日本男道記

ある日本男子の生き様

学而第一08

2009年05月12日 | 論語を読む

【原文】
子曰、君子不重則不威。學則不固。主忠信、無友不如己者。過則勿憚改。

【読み下し】
子の曰わく、君子、重からざれば則ち威あらず、学べば則ち固ならず。忠信を主とし、己に如(し)からざる者を友とすることなかれ。過てば則ち改むるに憚ること勿(な)かれ

【通釈】
先生がいわれた、「君子はおもおもしくなければ威厳がない。学問をすれば頑固でなくなる。[まごころの徳である]忠と信とを第一にして、自分より劣ったものを友達にするな。あやまちがあればぐずぐずせずに改めよ。」

【English】
Confucius said "A gentleman not being steadfast is not able to command respect and his learning would not be sound. One should advocate loyalty and trustworthiness. Do not be friends with people who are not as good as you. When one makes a mistake, do not be afraid to correct it.

The Master said, "If the scholar be not grave, he will not call forth any veneration, and his learning will not be solid.
"Hold faithfulness and sincerity as first principles.
"Have no friends not equal to yourself.
"When you have faults, do not fear to abandon them."
『論語』とは、読んで字の如く「論じ語る」、孔子と弟子達や要人達との間に交された対話録。
『論語』は私たちの生き方の原点を見つめた思索の宝庫であり、人間性を磨く叡智が凝縮した永遠の古典。
読めば読むほど胸に深く沁み込む簡潔な言葉の数々。
『孟子』『大学』『中庸』と併せて儒教における「四書」の一つに数えられる。
全20編(学而第一~堯曰第二十) 構成され、編の名称は各編の最初の二文字を採ったものであり内容上の意味はない。
したがって、学而第一から順に読む必要はなくどこから読んでもかまわない。







3つの真実 人生を変える“愛と幸せと豊かさの秘密”

2009年05月12日 | 読書日記
3つの真実 人生を変える“愛と幸せと豊かさの秘密”
野口嘉則
ビジネス社

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【一口紹介】
◆内容紹介◆
この3つを知れば、自分と未来が変わる!

【物語のはじまり】
主人公の矢口亮(りょう)は、うだつのあがらない男だった。
売れない営業マンで、彼女もいなかった。

25歳のある日、「成功法則」という言葉に出会った。
本気でそれを実践し、ついにトップ営業マンに!
彼女もでき、結婚し、息子も生まれた。
そして脱サラし、会社を設立した。

亮の会社は、毎年目標を達成し、急成長した。
彼は“ミスター目標達成”と呼ばれるまでになった。
「これも成功法則のおかげだ!」

ところが・・・
社員の裏切りで会社は大ピンチに!
今期の目標達成も絶望的!

さらに家庭では、妻が軽度のうつ病と診断され、
息子は学校に行けなくなってしまった。

「成功法則にも賞味期限があるのか?
それとも、僕のやり方が間違っていたのか?」

苦悩する亮の前に、突然、謎の老人が現れた!
「君が混乱している理由は、たった一つじゃ。
そして、君が知るべきは“3つの真実”じゃ」

老人の正体は?

そして、“3つの真実”とは?


★中心軸、つながり、愛、怖れ、宇宙、自尊心、家族・・・
数々のキーワードがひも解かれ、まるでパズルが完成するように、人生の秘密が解き明かされる!

★魂をゆさぶる感動の物語!

◆【著者メッセージ(「あとがき」より抜粋)】◆
この本を書き終えた今、私は深い充足感に満たされています。なぜなら・・・

私は高校時代に対人恐怖症で悩みました。
自分だけが取り残されていくような焦りを感じ、将来に不安を抱きました。
ところが20歳のころ、心理学や成功法則や東洋哲学に出会い、それらの叡智を学び
実践することで、対人恐怖症を克服することができました。
さらに、その後の人生でも研究と実践を続け、仕事にも活用して、望む人生を実現することができたのです。

こうして私なりに学び確かめてきたことの「核心となるエッセンス」を、この度この物語に、余すところなく込めることができまし
た。
そのことが、私に充足感をもたらしてくれているのだと思います。(以下略)

◆内容(「BOOK」データベースより)◆
ミスター目標達成を襲ったアクシデント!「成功法則にも賞味期限があるのか?」「本当の幸せって何なんだ?」中心軸、つながり、愛、怖れ、宇宙、自尊心、族…数々のキーワードがひも解かれ、まるでパズルが完成するように、人生の秘密が解き明かされる!ミリオンセラー『鏡の法則』から2年。著者渾身の最新作。

◆著者◆
「幸せ」と「自己実現」の専門家。ミリオンセラー作家。
高校時代は対人恐怖症に悩むが、大学入学後、心理学や成功法則さらに東洋哲学の研究と実践によって対人恐怖症を克服。
その後、リクルートへの入社を経て、メンタルマネジメントの講師として独立。
のべ3万人以上に講演する。
2003年にコーチングのプロとしての活動を始め、「その人の中にある自己実現力を引き出すコーチング」が評判を呼び、EQコーチングの第一人者となる。
2006年には1作目の著書『幸せ成功力を日増しに高めるEQノート』(日本実業出版社)がベストセラーになり、さらに2作目の『鏡の法則』(総合法令出版)は100万部を越える大ベストセラーになる。
現在、公式ブログを通じて「幸せ」と「自己実現」に関するメッセージや情報を発信中。
また、人気のポッドキャスト番組は、登録リスナーが20万人を超える。

【読んだ理由】
野口嘉則さんの著作だから。

【印象に残った一行】
「海で遭難し漂流する者は、大量の水に囲まれながら、たった一杯の真水がないために乾きで苦しむ。同様に現代人の多くは、さまざまな人間に囲まれて生きているながら、心からのつながりがを感じないために孤独なのじゃ」

「Doing(行動や行為)もHaving(Doingの結果えられもの)も、その子自身ではない、その子の付属物じゃ。一方、その子自身のことをBeingという。Beingとは、その子の存在そのもののことじゃ。人間はDoingやHavingばかりで評価されていると、自分の存在、つまりBeingが不安になってくる。」

「人間は肉体を超えた存在であり、宇宙の偉大な力とつながっている」

「人生は自分の心を映し出す鏡である」

「感情を感じれば解放される」

「相手のことを気にかけ、相手の言うことに関心を示し、相手の気持ちに共感しなさい。相手の為に、出来るだけ時間をつくりなさい。そして、相手に感謝の言葉や愛の言葉を頻繁に伝えるのじゃ」

【コメント】
抽象的であるがコクのある本だ。買い求めて座右の書としよう。
 



Daily Vocabulary(2009/05/12)

2009年05月12日 | Daily Vocabulary
7501.limp(力のない、弱々しい、軟弱な)
That is a pretty limp handshake.
7502.kick off(試合・イベント・仕事・会議など〕始まる、始める、開始する、火蓋を切る、幕を切って落とす、幕を開ける)
We kick off in about 10 minutes.
7503.saying(ことわざ、言うこと、諺)
There is a saying ,the early bird catches the worm.
7504.on the house (店のおごりで)
Come and get it, kids. It's on the house.
7505.at your service(ご自由に、どうぞ何なりと)
I am at your service whenever you need more product samples.
今日の英語ニュースを聞こう!NHK WORLD Daily News

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