自宅(実家)について、一昨年リフォームをした会社が「住まいの健康診断」をこのごろ行いましたが、築60年の木造家屋母屋部分は不具合が多く、どうするか検討を始めました。備忘的に経過を記していきます。
(住まいの健康診断の概要結果)
1 屋根関係に不具合が認められる
屋根瓦に割れ、凍害、ズレ、変退色。屋根鋼板に錆、色褪せ。軒に野地板の腐朽や天漏れ跡、垂木の割れ、変色
2 外壁関係に不具合が認められる
外壁にひび割れ、仕上げ材の浮き、反り。外壁塗膜にチョーキング(白亜化)が目立つ。
3 廊下床に傾斜が見られる
特に二階の廊下は明らか。
(問題点、原因と対策)
上記3の廊下床の傾斜が一番問題で、基礎の一部の沈下が原因だろうということです。一階でいくつかの柱をみると、それに伴うひび割れが確認できました。
(今後の対応)
まだ使い続けるのか、取り壊すのかの判断が必要になりそうです。
①屋根の応急処置など当面の対策を行い、当分(10年~15年)使い続ける。大地震でもこなければ多分大丈夫だとは思いますが。
②地震や台風災害などが心配なので、母屋は取り壊し、トイレや台所など最小限の家を建築。現在も使っている離れを活用。
母屋には立派な座敷などがあり、取り壊しだともったいない気もしますが、資金面がクリアできるくらいの見積もりになれば、②でいくかなど、検討を始めました。