山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

秋田 田沢湖温泉郷滞在記(10/4~10/10) その5(10/10秋田駒ケ岳ハイキング)

2020-10-29 19:54:28 | トレッキング

10月10日 旅の7日目(滞在最終日)は午前中に宿からバスで20分ほどのところにある秋田駒ケ岳をハイキングした。秋田駒ケ岳は秋田県仙北市と岩手県岩手郡雫石町に跨る活火山であり十和田八幡平国立公園の南端に位置する。標高は1,637mで、全国に数多い駒ヶ岳のなかで最も高山植物の豊富な山としても知られ、花の百名山の一つで ある。宿を出発したバスは秋田駒ケ岳の八合目の山小屋に到着。軽い準備体操をしてから阿弥陀池に向かって歩みを進めた。

<10月10日秋田駒ケ岳ハイキング>

・バスで八合目の山小屋に到着。ガイドさんと一緒に軽い準備体操

・この日は山全体が霧に包まれ強風が吹いていた。阿弥陀池に向かってスタート

・旧日本窒素の硫黄鉱山跡地で撮影タイム。しかし霧で殆ど見えない

・急な登りに差し掛かる。山道脇の紅葉が綺麗

・霧が濃さを増してきた。先頭のガイドさんが見えないなあ!

片倉岳展望所で小休止。天気が良ければ田沢湖、森吉山が一望だが

・風が一段と強くなり、かつ雨も降ってきた。ガイドさんの判断でこれ以上進むことを断念

・阿弥陀池までもう少しのところから戻ることに。残念!

・下山時に見られた紅葉

八合目の山小屋まで戻り路線バスに乗り宿に向かう。車窓から見えた山麓の紅葉

・宿の手前でバスを降り歩いて宿に向かう。途中ススキの彼方に見えた田沢湖

・宿の庭に綺麗に爆ぜたマユミの実があった

・宿で休憩後にバスで田沢湖駅に向かい、新幹線で東京へ

        

 

次回は「天竜舟下り・千畳敷カール(10月16日~17日)」をアップします

  

 


秋田 田沢湖温泉郷滞在記(10/4~10/10) その4(10/9奥入瀬渓流ハイキング)

2020-10-25 20:52:55 | トレッキング

10月9日 旅の6日目は奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)ハイキングの日だ。奥入瀬渓流は、青森県十和田市の十和田湖東岸の子ノ口(ねのくち)から北東に、焼山(十和田市法量(大字)焼山(字))までの約14kmにわたるの奥入瀬の渓流である。この日もバスによる長時間運転になるので宿をいつもより早めの7:45に出発、途中十和田湖を見下ろす発荷峠で小休止の後にハイキングのスタート地点の石ケ戸に到着。軽い準備体操をしてからゴールの子ノ口に向かって歩みを進めた。

・バスは3.5時間以上の長時間運転の後、紅葉越しに十和田湖が俯瞰できる発荷峠に到着

・ハイキングスタート地点の石ケ戸の案内板でコースを確認。ゴールの子ノ口までは緩やかな登りの9kmだ

  

・ガイドさんは地元出身。軽妙な語り口でコースの見どころや特徴説明してくれた

・前日の雨のせいか阿修羅の流れ迫力を増したようだ

千筋の滝

                        

雲井の滝(高さ25m)

               

・雲井の滝の下段の流れも絵になるなあ

    

・途中の橋の上に苔があり綺麗な胞子を延ばしていた

・渓流の上流でも流れの激しいところがある

・林の中をゴールに向かって進む

・遊歩道脇にトリカブトの花が残っていた

    

・枯れ気味の木の幹にキノコがずらりと並ぶ。夜に光るツキヨダケらしい

    

白布の滝

・ド派手な観光バスが通って行った。某ホテルの宣伝用バスだ

木の間から見えた不老の滝

    

玉簾(たまだれ)の滝

銚子大滝幅20m、高さ7m)は水量感満点の滝

・ゴールの子ノ口の橋が見えてきた

9km完歩でゴールの子ノ口に到着。お疲れ様!!

