山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

南房総への旅(6/11~12)後編(三石山観音寺・亀岩の洞窟他)

2020-06-29 21:36:33 | 旅行

6月11日鹿野山九十九谷展望台を後にして、次の訪問地の三石山観音寺に向かう。三石山観音寺は、室町時代の応永16年(1420年)に覚恵上人がこの山の霊気にいたく感動し、開山したと伝えられており、山頂に大きな三つの石があることから三石山と呼ばれるようになったそうだ。三石山観音寺への参拝を終えた後、濃溝温泉の亀岩の洞窟を見物したが、ここの景勝がSNSの投稿により全国的に知られるようになり、今ではバスツアーで観光客が訪れるほどになった。特に洞窟から射し込む光が水面に反射して映し出すハート形のシルエットが話題となり若葉と紅葉の季節に訪れる人が多い。

三石山観音寺に到着。閉門時間が決められており、急いで山門をくぐる

・ここにも高尾山山頂で見たようなたマスクした「おそうじ小僧」さんが

        

・こんな山中にしてはなかなか立派なお寺だ

・境内には2000年シドニーオリンピック女子マラソンで優勝した高橋尚子さんと指導者小出義雄監督記名・手形のモニュメントが。てっぺんには尚子さんが履いた靴が

        

・名前の由来となった3つの巨石を背にした本堂

・巨石の間をくぐり、狭い階段を通り奥の院へ向かう

・巨石に彫られた石仏

 

奥の院縁結びのご本尊。願い事を書いた沢山のお札

・三石山観音寺参拝後に近くの展望台へ登る。この展望広場からは鹿野山、千葉方面、横浜方面、天候によって富士山も望む事が出来るが、この日は天気が悪く近くの丘陵しか見えず

・三石山展望台を後にして濃溝温泉へ。最近有名になった「亀岩の洞窟」へ。洞窟から射し込む光が水面に反射して映し出すハート形のシルエットが話題となり若葉・紅葉の季節には多くの観光客が訪れる

・夕刻は雨模様の天気。今晩の宿に向かう途中立ち寄った亀山湖ダムへ。千葉県君津市の二級河川・小櫃川に建設されたダム。 堤高34.5メートルの重力式コンクリートダムで、千葉県営の多目的ダムである。この日は悪天候とコロナ騒動のせいか人影がない。春は、秋は紅葉を楽しむお客が多い

このあと、宿泊先の七里川温泉「いろりの里」(民宿)へ。夕食では宿自慢のいろり端料理に舌鼓をうつ。

<6月12日起床後に宿周辺散策>

・朝起きて部屋(2階)の外を見ると何やら動くものあり、お猿さんだ。このあたりは野生動物(鹿、イノシシ)が多い

・宿の前の広場がオートキャンプ場になっており車中泊をして、宿で温泉入浴だけする客もいる

・宿の周辺散策する。遠くに見えるブルシートは昨年の台風で被害を受けた道路補修の現場

 

朝食後にゴルフに参加の3人と亀山湖近くのバス停で別れ、路線バスJR蘇我駅まで行き、JR、私鉄を乗り継ぎ帰宅した。

 

次回は「成田宗吾霊堂へ紫陽花観賞に(6月17日)」アップします

 

 


南房総への旅(6/11~12)前編(袖ヶ浦公園)

2020-06-26 19:26:04 | Weblog

6月11日~12日の2日間、高校時代の同級生5人で南房総の知られざる名所を旅した。6月11日、JR内房線の袖ケ浦駅で待ち合わせし車2台に分乗し、先ず向かったのが袖ヶ浦公園内にある郷土博物館。ここには、現代から過去へと袖ケ浦の歴史をさかのぼっていく歴史展示をはじめ、民俗展示、産業展示などで袖ケ浦が紹介されており、房総の歴史の一端を小・中学生に戻った気分で学ぶことができた。さらに公園の水辺の広場では満開のアジサイ、花菖蒲、スイレンを鑑賞できた。

