阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

神戸市東灘区の住吉川から岡本(本山)を経て阪神青木駅まで歩きました。         10年ひと昔 2014年2月28日の本ブログに掲載

2024年02月28日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

住吉川の両岸には遊歩道があって、一年中ウオーキングやジョギング、犬の散歩に活用されています。




下流側

上流側

水道橋から本山方面。向こうに見える白い建物は神戸薬科大学と、その向こうの甲南女子大学?でしょう。

岡本の交差点

昔からある一本だけ屹立している棕櫚の木は、車で走っているときは気づかず通り過ぎます。

電車に乗って通過するだけで気が付きませんでしたが、摂津本山駅の階上駅の改装工事は、

エスカレーター工事だけを残して完成していました。昨年の大雨のときは地下道が冠水して大変でしたが、もうあの事態は起こりません。

 浜側から駅舎を見た画像(トップの画像)
    国道2号線方面

阪神青木駅まで歩いて御影駅に戻りバスで甲南病院で下りました。




草ぼうぼうだった妖精の家の敷地は草刈されていました。妖精はもう長く留守をしているようで、住んでいる気配を感じませんでした。


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教育者としての養老孟司が生徒に求めるのは「学ぶ態度」だけだ。その態度とは?

2024年02月28日 | にんまり話

◎ 学ぶ態度とは「自分が何も知らない」 それだけだ。

◎ いわゆる「熱く」なることに抵抗感がある。それは戦争そして敗戦という、一つの価値観の大転換を、幼い頃目の当たりにしたことが

  大きく影響していると思う。「一億玉砕」とか「鬼畜米英」なんて大騒ぎの挙げ句、一夜でころっと変わるのを体験していると、

       大勢が熱く騒いでいるのに接すると、「危ねえぞ」という危機感が作用してしまう。

◎ 教養とは何か 「教養とは 人の心がわかる心」である。

◎ ストレスとは、気持ちと実際とが食い違う時に生じる。その「実際」が社会の問題であるなら、個人には手のつけようがない。

  世直しは大変に決まっている。だからふつうはそう思って大勢に従う。でもどこかでそれが壊れるときがくるかもしれない。

  そのときは仕方がない。「自分を通す」しかない。それができるかできないか、それで人生が違ってくる。・・一部略・・

  それでも、一生に一度くらいは、自分を通す必要があるかもしれないんですよ。それを「自分の人生」というではないか。

   そんなふうに、私は思っているのである

 

                   いずれも 引用元 「ヒトの幸福とはなにか」 2023年11月11日 筑摩書房 刊

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02月27日に目に留まったSNS・メディアの記事

2024年02月28日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像をクリックすると本文全文に飛びます。

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年01月28日(土)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] から

2024年02月28日 | 東日本大震災ブログ
2012年01月28日(土)
 
静かなるプロテスト ~反骨の画家 ベン・シャーン~
 
NHK・日曜美術館「静かなるプロテスト ~反骨の画家 ベン・シャーン~」
 
福島原発事故による放射能の甚大な被害。原子力が抱える人類規模の問題を、50年前、静かに告発した画家がいた。20世紀アメリカを代表する画家ベン・シャーン(1898~1969)。彼の晩年の代表作が、1954年の第五福竜丸被爆の事件をテーマにした「ラッキー・ドラゴン」シリーズ(1960)である。
日本では、2006年に「ここが家だ~ベン・シャーンの第五福竜丸~」というタイトルの絵本として出版され、大きな注目を集めた。焼津港を出港した船が漁をする様子、被爆の瞬間、死の灰、そして久保山愛吉さんの死など、事件の経過が克明に描かれた絵本。
シャーンはその後も連作を描き続け、アメリカでも原子力の開発に警鐘を鳴らした。

リトアニアの貧しいユダヤ人の息子として生まれ、幼い頃両親とともにアメリカに移住したシャーンは、ニューヨークで石版工として働き、大学で学んだ後、画家の道を志す。出世作となったのは、二人の社会主義者の移民が強盗殺人のえん罪で処刑された「サッコとヴァンゼッティ事件」(1931)のシリーズだった。裁判の経過を淡々とドキュメント風に描いた作品は大反響を呼ぶ。

