚にもこの時、帽子を落としてしまい頭が日差しをまともに受けるになった(下山後に取り戻したが)

・リフト終点の高台から見えたバイカル湖。遠くは冠雪のサヤン山脈

・展望台に向かう途中に見た花はオダマキ

チェルスキ展望台からはバイカル湖とアンガラ川の交わる所が見えた

     

・断崖の上に立って記念撮影しようと向かう

・リフト乗り場に向かって花を探しながら下山開始

ハクサンイチゲに似た花

イワブクロに似た花

・もうすぐリフト乗り場。なだらかな坂をのんびり歩く

・下山後にレストラン会場に向かう。バイカル湖とアンガラ川の交わる場所に立地

・アンガラ川の中ほどにあるのはシャーマン岩

・食後の腹ごなしに丘陵にある植物園内を歩いた

・木道脇に咲くイワツツジ

・午後は宿の近くを散策。お土産を探して市場を歩く。松の実を購入

・湖畔を散策。童心に帰り、磯辺の石を拾って水切り石投げして

・触ると手がしびれるような冷たい水で泳ぐ若者がいた。ロシア人は寒さに強いなあ!

・夕刻、バイカルアザラシショーを見に行く。中は撮影禁止

 

次回はその4「リストビヤンカ市内観光とアンガラ川フラワーハイキング」をアップします


バイカル湖フラワーハイキング(5/21~26)その2(シベリア鉄道・バイカル湖畔へ)

2018-06-05 19:47:11 | トレッキング

5月23日旅の3日目は今回の旅のハイライトであるシベリア鉄道乗車とバイカル湖クルージングの日だ。ホテルを出発したバスは午前のハイキングスタート地点のアンガラ川の畔で停車。そこでバスを降りて河原沿いの道をゴールのアレクサンダー3世像まで3kmほどを散策。散策後は再びバスに乗り対岸のイルクーツク駅へ。駅でバスと一旦お別れしシベリア鉄道でバイカル湖畔の駅タンホイに向かった。

<5月23日アンガラ川沿い散策・シベリア鉄道旅・バイカル湖クルージング>

・ホテルからバスに乗りアンガラ川のほとりに到着。ゴール目指してウオーキング開始

・アンガラ川に架かる橋が川面に映り綺麗

・氷が解けたばかりのバイカル湖から流れくる水は冷たい

・アンガラ川の岸辺を歩く

・ロシア最初の宇宙飛行士ガガーリンの像

  

・散策のゴールにはアレクサンドル3世の像。彼は比較的平和主義者だったとのこと

・公園に咲くリンゴの花が青空に映える

・ゴールからバスにてシベリア鉄道に乗るため対岸のイルクーツク駅へ。とても大きな駅

・電気機関車に牽かれた列車が入線してきた

・乗車開始

・客室は1段4人の2段ベッド。今回は下段のみ使用。これから4時間の鉄道旅だ

・3時間ほど過ぎた頃バイカル湖の南端が見えてきた

・途中いくつかの駅で停車。シベリアタイガ(針葉樹林)の彼方に冠雪のサヤン山脈

・かってはモンゴルの一部であったブリヤート共和国タンホイ駅で下車

・タンホイでワイルドフラワーハイキングへ出発

・大きな湿地帯へ入り1時間ほど歩きまわる。今年の寒さで花は開花が遅れ見当たらない

・タンホイの港に戻り船に乗り対岸のリストビヤンカへ向かう

・夕食は船の中。メインディッシュはバイカル湖に生息のオオムリーという鮭に似た魚

 

・食事はロシアの典型的な料理。パン、サラダ、ボルシチ、魚料理とデザート(スイーツ)だ

・船上からの景観。冠雪のサヤン山脈。中には3000mクラスの峰もあるとのこと

・約2.5時間の船旅。太陽が沈み始めた。もうすぐリストビヤンカ

・辺りが薄暗くなるころ到着し下船開始

・もうすぐ陽が沈む。今夜の宿はすぐ近くだ

 

次回その3「チェルスキー展望台ハイキング&バイカル湖畔市場散策(5月24日)」をアップします

 


バイカル湖フラワーハイキング(5/21~26)その1(イルクーツクへ)

2018-06-01 20:55:46 | 海外旅行

旅行会社のキャッチフレーズ「バイカル湖フラワーハイキングとシベリア鉄道・湖クルーズ6日間」に惹かれ5月21日~26日の間に、ロシアシベリアのバイカル湖近辺を旅してきた。5月21日成田空港をを発った飛行機が先ず到着したのが韓国仁川空港。ここで別の飛行機に乗り換えロシア極東の都市イルクーツクへ向かい、夜遅く到着。翌22日午前はイルクーツク市内の観光と午後はシベリア草原フラワーハイキングをした

<5月21日 成田からイルクーツクへ>

・午後2時ごろ大韓航空で成田を出発し、まずソウル仁川空港

・仁川空港でイルクーツク行きに乗り換えのため長時間待つ。仁川は近代的設備の空港だ

・イルクーツクに向かう飛行機から冠雪のシベリアの山並が見えた

<5月22日午前 イルクーツク市内観光>

・宿泊のホテルは外観は立派だが部屋は狭い

・ホテルの前の公園を散策。ロシア正教の教会をめぐる。これはスパスカヤ教会

 

・先の大戦で亡くなったイルクーツク出身の戦士を祀る「永遠の広場

・公園から歩いて数分で、バイカル湖が水源のアンガラ川の岸辺に

・川岸の柵には恋人たちの愛の証の南京錠が沢山括り付けられて。どこでも似たようなことをするなあ!!

・川を横切る飛行機雲が綺麗

女子修道院を訪れる

・修道院の庭に咲くリンゴの花

<5月22日午後バスにてシベリア草原へ向かう>

・原住民の家並み(車窓より)。この辺りはまだ冬の風景

・原住民”ブリヤ―ト族”の宗教建築物。彼らは生活に大事な馬を祀ったとのこと

チベット族の寺院。中に入り僧侶からソ連時代の受難の歴史を聞いた

・草原を花を探して歩き回ったが、今年の寒さで開花が遅れあまり見当たらない

・僅かに見つかったサクラソウ

・帰路 シベリアタイガ白樺林で花を探す

フサザクラは日本では見かけない花

キンバイソウ

オキナグサ

 

その2「アンガラ川散策・シベリア鉄道・バイカル湖クルーズ(5月23日)」をアップします