この後、整備体操し、バスに乗り宿に戻る

次回はその5「10/10秋田駒ケ岳ハイキング」をアップします

        


秋田 田沢湖温泉郷滞在記(10/4~10/10) その3(10/7森吉山ハイキング&10/8フリータイム)

2020-10-22 20:14:44 | トレッキング

10月7日 旅の4日目は森吉山ハイキングの日だ。森吉山は過去2度登山したが季節は夏で花の百名山のとおり多くの花々を鑑賞出来たが、今回のハイキングでは裾野の紅葉を賞でることが目的だ。宿を8:00に出発したバスが2時間後に阿仁ゴンドラ乗り場に到着。そこで待ち合わせたガイドさんからハイキングコースの説明を受けた後、ゴンドラに15分ほど乗りゴンドラ山頂駅へ。この日歩き始めは霧がかかっていたが中腹に着いた頃に霧が晴れ森吉山山頂から裾野に至る紅葉を鑑賞できた。

10月8日 旅の5日目は団体行動が休みで各自自由行動の日。午前中田沢湖駅の近辺で買い物をし、午後はレンタル自転車で田沢湖一周20kmを走った。

<10月7日 森吉山ハイキング>

・宿を出発したバスは阿仁ゴンドラ乗り場に到着。15分ほど乗りゴンドラ山頂駅へ

   

・ゴンドラ山頂駅に到着後ガイドさんの説明を聞き、元気にスタート。標高1160mは紅葉が始まったばかり

・途中で見えた森吉山中腹の紅葉

・ガイドさんがナナカマドについて説明

・さらに登ると紅葉が進んでいるようだが森吉山山頂は霧の中

・森吉山すそのは紅葉が点在

草紅葉池塘

・太陽が少し出てきたら裾野が燃えているような光景になった

・霧が晴れ森吉山の山頂が見えてきた

森吉山神社に到着、参拝

・森吉神社のご神体 冠岩

・神社からの眺望

・ガイドさんが説明の奇妙な植物はジムカデ(土百足)

ゴンドラ山頂駅に向かって下山開始

・再びゴンドラに乗り阿仁ゴンドラ乗り場へ戻る。お店では立派な秋田犬がお昼寝

<10月8日 レンタル自転車で田沢湖一周>

この日は団体行動お休みの日。宿から路線バスでJR田沢湖駅まで行き買い物。その後に田沢湖畔までバスで戻り、レンタル自転車田沢湖一周20kmを走った

・レンタル自転車は電動式で登坂でも走りやすい

・走り始めてすぐのところに県民の森で小休止

・道路から見える田沢湖。この日はどんよりの空

・レンタ自転車のオーナーが教えてくれたサイクリングロードは落ち葉だらけの悪道だった

たつこ茶屋で小休止。湖畔の綺麗なカエデ

・茶屋の庭にはコスモス

かっぱ淵の松

・田沢湖のシンボル黄金色たつこ像

     

御座石神社の鳥居

自転車での一周後に路線バスに乗り宿に戻った。

次回はその4「10/9奥入瀬渓流ハイキング」をアップします   

 

 


秋田 田沢湖温泉郷滞在記(10/4~10/10) その2(10/6白神山地ハイキング)

2020-10-18 17:33:52 | トレッキング

10月6日 旅の3日目は青森・秋田にまたがる白神山地の、主に12湖と呼ばれる地域のハイキング。現地までのバスによる長距離ドライブのため朝7:45に宿を出発。途中能代市の波荒き日本海を通り11時過ぎに今回のハイキングのスタート地点のキョロロに到着。今回のガイドさんから見どころや注意事項を聞き元気にスタートした。

・宿を出発したバスが日本海沿い(能代市)を通った時見えた荒波(車窓より)

