8月28日(火) クラブの仲間と榛名富士に登った。榛名富士は、榛名山のほぼ中央に位置する榛名火山の中央火口丘で、榛名湖の東に聳えており、美しい姿を湖面に映している。生憎、当日は曇り空。眺めは今一つだった。
榛名公園の案内図(ストックで指したところが頂上)、出発地のビジターセンター
10:30登山口よりスタート。途中から雨が降り、山道の風景・花々を撮影の余裕が無い。11:30に頂上へ。霧が晴れて辺りの景色が見えてきた。
榛名湖のボート乗り場を臨む。 ミヤマシシウドの花が斜面に咲く
ワレモコウが綺麗に咲いている。後方は榛名外輪山を構成する山々
相馬山にガスがかかり水墨画の世界だ
頂上近辺に咲く花々 ユウスゲ トネアザミの蕾
ジシバリ
ミヤマシシウド
キオン(黄苑)はアキノキリンソウに似ているが草丈が高い
頂上にある榛名富士神社にお参り
その2へ続く
8月6日 午前10時頃 茂来山の頂上で早い昼食、一休みの後下山開始。
下山道に2種類の巨樹があるので遭えるのが楽しみだ。
最初に出会ったのが大王トチノキ。同行のYさんと比較すると巨大さが分かる。
下に掲載の「トチノキ・コブ太郎」よりも一回り大きい
根元に近付いてみると圧倒的な迫力だ.。大人4人が手をつないでやっと届く位だった
下山道は鬱蒼たる木々に囲まれ、昼なお暗い。湿気を含んだ地面に
羊歯が多い ウツボグサ
2番目に出会ったのが「トチノキ・コブ太郎」。国の「森の巨人たち百選」の一本。
・樹高:22m、・幹周:5.3m、・樹齢:推定250年
木全体を見ると
ゴールに近付くと谷川が見えてきた。水音が心地よい
おやっこんなところに蝉が止まっている。ヒメハルゼミかな?
これはクサフジの花らしい
正午過ぎにゴールへ 橋の上に色鮮やかな葛の花
以上で「縞枯山・茂来山」登山を終わります。
8月6日朝 今日は茂来山へ登る予定だ。昨日午後雨に降られたので、天気が心配になり窓を開ければ朝陽が見える。
朝食前に宿の臼石山荘の周りを歩く。渓谷に立派な吊橋が架かっている
この橋を渡って向こうに見える池の傍へ行ってみよう
橋の真ん中から下を見ると。うーん高いな~
池の畔でイトトンボを発見! 池にはトンボの影が・・・
きれいな花が咲いている。ボタンズルだな
午前7時40分茂来山の頂上に向かって登山開始
暫くは林の中を行く。木漏れ日が綺麗だ。
中間点を過ぎるときつい登りになった
登り始めてから2時間。ついに頂上へ。そばに皇太子殿下の登山記念碑が
頂上からの展望は靄がかかっていて今一だ。微かに昨年登った荒船山(真ん中の平らなところ)が見える
アザミの花に蜜蜂 ヤマハハコとタカネナデシコのツーショット
一段と美しいタカネナデシコだな~
その3(最終回:巨樹に遭う)へ続く
クラブの仲間と、8月5日に北八ヶ岳の縞枯山(しまがれやま)、8月6日に信州百名山の一つ茂来山(もらいさん)に登った。今回がクラブ入会後60回目の記念すべき登山になる。
縞枯山は山の斜面に、帯状に枯れた針葉樹林が何列もの白い縞模様をなす「縞枯現象」が有名。
蓼科高原美術館の近くの山麓駅からロープウエイで一気に山頂駅まで昇る。そこが初日の縞枯山登山のスタート地点。目の前に綺麗な公園が見える。「坪庭」と呼ばれる溶岩台地。数多くの高山植物が見られる自然園である。標高2200mを超える。可愛いキツツキの看板がお出迎え。
庭園の中を通って登山を開始。高山植物も目につく。
コマクサ シナノキンバイ
キバナオダマキ コメツツジ
イブキジャコウソウ
坪庭を過ぎて暫くなだらかな木道を進む
分岐点で一休み
ここから北横岳が見える。山頂の木の枯れたのが”縞枯現象”
縞枯山の頂上を目指して登り続ける。山道に綺麗な花
ゴゼンタチバナ ミヤマリンドウ
アキノキリンソウ バイケイソウ
もう少し標高が高くなるとこのミヤマバイケイソウが現れた。花は黄緑色
登山開始から1時間で縞枯山の頂上(2402m)へ。
頂上は枯れ木で荒涼としている
下山開始後暫くして雷雨に見舞われる。雨具を着ての歩行は暑さとの戦い。
午後3時半過ぎ本日のゴール麦草峠へ。どうやら雨も上がったようだ。
その2へ続く
7月24日 とうとう家に帰る日が来てしまった。今回の7日間の滞在では花観賞のほかに2回の山登りが出来、充実した旅行であった。
