6月11日鹿野山九十九谷展望台を後にして、次の訪問地の三石山観音寺に向かう。三石山観音寺は、室町時代の応永16年(1420年)に覚恵上人がこの山の霊気にいたく感動し、開山したと伝えられており、山頂に大きな三つの石があることから三石山と呼ばれるようになったそうだ。三石山観音寺への参拝を終えた後、濃溝温泉の亀岩の洞窟を見物したが、ここの景勝がSNSの投稿により全国的に知られるようになり、今ではバスツアーで観光客が訪れるほどになった。特に洞窟から射し込む光が水面に反射して映し出すハート形のシルエットが話題となり若葉と紅葉の季節に訪れる人が多い。
・三石山観音寺に到着。閉門時間が決められており、急いで山門をくぐる
・ここにも高尾山山頂で見たようなたマスクした「おそうじ小僧」さんが
・こんな山中にしてはなかなか立派なお寺だ
・境内には2000年シドニーオリンピック女子マラソンで優勝した高橋尚子さんと指導者小出義雄監督の記名・手形のモニュメントが。てっぺんには尚子さんが履いた靴が
・名前の由来となった3つの巨石を背にした本堂
・巨石の間をくぐり、狭い階段を通り奥の院へ向かう
・巨石に彫られた石仏
・奥の院の縁結びのご本尊。願い事を書いた沢山のお札
・三石山観音寺参拝後に近くの展望台へ登る。この展望広場からは鹿野山、千葉方面、横浜方面、天候によって富士山も望む事が出来るが、この日は天気が悪く近くの丘陵しか見えず
・三石山展望台を後にして濃溝温泉へ。最近有名になった「亀岩の洞窟」へ。洞窟から射し込む光が水面に反射して映し出すハート形のシルエットが話題となり若葉・紅葉の季節には多くの観光客が訪れる
・夕刻は雨模様の天気。今晩の宿に向かう途中立ち寄った亀山湖ダムへ。千葉県君津市の二級河川・小櫃川に建設されたダム。 堤高34.5メートルの重力式コンクリートダムで、千葉県営の多目的ダムである。この日は悪天候とコロナ騒動のせいか人影がない。春は桜、秋は紅葉を楽しむお客が多い
このあと、宿泊先の七里川温泉「いろりの里」(民宿)へ。夕食では宿自慢のいろり端料理に舌鼓をうつ。
<6月12日起床後に宿周辺散策>
・朝起きて部屋(2階)の外を見ると何やら動くものあり、お猿さんだ。このあたりは野生動物(鹿、イノシシ)が多い
・宿の前の広場がオートキャンプ場になっており車中泊をして、宿で温泉入浴だけする客もいる
・宿の周辺散策する。遠くに見えるブルシートは昨年の台風で被害を受けた道路補修の現場
朝食後にゴルフに参加の3人と亀山湖近くのバス停で別れ、路線バスでJR蘇我駅まで行き、JR、私鉄を乗り継ぎ帰宅した。
次回は「成田宗吾霊堂へ紫陽花観賞に(6月17日)」アップします