![]() | 私は日本のここが好き!―外国人54人が語る |
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【一口紹介】
◆出版社/著者からの内容紹介◆
本書は『文藝春秋・特別版・私が愛する日本』(2006年8月臨時増刊号)に掲載された
「大特集・外国人52人が語る 私は日本のここが好き!」を元に、新たに2名のインタビューを加えて単行本として刊行したものです。
当時はちょうど中国や韓国で反日デモや暴動が頻発した時期でした。
我々はこんなにも近隣諸国から嫌われているのか、と多くの日本人はショックを受けました。
しかし、反日ばかりではない、日本が大好きな外国人も大勢いる。
彼ら「外の眼」に映る今の日本の姿をきいてみよう、ということで始まったインタビューは、雑誌掲載後、「日本の良さを再認識した」「当たり前だと思っていたことが大切だと気づかされた」等々、大きな反響を呼びました。
あれから数年が経ちましたが、混迷する世界の中で、依然として私たちは、自らの立ち位置を見失いがちです。
日本がこれからどうあるべきか、何を守り伝えていかなければならないのか、今一度「外の眼」に映る自らの姿に真摯に向き合う必要があるようです。
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
親切、正直、誠実、謙虚…そして、世界一の「一般人」がいる。
世界32ヶ国の「外の眼」から日本へのエール!「文藝春秋・特別版」(2006年8月臨増号)大好評特集の単行本化。
【読んだ理由】
最近この種の本を重点的に読んでいる。
【印象に残った一行】
昭和二十四年、敗戦後まもない日本に帰ってきて、びっくりしたことがあります。英国ではみんな爆撃の恐ろしさや生活の苦しみなど戦争の話ばかりしていたのに、日本人は前向きで、自分の生活や日本をどう立て直すかという未来に目を向けていたのです。これは日本人の”しょうがないメンタリティ”とでも言うべきでしょうか、過去のことは忘れて復興にただただ一所懸命なんですね。この態度がいかに珍しいか、日本人はきづいてないでしょう。台風や地震等、自然災害の多い風土の中で鍛え抜かれた結果だろうと思います。
【コメント】
普通の人が、普通の生活を通して感じた、日本と他国の違いが述べられている。
私たちが、当然と思っていることが、実は他国にない、世界一の美点であることを知らしめてくれる。
日本の、日本人の素晴らしさを多く日本人に知ってもらいたい。
日本を卑下、揶揄しまくる出たがり二流・三流評論家、マスコミ関係者には是非読んでもらいたい。
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