朝カーテンを開ければ晴れ。遠くの山々が綺麗に見える
午前8時ホテルを出発。10:30頃ノーザンホースパークに到着。ここは千歳空港に近い。搭乗までの時間をゆっくりとここで過ごすことにする。敷地面積15万坪。園内には様々な娯楽施設が点在している。
日本中央競馬会で活躍した多くの馬が、ここで余生を過ごしている
馬の大きな黄金の像が
日本競馬会のレースで名を馳せた騎手の人形が
ここには大きな花園がある。ノコギリソウが青空に映える
薄いピンクのアオイ科の花 緑っぽい黄色のタチアオイ
タイマツソウ クレマチス
赤い実が美しい(カメノ木かな?) ハマナスの実
~ハンギングバスケットが美しい~
真っ赤な綺麗な花をパチリ ルピナス
エゾオオヤマハコベは清楚にして美しい
園内では観光馬車が子供たちを乗せ一周する
パークゴルフで遊ぼう。ナイスショット!!
レーザーシューテイング アーチェリー
楽しい思い出を胸に、千歳空港午後7:30発 ANAで羽田へ向かう。
下は出発前に我々の荷物を積み込むところ。見ていると面白い!
以上で「19年北海道 夏の旅」を終わります。長い間見ていただきありがとうございました。
7月23日朝 青空に霧。今日はゆっくりホテルで休む心算だったが青空に誘われて急にまた美瑛を訪れたくなった。
33階から下を見ればゴルフ場の上に霧が流れる。幻想的
今日は美瑛の観光ポイントを訪れることにした。これは親子の木
ケンとメリーの木。青空に白い雲。
セブンスターの木(この風景はタバコの宣伝に使われた)
マイルドセブンの丘。手前の作物が昨年はジャガイモだったな。今年は大豆(こちらもタバコの宣伝に使われた丘)
マイルドセブンの丘から見た蕎麦畑・赤い屋根とのコントラストが美しい
今まさに麦刈りの真っ最中。コンバイン、トラックが大忙し
麦をロール巻きににしている
帰路 南富良野の幾寅駅(いくとら)に立ち寄る。ここは高倉健主演の「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地
古びた駅舎。ロケで使用された幌舞駅の看板が残る(実際は幾寅駅)
食堂のオープンセット
観光宣伝用の看板・ポスター。しかし我々以外ここを訪れる人が見えない
夕刻に宿泊地トマムへ戻る。部屋の窓から見るとカラフルな熱気球が上がっている。子供たちを乗せて50mくらい上る。空中散歩だ。
その12(最終回:家路につく)へ続く
22日午後旭岳登山を終えた後、たっぷり時間があったので
美瑛の花畑2ヶ所を訪れた。
最初は「ぜるぶの丘」。休日なのでとても混雑していた。
ここでも斜面は色とりどりの花模様。背景の青空と夏雲、松ノ木のコントラストが
直線に伸びたラベンダー畑も美しい
展望台に登れば、午前中登った大雪山の嶺が見える
右の遠くには十勝連峰が、しかし頂上は雲の中
珍しい色のタチアオイの花が沢山咲いている。関東では見かけない色
ぜるぶの丘を離れ、「かんのフアーム」を訪れた。ここは昨年も来た所
ここも沢山の観光客。兎に角暑い
菜の花が満開。レモン色がラベンダーの紫色に映える
手前の花はラムズイヤー
この素晴らしい光景を収めようとしているカメラマン
帰路南富良野で見たジャガイモの花は目を瞠るほど美しい
ホテルから眺める今日の夕陽は一段と美しい。
その11(再び美瑛を訪れるー2)へ続く
ツガザクラがこんなに沢山咲いているのを見るのは初めてのような気がする
|
夫婦池にはまだ大分雪が残っている。このまま秋にまた雪が降り積もるのだろうか
ハイマツの辺りではギンザンマシコが2羽遊んでいた
帰路 忠別川をせき止めて作った忠別ダムを覗いた。湖面に映る雲が美しい
その10(再び美瑛を訪れる)へ続く
7月22日 天気予報で旭川地方が晴れを確認。5時に宿を出発し旭岳のロープウエイ乗り場に向かう。カーナビは距離130kmと計算。2時間以上はかかりそうだ。
旭岳ロープウエーのすぐ近くの道路でキタキツネを発見。人馴れしている。ようこそ!と迎えてくれた
ロープウエイ乗り場にある地図。ロープウエイの終点から頂上を目指す。
7時30分頃 ロープウエーから1時間歩くと姿見の池へ。
姿見の池周辺の霧が一瞬晴れたが。頂上は雲に覆われている。地獄谷の噴気孔から盛んに噴煙が上がっている。地球は生きている!