以後シャーンは常に社会の不正から目をそらすことなく、貧しい人々、弱い立場の人々の哀(かな)しみや痛みを深いまなざしで描き続けた。見る者の心にそっと手を差しのべるような絵。福島の原発事故、格差社会に怒るアメリカの若者たちのデモ、時代はまさに国境を越え、シャーンが見据えた苦難に満ちている。
番組では20年ぶりに日本で大回顧展(絵画イラストなど200点、写真300点)が開かれるのを機に、ベン・シャーン芸術の今日的意味を読み解く。 出演:山田太一さん(作家・脚本家)、江成常夫さん(写真家)、アーサー・ビナードさん(詩人)
 
2012年1月28日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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ムラに歯向かったばっかりに落選した自民党議員
 
この国と原発:第4部・抜け出せない構図/2 議員立法に業・官の壁

一部引用・・

「電力に落選させられた」 

昨年8月、再生可能エネルギー固定価格買い取り法(再生エネ法)が成立した。電力会社に対し、太陽光など自然エネルギーを使って個人や事業者が発電した電力の全量買い取りを義務付ける法律だ。

 「感慨無量ですね」と、愛知和男・元環境庁長官は言う。

・・中略・・

 飯田氏らと勉強会を重ねた愛知氏らは、00年4月には法案を完成させ、各党に持ち帰っての手続きに入った。ところが、同年6月に衆院が解散。宮城1区の愛知氏は民主党の新人、今野東氏(現参院議員)に1万5000票差で敗れた。予想だにしなかった敗戦だった。

 「東北電力が何もしてくれなかった。後で気づいた」と愛知氏は振り返る。それまでの選挙では社員を動員してもらい、日ごろからパーティー券も買ってもらっていた。「選挙の応援は経営側が私、労組は民主党と決まっていた。でも、あの選挙で動いたのは労組だけだった。『ああ、そういうことをするのか』と思ったね」

 愛知氏の落選後、自然エネ議連は橋本龍太郎元首相を会長に迎えるが、事務局長の加藤修一参院議員(公明)は「予想に反し、動きは鈍かった」と話す。やがて橋本氏は「法案は政府提案で」と言うようになり、議員立法は立ち消えになった。

 愛知氏は「議連には電力業界に近い『監視役』もいた。我々の動きは役所に筒抜けだったと思う」と話す。

 一方、通商産業省(当時)は自然エネ議連発足直後から、別の法案作成の動きを活発化させた。紆余(うよ)曲折を経て、買い取り義務のない「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」が02年に成立。飯田氏は「通産官僚と電力の壁に阻まれた。官僚側は政策決定の主導権を奪われることを警戒していた」と話す。

全文は こちら
 
2012年1月28日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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土佐の高知に反乱を起こして原発誘致を止めた元警察官がいる。
 
原発マネーに負けなかった男 (高知)

○ 島岡幹夫さんたちの地道な原発反対運動が、漁業のできる海を残した。

1975年、旧窪川町に原子力発電所建設計画が持ち上がった。島岡幹夫さん(当時38歳)は、この時、高知県窪川町自民党支部広報副委員長だった。25歳までは大阪府警の警官だった人である。この種の話は、一般の人が知る前に保守系の有力者の間で根回しされるの常である。

 ある会合で計画を打ち明けられた時、町の有力者がだれも反対しない中で、彼だけは、「ちょっと待ってくれ!」と異議をはさんだ。放射能が気がかりだったのである。その時、放射線治療の末に52歳で亡くなったお母さんの死体を思い浮かべたと言う。有機農業をやっていたから本能的に放射能を嫌ったということもあったかもしれない。

「窪川町には、当時、農業と畜産で80億、林業で30億、縫製工場などの加工産業を合わせると、150億近い収入があったのです。四国有数の食糧生産地なのに、たかだか20億や30億の税収に目がくらみ、耐用年数30年程度の原発のために、2000年続いてきた農業を犠牲にするのは、愚の骨頂です」というのが、島岡さんの主張であった。しかし、窪川町自民党支部の中で、彼のこの正論に同調する人はなく、彼は孤立感を深めていった。

全文はこちら
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