・今回のハイキングスタート地点のインフォメーションセンターキョロロ。ここでハイキングの準備

・最初は12湖を巡るコース。最初は鶏頭場けとば)の池

・次は白神山地でもっと有名な池の青池(あおいけ)。コバルトブルーがきれいだ

ブナ林を進む。空気が美味しい

沸壺(わきつぼ)の池

長池

小夜池(さよいけ)

・ガイドさんが朴(ほお)の木の実を説明

    

影坂(かげさか)の池

・秋だというのにまだ紅葉せずの青葉茂る森を歩く

 ・今回初めて見た日本キャニオン。想像していたより素晴らしい。浸食崩壊によって凝灰岩の白い岩肌がむき出しになった ダイナミックなU字谷の大断崖で、アメリカのグランドキャニオンにヒントを得て命名された

・帰路にまた日本海沿いを通る。波は荒いが朝より穏やかかな

・夕日が波を照らす

・遠くに風力発電の風車が並ぶ。能代風力発電所で全部で24基あるそうだ

五能線の列車が通る

・山の上に綺麗な花が見えた。実は花ではなくギンドロという名の植物の葉だそうだ

 

次回その3「10/7森吉山ハイキング」をアップします

 


秋田 田沢湖温泉郷滞在記(10/4~10/10) その1(10/5八幡平大沼探勝路ハイキング)

2020-10-13 19:36:14 | トレッキング

今年も東北地方の紅葉が見たくなり、GOTOトラベルキャンペーンを利用し、10/4~10/10の間 秋田県 田沢湖温泉郷に逗留し,紅葉の名所をハイキングした。10/4上野発11:26の新幹線こまち21号が田沢湖駅に到着したのが14:07で、そこからホテルの送迎バスで20分ほど走り、到着後に滞在中のスケジュール確認した後、翌日(10/5)からのハイキングに備え、温泉入浴などで体調を整えた。

<10月5日 八幡平大沼探勝路ハイキング>

・朝8:00ホテル出発したバスがハイキングのスタート地点の八幡平山頂レストハウスに到着。深い霧と強風。ガイドさんの判断でハイキング場所を変更

・15分ほどバスで下り、後生掛け温泉大沼自然探勝路を巡ることに

・スタート地点のハウチワカエデの紅葉

・紅葉と大沼のコラボ

カエデの葉が緑から赤に変わりつつある。自然の芸術だ

・紅葉のトンネルを進む

・散策路の紅葉。緑の木はオオシラビソ

・真紅のナナカマドに目を見張る

・真っ赤な雨具と紅葉の競演だ!

カエデレンゲツツジの競演

・対岸の紅葉も見事だ

草紅葉も辺りを彩る

・天候が回復してきた。オオシラビソの緑も加わった色のグラデエション

・ビジターセンターの近くのナナカマドが傾斜地が華やか

・帰路に立ち寄った玉川ダム

・展望台から下を見る紅葉したカツラの木が

・ズームして見るとハート形の葉が可愛い。落ち葉は甘い匂いがする

 

次回はその2「10/6白神山地ハイキング」をアップします

 

 


長野 白馬村へ(9/25-28) その3(9/28上高地を歩く)

2020-10-09 00:00:00 | 旅行

9月28日 旅の4日目 3日間お世話になった宿に別れを告げ、専用バスで上高地に向かう。上高地は、長野県松本市にある標高約1500メートルの山岳景勝地で中部山岳国立公園の一部として、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されている。上高地は北アルプス登山を目指す多くの登山者にとってのスタート地点になっている。今年の6-7月の地震・豪雨で崩落があちこちあったそうでハイキングの途中でも土砂が山道まで押し寄せているのを見た。