登り始めて暫くは砂礫道だ。油断すると滑る
岩場の続く道を登る
岩石の間にも花が咲いている。 ウラジロタデ(左) メアカンキンバイ (右)
九合目からきつい登りだ
もうすぐ頂上か。先を行くのは韓国からの人たち。”アンニョンハセヨ”と挨拶。
これは奇岩だ。金庫岩かな。
登山開始から2時間。ついに北海道最高峰(2290m)に登頂。辺りはガスに包まれ何も見えない。本来なら360度の景観が望めるはず
頂上でガスが晴れるのを期待したが断念。下山の途中で一瞬晴れ頂上が見えた。豆粒のようなものが登山者
下山後、姿見の池周辺で花観賞のとき、オランダ人夫婦と会う。ロッテルダムから来たと言う。日数かけて旅行中。羨ましい!
その9(旭岳へ登るー2 花観賞)へ続く
ルピナス ジキタリス
蝶々も賑やか
鳥さんも芝生の上で遊び、餌取り ギンザンマシコ ?
クレマチスが豪華に咲いている
ツカサウツギ ヘメロカリス
ケムリノキ ギボウシ群生
ノリウツギ
朝方降った雨が葉について宝石のようだ ♪雨だれ♪♪
もう一度ガーデンを眺めた後に離れる 竹ガーデンを眺め去る
帰路 TVタレント田中義剛の農場に寄るも見るべきもの少なし
トマムの道端にオニシモツケの花が美しい
その8(旭岳へ登る)へ続く
した
霧深い狩勝峠を越え帯広市に入る。白樺の木越に広大なジャガイモ畑が目に入ってきた
赤い屋根とのコントラストが良い
紫竹ガーデン(帯広)には実に色々な花が咲いている。まるで秘密の花園のようだ
|
以上は熊子さんのタグをお借りしました
その7(帯広:紫竹ガーデンを歩くー2)へ続く
「四季彩の丘」には実に多くの花が咲いている ナデシコの花
このヒマワリは八重だ
アップで撮ると
これはリアトリス こんなに沢山あると壮観だ~
カメラマンも多い
大分日も傾いてきた。少し離れた所にある「赤い屋根の家」を訪ねよう
北海道は麦秋。うねる麦畑でコンバインが大活躍、広いなあ~
夕陽の中にトンガリ屋根で有名な美馬牛小学校が見えた
その6(帯広の紫竹ガーデンを歩く)へ続く
20日午後 富良野を離れ美瑛に向かう。初めに訪れたのは拓真館。
ここは昨年も来た所だ 。白樺の道は静かに語り合う道
拓真館の傍の花畑。ポピー、ラベンダー、麦畑の広がりが素晴らしい
すぐ近くにある「四季彩の丘」では藁人形がにこやかに迎えてくれた
丘陵のヒマワリは満開だ東南アジアからのお客様が大勢
ここも見事な花のパッチワーク。背後の十勝連峰は雲を被っている
コスモスも満開
綺麗な花を見つけてアップ
その5(富良野・美瑛の花人街道を行くー3)に続く