<6月11日 袖ヶ浦市郷土博物館へ>

・JR袖ヶ浦駅から車2台に分乗し、最初に訪れた袖ヶ浦公園近くの駐車場へ

・先ずは公園内の水のふる里、復元古代住宅、郷土博物館、旧進藤家住宅などを巡る(下図右下参照)

・水のふる里では上総掘り見学。上総掘りとは明治20年代に君津市で考案された深井戸掘りの技術。今でも日本が発展途上国に技術援助をしている

・古代住居展示場には弥生、平安時代の竪穴住居がある

・散策路脇には復元された石造物:山王様(上宮田八幡神社)。見ざる、聞かざる、話さざるの像か

           

・アジサイの道を通り旧進藤家住宅

                         

・1847年建立、代官を務めた旧家

・板敷の間の囲炉裏端は昭和20年代の農家を感じさせる

・近代建築の郷土博物館

・建物の入り口に展示の消防設備。明治、大正時代に使用された消防ポンプ。博物館の中は撮影禁止

・公園(上の地図の左側)の水辺の広場アジサイ、花菖蒲、スイレンを鑑賞に行く。途中大きなタイサンボクの花を見つけた

・散策路脇に咲くアジサイ(紫陽花)

・池にそそぐ小川はスイレン(睡蓮)に彩られて

・湿地を覆うように咲くハナショウブ(花菖蒲)

スイレンハナショウブと競うように咲く

 

・袖ヶ浦公園を後にして房総の魅力500選鹿野山九十九谷展望台へ。ここからは、高宕山など上総丘陵が幾重にも連なる山並みの風景を眼下に一望することができる。これら山谷の織り成す景観を総称して九十九谷ばれており、夜明け前から日の出直後と日の入り前の情景は墨絵の世界にも例えられる

    

・天気が良ければ房総丘陵の山々が幾重にも連なる一大パノラマだが、この日は雨模様で霞んで見える

 

次回は後編「三石山観音寺・展望台&亀岩の洞窟」をアップします


野田清水公園を歩く(6月5日)

2020-06-21 20:05:51 | 近郷散策

6月5日蒸し暑い日、我が家から車で1時間ほどのところにある野田市清水公園を訪れた。清水公園は、日本さくら名所100選に選ばれる「桜」は、全国でも有数の名所。初夏はツツジ、秋は紅葉でも有名。今回は花ファンタジア園(下図参照)などで咲く夏の花々の鑑賞を目的に出かけた。

   

花ファンタジア園に入ると虹のようにデザインされた花壇が迎えてくれた

・散策路を進むと煙の木(スモークツリー)が目に入った

・少し時季は過ぎていたがバラも元気だ

 

・タコの足のようなアスチルベの花

ザクロの花も青空に映えていた

・池ではスイレンが咲き誇っていた

     

     

黄色のスイレンは久しぶりに見た

・ピンクと白のスイレンの競演?

・ピンクのアベリアの花は珍しい

・小鳥が目の前を飛んで木の枝に止まった。スズメに似ているが、どうやらホホジロのようだ

・池のほとりに咲くアジサイ

 

ウグイスの鳴き声が近くで聞こえた。木の枝に動く鳥が見えたので急いで撮ったがウグイスかどうかはっきりしない

・花フアンタジ園の入り口付近に戻る。綺麗な花園をマスクをした人が行く

・入り口にあるトレリス

・温室に咲くブーゲンビリア

 

次回は「南房総への旅(6月11日~12日)」をアップします


初夏の高尾山を歩く(5月30日)

2020-06-15 20:10:20 | 山登り

新型コロナウイルス非常事態宣言解除から数日経った5月30日、体力維持のため高尾山(たかおさん)に登った。高尾山は、東京都八王子市にある標高599mの山で,都心から近く、年間を通じて多くの観光客や登山者が訪れる。古くから修験道の霊山とされた。わが家から電車を乗り継ぎ2時間かけてようやく高尾山口駅へ。そこから5分ほど歩き、登山スタートのケーブルカー山麓駅へ。ここから高尾山山頂まで1号路(表参道コース)と4号路(吊り橋コース)経て山頂まで5kmを歩いた(下図コースマップ参照)。