・宿を出発したバスが奈川渡ダム(ながわどダム)を通過した。もうすぐ上高地だ

・今回のハイキングのスタートは上高地バスターミナル

・先ずは梓川沿いの遊歩道を河童橋に向かう

・ウオーキングスタートの記念写真。河童橋と背後の穂高連峰

・梓川と穂高連峰。山頂は雲の中

・下流方面を見ると遠くに大正時代の噴火で大正池を造った焼岳

・先ずは明神館に向かって遊歩道を進む

・途中樹間から見えた明神岳

明神館に到着し小休止。何やら上方で音がするので見上げると猿が木の実を食べていた

・次はここから1時間ほど歩き梓川上流にある徳澤園へ。途中見えた吊尾根方面?の峰々

・道端にマムシグサの赤い実

      

徳澤園に到着し小休止。この山小屋は井上靖の小説「氷壁」で有名になった

・徳澤園でUターンして河童橋に戻ることにした。途中から往路とは反対側の道を行くため明神橋を渡る

・渡り終えて明神橋を撮影

・帰りのバスの出発時刻に間に合うように速足で歩く。芸術的な木に出会う

崩落の土砂が遊歩道近くまで押し寄せていた

・初秋の上高地らしい景観に出会った

・河童橋の近くまで戻ってきた。ここからの穂高連峰

14km歩き終えた記念に河童橋をもう一度撮る

 

以上で「長野 白馬村へ(9/25-28)」を終わります。見てくださり有難うございました

 

 

 

 


長野 白馬村へ(9/25-28)その2(9/27姫川源流自然探勝園・大出の吊り橋他)

2020-10-03 20:18:49 | 旅行

9月27日 白馬村滞在3日目は天気予報によると小雨が降り続くという。予定を変更して近場を歩くことにし、まず向かったのが姫川源流自然探勝園 (姫川源流・親海湿原)。JR白馬駅まで宿の送迎用バスで送ってもらい、大糸線の電車に乗り南神城駅で下車、駅の案内板で場所を確認し出発。途中で会った農家の方に行き方を尋ねると、”今自然探勝園には見るべき花はないよ”と言われたが、何かあるだろうと思い歩みを進めた。自然探勝園で2時間ほど過ごしたのち、再び電車に乗り白馬駅に戻り大出の吊橋、詩の道を歩いた

<27日午前 姫川源流自然探勝園へ>

・宿のバスでJR大糸線白馬駅まで送って貰う。いつ見ても綺麗な駅だ

・松本行きの列車が来た。

南神城駅降りて街中を少し歩き自然探勝園に到着

・薄暗い遊歩道を進む

・雨が止み歩き易くなった。親海湿原を巡る木道を進む。花はセンノウ

・紅葉が始まったようだ

・木道脇に咲くミゾソバは可愛い

・湿原の草紅葉

・ユリ科の実

       

・周りを見ると紅葉し始めた木々が見えた

親海湿原巡りの後は姫川源流を見に出かけた

姫川源流の石碑

南神城駅に戻る途中で見かけたお地蔵様

<27日午後 JR白馬駅近辺の観光地を巡る>

・白馬駅から10分ほど歩くと長閑な田園風景が。ここは清流の小川が多い

・姫川に架かる大出の吊橋が見えてきた。撮影スポットとして人気があるそうだ

・古民家が見えてきた。地元の人によると数年前に屋根が拭き替えられたばかりだそうだ

・歩いて10分ほどのところにある押込橋を見に姫川沿いの道を進む

・姫川に架かる押込橋。ここも撮影スポットだそうだ

・戻る時に大出の吊橋の近くに水車小屋があるのを見つけた

・民家の塀にホオヅキ

・姫川沿いのもう一つの道”詩(うた)の道”も歩く

・路傍の桜の木に墨書で俳句が書かれた木片が。全部で30以上あったかなあ。これが”詩(うた)の道”の由来か

・足を延ばして蕨平にある石仏群を見に行く。坂の途中で見えた長野オリンピック(1998年冬季)スキーのジャンプ台(緑色)

蕨平石仏群は、六地蔵・庚申塔・馬頭観音・大日如来など73基。これらは、蕨平の方々の信仰心の深さを伝えるものになっている。

・近くの民家にリンゴの木

 

次回はその3「9/28上高地を歩く」をアップします