幟に誘われて、安曇野インター近くのスワン広場にあるCoCo壱番屋でカキフライカレーをいただきました。ここ2~3日寒い日が続き、牡蠣や鍋の美味しい季節に入ったことを実感しています。滋味溢れる演奏を。
BILLY TAYLOR (ビリー・テイラー)
UPTOWN (Riverside 1960年録音)
ビリー・テイラー(1921~2010年)のアルバムについては、ジャズ喫茶メグの店主だった寺島靖国さんが「One Fro Fun」(Atlantic)を推薦したことがあって、それが結構知られていると思います。本作は、先日、前橋のジャズ喫茶「木馬」でオリジナル盤を聴いて、ようやくその良さに気づいたものです。
メンバーは、ビリー・テイラー(p)、ヘンリー・グライムス(b)、レイ・モスカ(ds)。当時のレギュラートリオによるライブ録音です。レイ・モスカ(ds)は、あまり名前を聞く人ではありませんが、テイラー以外にも、ジョージ・シアリング(p)やマイク・ロンゴ(p)などのアルバムに参加しています。
曲目は次のとおり。
1 Lapetite Mambo (Erroll Garner)
2 Jordu (Duke Jordan)
3 Just The Thought of You (Billy Taylor)
4 Soul Sister (Billy Taylor)
5 Moanin' (Bobby Timmons)
6 Warm Blue Stream (Sara Cassey)
7 Biddy's Beat (Billy Taylor)
8 Cu-Ble (Billy Taylor)
9 'S Wondeful (George Gershwin)
ビリー・テイラーの自作が4曲、ジャズオリジナルが4曲、スタンダードの「ス・ワンダフル」の9曲。デューク・ジョーダン作「Jordu」とボビー・ティモンズ作「Moanin'」という有名曲が入っています。
ビリー・テイラーの品が良くて、かつ、よくスイングした演奏が楽しめます。リズムのグライムス(b)とモスカ(ds)は、控えめですが、よく息のあった緊密なプレイで、テイラーに寄り添っています。「Jordu」と「Moanin'」をやっているのも嬉しいところですが、リズミカルで楽しい「Lapetite Manbo」、グルーヴィーな「Soul Sisrter」、スリルも感じられるバップ曲「Biddy's Beat」などと、全編通してよい。大きな音量で聴きたいアルバムです。
(参考)本アルバムから「Jordu」の演奏が聴けます。
Jordu - Billy Taylor - YouTube
安曇野宅で聴いているところ。
飾ってあるのは、右からボビー・ティモンズ作「Moanin'」の入っているアート・ブレイキーの「MOANIN’」、本作、デューク・ジョーダン作「Jordu」が入っているデューク・ジョーダンの「SO NICE DUKE」、同じく、「Jordu」が入っているバルネ・ウィラン「Barney」。
【CoCo壱番屋で牡蠣フライカレー】
ホームページ:カレーハウスCoCo壱番屋 (ichibanya.co.jp)
「カキフライ」の幟に釣られてCoCo壱番屋安曇野インター店に入店。
メニュー
鯖カレーがメニューのトップにありました。
野菜サラダ。ドレッシングは3種類から選べます。
カキフライカレー。ご飯は150gの小盛りです。
カキ。熱々で美味しい牡蠣でした。
福神漬け。結構好きです。久しぶりのカキフライカレー、美味しくいただきました。