・京王電高尾山口駅で下車し登山口に向かう。コロナの影響か人出が少ない

山麓駅の桜は3月に来たときは満開で迎えてくれたが、もう青葉だ‼

1号路(表参道コース)を草花を探しながらのんびり歩き始める

ユキノシタが咲いていた

・道端のお地蔵さんがすまし顔でお出迎え

・途中で見えたのは八王子市街かな。霞んではっきり見えないなあ

・この随神門を通らず右折して4号路(吊り橋コース)に入る。鬱蒼とした木々

吊り橋を渡る。グラグラ揺れるなあ

・途中”熊出没”の看板が、一瞬ドキッとする

   

・途中で花を求めて日影沢方面に300mほど下る

・しかし、季節の花が無く、元の4号路に戻る

・木の階段をいくつか登る

・山麓駅から歩き始めて2時間ほどで高尾山山頂に到着。ここは人出が多いなあ

・今回は富士山が見えず、代わりに丹沢山系の大山が木の間から見えた

おそうじ小僧さんがマスクをしていた

     

・空にはヘリコプター、宣言解除後の山頂の人出を写しているのかな

・山頂で昼食・休憩後に1号路で下山開始。薬王院に参拝

・カラス天狗の像

・今回はじめて高尾山さる園・野草園を訪れる

・はじめて見る花サイハイラン

・カラフルな花はキョウカノコ(京鹿の子)

・サル園ではサルたちがこちらの様子を見ていた

・仲睦まじい2匹

 

次回は「野田清水公園(6月5日)を歩く」をアップします

 

 


佐倉城址公園へ(5月27日)

2020-06-10 20:06:28 | Weblog

5月27日 佐倉城址公園の姥ケ池に咲くスイレンと湿地を彩る菖蒲を見たくなり出かけた。昨年秋の台風の影響か菖蒲は生育が遅れており花は数輪しか見ることができずがっかりしたが姥ケ池は白いスイレンで埋め尽くされていた。

姥ケ池の水面を覆うスイレン

・凛として咲くスイレン一輪

・仲の良い姉妹かな

美人三姉妹が並ぶ

・菖蒲園は花が少なく寂しい

 

・数は少ないが美しく咲く菖蒲

・散策道脇のオニグルミの実も大分大きくなった

桑の実も熟したようだ

・休憩所の縁側ではちゃんがのんびりと

・帰路立ち寄った双子公園から印旛沼に浮かぶ釣り船が臨めた。絵になる光景だ

・印旛沼にそそぐ印旛捷水路に架かる赤い橋

・ゆったりと流れる印旛捷水路の水

 

次回は「高尾山に登る(5月30日)」をアップします

 

 


北総花の丘公園・結縁寺を歩く(5/20&22)

2020-06-05 19:46:47 | 近郷散策

新型コロナウイルス感染予防のため外出自粛中だったが体力・気力維持のため5月20日には「県立北総花の丘公園」まで30分ほど歩き、満開のバラを鑑賞し、5月22日には足腰鍛錬のため坂道を10分ほど歩き「結縁寺」へ、そこでスイレン、アサザ、紫陽花を鑑賞した。結縁寺は奈良時代初期「行基」によって創建された由緒あるお寺。

<5月20日北総花の丘公園へ>

・青葉が茂る公園は空気が美味しく感じる

眼鏡橋キショウブ゙のコラボ。遠くはニュータウンの高層ビル

・池にはスイレンが一輪

緋鯉がのんびりと泳いでいる

バラ園は小さいが華やかに色とりどりのバラが咲く

ピンクが鮮やか

 

・情熱の赤いバラ

・大空に向かって自己主張するかのようなバラ

・おしとやかな感じの薄いピンクバラ

・清楚な感じの美人三姉妹

<5月22日結縁寺へ>

・赤い屋根の三門

・池に咲くスイレンー白

 

スイレンーピンク

 

アサザも咲いて

・境内の見事な枝ぶりの、秋には紅葉狩りができる

・帰路道端に紫陽花を見つけた

 

次回は「佐倉城址公園へ(5月25日)」をアップします